参考資料 1-3 オーダーメイド医療の実現プログラム(第3期) 中間評価報告書 平成27年7月 「オーダーメイド医療の実現プログラム」課題評価委員会 1.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 2.プログラムの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 3.中間評価概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 4.中間評価結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 4.1 バイオバンクの構築と臨床情報データベース化 ・・・・・・・・・・・・・6 4.2 疾患関連遺伝子等の探索を効率化するための遺伝子多型情報の高度化 ・・・8 4.3 共同研究(25 年度開始領域) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 1 4.4 共同研究(26 年度開始領域) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 4.5 プログラム全体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 4.6 課題別評価結果一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 5.おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 (参考資料1) オーダーメイド医療の実現プログラム 課題評価委員会 設置要綱・・・・・・・・ 30 オーダーメイド医療の実現プログラム 課題評価委員会 委員名簿・・・・・・・・ 32 (参考資料2) 成果の発表状況(別紙) 1.はじめに 近年、急速に少子高齢化が進む我が国では、個人の人生観や死生観を尊重しつつ、健康 で活力に満ちた社会をいかに維持し続けるかということが大変重要な課題となっている。 がん、生活習慣病(高脂血症、糖尿病等)、アレルギー等の疾患関連遺伝子、重篤な副作用 が生じる薬剤への応答性や効果に関連する遺伝子の特定を行うことにより、個人の遺伝情 報に応じた最適な医療を行うオーダーメイド医療を実現することは、国民の生活の質(Q OL)の向上とともに、医療費の削減につながるものと考えられる。 このような個人個人に最適な予防・治療を提供することを可能とする医療の実現に資す るため、平成 15 年度から「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第 1 期)」(平 成 15 年度~平成 19 年度)が開始された。第 1 期では、対象とする生活習慣病等の疾患につ いて、12 の協力医療機関(66 病院)にメディカルコーディネーターを配置し、インフォーム ド・コンセントが得られた方からDNA等試料・臨床情報を収集し、国立大学法人東京大 学医科学研究所(東大医科研)に設置したバイオバンク・ジャパン(BBJ)に約 20 万人 のDNA等試料・臨床情報を保管し、これらの試料を用いて、独立行政法人理化学研究所 統合生命医科学研究センター(理研)においてSNPタイピング及び解析を実施した。ま た、第 1 期ではELSI委員会を設置し、プロジェクトが関係指針にのっとって適切に運 営されているかの確認・助言を行った。 平成 20 年度からは、第 2 期目となる「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト (第 2 期)」 (平成 20 年度~平成 24 年度)が 5 か年計画で実施された。第 2 期においては、 このバイオバンクを引き続いて管理・維持するとともに、収集した試料及びSNPタイピ ングデータを活用し、疾患関連遺伝子研究が本格化した。幅広い疾患を対象とすることか ら、公募等による共同研究を行い、オールジャパンの研究ポテンシャルを最大限活かせる 体制を構築した。 平成 25 年度からは第 3 期となる「オーダーメイド医療の実現プログラム(第 3 期) 」 (以 下、 「本プログラム」という。 )(平成 25 年度~平成 29 年度)が、5 ヶ年計画で実施されて いる。本プログラムにおいては、「薬の使い分け」や「治療の最適化」といったオーダーメ イド医療の実現を目指し、関連遺伝子の同定及び遺伝子情報を用いた臨床応用を一層加速 化させ、早期の臨床現場での活用を目指している。そこで、東北メディカル・メガバンク 機構(東北MMB)等の住民コホートやナショナル・センター・バイオバンク・ネットワ ーク(NCBN)等との連携による、臨床・疫学研究に関する体制の強化が進められてい る。 平成 27 年度は、 本プログラム開始から 3 年度目に当たることから、これまでの進捗状況、 成果等を把握するとともに、これを基に適切な予算配分や計画の見直しの要否等の確認、 合わせて必要に応じ、今後の方向性について提案することを目的として、本プログラムに おける各研究課題について中間評価を実施し、報告書としてとりまとめた。 1 2.プログラムの概要 2.1 目的 本プログラムは、遺伝情報を基に個人個人に適合した診断・治療・予防を可能とする医 療(オーダーメイド医療)の実現に向けた取組として、第 1 期(平成 15~19 年度)と第 2 期(平成 20~24 年度)において構築した世界最大規模の患者バイオバンクであるBBJを 最大限に活用することで、対象疾患とする患者の血清・臨床情報・予後情報の継続収集に 加え、生活習慣情報の新規収集を図るとともに、BBJの安定した運営と維持を図ること を目的としている。また、疾患関連遺伝子や薬剤応答遺伝子の同定および疾患SNP解析 データベースの構築により、新しい診断・治療・予防への展開を図ることにより、オーダ ーメイド医療の医療現場への導入を目指している。 また、平成 25 年 8 月に健康・医療戦略推進本部によって「各省連係プロジェクト」が設 定された。その 1 つに「疾病克服に向けたゲノム医療実現化プロジェクト」が設定され、 ゲノム研究の成果を迅速に国民に還元するため、厚生労働省と連携し、共同研究等を通し て、基礎・基盤研究から臨床応用まで一貫してゲノム研究を推進することとされた。 図1.疾病克服に向けたゲノム医療実現化プロジェクト また、平成 26 年 7 月に閣議決定された健康・医療戦略において、世界最高水準の医療の 提供に資する医療分野の研究開発等に関する施策の一つとしてゲノム医療の実現に向けた 取組を推進することが明記されており、同戦略に基づいて作成された医療分野研究開発推 進計画において、ゲノム医科学の成果を臨床現場に普及する具体策を講じるべき時期に来 2 ており、そのためには研究基盤の強化、ゲノム医療実現のための研究開発の加速化が必要 とされている。 このことから、本プログラムでは、これまでのゲノムコホート研究に加え、新たに国立 高度専門医療研究センター(NC) 、国立病院機構、多施設共同臨床試験グループ、日本病 理学会と連携を開始することとした。 2.2 実施期間 平成 25 年度~平成 29 年度 2.3 予算推移 (単位:千円) 年度 H25 H26 H27 予算額 4,418,903 3,618,903 2,149,616 総額 10,187,422 2.4 実施体制 第 3 期開始時は、推進委員会をトップとした第 2 期の実施体制を維持するとともに、プ ログラムの新規課題を検討するため、臨床情報研究グループ等を設置した。さらに、疾患 関連遺伝子解析研究や薬剤関連遺伝子研究をオールジャパン体制で推進するため、平成 25 年度に文部科学省の公募により「がん関連疾患領域」、「メタボリック・シンドローム関連 疾患領域」、 「薬剤反応性領域」、 「血清利活用領域」の 4 領域の研究が開始された。 また、各省連係プロジェクトに基づきゲノム医療の実現に向けた取組を推進するため、 平成 26 年度に随意契約事前確認公募により 3 つのNC(国立がん研究センター、国立精神・ 神経医療研究センター、国立成育医療研究センター)及び国立病院機構並びに多施設共同 臨床試験グループ(日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG) 、日本小児がん研究グループ(J CCG)との連携プロジェクトが開始された。さらに、平成 26 年度に組織バンクが新設さ れたことに伴い、ゲノム研究用試料に関する病理組織取扱規定の策定のため日本病理学会 との連携が開始されるとともに、東京大学医学部附属病院病理部の附置施設として「ゲノ ム病理標準化センター」が設置された。 実施体制の変更に伴い、推進委員会を見直し、平成 26 年 6 月に、文部科学省により、外 部有識者で構成されるオーダーメイド医療の実現プログラムアドバイザリーボードが設置 された。また、平成 27 年 1 月に各機関の代表者から構成されるオーダーメイド医療の実現 プログラム運営委員会を設置した。なお、平成 27 年 4 月から本プログラムが日本医療研究 開発機構委託事業となることに伴い、プログラムディレクター(PD) ・プログラムスーパ ーバイザー(PS) ・プログラムオフィサー(PO)制度が導入され、アドバイザリーボー ドはPSPO会議として継承された。 3 図2.オーダーメイド医療の実現プログラム実施体制(平成27年度) 3.中間評価概要 3.1 中間評価の目的 本プログラムにおけるこれまでの進捗状況、成果等を把握し、これを基に適切な予算配 分や計画の見直しの要否等の確認、合わせて必要に応じ、今後の方向性について提案を行 う。 3.2 中間評価概要 3.2.1 評価方法 書面及びヒアリングに基づき実施した。 4 3.2.2 評価対象 5 3.2.3 評価基準 各評価課題について、以下の 4 段階評価とする。 (0~3 点) 2.5 点以上 : 優れている 2.0 点以上 2.5 点未満 : 妥当である 1.5 点以上 2.0 点未満 : やや不十分である 1.5 点未満 3.2.4 : 不十分である 審議過程 書面審査 (平成 27 年 6 月 16 日~26 日) 評価対象課題ごとの書面審査 第1回中間評価委員会(開催日:平成 27 年 6 月 29 日) 評価対象課題ごとのヒアリング 第2回中間評価委員会(開催日:平成 27 年 7 月 13 日) 報告書案についての意見交換、取りまとめ 4. 中間評価結果 4.1 バイオバンクの構築と臨床情報データベース化<東京大学> (1)目的 新たに 10 万人分のDNA(血液)及び臨床情報を収集、保管・管理するともに、研究試 料として理化学研究所やその他外部の研究機関に提供を行うなどのバイオバンクの運営を 行う。さらに、主要死因に関連する遺伝要因を調査するため生存調査を実施し、データベ ース化を行う。新たに腫瘍などの組織検体及び血清試料などの収集・保存可能な組織タン ク・血清タンクの構築・運用を開始し、国立病院機構及び多施設共同臨床試験グループと 6 の連携体制を整備する。また、病理検体の品質管理を行うための「病理標準化センター」 を設置し運営を行う。 (2)進捗状況 ・DNAサンプル及び臨床情報の収集 平成 27 年 3 月末までに、約 3 万人の同意を取得し(同意率 85.8%) 、収集されたDNA サンプルと臨床情報をBBJで保管・管理している。平成 27 年 1 月時点で約 2 万人(38 疾 患、約 3 万症例)登録。諸事情により、平成 26 年度の徳洲会グループでの新規症例登録は 中断している。 ・匿名化システム・臨床情報入力システムの構築と運用 第 1 期より継続している匿名化システム・臨床情報入力システムを更新すると共に、12 協力医療機関においても適正に運用している。 ・DNA・血清サンプルの保管管理及び配布 第 3 期では、平成 27 年 4 月までに 10 大学、1 企業に対し、DNA1,804 件、血清 3,046 件を配布している。 ・統合臨床データベースの構築・運用、データ管理バンクの運用 BBJの統合臨床データベースおよびデータ管理バンクにおいて、臨床情報及び二重匿 名化作業の管理・運用を継続している。 ・メディカルコーディネーターの育成 メディカルコーディネーター(MC)講習会を定期的に開催し、MCのスキルアップを 図っている。 ・生存調査の実施 第 1 コホート登録例約 20 万人に対し、来院調査の実施と状況の把握を行っている。 さらに、第 1 コホートのうち 32 疾患登録例約 15 万人について、1 年以上の非来院者に対し 住民票調査を実施し生存状況を把握している。 ・研究倫理支援と調査研究の実施、ELSI検討委員会の設置 第 3 期(本プログラム)より、BBJ内に研究倫理支援部門を設置し、協力医療機関での 倫理審査の状況を把握し、必要に応じて研究倫理に関する助言や情報提供を行っている。 ・生体試料の収集、保管管理、バンキング体制の構築 国立病院機構及び多施設共同臨床試験グループが収集した生体試料をBBJにて保管す るバンキングシステムを構築している。 ・連携事務局機能の整備 BBJ事務局および各連携機関に連携事務局担当者を配置している。 ・組織試料の病理評価システムの構築 組織バンク整備に伴い、BBJ内のサンプル管理部門に病理組織を評価するシステムを 導入している。 ・病理標準化センターの設置、運営 7 組織検体などの収集・保存可能な組織タンクの構築・運用、国立病院機構及び多施設共 同臨床試験グループとの連携体制整備に伴い、病理検体の品質管理を行うため、東京大学 医学部附属病院病理部の附置施設として「病理標準化センター」を設置している。 (3)実施体制 図3.東京大学実施体制 (4)評価:妥当である(2.0 点) DNAサンプルの収集については、 当初の目標である 10 万人に対して約 2 万人と少なく、 平成 27 年度においては、生存調査の未実施など、実施スケジュールに支障を生じている面 が見られるため、実施方法などの工夫と努力が求められる。早期の臨床現場での活用を図 るための連携プロジェクトの開始に伴い、国立病院機構及び多施設共同臨床試験グループ より収集された組織検体を保管するための組織バンクを新たに構築し、さらに病理検体の 品質管理を行うための病理標準化センターを設置するなど、基盤整備に関する進捗は評価 できる。今後は、外部への更なる試料提供や臨床情報に付随したゲノム情報の提供など、 8 社会還元への方策を明示すべきである。 4.2 疾患関連遺伝子等の探索を効率化するための遺伝子多型情報の高度化<理化学研究 所> (1)目的 BBJに収集されたDNAサンプル等を用いてゲノム解析を実施する。また、ゲノム解 析の結果から関連候補領域を特定し、疾患や薬剤による副作用等に関連する遺伝子群を同 定する。文部科学省において公募・選定された疾患については、選定された研究実施機関 と密に連絡・情報交換を図りつつ、共同で疾患及び薬剤関連遺伝子研究を実施する。また、 解析結果については、東京大学医科学研究所で整備するデータ管理バンクに蓄積する。さ らに、NCBN、国立病院機構並びに多施設共同臨床試験グループと連携し、これまで各 グループが収集してきた試料を用いてゲノム解析研究を実施し、それぞれの疾患に関連す るゲノム異常の発見や遺伝子の同定を行う。 (2)進捗状況 ・疾患関連遺伝子候補領域の特定のための全ゲノム解析 BBJ第 1 コホート登録例(約 20 万人、34 万症例)を対象とした全ゲノムSNP解析を 実施し、1 症例あたり約 95 万か所のSNPを測定している。 また、東北MMB、J-MICC、JPHCと連携し、約 3.4 万人(東北MMB:1 万人、 J-MICC:1.4 万人、JPHC:1 万人)のSNP解析を実施し、疾患関連遺伝子研究 の一般集団コホート(コントロール群)として使用することを可能としている。 さらに、BBJ登録例の 5 疾患(薬疹、心筋梗塞、大腸・直腸がん、前立腺がん、乳が ん)に関して、全ゲノムシークエンス解析(WGS)を実施し、従来のSNP解析では測 定されていない多数の新規遺伝子多型を同定している。 ・統計処理研究 SNP解析が実施された 17 万人の疾患コホート(BBJ)と 3 万人の一般集団コホートに 関して、一人あたり約 95 万箇所のSNPデータに対する遺伝統計学に基づいた品質管理を 実施することにより疾患関連遺伝子・領域の探索を可能とし、平成 26 年度より、肺がん・ 胃がん・前立腺がん・乳がん・大腸がん・食道がん・糖尿病・心筋梗塞・閉塞性動脈硬化 症(ASO)・高脂血症・心房細動のケースコントロール関連解析を実施している。 BBJ登録例 1,041 例の全ゲノムシークエンス実験結果について、遺伝子多型を同定す るための解析を行い、若年発症心筋梗塞・乳がん・前立腺がんの 3 疾患に関して、遺伝子 多型の検出を完了している。 ・疾患関連遺伝子研究 multiplex PCR 法と次世代シークエンサーを組み合わせたターゲットシークエンス解析の アッセイ系を開発し、従来のSNP解析やサンガー・シークエンス法と同程度の高い精度 を維持し、かつ大量のサンプルについて複数の遺伝子領域を高速かつ大量に高精度で解析 9 することを可能としている。 ・薬剤関連遺伝子研究 本プログラムで実施したファーマコゲノミクス(薬理遺伝学)研究により見出された3 つの遺伝子多型(カルバマゼピン誘発薬疹の発症リスクに関連する HLA-A*3101、ワルファ リンの維持用量に関連する CYP2C9 及び VKORC1、タモキシフェンの乳がん治療効果と関連す る CYP2D6)について、1 サンプルで遺伝子型判定可能なアッセイ系を開発し、文部科学省 委託事業「がん薬物療法の個別適正化プログラム」で実施する臨床研究へ応用している。 また、既知の薬物動態関連遺伝子に関しては、薬物動態関連遺伝子 100 遺伝子の翻訳領 域を対象としたターゲット・リシークエンス解析法を開発し、薬剤の適正な使い分けを可 能にする遺伝子多型の同定に応用しようとしている。 ・国立病院機構並びに多施設共同臨床試験グループとの連携によるゲノム解析 平成 26 年度より 3 つのナショナルセンター及び国立病院機構並びに多施設共同臨床試験 グループとの連携プロジェクトを開始している。それに伴い、がんゲノム解析においては、 東大医科研と理研での共通パイプラインを構築すると共に、その他のゲノム解析において は、理研での品質管理フィルターによる精度管理を構築し、解析データを各連携機関に送 付している。 (3)実施体制 図4.理化学研究所実施体制 (4)評価:優れている(2.6 点) 本研究課題において、SNP解析に十分な体制を維持しつつ、疾患関連遺伝子の解明に 加え、実用性が高いと思われる疾患予後・重症化関連遺伝子の解析や薬剤副作用の回避、 至適投薬量の決定のための遺伝的素因を解明しているが、さらなるゲノム研究の進展のた め、早期に全ゲノムシークエンスに移行すべきである。また、遺伝子解析を充分に行える 体制と人材育成制度を構築すべきである。今後は、本プログラムで明らかになった疾患関 10 連遺伝子の情報において、早急な社会還元をめざし、解析結果の有用性を証明できるよう にする等、臨床応用に向けた方策を明示するべきである。さらに、解析データの積極的な 公開と共有を図るべきである。 11 4.3 共同研究(25 年度開始領域) 4.3.1 ゲノム網羅的解析情報を基盤とするオーダーメイドがん医療実現のための開 発研究<東京医科歯科大学> (1)目的 食道(扁平上皮)、乳腺、肺、大腸(直腸・結腸)、前立腺、胃の6がん種を対象にBB Jで行われたゲノム網羅的なSNP解析の候補疾患関連遺伝子に関する検証研究を行う。 さらに、候補遺伝子の詳細な機能解析によって、がん悪性形質・薬剤治療効果・有害事象 などとの関連を明確にすることで、実用化レベルでの個人ゲノム情報に基づく画期的なが んの診断・治療・予防法の開発研究を行う。 (2)進捗状況 第 2 期(平成 20~24 年度)において、5 がん種(肺がん、胃がん、大腸・直腸がん、前 立腺がん、乳がん)を対象に、疾患関連遺伝子や多型を同定している。第 3 期(平成 25~ 29 年度)においては、対象とする 6 がん種(食道がんを追加)を対象に、遺伝情報を利用 したがん罹患リスクの評価法の開発、化学予防方法の開発、悪性度や再発の診断マーカー 開発、病型・病態に応じ遺伝情報を活用した有効性が高く副作用のない新規分子標的治療 薬の開発に取り組んでいる。第 3 期においては、30 件の論文発表と 3 件の特許出願を行っ ている。 ・食道扁平上皮がん 食道がん症例を対象にした網羅的メチル化解析で検出したDNAメチル化異常から、新 規バイオマーカーとなり得る候補遺伝子を特定している。 ・乳がん 第 2 期で未解析のBBJの乳がん症例 935 例と対照 8,759 例を対象にしたGWAS、B BJの全乳がん患者 5,272 症例および健常人コントロール 16,496 例を対象にしたGWAS、 および既報のSNPを統合し、1 種類の乳がん罹病性関連遺伝子候補を同定している。 ・肺がん BBJから肺がん関連候補遺伝子の大規模GWAS解析データを入手し、臨床病理因子 によるサブセット解析のための症例分類を行っている。 ・大腸がん SNPと発現アレイ解析の結果から、8q24 関連SNPの上流遺伝子座に長鎖非コードR NA(RNAlncRNA)の CCAT2 を同定し、多面的な大腸がん促進機能を解明している。 ・前立腺がん 第 2 期で提唱した複数の遺伝子多型を組み合わせた前立腺がん罹患リスク予測モデルの 妥当性を検討するため、理化学研究所と京都大学が中心となり関連 10 大学からなる多施設 共同の「遺伝子多型を用いた前立腺癌診断マーカーの開発(PCSSNP) 」研究に参画し ている。 12 ・胃がん 診断薬開発モデルとして胃がんでの分子標的 ERBB2 の血漿中での遺伝子増幅検出法を検 討し、臨床的意義を明らかにしている。 (3)実施体制 東京医科歯科大学を中核機関として、参画機関である愛知県がんセンター、がん研究会、 徳島大学、名古屋大学、滋賀医科大学、大阪大学、京都大学、岩手医科大学及び国立がん 研究センターと連携し、研究開発を実施している。 図5.がん関連領域研究チーム実施体制 (4)評価:優れている(2.5 点) 本研究課題における 6 つのがん研究チームは、BBJと密接な連携がとられ、順調に進 捗しており、論文発表や特許出願が行われている。また、6 つのがん種を対象にしたGWA S及びSNP解析を行い、いくつかのがん関連遺伝子変異や多型候補を見出したことは評 価できる。そのうち前立腺がん発症リスク診断モデルと食道がん発症リスク関連SNPは 臨床応用が期待でき、機能解析や診断法の開発など成果が上がっている。一方で、臨床応 用が期待できる疾患を重点的に行うよう、実施方法について検討が求められる。今後は、 医療への実装へ向けて目標を明確にし、実施する必要がある。 13 4.3.2 メタボリック・シンドローム関連疾患の個別化医療実現<東京大学> (1)目的 メタボリック・シンドローム関連疾患の発症・重症化・合併症発症に関与する遺伝 素因の全体像と分子病態を明らかにし、メタボリック・シンドロームに対する個々人 の遺伝情報に基づいた医療の実現を目指す。また、低頻度の多型を含む全ゲノム高密 度関連解析を行い、日本人の遺伝素因について解析を行い、メタボリック・シンドロ ーム関連疾患発症・重症化のリスク評価法や分子病態診断に関する臨床的有用性・妥 当性を確認する。 (2)進捗状況 メタボリック・シンドローム関連疾患の発症・重症化・合併症発症に関与する遺伝素因 の全体像と分子病態を明らかにすることで、メタボリック・シンドロームに対する個々人 の遺伝情報に基づいた医療の実現に取り組んでいる。 具体的には、低頻度の多型を含むGWASにより、日本人の遺伝素因について解析(平 成 25~26 年度)と再現性確認(平成 27~28 年度)を行うと共に、遺伝子多型の組合せに よるメタボリック・シンドローム関連疾患発症・重症化のリスク評価法や分子病態診断に ついて臨床的有用性・妥当性の確認を行う(平成 29 年度)予定である。第 3 期においては、 21 件の論文発表を行っている。 ・2 型糖尿病、高脂血症における関連遺伝因子についての研究(東京大学) MIR129-LEP、GPSM1、SLC16A13 遺伝子領域に 2 型糖尿病のリスクを 1.1~1.2 倍に上昇さ せる日本人と東アジア人に特徴的な新規の遺伝子多型を同定することに成功している。 ・冠動脈疾患における関連遺伝因子についての研究(東京大学) 相関するSNPが報告されている候補遺伝子領域を 24 領域 44 遺伝子に絞り込み、疾患 群 3,000 例および健常者群 3,000 例を対象に高速シークエンスを行うことで、疾患群と健 常者群に複数個の遺伝子で有意差を認めている。 ・メタボ腎症特有の遺伝子の研究(東京大学) 2 型糖尿病の末期腎不全患者について、106 SNPを用いた検討を行い、その中で見いだ された Top SNPの 2 つについてBMI上昇とともにマイナーアリル頻度が低下を示 唆する結果を見いだしている。 ・閉塞性動脈硬化症における関連遺伝因子についての研究(東京大学) 第 13 染色体のSNPが、動脈硬化進展と関連の深い遺伝子の発現に有意な関連を示すこ とを見いだしている。 ・2 型糖尿病関連遺伝子についての研究(順天堂大学) Slc30A8 の機能低下による膵 β 細胞負荷の増加を示唆する結果を得ている。 ・2 型糖尿病の関連遺伝子及びバイオマーカーについての研究(滋賀医科大学) マイクロアレイ解析により、肥満者の内臓脂肪において特異的に発現が増加する因子 CCDC3 を新規に同定した。 14 ・2 型糖尿病の遺伝因子の研究(国立国際医療研究センター) 日本人 2 型糖尿病遺伝因子として同定された KCNQ1 の発現量の変化が、少なくとも INS-1 細胞において、インスリン分泌障害を生じることを明らかとした。 ・心房細動における関連遺伝因子についての研究(東京医科歯科大学) 心房細動症例 約 8,000 人、対照群 約 25,000 人で 100K SNPを対象としたGWAS を行い、5 つのSNPを同定した。 (3)実施体制 東京大学を中核機関として、参画機関である国立国際医療研究センター、順天堂大学、滋 賀医科大学、東京医科歯科大学と連携し、研究開発を実施している。 図6.メタボリック・シンドローム領域実施体制 (4)評価:妥当である(2.3 点) 本研究課題は、2 型糖尿病、心筋梗塞、心房細動、腎不全、閉塞性動脈硬化症等の多くの 新たな疾患関連遺伝子候補を同定し、多数の論文も発表しており評価できる。 今後、社会への波及効果・貢献をさらに具体的に意識し、生活習慣病に関する複数の遺 伝素因、及び環境的要因の総合的解析を期待する。そのためには、研究をより効率化する、 あるいは対象疾患を絞り込み、研究を加速させる必要がある。また、これまでに得られた 研究成果をどのように個別化医療の臨床応用に結びつけるのか、ロードマップを示し、具 体的な方策を検討する必要がある。 15 4.3.3 感冒薬による重症薬疹発症に関わる遺伝素因の同定並びに病態の解明 <京都府立医科大学> (1)目的 感冒薬による重症薬疹発症患者のゲノムを用いて、全エクソーム解析・全ゲノム解析を 行うとともに臨床・薬剤情報との関連解析と遺伝子間相互作用解析を行い、発症に関わる 遺伝素因の同定を行う。また、疾患関連遺伝子機能解析による病態解明と、発症リスク予 測法の開発を行う。 (2)進捗状況 感冒薬による重症薬疹発症に関わる遺伝素因の同定及び病態の解明を目指し、感冒薬に よる重症薬疹発症患者ゲノムを用いて全エクソーム解析(平成 25~27 年度) ・全ゲノム解 析(平成 28~29 年度)を行うと共に、臨床・薬剤情報との関連解析(平成 25~26 年度) 、並 びに、遺伝子間相互作用解析(平成 26~29 年度)を行い、遺伝素因の解明に取り組んでい る。第3期においては、18 件の論文発表を行っている。 ・患者のゲノム及び原因薬剤情報、臨床情報の収集(京都府立医科大学) 感冒薬による重症薬疹発症患者のゲノムサンプルを約 20 症例分収集している。 ・ゲノム、原因薬剤、臨床情報を用いた関連解析(京都府立医科大学) 日本人SJS/TEN 197 例を調査対象として、原因薬と臨床像との関連解析・ゲノム と臨床像との関連解析・原因薬とゲノムとの関連解析を実施し、18 件の論文報告を行って いる。また、他民族サンプル(韓国、インド、ブラジル)を用いた検証を行い、IKZF1 が、 国際的に共通な疾患関連遺伝子である可能性を示唆している。 ・疾患関連遺伝子の機能解析(京都府立医科大学・東京大学) IKZF1 に関して、遺伝子改変マウスを作成すると共に、遺伝子多型によるスプライシングバ リアントの発現の相違について検討している。 16 (3)実施体制 京都府立医科大学を中核機関として、参画機関である理化学研究所、東京大学と連携し、 研究開発を実施している。 図7.薬剤反応領域実施体制 (4)評価:妥当である(2.3 点) 重症薬疹のゲノム情報からの予測は、ゲノム医療への展開が期待される領域であり、ま た、重篤な眼合併症を伴う重症薬疹に関連する新しい遺伝子多型の同定と他の疾患関連遺 伝子多型と組み合わせた発症リスクの高確率な検出は、臨床に直結できる可能性が高い。 さらに、国際共同研究を含めて複数の集団におけるリスクについて意欲的に研究を展開し ており評価できる。 しかしながら、エクソーム解析からどのような情報が得られるか不明瞭である。また、 重篤な眼合併症に関しては、臨床応用を考慮した多施設共同研究等によるサンプル収集の 方策を検討する必要がある。今後は、国内の研究を加速し、日本人に役立つかどうかの検 証に優先的に取り組み、BBJの検体を使って、より一層BBJとの連携強化を図ること が望まれる。 4.3.4 保存血清のメタボローム解析による疾患診断の有用性の検証と応用 <慶應義塾大学> (1)目的 疾患特異的な保存血清試料の代謝解析の有用性を検証し、BBJに登録されている悪性 腫瘍、呼吸器疾患、炎症疾患を対象とし、疾患バイオマーカー探索を行い、有用なマーカ ーの組合せ(バイオマーカーシグナチャー)によって特異性と感度の高い診断及び病態の 把握に資する技術を確立する。血清中の代謝変動だけでなく、各種タンパク修飾の網羅的 17 検出技術を駆使することにより、未知の疾患変動マーカーを解明し、新規の診断技術開発 のための基盤構築を目指す。 (2)進捗状況 各種疾患の保存血清に関する網羅的代謝変動の解析を行うと共に、独自の膜成分エキソ ソーム解析、血清タンパク質の糖鎖修飾およびチオール修飾解析などの多角的な疾患変動 解析を行い、がん疾患や慢性炎症性疾患などにおいて、新たな疾患変動因子があることを 見出している。第 3 期においては、27 件の論文発表を行っている。 ・保存血清のメタボロミクスの実施と血清試料の品質評価(慶應義塾大学) BBJの保存血清が、メタボローム解析に資する品質の状態であることを明らかにした。 ・血清試料における遺伝情報収集技術の実施と品質評価(慶應義塾大学) BBJの大腸がん血清試料をがん特異的に発現している抗体を用いてエキソソームの定 量解析を行い、健常血清と比較することにより、がん血清においてエキソソーム数が顕著 に増加していることを見出している。 ・レクチンアレイによる慢性疾患の異常糖鎖検出(委託先:産業技術総合研究所) 異常糖鎖変動を指標とした慢性リウマチの重症度の新規診断システムを開発し、特許出 願を準備している。 ・チオールプロテオームによる慢性疾患バイオマーカーの探索(委託先:東北大学) 肺がん細胞など各種試料の解析を行い、40 種以上のポリサルファ化タンパク質を同定し ている。 (3)実施体制 慶應義塾大学を中核機関として、参画機関である産業技術総合研究所・東北大学と連携 し、研究開発を実施している。 業務項目 実施場所、 (役割) ① 保存血清のメタボロミクスの実施と血清 試料の品質評価 (A)慶應義塾大学医学部 (A) 保存血清試料の品質評価 慶應義塾大学先端生命科学研究所 (B) 血清試料の水溶性代謝物のメタボローム (B)慶應義塾大学医学部 解析および non-target 解析による疾患バイオ 慶應義塾大学先端生命科学研究所 マーカーの創出 (C) 慶應義塾大学医学部 (C) 血清試料の脂溶性代謝物の網羅的解析に よる疾患マーカーの創出 ② 血清試料における遺伝情報収集技術の実 施と品質評価 (A)(B)慶應義塾大学医学部 (A) 遺伝情報内封膜小胞エキソソームの高感 度定量検出系による疾患変動解析 18 (B) 健常超長寿者検体の包括的ゲノム解析 ③ 従来法による血清試料の一般臨床化学ス 慶應義塾大学医学部 クリーニング検査による評価 ③ レクチンアレイによる慢性疾患の異常糖 鎖検出 産業技術総合研究所(測定系の構築と患 者血清試料による評価) 慶應義塾大学医学部(関節リウマチ患者 血清試料の収集) ④ チオールプロテオームによる慢性疾患バ 東北大学大学院医学系研究科 イオマーカーの探索 ⑤ プロジェクトの総合的推進 慶應義塾大学医学部 (4)評価:妥当である(2.2 点) BBJの保存血清を用いた、大腸がん保存血清あるいは慢性関節リウマチマーカーの検 討で一定の成果を上げている。また、BBJ及びメタボロームを始めとした様々な解析プ ラットフォームを提供する研究機関との連携もとれている。さらに、バイオバンクに保存 されている検体の有用性を確認する上でも重要な課題である。 今後は、臨床的実用化への展開が有望な方法や疾患に集中して、解析とBBJの血清を 用いた大規模な検証が求められる。さらに、遺伝・環境要因の交互作用も加味した解析も 必要であり、幅広い観点から検討されることを期待する。 19 4.4 共同研究(26 年度開始領域) 4.4.1 ゲノム研究用試料に関する病理組織検体取扱規定の策定及び病理組織取扱い に関する実証研究<日本病理学会> (1)目的 病理組織検体の至適取扱方法を実証的解析研究に基づいて定め、 「ゲノム研究用病理組織 検体取扱規程」のために組織検体採取標準手技、凍結組織検体保管・移送、ホルマリン固 定パラフィン包埋標本のSOPの策定し、BBJ連携機関等の実務者等に周知する。取扱 規程の周知により、全国の諸施設で充分数の高品質な組織検体が採取されることで、我が 国におけるバイオマーカー・創薬標的探索研究の飛躍を支援する。 (2)進捗状況 病理凍結組織・ホルマリン固定パラフィン包埋標本を用いて多項目にわたり実証解析研 究を実施し、「ゲノム研究用病理組織検体取扱規程」第 1 部組織検体採取SOP、第 2 部凍 結組織検体保管・移送SOP、第 3 部ホルマリン固定パラフィン包埋標本SOPの素案を 作成し、日本病理学会ゲノム研究用試料に関する病理組織検体取扱ガイドライン審議会に 諮り病理標準化センター講習会・webページ公開等により周知を図った。 (3)実施体制 病理学会を中核機関として、参画機関の 7 機関の病理専門医等と連携し、病理組織検体 を用いた実証研究を実施している。 図8.日本病理学会実施体制 (4)評価:妥当である(2.2 点) 「ゲノム研究用病理組織検体取扱規程」の作成は現時点の進捗としては適切である。各機 関の連携がとれており輸送に関する実証研究もされている。病理組織のゲノム研究への利 20 用に関しては、人材育成も課題となっており、東大の病理標準化センターと協同して人材 育成に更に取り組むことが期待される。 4.4.2 ハーセプチンの心毒性副作用に関するゲノム研究<国立がん研究センター> (1)目的 ハーセプチン投与を受けた症例に関して、副作用(心毒性)を発現した症例の生殖細胞 系列のゲノム情報をリファレンスゲノム配列と比較することにより、心毒性と関係する遺 伝的背景を探索する。さらに、同定された心毒性関連遺伝子情報(変異など)を組み合わ せた副作用予測システムを構築することで、その成果を迅速に臨床現場で活用できる体制 を構築する。 (2)研究進捗 国立がん研究センターにおいて、「ハーセプチン」治療を受けた乳がん患者(約 200 人) の臨床情報解析を行い、ハーセプチンによる心機能低下症例(包括的同意が得られている 9 症例)からエクソームシークエンス情報の取得を完了している。