平成27年度 九州地域飼料用米推進会議(第2回) 開催要領 1 目的 飼料用米については、新たな食料・農業・農村基本計画において、平成37 年度における 生産努力目標を平成25 年度の10 倍となる110 万トンに設定し、その確実な達成に向けて、 水田活用の直接支払交付金などの必要な支援を行う旨を明記したところである。 今後、飼料用米の利用拡大を円滑に進めていくためには、畜産農家に対して飼料用米の 加工調製、嗜好性、消化性及び保管や流通に関する情報提供が必要である。 このため、第2回目の推進会議では、籾米サイレージ(SGS)等に取り組んでいる先 進地事例等を紹介し、飼料用米の加工調製・保管・給与技術等について検討することとし、 九州地域の飼料用米の生産及び利用の拡大に資することを目的とする。 2 日時 (1)室内:平成27年12月7日(月)13時30分 (2)現地:平成27年12月8日(火)10時 3 ∼ ∼ 17時15分 11時30分 場所 (1)1日目(室内):(200名規模) 福岡県吉塚合同庁舎803号会議室 住所:福岡県福岡市博多区吉塚本町13−50 (2)2日目(現地):(100名規模) ①福岡県大川市 ②筑後農林事務所3F大会議室 住所:福岡県筑後市和泉606−1 4 内 容 (1)1日目(室内) ① 基調講演 「飼料用米の生産・利用の現状と今後について−籾米サイレージを中心に−」 一般社団法人 日本草地畜産種子協会 飼料稲アドバイザー 吉田 宣夫 氏 ② 事例紹介(山形県) 「JA真室川における籾米サイレージ(SGS)の取組について」 JA真室川 営農部 営農販売課 課長補佐 丹 康之 氏 ③ 取組紹介(熊本県) 「籾米サイレージ(SGS)の生産・利用体系の確立に向けた取組について」 熊本県農業研究センター畜産研究所 飼料研究室 室長 鶴田 克之 氏 ④ 取組紹介(宮崎県) 「宮崎県における牛・豚への飼料用米給与の取り組み状況」 宮崎県畜産試験場 酪農飼料部 主任技師 西村 慶子 氏 ⑤ 総合討論 (2)2日目(現地) ① 飼料用米粉砕等実演 ② 筑後大川飼料米研究会の取組について 筑後大川飼料米研究会 5 会長 東 廣美 氏 参集範囲 九州地域飼料用米推進会議の構成員、稲作農家、畜産農家、市町村、農協連及び農協、 飼料料用米生産・利用関係者、マスコミ関係等 6 主催 九州地域飼料用米推進会議(事務局:九州農政局)、(一社)日本草地畜産種子協会 (参 考 1) 1.タイムスケジュール (1)1日目 12:30 受付開始 13:30 開 会 13:35∼14:35 基調講演 (60分) 14:35∼15:20 事例紹介 (45分) 15:20∼15:30 休憩 15:30∼16:00 取組紹介①(30分) 16:00∼16:30 取組紹介②(30分) 16:30∼17:15 総合討論 (45分) (2)2日目 8:15 集合場所(JR博多駅筑紫口) 8:30 借上バス出発 9:55 現 地(大川市)到着 10:00∼10:30 現地視察(30分) 10:30∼10:55 バスで筑後農林事務所へ移動(25分) 11:00∼11:30 取組紹介 (30分) 11:30 閉 会 11:40∼12:40 昼 食 12:45 筑後農林事務所を出発 14:00 解散場所(JR博多駅筑紫口) 2.集合場所と移動方法について (1)1日目 福岡県吉塚合同庁舎には、駐車場がありませんので、公共交通機関でお越しください。 (参考2:地図参照) (2)2日目 集合場所はJR博多駅筑紫口の貸切バス専用駐車場を予定しております。 (参考2:地図参照) 閉会後は昼食をとっていただいた後、12時45分に筑後農林事務所をバスで出発し、14時 頃にJR博多駅筑紫口に到着、解散となる予定です。 3.昼食について 2日目の昼食については、飼料用米を給与した家畜から生産された卵、豚肉等を使った料理を カフェテリア形式で1人1,000円で提供させていただく予定です。 (参 考 2) ①1日目:会場(吉塚合同庁舎) JR吉塚駅から徒歩5分程度 ②2日目:バス集合・解散場所(JR博多駅筑紫口)貸切バス専用駐車場 博多駅(筑紫口) ③2日目:会場(筑後農林事務所) JR羽犬塚駅から徒歩15分程度
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