羽田八幡宮煙火有志会 東田神明宮の手筒花火の奉納 は、100 年以上伝承されており、祖 父から父 へ、父から子 供へと氏 子 の各家では手筒花火を奉納するこ とが、大人への証です。 ●代表 = 田中猛 ●連絡先 = 0532-66-0225 ●地元祭礼= 日時/毎年10月第2土・日曜日 場所/東田神明宮境内及び東田球場 椙本八幡社綱火保存会 ●代表 = 花井由美 ●連絡先 = 0532-88-2184 ●地元祭礼= 日時/毎年10月第2土・日曜日 場所/椙本八幡社境内 手筒本数/100本・手筒揚げ手50人 椙本八幡社の「綱火神事」は江戸時代初期から始まっ たとされ、豊橋市無形民俗文化財に指定されています。 毎年 10月の第二土曜日に行われる祭礼では合計 250 発 あまりの花火が水平に次々と発射され、光のシャワーとなり 境内を照らし出します。中でも追い綱火といって100 発あ まりの花火が次々と発射される下を本殿に向かって宮入 する若者の姿は勇壮にして凛々しいものがあります。 中郷神社連合会 豊橋祇園祭奉賛会 ●代表 = 鈴木良昌 ●連絡先 = 0532-53-5528 ●地元祭礼 = 日時/毎年7月第3金・土・日曜日 場所/吉田神社(手筒花火・大筒)豊川河畔(打揚・仕掛花火) 手筒本数/350本・大筒6基・乱玉7基 ●代表 = 亀山政大郎 ●連絡先 = 0532-31-7968(羽田八幡宮) ●地元祭礼 = 日時/毎年10月第1土・日曜日 場所/羽田八幡宮境内及び御旅所 手筒本数/八百数十本 東田神明宮奉煙会 東三河の伝 統の花 火 、手 筒 花 火 。 その最 大の特 徴は、放 揚する ︵ 花 火を揚 げる︶ 本 人が、煙 火 業 者の指 導・講 習のもと、 臨 時工 員 として自 ら 手 筒 花 火を製 作することです 。 特に火 薬の仕 込 み・詰め込 み 作 業は、命に関わる危 険 な ものです 。 火 薬を扱う 作 業 自 体 も 危 険ですが、 この作 業を間 違 えると、大 量の火 薬を使 用 していますので 火をつけたときに何が起こるか判りません。 手 筒 花 火の製 作 技 術はこの地 域に代々伝 承されてきたものです 。 また伝 承されてきたものは技 術だけではありません。 この地 域に生 きてきた﹃ 男 ﹄ の度 胸 、危 険を恐れず、 より 素 晴 らしい手 筒 花 火を揚 げようとする﹃ 男 ﹄ の美 学 も 受 け 継がれています 。放 揚の際 、火がついている自 分で作った ﹃ 火 薬がいっぱい詰った竹 筒 ﹄を抱 きかかえているわけですから、 その度 胸は並 なモノではありません。 手 筒 花 火は勇 気の証でもあるわけです 。 また、自 分の手 筒 花 火は誰にも 負 け ない 素 晴 らしいものだというプライドが、 今日まで手 筒 花 火を伝 えてきた原 動 力であろうと考 えます 。 炎の舞の主役たち 豊 橋 祇 園 祭で奉 納 放 揚される手 筒花火は、当地方を代表する伝承 民俗行事です。 その歴史は古く、今 川義元の吉田城代 大原肥前守が 当社への奉納が初めてと云われて います。毎 年 7 月第 3 金・土・日に五 穀豊穰、無病息災、家運隆盛を神 に念じ、若者の大人への門出度胸 試しとして奉納されます。 世に、八幡の神は全国八万神社の うちで分 霊 社 が 約 二 万 五 千を数 え、神明社、稲荷社と並んで日本三 神 社 の 一 つに 見 立 てられていま す。 その根本社を九州宇佐八幡宮 とし、羽田八 幡 宮はその御 分 霊 社 にして県下の八幡宮の筆頭となっ ています。 我が中郷連神社合会は、毎年4月 第4土、 日曜日の2日間にわたり祭礼 を行っています。手筒花火、仕掛花 火、乱玉、大筒など多種多様です。 神社には露天商も多数出店し、 にぎ やかです。 また、豊橋まつりのみこし パレードにも毎年参加しています。 ●代表=大場洋次郎 ●連絡先=090-3303-6850 ●地元祭礼=日時/毎年4月第4土、日曜日 場所/中郷素盞鳴神社 手筒本数/120本・手筒揚げ手120人
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