また、胃がんの抗がん剤 治療反応性、食道がんの化学放射線治療感受性に関し、ゲノム情報と治療効果の関連につ いて検討を進めている。 (3)実施体制 国立研究開発法人国立がん研究センターを中核機関として、東京大学、理化学研究所と 密接に連携し、研究を実施している。 図9. 国立がん研究センター (4)評価:やや不十分である(1.9 点) RNA及びDNAの解析、プロファイルの作成は現時点の進捗としては適切である。胃 がん、食道がん組織解析にかなりの比重が占められているので、このプログラムでの優先 21 度を考慮した目標を設定すべきである。今後は、ハーセプチンによる心毒性発現症例が少 ないことを考慮して、がんセンターのみではなく他機関との連携を深め、新たな症例収集 を行うことが重要である。 4.4.3 知的障害及び遺伝性筋疾患(肢帯型筋ジストロフィー類縁疾患)の原因遺伝 子並びに多発性硬化症におけるインターフェロン治療効果に関するゲノム研究 <国立精神・神経医療研究センター> (1)目的 多発性硬化症・知的障害・てんかん・自閉症スペクトラムなどの発達障害や遺伝性筋疾 患患者の試料を用いた網羅的遺伝子解析によって当該疾患の病因・病態・治療研究を行う とともに、クリニカルゲノムシークエンスを用いた効率的診断システムの構築を行う。 (2)進捗状況 知的障害、遺伝性筋疾患、多発性硬化症について、理化学研究所のゲノム解析機能を利 用してGWAS解析を行った。解析試料の確認、解析手法、解析成果とその後の研究の方 向性については、国立精神・神経医療研究センターと理化学研究所の研究者が協議を行っ て、円滑な共同研究を推進している。 (3)実施体制 国立精神・神経医療研究センターと理化学研究所が協力して研究を推進している。 図10.国立精神・神経医療研究センター 22 (4)評価:妥当である(2.3 点) ゲノム解析が順調に進行し成果を出す段階にあることは、現時点の進捗として適切であ る。遺伝性筋疾患のエクソーム解析と全ゲノム解析の比較を行っている点は興味深い。多 発性硬化症のインターフェロン治療応答性に絞っているが、今後、共同研究により症例数 を増やすこと、さらに、臨床につなげるために目標設定を決めていくことが重要である。 4.4.4 小児急性リンパ芽球性白血病、先天性内分泌代謝疾患及び奇形症候群に関す るゲノム研究<国立成育医療研究センター> (1)目的 小 児 の 希 少 疾 患 ・ 難 病 に 対 し て ゲ ノ ム 解 析 を 系 統 的 網 羅 的 に 行 う と ともに 、 各 症 例 に 付 随 し た 正 確 な 臨 床 診 断 、 検 査 所 見 及 び 治 療 経 過 情 報 を 解 析 す る 。 また、 これまで散発的にしか行われていなかった分子遺伝学的確定診断にとどまらず、 効率的な診断法開発や未知の病因同定をする。さらに、ゲノム情報を用いた疾患 の 層 別 化 、 早 期 診 断 の た め の 臨 床 シ ー クエンスパ ネ ル 作 成 や 、 治 療 方 針 決 定 に 有 用なパラメーターの抽出を行い、ゲノム情報を用いた臨床応用につなげる。 (2)進捗状況 小児リンパ芽球性白血病、先天性内分泌・代謝性疾患、奇形症候群について、解析・診 断・医療応用に向けた体制を構築した。各種解析(生化学、表面抗原マーカー、病理診断、 発現アレイ解析) 、核酸調整、ターゲット・リシークエンス解析のライブラリー作製をした。 また、理化学研究所との連携により多数症例のゲノム解析を迅速かつ効率的に行い、得ら れた配列解析データと日本人標準配列情報等を連携させ、診断不能成育希少疾患と難病の 診断解析を行う体制構築を遂行した。 (3)実施体制 国立成育医療研究センターと理化学研究所が協力して研究を推進している。 図11.国立成育医療研究センター 23 (4)評価:妥当である(2.2 点) 希少疾患のゲノム解析を進めるうえで症例数を増やすためには、他の医療機関との連携 やBBJとのデータ解析の共同研究が必要である。今後は、対象疾患を絞り込んだ上で、 BBJとより強力な連携体制を構築し、医療につなげるために具体的な計画を立てること が重要である。 4.4.5 先天性難聴及び H7N9 ワクチンに関する多施設共同研究のゲノム付随研究並び に本共同研究で収集された検体に対するBBJとのバンキングシステムの構築 <国立病院機構> (1)目的 反応性と安全性の高い H7N9 型鳥インフルエンザワクチンを開発するために、収集した検 体をBBJにて保管し理研と共同でゲノム解析を行い、ワクチンの有効性・安全性におけ る個体間差の解明を目指す。先天性難聴に関する遺伝的原因を明らかにすることで、難聴 の早期発見と早期リハビリテーションを開始するための医療体制の構築を目指す。 (2)進捗状況 インフルエンザA(H7N9 型)ワクチン被験者の遺伝子解析の第Ⅰ相試験の臨床試験部分 は終了した。第Ⅱ相試験(被験者評価者盲検 3 群無作為化比較試験)のワクチン接種なら びに抗体価測定用血液採取は終了して、モニタリング及び監査実施中である。難聴家系の DNAサンプルを理化学研究所に送付し、次世代シークエンサーを用いて、全エクソンシ ークエンス解析を行った。 (3)実施体制 理化学研究所と連携し、国立病院機構が実施する臨床研究において収集された検体(D NAサンプル)を用いて、国立病院機構と共同でゲノム解析を実施している。 図12.国立病院機構 (4)評価:やや不十分である(1.8 点) H7N9 型鳥インフルエンザワクチン被験者の遺伝子解析については、サンプル数が明らか に少ないため研究デザインに無理が見られる。難聴の研究は症例とゲノム情報を蓄積する ことが有効であるため、データを共有できるデータベースの構築やELSIの問題に関し て、解析機関等と検討すべきである。今後は、国立病院機構が持っている利点を生かした 課題選択、試料収集をBBJと協力すべきである。 24 4.4.6 JCOGにおける試料収集・保管体制の整備と既存試料を用いたゲノム解析 <国立がん研究センター> (1)目的 JCOGが実施する臨床研究において、試料収集、試料解析研究の実施計画書の作成、 試料登録システムの構築・管理、データ管理など中央支援機構としての役割を担うととも に、JCOGの中核機関としてDNA・血漿・組織サンプルを収集し、またBBJと連携 した試料解析研究を実施する。 (2)進捗状況 国立がん研究センターはBBJと連携する実施体制を構築し、生体試料の収集を開始し、 JCOG試験の既存試料を用いた試料解析研究の実施を開始した。JCOGバイオバンク で保管されているDNA、血漿サンプルをBBJへ移管した。 (3)実施体制 本連携事業を進めるにあたり、JCOGはBBJと連携して研究を実施している。 JCOG試験参加施設 JCOG試験(本体研究)を 通じての臨床情報の収集 試料の収集 -BBJバイオバンクID(連結可能匿名化)を用いる- 試料搬送・処理業者 JCOGデータセンター バイオバンク・ジャパン(BBJ) ・試料の保存 ・データクリーニング後、 臨床情報のデータベース化 ・解析に必要な試料と 臨床情報の取りまとめ 臨床情報の提供 -BBJバイオバンクID(連結可能匿名化)を用いる- 試料・臨床情報の提供 -2nd ID(連結可能匿名化)を用いる- 試料解析研究を実施する機関 図13.日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)実施体制 (4)評価:妥当である(2.3 点) BBJとの連携における検体収集管理システムが整備されつつあるが、今後、検体収集 機関が増えることが予想されることから、検体収集の標準化をしていくことが重要である。 また、各がんの収集目標を明示していくことも必要である。難治性がん、希少がんについ ても収集して医療に結びつけることが必要である。 25 4.4.7 JCCGにおける試料収集・保管体制の整備と収集試料を用いたゲノム解析 <名古屋医療センター> (1)目的 JCCGで扱う腫瘍組織(細胞)を中央診断の結果を踏まえた病理組織学的(細胞)診断情 報をもとに分類し、バイオバンク・ジャパンとの連携のもとに腫瘍組織(細胞)と正常組織 (細胞)由来DNAを蓄積していく。バンキングされた試料はJCCGが持つ治療反応性、 副反応、長期合併症等の臨床的情報と紐付けされて行く。また、JCCGが行う全臨床研 究での検体バンキングを円滑に実施できるようにする。 (2)進捗状況 小児がんの白血病等血液腫瘍や肝芽腫等の固形腫瘍の生体試料を収集してバンキングを 開始した。試料の一部をBBJに送付するためのシステムを確立した。ゲノム解析研究と して治療反応性や副作用に関わるがんゲノム異常・遺伝子多型を同定した。 (3)実施体制 本連携事業を進めるにあたり、JCCGはBBJと連携して研究を実施している。 図14.日本小児がん研究グループ(JCCG)実施体制 (4)評価:妥当である(2.4 点) BBJとの連携における試料収集・解析体制を構築したことは順調に研究が進展してい ると評価できる。試料の解析は、実際の治療につながると期待される。小児疾患の研究で は代諾者からの同意で研究に参加することを倫理的課題として検討することが必要である。 26 4.5 プログラム全体 (1)目的 本プログラムは、遺伝情報を基に個人個人に適合した診断・治療・予防を可能とする医 療(オーダーメイド医療)の実現に向けた取組として、第 1 期(平成 15~19 年度)と第 2 期(平成 20~24 年度)において構築した世界最大規模の患者バイオバンクであるBBJを 最大限に活用することで、対象疾患とする患者の血清・臨床情報・予後情報の継続収集に 加え、生活習慣情報の新規収集を図るとともに、BBJの安定した運営と維持を図ること を目的としている。また、疾患関連遺伝子や薬剤応答遺伝子の同定および疾患SNP解析 データベースの構築により、新しい診断・治療・予防への展開を図ることにより、オーダ ーメイド医療の医療現場への導入を目指している。 (2)進捗状況 第 3 期(平成 25~29 年度)においては、以下の事項を実施している。 <第 1・2 期継続実施事項> ・DNA及び臨床情報の収集及びデータベース化 ・ヒトゲノム解析技術の進展に合わせた全ゲノムシークエンス解析の実施及び解明されて いない疾患発症関連遺伝子の同定 ・登録例約 20 万人の追跡調査の継続 ・疾患予後・重症化関連遺伝子の同定による個人の遺伝情報に応じた最適な治療法の創生 <新規実施事項> ・平成 27 年 1 月時点で約 2 万人(38 疾患、約 3 万症例)を新たに登録 ・がん関連、メタボリック・シンドローム、薬疹、保存血清に関する研究の実施 ・平成 26 年 11 月から、NC等との連携プロジェクトの開始 ・病理組織取扱規定の策定及び病理標準化センターの設置並びに研修会の実施 ・77 件の論文発表と 3 件の特許出願(参考資料参照) (3)実施体制 図2参照 (4)評価:優れている(2.5 点) 本プログラムは、遺伝情報を基に個人個人に適合した診断・治療・予防を可能とする医 療(オーダーメイド医療)の実現に向けて、第 1・2 期に構築したデータおよび資源を円滑 に最大限活用し、対象疾患の患者の血清・臨床情報・予後情報を継続収集するとともに、 新たに生活習慣情報の収集を行い、バイオバンクの安定した維持・運営を図っている。平 成 25 年度からの「がん関連」 、 「メタボリック・シンドローム」 、 「薬疹」 、 「保存血清」に関 する 4 領域の疾患関連遺伝子研究体制に加え、平成 26 年 11 月に、NC(国立がん研究セ ンター、国立精神・神経医療研究センター、国立成育医療研究センター)及び国立病院機 構並びに多施設共同臨床試験グループ(JCOG、JCCG)との連携体制の構築は、体 制強化の観点から評価できる。一方で、基盤機能の業務においては、以前より多くの業務 27 が発生したため、特に、解析面におけるスケジュールの遅れが懸念されるので、業務の優 先順位を付けることにより、効率的な運用を行うべきである。 また、疾患関連遺伝子や薬剤応答遺伝子の同定及び疾患SNP解析データベースの構築 により、新しい診断・治療・予防への展開を図り、オーダーメイド医療の医療現場への導 入を目指し、SNP解析に十分な体制を維持しつつ、疾患関連遺伝子の解明に加え、実用 性が高いと思われる疾患予後・重症化関連遺伝子の解析や薬剤副作用の回避や至適投薬量 の決定のための遺伝的素因を解明しているものの、更なるゲノム研究の進展のため、全ゲ ノムシークエンスへの移行が求められる。また、遺伝子解析を充分に行える体制と人材育 成制度を構築すべきである。今後は、本プログラムで明らかになった他の疾患関連遺伝子 の情報において、早急な社会還元を目指し、解析結果の有用性を証明できるようにする等、 臨床応用に向けた方策を明示するべきである。さらに、積極的なデータ公開と外部利用が 可能なシステムの構築が求められる。 4.6 課題別評価結果一覧 研究課題名 1 委託機関 バイオバンクの構築と臨床情報データベース 東京大学 化 2 疾患関連遺伝子等の探索を効率化するための 理化学研究所 ゲノム網羅的解析情報を基盤とするオーダー 東京医科歯科大学 メタボリック・シンドローム関連疾患の個別化 東京大学 感冒薬による重症薬疹発症に関わる遺伝素因 京都府立医科大学 妥当である (2.3 点) 保存血清のメタボローム解析による疾患診断 慶應義塾大学 の有用性の検証と応用 7 妥当である (2.3 点) の同定並びに病態の解明 6 優れている (2.5 点) 医療実現 5 優れている (2.6 点) メイドがん医療実現のための開発研究 4 妥当である (2.0 点) 遺伝子多型情報の高度化 3 評価 妥当である (2.2 点) ゲノム研究用試料に関する病理組織検体取扱 日本病理学会 規定の策定及び病理組織取扱いに関する実証 妥当である (2.2 点) 研究 8 ハーセプチンの心毒性副作用に関するゲノム 国立がん研究セン やや不十分で 研究 ター ある (1.9 点) 9 知的障害及び遺伝性筋疾患(肢帯型筋ジストロ 国立精神・神経医 妥当である フィー類縁疾患)の原因遺伝子並びに多発性硬 療研究センター (2.3 点) 化症におけるインターフェロン治療効果に関 28 するゲノム研究 10 11 小児急性リンパ芽球性白血病、先天性内分泌代 国立成育医療研究 妥当である 謝疾患及び奇形症候群に関するゲノム研究 センター (2.2 点) 先天性難聴及び H7N9 ワクチンに関する多施設 国立病院機構本部 やや不十分で 共同研究のゲノム付随研究並びに本共同研究 ある(1.8 点) で収集された検体に対するBBJとのバンキ ングシステムの構築 12 日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)におけ JCOG る試料収集・保管体制の整備と既存試料を用い 妥当である (2.3 点) たゲノム解析 13 日本小児がん研究グループ(JCCG)におけ JCCG る試料収集・保管体制の整備と収集試料を用い 妥当である (2.4 点) たゲノム解析 14 プログラム全体 理化学研究所 優れている (2.5 点) 5. おわりに 本プログラム開始以降、健康・医療戦略(平成 26 年7月 22 日閣議決定)において、「環 境や遺伝的背景といったエビデンスに基づく医療を実現するため、その基盤整備や情報技 術の発展に向けた検討を進める」 、「ゲノム医療の実現に向けた取組を推進する」など、ゲ ノム医療の実現に向けた取組が掲げられた。また、本年1月、健康・医療戦略推進本部の 下に、ゲノム医療を実現するための取組を関係府省・関係機関が連携して推進するため、 「ゲ ノム医療実現推進協議会」を開催することが決定された。さらに、海外においても、本年 1月に米国のオバマ大統領が「Precision Medicine の推進」で 215 百万ドル(約 250 億円) の資金を投じることを発表する等、世界的にゲノム医療実現に向けた研究開発が急速に進 む中で、日本においてもより新しい研究の方向性や考え方を取り入れていくことが求めら れている。 ゲノム医療実現推進協議会で取りまとめられた中間とりまとめでは、将来を見据えて、 コホート・バイオバンクのリソースを最大限に活用しつつ、実利用に向けた効果的・効率 的な研究の推進や研究環境の整備を行うこと、また、3大バイオバンクを研究基盤・連携 のハブとして「貯めるだけでなく、活用されるバンク」として再構築すること、さらに、 日本医療研究開発機構が、既存のバイオバンク等の研究基盤と個別疾患研究との仲介役を 主体的に果たすことにより、研究機関、医療機関、企業の連携を促進し、ゲノム医療推進 に向けた研究開発を協力に推進すること等が示されたところである。 29 本プログラムにおいては、ゲノムワイド関連解析や多型マーカーを用いた予測に関する 論文発表、学会発表が多数あり、BBJの試料を用いた成果を上げており、また、これま での成果を臨床に応用するため、NCや国立病院機構、多施設共同臨床試験グループとの 連携プロジェクトを開始し、他のコホート研究とも連携を図り成果をあげつつある。一方 で、限られた予算内で、研究基盤の運営・維持をしつつ、各研究テーマの目標設定を行い、 優先順位をつけるなどプログラムとして最大限の効果を上げるためのマネジメントが強く 求められている。さらに、ゲノム研究を取り巻く環境変化に適切に対応するため、疾患研 究の設定に応じて必要なバイオバンクやコホートとの横断的な連携を促すような施策によ り、BBJを含むオールジャパン体制でのゲノム医療実現に向けた研究を推進していく必 要がある。そのため、ゲノム医療推進協議会中間とりまとめで示されたように、本プログ ラムを含めたゲノム研究全体の施策の見直しに向けた検討も視野に入れるべきである。 本プログラムは、これまで多因子疾患を主な対象としていたが、NC及び国立病院機構 並びに多施設共同臨床試験グループとの共同研究が開始され、遺伝的要因が大きい疾患研 究も可能になっている。したがって、今後は、臨床応用するための具体的な方策を示しつ つ、遺伝子解析結果の有用性を証明する取組が求められる。