効能・効果追加等のお知らせ - 医療関係者向け情報サイト|沢井製薬

②
校
1
―医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。
―
お知らせ文書 №1
5
‐
4
7
2
0
1
5年1
0月
抗血小板剤
処方箋医薬品
日本薬局方
クロピドグレル硫酸塩錠
大阪市淀川区宮原5丁目2‐3
0
T E L :06( 6105 )5816
効能・効果 追加
用法・用量 追加のお知らせ
使用上の注意改訂
この度、弊社の「クロピドグレル錠25!/50!/75!「サワイ」」
(有効成分:クロピドグレル硫酸塩)につきまして、
平成2
7年1
0月2
8日付で効能・効果及び用法・用量が追加になりました。それに伴い、下記のとおり、効能・効果及
び用法・用量を変更し、使用上の注意を改訂致しますので、お知らせ申し上げます。
今後のご使用に際しましては、下記の内容をご参照下さいますようお願い申し上げます。
記
お
知
ら
せ
︵
ク
ロ
ピ
ド
グ
レ
ル
錠
2
5
㎎
/
5
0
㎎
/
7
5
㎎
﹁
サ
ワ
イ
﹂
︶
6
6
9
S
S
1
ペ
ー
ジ
!新旧対照表(下線部改訂又は追加箇所)
効
新
旧
!虚血性脳血管障害
(心原性脳塞栓症を除く)後の再発
虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑
抑制
制
能 !経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血
性心疾患
・
急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗
効
果
塞、ST上昇心筋梗塞)
安定狭心症、陳旧性心筋梗塞
!虚血性脳血管障害
(心原性脳塞栓症を除く)後の再発
用
抑制の場合
通常、成人には、クロピドグレルとして75㎎を1日
通常、成人には、クロピドグレルとして75㎎を1日1
法
1回経口投与するが、年齢、体重、症状によりクロ
回経口投与するが、年齢、体重、症状によりクロピド
ピドグレルとして5
0㎎を1日1回経口投与する。
グレルとして50㎎を1日1回経口投与する。
・
用
量
!経皮的冠動脈形成術
(PCI)が適用される虚血性心疾
患の場合
通常、成人には、投与開始日にクロピドグレルとし
て3
00㎎を1日1回経口投与し、その後、維持量と
して1日1回7
5㎎を経口投与する。
(裏面につづく)
②
校
1
新
〈効能・効果に関連する使用上の注意〉
経皮的冠動脈形成術
(PCI)が適用される虚血性心
疾患の場合
PCIが適用予定の虚血性心疾患患者への投与は
可能である。冠動脈造影により、保存的治療あ
るいは冠動脈バイパス術が選択され、PCIを適
用しない場合には、以後の投与は控えること。
使
用
上
〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
2)虚血性脳血管障害
(心原性脳塞栓症を除く)後の
再発抑制の場合
出血を増強するおそれがあるので、特に出血傾
向、その素因のある患者等については、50㎎1
日1回から投与すること。
(
「慎重投与」
の項参照)
3)
経皮的冠動脈形成術
(PCI)が適用される虚血性
心疾患の場合
!アスピリン
(8
1∼1
00㎎/日)と併用すること。
"ステント留置患者への本剤投与時には該当医
療機器の添付文書を必ず参照すること。
#PCI施行前にクロピドグレル7
5㎎を少なくと
も4日間投与されている場合、ローディング
ドーズ投与
(投与開始日に300㎎を投与するこ
と)は必須ではない。
旧
「効能・効果に関連する使用上の注意」の項新設
〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
2)出血を増強するおそれがあるので、特に出血傾
向、その素因のある患者等については、50㎎1
日1回から投与すること。
(
「慎重投与」
の項参照)
〈該当項目なし〉
【使用上の注意】
【使用上の注意】
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
1.
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
の
1)次の患者では出血の危険性が高くなるおそれがあ
1)次の患者では出血の危険性が高くなるおそれがあ
るので、投与量を50㎎1日1回とするなど慎重に
るので慎重に投与すること。なお、虚血性脳血管
投与すること。
障害
(心原性脳塞栓症を除く)
後の再発抑制の場合
は、5
0㎎1日1回投与などを考慮すること。
!出血傾向及びその素因のある患者
!出血傾向及びその素因のある患者
注
"重篤な肝障害のある患者
"重篤な肝障害のある患者
#重篤な腎障害のある患者
#重篤な腎障害のある患者
$高血圧が持続している患者
$高血圧が持続している患者
%高齢者
%高齢者
&低体重の患者
&低体重の患者
意 2.重要な基本的注意
2.重要な基本的注意
2)虚血性心疾患を対象として本剤を適用するにあ
たっては、ローディングドーズ投与
(投与開始日
〈該当項目なし〉
に3
0
0㎎を投与すること)
及びアスピリンとの併用
によって出血のリスクが高まる可能性があること
を十分考慮すること。
10.その他の注意
1
0.その他の注意
2)海外における経皮的冠動脈形成術施行を予定した
患者を対象とした臨床試験及び複数の観察研究に
〈該当項目なし〉
おいて、CYP2C19のPMもしくはIMでは、CYP2
C19のEMと比較して、本剤投与後の心血管系イ
ベント発症率の増加が報告されている。
☆ 改訂後の添付文書につきましては、医薬品医療機器総合機構ホームページ(http://www.
pmda.
go.jp)
および弊社の医療関係者向け情報サイト
(http://med.
sawai.
co.
jp)
に掲載致しますので、併せてご参照下さい。
お
知
ら
せ
︵
ク
ロ
ピ
ド
グ
レ
ル
錠
2
5
㎎
/
5
0
㎎
/
7
5
㎎
﹁
サ
ワ
イ
﹂
︶
6
6
9
S
S
2
ペ
ー
ジ