また、これまでのプログラム 管理体制を再検討し、成果を着実に臨床応用し、社会還元を行うための方策を明確にする 必要がある。そのためには、積極的なデータ公開と外部利用が可能な情報データベースの 構築が必要である。さらに、日本医療研究開発機構によるマネジメントの下、研究課題ご との適切な目標設定、研究開発のPDCAサイクルを実行が求められる。 30 (参考資料1) オーダーメイド医療の実現プログラム 課題評価委員会 設置要綱 平成27年4月1日制定 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 バイオバンク事業部基盤研究課 1.目的 この要綱(以下「本要綱」という。 )は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下 「機構」という。 )が研究開発課題評価に関する規則及びオーダーメイド医療の実現プログ ラムにおける課題評価実施要綱を踏まえ実施するオーダーメイド医療の実現プログラム (以下「本事業」という。 )の研究開発課題評価等の業務に関して、組織規程第6条の規程 に基づき設置するオーダーメイド医療の実現プログラム課題評価委員会(以下「委員会」 という。 )について必要な事項を定める。 2.委員会の設置 (1)機構は、研究開発課題の評価等を円滑に進めるため、外部の専門家等で構成され る委員会を設置する。 (2)プログラムディレクター(PD)、プログラムスーパーバイザー(PS)及びプロ グラムオフィサー(PO)の委員会構成割合は、委員総数の2分の1以下とする。 (3)委員会は、必要に応じて委員会の下に分科会を置くことができる。分科会の委員 についても、本要綱を準用する。 3.構成 (1)委員会の委員は別紙のとおりとする。 (2)委員会には委員長を置き、委員長は委員の互選により選出する。委員長は、委員 の中から副委員長を指名することができる。 (3)副委員長は、委員長の職務を補佐するほか、委員長が委員会に出席できないとき は、その職務を代理する。 (4)委員長は、必要があると認められるときは、第三者を委員会に出席させた上で、 意見又は説明を述べさせることができる。 (5)委員会には、関係省担当官及び機構職員等がオブザーバーとして参加することが できる。 (6)本要綱に定めるもののほか、委員会の構成に関し必要な事項は、別に定める。 31 4.運営 (1)委員会を招集しようとするときは、あらかじめ期日、場所及び議題を委員に通知 するものとする。 (2)委員会は、委員の2分の1以上が出席しなければ、開催することができない。 (3)委員は、本事業に応募すること及び研究開発参加者として本事業に参加すること ができない。 (4)委員は、利害関係にある研究者の評価に関わることができない。利害関係者の範 囲は、研究開発課題評価に関する規則に定める。 (5)本要綱に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、別に定める。 5.審議事項 (1)研究開発課題評価に関する規則に基づく研究開発課題の評価 (2)その他、事業運営・推進等に必要な評価 6.書面による審議 (1)委員長は、やむを得ない理由により委員会を開催できない場合には、事案の概要 を記載した書面等を委員に送付し、その意見を徴し、又は賛否を問うことにより、 審議を行うことができる。 (2)前項により書面による審議を行った場合は、委員長は、次の委員会において報告 をしなければならない。 7.委員会の公開等 (1)委員会は非公開とする。 (2)委員会の資料は、非公開とする。 (3)議事内容は、委員長が委員に諮った上で、必要に応じて研究開発代表者等と共有 する。 8.設置期間 平成27年4月1日から平成29年3月31日までとする。 9.庶務 委員会の庶務は、機構バイオバンク事業部基盤研究課が務める。 32 オーダーメイド医療の実現プログラム 課題評価委員会 委員名簿 油谷 浩幸 東京大学先端科学技術研究センター 石川 俊平 東京医科歯科大学難治疾患研究所 ゲノム病理学分野 教授 加藤 和人 大阪大学大学院医学系研究科 医の倫理と公共政策学教室 教授 ◎ 高坂 新一 教授 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 名誉所長 齋藤 嘉朗 国立医薬品食品衛生研究所 医薬安全科学部 部長 田島 和雄 三重大学医学部附属病院 病院長顧問 朝長 毅 医薬基盤研究所 プロテオームリサーチプロジェクトリーダー 中釜 斉 国立がん研究センター研究所 所長 中川 英刀 理化学研究所統合生命医科学研究センター ゲノムシーケンス解析チームリーダー 西島 和三 持田製薬株式会社 医薬開発本部 課長/東北大学 未来科学技術共同 研究センター 客員教授 福嶋 義光 信州大学医学部 教授 ◎:委員長 (敬称略 50音順) 33 別紙 (参考資料2) 成果の発表状況 「バイオバンクの構築と臨床情報データベース化」 「疾患関連遺伝子等の探索を効率化するための遺伝子多型情報の高度化」 【論文リスト】 国 内 論文(掲載題目) 発表者氏名 学会誌・ 発表した時期 雑誌等名 ・ 外 の 別 He M, Xu M, Zhang B, Liang J, Chen P, Lee JY, Johnson TA, Li H, Yang X, Dai J, Liang L, Gui L, Qi Q, Huang J, Li Y, Adair LS, Aung T, Cai Q, Cheng CY, Cho MC, Cho YS, Chu M, 2015 Mar Cui B, Gao YT, Go MJ, Gu D, Gu W, Guo H, Meta-analysis of genome-wide association studies of adult height in East Asians 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HCV-Related Hepatocellular Carcinoma Risk. Fritsche LG, Chen W, Schu M, Yaspan BL, Yu Y, Thorleifsson G, Zack DJ, Arakawa S, 2013 Seven new loci Cipriani V, Ripke S, Igo RP Jr, Buitendijk GH, Apr;45(4):433-9, associated with Sim X, Weeks DE, Guymer RH, Merriam JE, age-related macular Francis PJ, Hannum G, Agarwal A, Armbrecht degeneration. AM, Audo I, Aung T, Barile GR, Benchaboune Epub 2013 Mar M, Bird AC, Bishop PN, Branham KE, Brooks 3. M, Brucker AJ, Cade WH, Cain MS, 60 Nat Genet. 439e1-2. doi: 国 10.1038/ng.2578. 外 Campochiaro PA, Chan CC, Cheng CY, Chew EY, Chin KA, Chowers I, Clayton DG, Cojocaru R, Conley YP, Cornes BK, Daly MJ, Dhillon B, Edwards AO, Evangelou E, Fagerness J, Ferreyra HA, Friedman JS, Geirsdottir A, George RJ, Gieger C, Gupta N, Hagstrom SA, Harding SP, Haritoglou C, Heckenlively JR, Holz FG, Hughes G, Ioannidis JP, Ishibashi T, Joseph P, Jun G, Kamatani Y, Katsanis N, N Keilhauer C, Khan JC, Kim IK, Kiyohara Y, Klein BE, Klein R, Kovach JL, Kozak I, Lee CJ, Lee KE, Lichtner P, Lotery AJ, Meitinger T, Mitchell P, Mohand-Saïd S, Moore AT, Morgan DJ, Morrison MA, Myers CE, Naj AC, Nakamura Y, Okada Y, Orlin A, Ortube MC, Othman MI, Pappas C, Park KH, Pauer GJ, Peachey NS, Poch O, Priya RR, Reynolds R, Richardson AJ, Ripp R, Rudolph G, Ryu E, Sahel JA, Schaumberg DA, Scholl HP, Schwartz SG, Scott WK, Shahid H, Sigurdsson H, Silvestri G, Sivakumaran TA, Smith RT, Sobrin L, Souied EH, Stambolian DE, Stefansson H, Sturgill-Short GM, Takahashi A, Tosakulwong N, Truitt BJ, Tsironi EE, Uitterlinden AG, van Duijn CM, Vijaya L, Vingerling JR, Vithana EN, Webster AR, Wichmann HE, Winkler TW, Wong TY, Wright AF, Zelenika D, Zhang M, Zhao L, Zhang K, Klein ML, Hageman GS, Lathrop GM, Stefansson K, Allikmets R, Baird PN, Gorin MB, Wang JJ, Klaver CC, Seddon JM, Pericak-Vance MA, Iyengar SK, Yates JR, Swaroop A, Weber BH, Kubo M, Deangelis MM, Léveillard T, Thorsteinsdottir U, Haines JL, Farrer LA, Heid IM, Abecasis GR; AMD Gene Consortium. 61 A genome-wide Yamazaki K, Umeno J, Takahashi A, Hirano 2013 association study A, Johnson TA, Kumasaka N, Morizono T, Apr;144(4):781- identifies 2 Hosono N, Kawaguchi T, Takazoe M, Yamada susceptibility Loci T, Suzuki Y, Tanaka H, Motoya S, Hosokawa for Crohn's disease M, Arimura Y, Shinomura Y, Matsui T, in a Japanese Matsumoto T, Iida M, Tsunoda T, Nakamura Epub population. Y, Kamatani N, Kubo M. 2012 Dec 22. Liu M, Ingle JN, Fridley BL, Buzdar AU, 2013Apr;27(4):6 TSPYL5 SNPs: association with plasma estradiol concentrations and aromatase expression. Gastroente rology. 8. doi: 10.1053/j.gastro. 2012.12.021. Robson ME, Kubo M, Wang L, Batzler A, Mol 57-70. doi: Jenkins GD, Pietrzak TL, Carlson EE, Goetz Endocrino 10.1210/me.2012 MP, Northfelt DW, Perez EA, Williard CV, l. -1397. Epub Schaid DJ, Nakamura Y, Weinshilboum RM. 【特許出願リスト】 表題 国 外 国 外 2013 Mar 21. 概要 出願年月日 脊髄靭帯骨化症検査方法及び 検査用試薬 発明者:池川志郎、中島正宏 出願登録区分:出願 出願番号:2014-112621 出願区分:国内 平成 25 年 5 月 30 日 一塩基多型に基づく免疫疾患 または閉塞性肺疾患の検査方 法 発明者:広田朝光、久保充明、玉利真 由美 出願登録区分:出願 出願番号:2011-151111 出願区分:国内 平成 23 年 7 月 7 日 ZNF512B 遺伝子の一塩基多型 に基づく筋萎縮性側索硬化症 の検査方法 発明者:飯田有俊、池川志郎 出願登録区分:登録 出願番号:特願 2009-206279 出願区分:国内 平成 21 年 9 月 27 日 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 発表した成果(発表題 目、口頭・ポスター発 発表者氏名 発表した場所(学会等名) 表の別) 62 発表した時期 国内・ 外の別 ゲノム医療実現に向 けたオーダーメイド 医療の実現化プログ 第 1 回 ゲノム病理標準化 久保 充明 センター講習会(東京大学 医学部附属病院 入院棟 A ラムの取り組み 15 階 大会議室) Pharmacogenomic Workshop for Innovative Research in Biobank the Japan Michiaki Kubo Project Cancer Biomarker Development(東京コンフ 2015/3/28 国内 2015/3/24 国内 2015/3/23 国内 2015/3/13 国外 2015/3/13 国外 2015/2/17 国内 2015/2/6 国外 ァレンスセンター・有明) オーダーメイド医療の実 現プログラム ゲノム医療実現に向 けたオーダーメイド 医療の実現プログラ 「今後のバイオバンクと 久保 充明 ゲノム医療の連携と未来 ~臨床応用への展望~ ムの新たな展開 」 (一橋講堂(学術総合セン ター内)) The 2015 Golden Helix Pharmacogenetic reseach in Biobank Symposium: the Japan Michiaki Kubo Project Next Generation Pharmacogenomics ( TM Convention Centre in Kuala Lumpur) The 2016 Golden Helix Individualization of anticancer therapeutics based Symposium: Next Taisei Generation Mushiroda Pharmacogenomics ( TM on pharmacogenomics Convention Centre in Kuala Lumpur) ヘルシンキ宣言の変 遷と研究のベネフィ 井上悠輔 ット Cancer pharmacogenomics in the Biobank Project Japan 日本学術振興会第164 委員会(東京) Cambridge Michiaki Kubo Cancer Institute Meeting Room 215 63 オーダーメイド医療 研究の最前線 久保 充明 九大百年講堂 2015/2/3 国内 2015/1/21 国内 2014/12/20 国内 2014/11/21 国内 2014/11/20 国内 2014/11/20 国内 2014/11/20 国内 2014/11/20 国内 オーダーメイド医療 実現化プロジェクト で収集された データ 久保 充明 大阪府立成人病センター 本館 6 階講堂 の利用について がんゲノム・エピゲノム数 遺伝子多型解析によ る疾患感受性遺伝子 松田浩一 探索 理統計解析についての勉 強会(九州大学病院別府病 院) 東アジアにおける遺 伝学的検査に関する 江念怡、洪賢秀、 日本人類遺伝学会第 59 回 一般市民の意識と社 永井亜貴子、武藤 大会・日本遺伝子診療学会 会的課題~PGx を中 香織 第 21 回大会 心に 「遺伝子検査ビジネ ス」の倫理的法的社会 日本人類遺伝学会第 59 回 武藤香織 的課題 大会・日本遺伝子診療学会 第 21 回大会、教育講演 中国におけるシーク エンス解析機器の医 趙斌、洪賢秀、武 療機器登録をめぐる 藤香織 考察 日本人類遺伝学会第 59 回 大会・日本遺伝子診療学会 第 21 回大会 東アジアにおける遺 伝学的検査に関する フォーカスグループ 日本人類遺伝学会第 59 回 洪賢秀 インタビュー調査:利 大会・日本遺伝子診療学会 第 21 回大会 活用と社会的諸課題 第 24 回日本臨床精神神経 大規模ゲノム解析と 臨床応用(口頭) 高橋 篤 薬理学会 第 44 回日本神経精神薬理 学会 合同年会 64 バイオバンク・ジャパ ンを用いた薬理遺伝 久保 充明 学研究(口頭) 第 11 回 DIA 日本年会(東 京ビッグサイト(有明)) 2014/11/18 国内 2014/11/8 国内 2014/11/5 国内 2014/10/27 国内 2014/10/25 国内 2014/10/19 国外 特定主題シンポジウム 2014「医薬品開発における オーダーメイド医療 の実現プログラム 久保 充明 (口頭) バイオマーカの活用:個に 基づく最適治療の探索」 (エーザイ株式会社 小 石川ナレッジセンター) オーダーメイド医療 オーダーメイド医療の実 実現化プロジェクト で収集された データ 久保 充明 の利用について 現プログラム(第 3 期)デ ータ利用説明会(東京大学 医科学研究所) (口頭) 東京大学博士課程教育リ ーディングプログラム「社 ヒトゲノム研究とオ ーダーメイド医療 会構想マネジメントを先 久保 充明 (口頭) 導するグローバルリーダ ー養成プログラム」(東京 大学医科学研究所 近代 医科学記念館) 人由来物質の研究利 用-胚とゲノムから 保護と「遮断」を考え 井上悠輔 浜松(第 26 回日本生命倫 理学会年次大会) る Additional genetic Takeshi Ozeki, risk factors for Taisei carbamazepine-induc Mushiroda, ed cutaneous adverse Atsushi The 64th Annual Meeting drug reactions Takahashi, of the American Society detected by Michiaki Kubo, of Human Genetics (ASHG), conditional Yuji Shirakata, San Diego analysis using Zenro Ikezawa, HLA-A*31:01 as a Masafumi covariant in Iijima, Tetsuo 65 Japanese population Shiohara, Koji (ポスター) Hashimoto, Yusuke Nakamura Attitudes toward K Muto, A. direct-to-consumer Nagai, A. genetic testing and Kamisato, H. its regulation in Hong, B.Zhao, Z. Japan. Yamagata. missing heritability と、遺 伝率推定における仮 The 64th Annual Meeting of the American Society of Human Genetics (ASHG), 2014/10/18 国外 2014/10/2 国内 2014/10/1 国外 2014/9/27 国内 2014/9/27 国外 2014/9/25 国内 San Diego 第 3 回生命医薬情報学連合 鎌谷 洋一郎 定について(口頭) 大会、日本バイオインフォ マティクス学会 2014 年会 JSBi & NBDC 講習会 The role of common genetic variations in complex diseases and Low SK. Education Seminar in University of Sydney pharmacogenomics studies(口頭) がんのゲノム医療実 現にむけたオーダー メイド医療実現化プ 第 73 回日本癌学会学術総 久保 充明 ロジェクトの取組み 会 ランチョンセミナー (パシフィコ横浜) (口頭) Genome-wide association studies identify genetic variants associated Low SK. with drug efficacy 第 73 回日本癌学会学術総 会(パシフィコ横浜) and drug-induced toxicity(口頭) BioBank Japan Project for personalize Koichi Matsuda 第 73 回日本癌学会学術総 会(パシフィコ横浜) medicine 66 ゲノム創薬・医療フォーラ ム第 1 回シンポジウム-最 ゲノム医学研究の臨 床応用に向けて 久保 充明 新ゲノム情報を利用した 創薬・医療革新の夢追求- 2014/9/17 国内 2014/9/16 国内 2014/9/13 国内 2014/9/1 国外 2014/8/30 国内 2014/8/29 国内 (東京大学医科学研究所 講堂) ゲノムワイド関連解 析(GWAS)による薬物 応答性関連遺伝子の 莚田 泰誠 昭和大学腫瘍分子研セミ ナー 探索 (口頭) 遺伝子多型を用いた 疾患感受性遺伝子探 松田浩一 索について NPO 法人ドクターズネット ワーク 研究会青山 1. Path to personalized medicine: role of genetic contributions to pharmacogenomics studies 2. Utilization of Education Seminar in Low SK. genome-wide University of Malaya, Kuala Lumpur, Malaysia association studies (GWAS) to decipher genetic architecture of complex diseases (口頭) 第 7 回ゲノムメディカルリ ゲノム医学研究の基 礎(口頭) 久保 充明 サーチコーディネーター (GMRC)講習会(東北大学 医学部臨床大講堂) 膀胱癌 GWAS の進捗に ついて 松田浩一 泌尿器疾患ゲノム解析研 究会 横浜ベイ東急 67 Research participants’ perspectives on knowing incidental Uehiro-Carnegie-Oxford Kyoko Takashima findings: Benefit or Ethics Conference 2014 (京都、国立京都国際会 2014/8/29 国内 2014/8/27 国外 2014/8/26 国外 2014/7/31 国内 2014/7/25 国内 2014/7/12 国内 2014/7/12 国内 2014/6/30 国外 館) harm? The Biobank Japan The 5th Taiwan Project and the implementation of 久保 充明 Personalized Establishment of pharmacogenomics-ba Taisei sed drug therapy in Mushiroda Japan (口頭) オーダーメイド医療 久保 充明 3 期)(口頭) オーダーメイド医療 の実現プログラムに おけるビッグデータ (Academia Sinica, Taiwan) Medicine(口頭) の実現プログラム(第 Biosignatures Workshop Institute of Biomedical Sciences, Academia Sinica, Taipei, Taiwan 臨床研究関連セミナー(滋 賀医科大学) ビッグデータ時代に必要 久保 充明 な情報システムを探る2 (早稲田大学西早稲田キ とは(口頭) ャンパス) オーダーメイド医療 オーダーメイド医療実現 の実現プログラム(第 3 期) 進捗報告(口 久保 充明 頭) PGx 臨床研究進捗 (口頭) 講習会(東京大学医科学研 究所) オーダーメイド医療の実 莚田 泰誠 現プログラム (第 3 期) MC 講習会 Pharmacogenomics-ba sed Taisei individualization Mushiroda of drug therapy (口 化プロジェクト(第 3 期)MC The 22nd Annual Medical Sciences Conference, 2014, Bangkok, Thailand 68 頭) オーダーメイド医療 とは(口頭) 久保 充明 オーダーメイド医療 の実現プログラムと の連携について(口 川崎市市民講座(生涯学習 プラザ) 2014/6/23 国内 2014/6/22 国内 2014/6/8 国内 2014/6/6 国内 2014/6/4 国内 2014/6/1 国内 2014/6/1 国外 平成26年度第 1 回 JPLSG 久保 充明 全体会議(名古屋医療セン ター) 頭) Impact of genetic variations on chronic viral 4th International Kyoto 松田浩一 infection and Liver Cancer Symposium (京都 国際会議場) prognosis オーダーメイド医療 の実現プログラム(第 3 期)の進捗と今後の 公開シンポジウム 個別 久保 充明 展望(口頭) 個別化医療へ向けた 遺伝子多型研究 化医療・創薬への貢献を目 指すコホート研究の新展 開(時事通信ホール) 松田浩一 千葉県がんセンター 集 談会千葉県がんセンター ファーマコゲノミク スに基づく重症薬疹 の発症リスクの予測 莚田 泰誠 第 113 回日本皮膚科学会総 会 (口頭) Attitudes toward consumer-targeted genetic testing in Japan. Kaori Muto, Akiko Nagai, The EUROPEAN HUMAN Hyunsoo Hong, GENETICS CONFERENCE Zentaro 2014, Milan Yamagata. 69 The Biobank Japan 41st IMSUT Founding Project and the Commemorative Symposium implementation of 久保 充明 「New Frontiers in Human Personalized Genome Science」(First Medicine Building Auditorium) 2014/5/30 国内 2014/5/15 国内 2014/5/10 国内 2014/5/10 国内 ファーマコゲノミク ス情報に基づいた薬 物治療の個別適正化 莚田 泰誠 BIO tech 2014 アカデミッ クフォーラム (口頭) 文部科学省委託事業 次 世代がん研究戦略推進プ 「がん薬物療法の個 別適正化プログラム」 久保 充明 の概要(口頭) ロジェクト「がん薬物療法 の個別適正化プログラム」 シンポジウム(大手町サン ケイプラザ) 遺伝子型に基づくカ 文部科学省委託事業 次 ルバマゼピン及びワ 世代がん研究戦略推進プ ルファリンのオーダ ーメイド投薬の検証 莚田 泰誠 ロジェクト「がん薬物療法 の個別適正化プログラム」 に関する前向き臨床 シンポジウム(大手町サン 研究について (口頭) ケイプラザ) バイオバンクジャパ ンについて 松田浩一 第 103 回 日本病理学会 (広島、国際会議場) 2014/4/25 国内 2014/4/15 国外 The 3rd Meeting of South East Asian Pharmacogenomics Individualization of anticancer therapeutics based on pharmacogenomics (口頭) Research Network Taisei Mushiroda (SEAPharm) "International Seminar and Workshop on Molecular Medicine from Basic Science to Clinical Care", Jakarta, Indonesia 70 The 3rd Meeting of South East Asian Pharmacogenetics in the BioBank Japan Pharmacogenomics 久保 充明 project(口頭) Research Network 2014/4/15 国外 2014/4/9 国外 2014/3/28 国内 2014/3/24 国内 2014/3/14 国内 2014/3/9 国内 2014/3/5 国内 (SEAPharm)(Auditorium Ar-Rahman, Universitas YARSI, Indonesia) PSCA as a potential therapeutic and prognostic AACR annual meeting USA Koichi Matsuda biomarker for common Sandiego convention center cancer オーダーメイド医療 の実現プログラム (BBJ)における信頼 洪賢秀 構築への試みと諸課 シ ン ポ ジ ウ ム /日 本 の ゲ ノムコホート研究とバ イオバンクの倫理的課 題( 東 京 、大 手 町 サ ン ケ イプラザホール) 題 オーダーメイド医療の実 オーダーメイド医療 の実現プログラム(第 3 期)の進捗と今後の 現プログラム 久保 充明 展望(口頭) ゲノム医療の未来のため に ~オールジャパンの連 携構築に向けて~ (コクヨホール) 尿路系腫瘍のゲノム 解析による 新規治 泌尿器疾患ゲノム解析研 松田浩一 療標的分子の探索 ヤルホテル) 疾患病態の解明と個 別化医療へ向けたゲ 究会 (大阪 リーガロイ 松田浩一 ノム研究 次世代がん若手セミナー (東京大学医科学研究所) 平成 25 年度 第 2 回 バイ オーダーメイド医療 実現化プロジェクト における疾患ゲノム 解析(口頭) オビジネス・スタートアッ 久保 充明 プ ~ゲノム解析による疾 患の原因究明とその基盤 技術~ (AP 横浜駅西口) 71 独立行政法人理化学研究 疾患多様性医科学研 究の紹介 (口頭) 所 統合生命医科学研究 久保 充明 センター シンポジウム 2014/2/28 国内 2014/2/19 国内 2014/2/15 国内 2014/2/14 国外 2014/1/24 国内 2014/1/23 国内 (ステーショ)ンコンファ レンス東京 個別化医療に向けた バイオバンクジャパ がんプロフェッショナル 松田浩一 ンの取り組み 個別化医療に向けた 遺伝子多型研究 4 大学合同セミナー(東大 病院) 帝京大学市原病院 集団 松田浩一 会(帝京大学市原病院 千 葉) 予防医療プログラム開所 記念シンポジウム「疾患リ スク管理と予防ヘルスケ ア」 Genomic research RIKEN Preventive toward the Medicine & Diagnosis implementation of 久保 充明 Innovation Program genomic medicine Inaugural International (口頭) Symposium “Disease risk management and preventive health care” (理化学研究所 横浜研究 所 交流棟ホール) オーダーメイド医療 実現化プロジェクト 第 1 期登録者の特徴 永井亜貴子、武藤 香織、久保充明 日立システムズホール 仙 台( 仙 台 市 青 年 文 化 セ ンター) ( 第 24回 日 本 疫 学 会 学 術総会) 第 24 回日本疫学会学術総 オーダーメイド医療 会 疫学セミナー 実現化プロジェクト ゲノムコホート研究とバ と個別化医療・個別化 久保 充明 イオバンクの展望 予防 /Perspective for Genome (口頭) Cohort Study and Biobank 艮陵会館 記念ホール 72 GWAS of diseases related with Helicobacter pylori 松田 浩一 舞 浜 TOKYO BAY HOTE L TOKYU ( AACR-JCA Special j oint conference) 2013/12/17 国内 松田 浩一 横 浜 、神 奈 川 県 が ん セ ン ター (がん支援活動講演会) 2013/12/16 国内 2013/12/7 国内 2013/12/7 国内 2013/12/3 国内 2013/12/1 国内 infection 全ゲノム関連解析に よる 発癌リスク、予 後予測因子の探索 オーダーメイド医療の実 遺伝子研究の最前線 現プログラム ひとりひ 医療の未来を変えよ とりに合った医療をめざ う ~ひとりひとりに 久保 充明 して ~わたしができる あった治療を未来の 未来へのボランティア~ 子供達へ~ (口頭) (いわて県民情報交流セ ンター) ひとりひとりに合っ た医療をめざして ~わたしができる未 来へのボランティア ~ 「聞いて納得!遺 松田 浩一 伝子と病気の関係~ がん・糖尿病・アレル オーダーメイド医療の 実現プログラム ひと りひとりに合った医療 をめざして ~わたし ができる未来へのボラ ンティア~ (いわて県民情報交流 センター) ギーなど~」 日経バイオテク/日経バ イオテク ONLINE プロフェ オーダーメード医療 実現化プロジェクト の成果と第 3 期の取 ッショナルセミナー 久保 充明 希少疾患・難病の治療薬開 発におけるゲノムの活用 り組み (口頭) (秋葉原コンベンション ホール) 『資質遺伝子検査』に 対する一般市民の意 識~日韓におけるフ ォーカスグループイ 洪賢秀、武藤香織 第 25回 日 本 生 命 倫 理 学 会年次大会(東京大学) ンタビューを手掛か りに 73 中国における「優生政 策」と生命科学政策の 相互作用」 趙斌、洪賢秀、武 藤香織 第 25回 日 本 生 命 倫 理 学 会年次大会(東京大学) 2013/12/1 国内 2013/11/28 国内 2013/11/25 国内 2013/11/23 国内 2013/11/23 国内 2013/11/20 国内 2013/11/20 国内 シンポジウム 医療を変 遺伝子が導くあなた の医療プラン える遺伝子革命(読売テク 久保 充明 (口頭) ノ・フォーラム) (日本プレスセンター10 階大ホール) ゲノム研究の臨床応 用に向けて(口頭) 第 11 回 Young Researchers 久保 充明 Conference 山の上ホテル (東京都千代田区) 日本人におけるカル バマゼピン誘発薬疹 の新規リスク因子の HLA-A*31:01 を共変 因子とした探索 (口 大関 健志、莚田 泰誠、高橋 篤、 久保 充明 日本人類遺伝学会第 58 回 大会 頭) チクロピジン誘発性 福永 航也、清谷 肝障害に関連する 一馬、有吉 範 CYP4F12 遺伝子の同 高、久保 定 莚田 泰誠 (口頭) 日本人類遺伝学会第 58 回 充明、 大会 Genome-wide association study of combined paclitaxel and carboplatin treatment-induced severe neutropenia/leucope nia for patients in Low SK, Chung S, Takahashi A, Mushiroda T, Kubo M, and 日本人類遺伝学会第 58 回 大会 Nakamura Y. Biobank Japan. (口頭) 日本人類遺伝学会第 58 回 ゲノム医療に向けた 情報解析 (口頭) 高橋 篤 大会 ゲノム疫学における情報 解析, シンポジウム 4 74 日本人類遺伝学会第 58 回 疾患感受性遺伝子探 索とゲノムコホート 研究 大会 シンポジウム 6「大 鎌谷 洋一郎 規模ゲノムコホート事業 2013/11/20 国内 2013/11/6 国外 2013/11/1 国内 2013/10/30 国内 2013/10/28 国外 2013/10/25 国内 2013/10/25 国内 を通じた「ヒト生物学」の (口頭) 創成」 Genome-wide association study of combined paclitaxel and carboplatin treatment-induced severe neutropenia/leucope nia for patients in Low SK, Chung S, Takahashi A, Mushiroda T, Kubo M, and Nakamura Y American Society of Human Genetics, November 6-10, 2013, Boston, United State of America. Biobank Japan. (ポスター) ファーマコゲノミク ス情報に基づいた重 症薬疹の回避 莚田 泰誠 第 14 回眼科 DNA チップ研 究会 (口頭) Pharmacogenomics に 基づく薬物副作用の 解明 莚田 泰誠 CBI 学会 2013 年大会 Okada Y, Wu D, American College of Terao C, Ikari Rheumatology Annual K, Kochi Y et al. Meeting (口頭) Biological Insights From Genetics of Rheumatoid Arthritis Contribute to Drug Discovery.(口頭) 全ゲノム関連解析 (GWAS) とオーダーメ 第 23 回日本臨床精神神経 莚田 泰誠 薬理学会・第 43 回日本神 イド投薬(口頭) 経精神薬理学会 合同年会 ゲノム解析による 薬 バイオファイナンスギ ルド セミナー(八重 洲 、バ イ オ フ ロ ン テ ィ ア パートナーズ) 剤副作用予防の現状 と課題 松田 浩一 75 膀胱癌 GWAS の進捗に ついて オーダーメイド医療 実現化プロジェクト における追跡調査の 報告 Conditional analysis using HLA-A*31:01 as a covariant to detect additional genetic risk factors for carbamazepine-induc ed cutaneous adverse drug reactions in Japanese population (口頭) 松田 浩一 永井 亜貴子、井 上 悠輔、武藤 香 織、久保 充明 泌尿器科ゲノム研究会 ( 京 都 、宝 ヶ 池 プ リ ン ス ホテル) 2013/10/25 国内 第 72回 日 本 公 衆 衛 生 学 会総会 (三重県総合文化セン ター) 2013/10/25 国内 2013/10/23 国外 2013/10/22 国外 2013/10/4 国内 2013/10/9 国内 T. Ozeki, T. Mushiroda, A. Takahashi, M. Kubo, Y. Shirakata, Z. Ikezawa, M. Iijima, T. American Society of Human Genetics 2013 Annual Meeting, Boston Shiohara, K. Hashimoto, Y. Nakamura The "eugenics" program and public health genomics in K.Muto, B.Zhao, China and their H.Hong implications American Society of Human Genetics 2013 Annual Meeting, Bost on towards East Asia Individualization of anticancer therapeutics based on genome-wide 莚田 泰誠 第 73 回日本癌学会学術総 会 association study (口頭) ゲノムワイド関連解 析による慢性 B 型肝 炎感受性遺伝子の探 松田 浩一 JDDW 2013( 高 輪 プ リ ン スホテル) 索 76 オーダーメイド医療 実現化プロジェクト (第 3 期)について トーゴーの日 シンポジ 久保 充明 (口頭) ウム 2013 時事通信ホール(東京都中 2013/10/4 国内 2013/10/4 国内 2013/10/3 国内 2013/10/3 国内 2013/10/3 国内 2013/10/2 国内 央区) ゲノムワイド研究と 個別化医療/ Genome-wide association study toward the 日本癌学会学術総会 モ 久保 充明 ーニングレクチャー (パシフィコ横浜) implementation of personalized drug treatment (口頭) Genome-wide association study for cancer susceptibility in 久保 充明 日本癌学会学術総会 (パシフィコ横浜) the Biobank Japan project (口頭) Genome-wide association study and pathway analysis Low SK, for the genetic risk Takahashi A, of breast cancer in Kubo M, Katagiri Japanese T and Nakamura population. Y. 日本癌学会学術総会 (パシフィコ横浜) Platform Session. (口頭) シンポジウム GWAS の現在と今後の展望 松田 浩一 日本癌学会学術総会 (パシフィコ横浜) 日経バイオテク/日経バ イオテク ONLINE プロフェ ゲノム解析を用いた 薬剤関連バイオマー カーの同定とその応 用 (口頭) ッショナルセミナー 久保 充明 実例から学ぶ クリニカ ル・バイオマーカー時代の 到来 (コクヨホール(品川)) 77 The First International 疾患関連遺伝子研究 Conference of Sugiyama からオーダーメイド Laboratory 医療へ/From Gene Discovery to 久保 充明 Drug Discovery, Development and Personalized Optimization of ADME Medicine (口頭) Properties 2013/9/25 国外 2013/9/22 国内 2013/9/15 国内 2013/9/8 国外 2013/8/1 国内 2013/7/20 国内 2013/7/19 国内 Hibiya Convention Hall ファーマコゲノミク ス情報に基づいた重 莚田 泰誠 症薬疹の回避(口頭) 第 23 回日本医療薬学会年 会 オミックス医療研究会 創薬 PGx分科会 第 1 回市 高齢者の健康増進と 個別化医療の実現に 久保 充明 むけて (口頭) 民講座 高齢者の健康増 進と個別化医療の実現に むけて (西条図書館 2 階会議室) Ninth International Genetic Association Studies of Common Disease in Asians Workshop on 久保 充明 Pharmacodynamics of Anticancer Agents (口頭) Slaley Hall, UK シンポジウム「アカデミア パネルディスカッシ ョン:包括連携の目指 発のがん創薬・個別化医療 久保 充明 すもの (口頭) への挑戦」 (がん研究所(有明病院) 吉田富三記念講堂) PGx の今後:GWAS によ る薬剤応答性関連遺 莚田 泰誠 伝子の同定(口頭) ゲノムワイド解析を 用いた個別化医療の 実現とその課題 (口 頭) 第 20 回日本遺伝子診療学 会大会 第 20 回日本遺伝子診療学 久保 充明 会大会 (アクトシティ浜松コン グレスセンター) 78 オーダーメイド医療 の実現に向けた疾患 関連遺伝子の解明 金沢大学十全医学会総 久保 充明 会・学術集会 (金沢大学医学部十全講 (口頭) 堂) ゲノム研究とオーダ 第 58 回日本透析医学会 ーメイド医療 久保 充明 (口頭) 学術集会・総会 2013/6/28 国内 2013/6/23 国内 2013/6/21 国内 2013/6/12 国内 2013/6/8 国外 (福岡サンパレス) シンポジウム II : 「ミッション」個別化 医療へ向けた遺伝子 松田 浩一 多型研究 オーダーメイド医療 実現化プロジェクト と個別化医療 (口 日 本 が ん 疫 学・分 子 疫 学 研 究 会 )( 岐 阜 大 学 サ テ ライトキャンパス) 外来講師による特別講義 久保 充明 (京都府立医科大学 臨 床講義棟 南臨床講義室) 頭) The genetic study of intracranial Low SK, aneurysm in the Takahashi A, Japanese Kubo M, and population. Nakamura Y. European Human Genetics Conference, June 8-11, 2013, Paris, France. (ポスター) 個人の体質を考えた 医療を実現するため 久保 充明 津田ホール 2013/6/8 国内 松田 浩一 東京大学生命科学シン ポ ジ ウ ム( 本 郷 伊 藤 国 際ホール) 2013/6/8 国内 2013/6/7 国内 2013/5/30 国内 に(口頭) 個別化医療へ向けた 遺伝子多型研究 疾患コホート研究関 個別化医療・創薬への貢献 連「オーダーメイド医 を目指すコホート研究の 療実現化プロジェク 久保 充明 新展開 トが目指す個別化医 (JA 共済ビル カンファ 療」 (口頭) レンスホール) カルテ情報と全ゲノ 日本学術会議・日本薬学会 ム SNP 解析に基づく オーダーメイド投薬 の確立(口頭) 莚田 泰誠 主催リバーストランスレ ーショナルリサーチシン ポジウム 79 オーダーメイド医療 実現化プロジェクト -10 年間の歩みと未 日本医科大学オーダーメ イド医療講演会 久保 充明 (日本医科大学橘桜会館 来への一歩(口頭) 2013/5/29 国内 2013/5/26 国内 2013/5/26 国内 2013/5/25 国外 2013/4/23 国内 2013/4/20 国内 ホール) カルバマゼピンに よる重症薬疹と HLA 遺伝子型の関連性(口 第 30 回日本 TDM 学会・学 莚田 泰誠 術大会 頭) 清谷 一馬、莚田 CYP2D6 遺伝子型に基 づくタモキシフェン の用量調節 (口頭) 泰誠、今村 知 世、谷川原 祐 介、細野 直哉、 久保 充明、笹 三徳、前佛 第 30 回日本 TDM 学会・学 術大会 均、 中村 祐輔 2013 Taiwan Human Genetics Society Spring Symposium & Annual Meeting The Japan Biobank (口頭) 久保 充明 Taiwan-Japan Joint Symposium on BioBank and Genomic Medicine B1C, Institute of Biomedical Sciences, Academia Sinica, Taipei ゲノムワイド関連解 析による疾患感受性 遺伝子の探索ー病気 松田 浩一 福島県立医科大学 (がん研究会) になりやすい体質と は?ー コホート事業キックオフ オーダーメイド医療 実現化プロジェク ト:10 年間の歩み (口頭) シンポジウム「みんなでつ 久保 充明 くる健康な宮城 ~次世 代の保健と医療は、一人ひ とりの参加から~」 (TKP ガーデンシティ仙 80 台) A genome-wide association study of HCV induced liver cirrhosis in the Japanese 松田 浩一 AACR, Washington DC 2013/4/6 国外 久保 充明 岩手医科大学 大会議室 2013/4/18 国内 population identifies novel susceptibility loci at MHC region オーダーメイド医療 実現化プロジェクト 10 年間の歩みと未来 への一歩 (口頭) 【プレスリリース】 日 付 2014/9/22 2014/7/28 内 容 前立腺がんの発症に関わる 23 個の遺伝子多型を新たに発見 2014/7/28 後縦靭帯骨化症(OPLL)の発症に関わる 6 つのゲノム領 域を発見 2013/12/26 関節リウマチに対するゲノム創薬手法を開発 2013/10/9 腰椎椎間板変性症(LDD)発症に関する遺伝子「CHST3」を発見 2013/9/5 2013/7/3 2013/6/24 思春期特発性側彎(そくわん)症(AIS)の重症化に関連するゲノム領 域を発見 遺伝子検査によるエイズ治療薬の使い分けの有用性を実証 アフリカ系米国人で抗凝固薬の効きやすさに関連する遺伝子多型を発 見 2013/6/14 乳がん予防薬の効果に関連する遺伝子を同定 2013/6/11 アトピー性皮膚炎の発症に関わる 4 つのゲノム領域を新たに発見 2013/5/13 思春期特発性側彎症(AIS)発症に関連する遺伝子「GPR126」を発見 「ゲノム網羅的解析情報を基盤とするオーダーメイドがん医療実現のための開発研究」 81 【論文リスト】 Hosoda F, Arai Y, Okada N, Shimizu H, Miyamoto M, Kitagawa N, Katai H, Taniguchi H, Yanagihara K, Imoto I, Inazawa J, Ohki M, Shibata T. Integrated genomic and functional 1 analyses reveal glyoxalase I as a novel metabolic oncogene in human gastric cancer. Oncogene. 2015;34(9):1196-1206. Komatsu S, Ichikawa D, Hirajima S, Nagata H, Nishimura Y, Kawaguchi T, Miyamae M, Okajima W, Ohashi T, Konishi H, Shiozaki A, Fujiwara H, Okamoto K, Tsuda H, Imoto I, 2 Inazawa J, Otsuji E. Overexpression of SMYD2 contributes to malignant outcome in gastric cancer. Br J Cancer. 2015;112(2):357-364. Lo PH, Tanikawa C, Katagiri T, Nakamura Y, Matsuda K. Identification of novel epigenetically 3 inactivated gene, PAMR1 in breast carcinoma. Oncol Rep. 2015;33(1):267-273. Koseki J, Colvin H, Fukusumi T, Nishida N, Konno M, Kawamoto K, Tsunekuni K, Matsui H, Doki Y, Mori M, Ishii H. Mathematical analysis predicts imbalanced IDH1/2 expression 4 associates with 2-HG-inactivating β-oxygenation pathway in colorectal cancer. Int J Oncol. 2015;46(3):1181-1191. 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Yoshioka Y, Kosaka N, Konishi Y, Ohta H, Okamoto H, Sonoda H, Nonaka R, Yamamoto H, Ishii H, Mori M, Furuta K, Nakajima T, Hayashi H, Sugisaki H, Higashimoto H, Kato T, 16 Takeshita F, Ochiya T. Ultra-sensitive liquid biopsy of circulating extracellular vesicles using ExoScreen. Nat Commun. 2014;5:3591. 82 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 Takeyama H, Yamamoto H, Yamashita S, Wu X, Takahashi H, Nishimura J, Haraguchi N, Miyake Y, Suzuki R, Murata K, Ohue M, Kato T, Takemasa I, Mizushima T, Ishii H, Mimori K, Doki Y, Mori M. Decreased miR-340 expression in bone marrow is associated with liver metastasis of colorectal cancer. Mol Cancer Ther. 2014;13(4):976-985. Okano M, Konno M, Kano Y, Kim H, Kawamoto K, Ohkuma M, Haraguchi N, Yokobori T, Mimori K, Yamamoto H, Sekimoto M, Doki Y, Mori M, Ishii H. Human colorectal CD24+ cancer stem cells are susceptible to epithelial-mesenchymal transition. Int J Oncol. 2014;45(2):575-580. Hamabe A, Yamamoto H, Konno M, Uemura M, Nishimura J, Hata T, Takemasa I, Mizushima T, Nishida N, Kawamoto K, Koseki J, Doki Y, Mori M. Ishii H. Combined evaluation of hexokinase 2 and phosphorylated pyruvate dehydrogenase-E1α in invasive front lesions of colorectal tumors predicts cancer metabolism and patient prognosis. Cancer Sci. 2014;105(9):1100-1108. Hamabe A, Konno M, Tanuma N, Shima H, Tsunekuni K, Kawamoto K, Nishida N, Koseki J, Mimori K, Gotoh N, Yamamoto H, Doki Y, Mori M. Ishii H. Role of pyruvate kinase M2 in transcriptional regulation leading to epithelial-mesenchymal transition. Proc Natl Acad Sci USA. 2014;111(43):15526-15531. Colvin HS, Nishida N, Koseki J, Konno M, Kawamoto K, Tsunekuni K, Doki Y, Mori M, Ishii H. Cancer Stem Cells of the Digestive System. Jpn J Clin Oncol. 2014;44(12):1141-1149. Saeki N, Sakamoto H, Yoshida T. Mucin 1 gene (MUC1) and gastric-cancer susceptibility. Int J Mol Sci. 2014;15(5):7958-7973. (本プログラムによる成果を記載) Yoshimura S, Tsunoda T, Osawa R, Harada M, Watanabe T, Hikichi T, Katsuda M, Miyazawa M, Tani M, Iwahashi M, Takeda K, Katagiri T, Nakamura Y, Yamaue H. Identification of an HLA-A2-restricted epitope peptide derived from hypoxia-inducible protein 2 (HIG2). PLoS One. 2014;9(1):e85267. Yamamoto S, Inoue J, Kawano T, Kozaki K, Omura K, Inazawa J: The impact of miRNA-based molecular diagnostics and treatment of NRF2-stabilized tumors. Mol Cancer Res. 2014;12(1):58-68. Dobashi Y, Sato E, Oda Y, Inazawa J, Ooi A: Significance of Akt activation and AKT gene increases in soft tissue tumors. Hum Pathol. 2014;45(1):127-36. Matsuo T, Komatsu M, Yoshimaru T, Kiyotani K, Miyoshi Y, Sasa M, Katagiri T. Involvement of B3GALNT2 overexpression in cell growth of breast cancer. Int J Oncol. 2014;44(2):427-434. Takemura K, Kawachi H, Eishi Y, Kitagaki K, Negi M, Kobayashi M, Uchida K, Inoue J, Inazawa J, Kawano T, Board PG: γ-Glutamylcyclotransferase as a novel immunohistochemical biomarker for the malignancy of esophageal squamous tumors. Hum Pathol. 2014;45(2):331-341. Nishimura J, Yamamoto M, Hayashi S, Ohyashiki K, Ando K, Brodsky AL, Noji H, Kitamura K, Eto T, Takahashi T, Masuko M, Matsumoto T, Wano Y, Shichishima T, Shibayama H, Hase M, Li L, Johnson K, Lazarowski A, Tamburini P, Inazawa J, Kinoshita T, Kanakura Y. Genetic variants in C5 and poor response to eculizumab. N Engl J Med. 2014;370(7):632-639. Uno M, Saitoh Y, Mochida K, Tsuruyama E, Kiyono T, Imoto I, Inazawa J, Yuasa Y, Kubota T, Yamaoka S: NF-κB Inducing Kinase, a Central Signaling Component of the Non-Canonical Pathway of NF-κB, Contributes to Ovarian Cancer Progression. PLoS One. 2014;9:e88347. Kagawa Y, Matsumoto S, Kamioka Y, Mimori K, Naito Y, Ishii T, Okuzaki D, Nishida N, Maeda S, Naito A, Kikuta J, Nishikawa K, Nishimura J, Haraguchi N, Takemasa I, Mizushima T, Ikeda M, Yamamoto H, Sekimoto M, Ishii H, Doki Y, Matsuda M, Kikuchi A, Mori M, Ishii M. Cell cycle-dependent Rho GTPase activity dynamically regulates cancer cell motility and invasion in vivo. PLoS One. 2013;8(12):e83629. 【特許出願リスト】 表題 概要 83 出願年月日 マイクロ RNA の測定方法、 並びに、がん治療剤及びこれ を含有するがん治療のための 医薬組成物. 酸化ストレス応答転写因子 NRF2 を直 接標的とし扁平上皮がんをはじめ種々 のがん細胞を細胞死に誘導するマイク ロ RNA 群とこれらの発現を指標にした がん悪性度診断法ならびにがんの核酸 薬としての応用に関する特許 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 学会・会議シンポジウム名 概要 第 114 回日本外科学会定期学 石場 俊之, 中西 啓, 永原 誠, 中川 術集会 剛士, 佐藤 隆宣, 円城寺 恩, 大野 玲, 飯田 聡, 植竹 宏之, 杉原 健一, 三木 義男.葉状腫瘍のプロテオーム 解析から導いた periostin 欠乏による decorin の細胞外放出.(ポスター) Amerian Association for Cancer Katagiri T, Yoshimaru T, Komatsu M, Research (AACR) Annal Matsuo T. BIG3-PHB2 Interaction is a Meeting key therapeutic target in Iuminal-type of breast cancer.(ポスター) 京都小児科医会 専攻医・研修 稲澤 譲治:がんと遺伝疾患のゲノム 医合同講演会 解析:最近の話題.(口頭) AUA Annual Meeting 2014. 岡山大学大学院特別講演 第 18 回日本がん分子標的治 療学会学術集会 第 18 回日本がん分子標的治 療学会学術集会 第 18 回日本がん分子標的治 療学会学術集会 第 22 回日本乳癌学会学術総 会 第 22 回日本乳癌学会学術総 会 大阪がん患者データベース研 究会 第 28 回研究集会 第 73 回日本癌学会学術総会 Takata R. Impact of polymorphisms in ABCB1 and NRI2 with docetaxel response for castration-resistant prostate cancer. (ポスター) 稲澤 譲治:東京医科歯科大学疾患バ イオリソースセンターの構築とバイ オバンク事業.(口頭) 小松 正人, 吉丸 哲郎, 松尾 泰佑, 片桐 豊雅. (口頭)トリプルネガティ ブ乳癌におけるプロテアソーム構成 因子のプロテアソーム活性非依存的 な役割. 吉丸 哲郎, 小松 正人, 松尾 泰佑, 片桐 豊雅. (口頭)エストロゲン受容 体制御分子 BIG3 を標的とした新規 ER 陽性乳がんの治療法の創製. 井上 純、稲澤 譲治:マイクロ RNA を基盤とした NRF2 活性化癌に対す る診断・治療法の確立.(ポスター) 片桐 豊雅.包括的ゲノム解析を通じ たトリプルネガティブ乳がんの分子 特性.(口頭) 片桐 豊雅.包括的ゲノム解析を通じ たトリプルネガティブ乳がんの分子 特性.(口頭) 稲澤 譲治:東京医科歯科大学疾患バ イオリソースセンターの構築とバイ オバンク事業.(口頭) 岩舘 怜子、稲澤 譲治ら: p62/SQSTM1 タンパク質の高発現は 子宮体癌の悪性形質および不良な予 84 平成 26 年 2 月 17 日 年月日 平成 26 年 4 月 4 日 平成 26 年 4 月 5-9 日 平成 26 年 4 月 19 日 平成 26 年 5 月 16-21 日 平成 26 年 6 月 17 日 平成 26 年 6 月 26 日 平成 26 年 6 月 26 日 平成 26 年 6 月 26 日 平成 26 年 7 月 12 日 平成 26 年 7 月 12 日 平成 26 年 9 月 13 日 平成 26 年 9 月 25 日 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 第 73 回日本癌学会学術総会 後と相関する.(口頭) 井上 純、稲澤 譲治ら:マイクロ RNA を基盤とした NRF2 活性化癌に 対する診断・治療法の確立(口頭) 藤原 直人、稲澤 譲治ら:新規癌抑 制性 microRNA としての Mir-634 の同 定.(ポスター) 伊藤 秀美ら:飲酒、喫煙、ALDH2, ADH1B 遺伝子多型による食道がんリ スク予測. (口頭) 中西 啓、三木 義男. BRCA2 の新規機 能解明に基づく診断・治療法の開発. (口頭) 片桐 豊雅.がん特異的糖転移酵素に よる小胞体ストレス応答の恒常的活 性化を標的とした新規創薬開発. (口 頭) Takahashi T. Elucidation of transcriptional regulatory circuitry involved in the molecular pathogenesis of lung cancer. (口頭) 谷中淑光、稲澤譲治ら:細胞ベースの リポーターアッセイを用いた胃癌で vimentin を発現上昇させる miRNA の 探索. (ポスター) Michelle Nuylan、稲澤 譲治ら:食道 癌における LAPTM5 の不活性化.(口 頭) 高岡 美帆、ナディラ ワリ、斎藤 広 子、中西 啓、三木 義男. M 期中心体 における MT1-MMP の BRCA2 タンパ ク分解.(口頭) 吉丸 哲郎, 小松 正人, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅.エストロゲン受 容体制御分子 BIG3 を標的とした新規 ER 陽性乳がん治療法の開発. (口頭) 高 田 亮 : Personalized medicine of muscle invasive bladder cancer by comprehensive gene expression analysis. (口頭) 平島 相冶、稲澤 譲治ら:胃癌にお ける SMYD2 過剰発現の意義. (ポス ター) 森下 真紀、稲澤 譲治ら:新規発癌 機構である chromothripsis 生成機序の 解明.(口頭) 村松 智輝、稲澤 譲治ら:高転移腫 瘍における統合的解析から同定され た新規治療標的経路ハイプシンカス ケードの解析.(口頭) 稲澤 譲治:がん抑制性 RNA の探索 と同定.(口頭) 小松 正人, 吉丸 哲郎, 尾野 雅哉, 85 平成 26 年 9 月 25 日 平成 26 年 9 月 25 日 平成 26 年 9 月 25 日 平成 26 年 9 月 25 日 平成 26 年 9 月 25 日 平成 26 年 9 月 25 日 平成 26 年 9 月 26 日 平成 26 年 9 月 26 日 平成 26 年 9 月 26 日 平成 26 年 9 月 26 日 平成 26 年 9 月 26 日 平成 26 年 9 月 27 日 平成 26 年 9 月 27 日 平成 26 年 9 月 27 日 平成 26 年 9 月 27 日 平成 26 年 9 月 27 日 第 73 回日本癌学会学術総会 第 87 回日本生化学学会大会 11th International Conference on Protein Phosphatase 第 37 回日本分子生物学会年 会 17th Annual A-IMBN. Conference International Conference on the 19th Annual Meeting of Korean Society of Cancer Prevention. 札幌医科大学ヒトゲノム・遺 伝子解析研究審査委員会 研 修会. 松尾 泰佑, 清谷 一馬, 三好 康雄, 笹 三徳, 片桐 豊雅.悪性度の高いト リプルネガティブ乳癌における核内 19S-proteasome 関連遺伝子(nPAG1)の 役割. (口頭) 小野弘恵、坂本裕美、吉田輝彦、佐伯 宣久. Prostate stem cell antigen (PSCA)の正常脳組織及び脳腫瘍での 発現. (ポスター) 片桐 豊雅.新規エストロゲンシグナ ル制御分子 BIG3 による新たながん抑 制因子 prohibitin2 の機能喪失機構の 解明. (口頭) Katagiri T. A novel AKAP protein, BIG3 coodinates estrogen signaling pathways in breast cancer cells.(口頭) 佐伯宣久、小野弘恵、青柳一彦、佐々 木博己、柳原五吉、坂本裕美、吉田輝 彦. 一塩基多型 rs2294008 の T アレル は転写因子 YY1 を介して、がん抑制 機能を持つ PSCA 遺伝子の発現を抑 制し、胃がん易罹患性の原因となる. (ポスター) Inazawa J. Exploring Tumor Suppressor microRNAs Silenced by Tumor-specific DNA Hyper-Methylation in Cancer. (口 頭) Inazawa J. Exploring cancer-related miRNAs by function-based screening. (口頭) 稲澤 譲治東京医科歯科大学疾患バ イオリソースセンターの構築とバイ オバンク事業.(口頭) 平成 26 年 9 月 27 日 平成 26 年 10 月 18 日 平成 26 年 11 月 12-14 日 平成 26 年 11 月 27 日 平成 26 年 12 月 1 日 平成 26 年 12 月 12 日 平成 26 年 12 月 19 日 「メタボリック・シンドローム関連疾患の個別化医療実現」 【論文リスト】 1. 2 3 4 Hara K…, Yamauchi T…, Shojima N…, Kadowaki T, Genome-wide association study identifies three novel loci for type 2 diabetes. Human Molecular Genetics 23:239-246 (2014) Mahajan A…, Yamauchi T…, Kadowaki T…, Morris AP, Genome-wide trans-ancestry meta-analysis provides insight into the genetic architecture of type 2 diabetes susceptibility. Nature Genetics 46:234-244 (2014) Hwang JY … , Yamauchi T … , Kadowaki T … , Kim BJ, Genome-wide association meta-analysis identifies novel variants associated with fasting plasma glucose in East Asians. Diabetes 64:291-298 (2015) Morita H, Komuro I, The metabolic syndrome and DYRK1B. New England Journal of Medicine 371:2037 (2014) 86 5 Hirokawa M, Morita H, Tajima T, Takahashi A, Ashikawa K, Miya F, Shigemizu D, Ozaki K, Sakata Y, Nakatani D, Suna S, Imai Y, Tanaka T, Tsunoda T, Matsuda K, Kadowaki T, Nakamura Y, Nagai R, Komuro I, Kubo M, A genome-wide association study identifies PLCL2 and AP3D1-DOT1L-SF3A2 as new susceptibility loci for myocardial infarction in Japanese. European Journal of Human Genetics 23:374-380 (2015) 6 Morita H, Komuro , A novel channelopathy in pulmonary arterial hypertension. New England Journal of Medicine 369: 2161-2162 7 (2013) Morita H, Genetic variants and dilated cardiomyopathy – To be or not to be causative: Is that the question? Circ J 77: 2879-2880 (2014) 8 Morita H, Komuro I, Somatic mutations in cerebral cortical malformations. New England Journal of Medicine 371:785 (2014) 9 Nakao T, Morita H…, Komuro I, Melatonin ameliorates Angiotensin II-induced vascular endothelial damage via its antioxidative properties. J Pineal Res 55: 287-293 (2013) 10 Sumida T, Naito AT, Nomura S, Nakagawa A, Higo T, Hashimoto A, Okada K, Sakai T, Ito M, Yamaguchi T, Oka T, Akazawa H, Lee JK, Minamino T, Offermanns S, Noda T, Botto M, Kobayashi Y, Morita H, Manabe I, Nagai T, Shiojima I, Komuro I, Complement C1q-induced activation of beta-catenin signalling causes hypertensive arterial remodelling. Nature Communications 6:6241 (2015) 11 12 13 14 15 Tamaki M…, Kawamori R, Watada H, The diabetes-susceptible gene SLC30A8/ZnT8 regulates hepatic insulin clearance. J Clin Invest 123:4513-4524 (2013) Nakayama A, Morita H, Hamamatsu A, Miyata T, Hoshina K, Nagayama M, Takanashi S, Sumiyoshi T, Komuro I, Coronary atherosclerotic lesions in patients with a ruptured abdominal aortic aneurysm. Heart and Vessels In press Yagi H, Hatano M, Takeda N, Harada S, Suzuki Y, Taniguchi Y, Shintani Y, Morita H, Kanamori N, Aoyama T, Watanabe M, Manabe I, Akazawa H, Kinugawa K, Komuro I, A case of congenital contractural arachnodactyly without FBN1 or FBN2 gene mutation, complicated with dilated cardiomyopathy. Internal Medicine In press Kimura K, Daimon M, Morita H, Kawata T, Nakao T, Okano T, Lee SL, Takenaka K, Nagai R, Yatomi Y, Komuro I, Evaluation of right ventricule by speckle tracking and conventional echocardiography in rats with right ventricular heart failure. International Heart Journal In press Katagiri D, Hamasaki U, Doi K, Okamoto K, Negishi K, Noiri E , Protection of Glucagon-Like Peptide-1 in Cisplatin-Induced Q:1 Renal Injury Elucidates Gut-Kidney Connection. J Am Soc Nephrol 24: 2034-2043 (2013) 16 Kondo K, Morino K, Nishio Y, Kondo M, Nakao K, Nakagawa F, Ishikado A, Sekine O, Yoshizaki T, Kashiwagi A, Ugi S, Maegawa H, A fish-based diet intervention improves endothelial function in postmenopausal women with type 2 diabetes mellitus: a randomized crossover trial. Metabolism 63:930-940 (2014) 87 17 Ugi S…, Maegawa H, CCDC3 is specifically upregulated in omental adipose tissue in subjects with abdominal obesity. Obesity 22:1070-1077 (2014) 18 肥満の遺伝要因 安田和基 19 糖尿病の分類と成因—6.発症遺伝子の解析— 日本医師会雑誌第 143 巻第 1 号 安田和基 日本糖尿病学会編集 改訂第 6 版 糖尿病専門医研修ガイドブック (2014) 20 糖尿病遺伝子の(遺伝因子)同定の方法、その結果の解釈 安田和基 糖尿病研修ノ ート 改定第 2 版 (2014) 21 Sinner MF…, Ebana Y, Furukawa T…, Ellinor PT, Integrating genetic, transcriptional, and functional analyses to identify 5 novel genes for atrial fibrillation. Circulation 130:1225-1235 (2014) 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 学会・会議シンポジウム名 概要 ゲ ノ ム ワ イ ド 関 連解析による日本 第 14 回東京大学生命科学シ 人・東アジア人の 2 型糖尿病感受性多 ンポジウム 型 第 78 回日本循環器学会学術 Identification of novel susceptibility loci for myocardial infarction using 集会 large-scale genomic analysis 年月 平成 27 年 4 月 平成 26 年 3 月 第 18 回日本心不全学会学術 集会 肥大型心筋症-病因 平成 26 年 10 月 第 18 回 南 房 総 心 臓 病 Conference 第 34 回 肥満学会 循環器疾患における遺伝子解析~心 筋症から心筋梗塞まで~ LSS 多型は内臓肥満やインスリン抵 抗性を介して糖尿病発症に関連する 閉塞性動脈硬化症のゲノムワイド関 連解析 食事介入による血管内皮機能改善効 果の分子メカニズム リピドミクス を用いた考察 N-3 多価不飽和脂肪酸は PPARα 依存 性に eNOS と血管内皮機能を調節す る 玄米を用いた高繊維食は糖尿病患者 の血管内皮機能を改善する 糖尿病の遺伝子と臨床 糖尿病の遺伝子解析の現状と課題— 遺伝・環境相互作用も含めて 平成 26 年 11 月 第 55 回日本脈管学会総会 第 29 回 日本糖尿病合併症学 会 第 57 回 日本糖尿病学会 第 57 回 日本糖尿病学会 第 28 回糖尿病研修セミナー Scientific Exchange Meeting: 糖尿病における遺伝・環境の 相互作用 9th Metabolic Syndrome, type 2 diabetes and Atherosclerosis Congress Lipidomic approach of human plasma 平成 26 年 10 月 平成 26 年 10 月 平成 26 年 10 月 平成 26 年 5 月 平成 26 年 5 月 平成 25 年 12 月 平成 26 年 2 月 平成 26 年 9 月 reveals a molecular mechanism of the improved endothelial function by brown rice diet. The Annual meeting of 50th A fishi-based diet intervention improves 88 平成 26 年 9 月 European Association for the endothelial function in postmenopausal Study of Diabetes women with type 2 diabetes mellitus: a lipidomics approach to understand the The Annual meeting of 50th European Association for the Study of Diabetes 第 57 回 日本糖尿病学会 第 30 回日本心電学会学術集 会 The 78th Annual Scientific Meeting of the Japanese Circulation Society The 78th Annual Meeting of the Circulation Society The 78th Annual Meeting of the Circulation Society The 78th Annual Meeting of the Circulation Society Scientific Japanese Scientific Japanese Scientific Japanese The 78th Annual Scientific Meeting of the Japanese Circulation Society 日本循環器学会第 144 回東 海・第 129 回北陸合同大会 mechanisms. Paternal allelic mutation at the Kcnq1 locus reduces pancreatic β-cell mass via epigenetic modification 教育講演:遺伝子異常と糖尿病 ゲノム研究から見えてきた心房細動 発現メカニズム Genome-wide association study (GWAS) for a cardiac arrhythmia, atrial fibrillation. In Symposium 22 “How has the comprehensive genomic analysis altered the clinical status of cardiovascular medicine? – Linkage between the genetic, clinical and epidemiological Sciences, and its future perspective Impact of SNP on IL6R (rs7514452) for age at onset of atrial fibrillation Impact of SNP on 1q24 (rs593479) in PRRX1 for the age at onset of atrial fibrillation The relationship between the single nucleotide polymorphism rs2634073 and arrhythmogenic superior vena cava in the patients with atrial fibrillation. Effect of SNP on 9q22 (rs6479562) on the progression from paroxysmal atrial fibrillation to persistent atrial fibrillation 網羅的全ゲノム相関ゲノム相関解析 と心房細動 平成 26 年 9 月 平成 26 年 5 月 平成 25 年 10 月 平成 26 年 3 月 平成 26 年 3 月 平成 26 年 3 月 平成 26 年 3 月 平成 26 年 3 月 平成 27 年 1 月 「感冒薬による重症薬疹発症に関わる遺伝素因の同定並びに病態の解明」 【論文リスト】 Kaniwa N, Sugiyama E, Saito Y, Kurose K, Maekawa K, Hasegawa R, Furuya H, Ikeda H, Takahashi Y, Muramatsu M, Tohkin M, Ozeki T, Mushiroda T, Kubo M, Kamatani N, Abe M, Yagami A, Ueta M, Sotozono C, Kinoshita S, Ikezawa Z, Matsunaga K, Aihara M. Specific 1 HLA types are associated with antiepileptic drug-induced Stevens-Johnson syndrome and toxic epidermal necrolysis in Japanese subjects. Pharmacogenomics. 2013. 14:1821-31 Isogai H, Miyadera H, Ueta M, Sotozono C, Kinoshita S, Tokunaga K, Hirayama N. In Silico 2 Risk Assessment of HLA-A*02:06-Associated Stevens-Johnson Syndrome and Toxic Epidermal Necrolysis Caused by Cold Medicine Ingredients. J Toxicol. 2013;2013:514068. Watanabe A, Sotozono C, Ueta M, Katsuhiko Shinomiya, Kinoshita S, Kakizaki H, Selva D, 3 FRANZCO F. Folliculitis in Clinically “Quiet” Chronic Stevens-Johnson syndrome. Ophthal Plast Reconstr Surg. 2014, 30:80-2. 上田真由美, 外園千恵: Stevens-Johnson 症候群の眼障害. 目でみる皮膚科学 Visual 4 Dermatology . 2013, Vol.12 No.2: p172-174, 秀潤社. 89 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 上田真由美、外園千恵. 重篤な眼合併症を伴う Stevens-Johnson 症候群ならびに中毒性 表皮壊死症. 臨床眼科. 2013 年増刊号. Vol.67. no.11. p132, 医学書院 上田真由美.プロスタグランジン E2 による自然免疫性炎症の抑制.臨床免疫・アレルギ ー科 2013, 60 (6): 619-627. 科学評論社 Ueta M, Kaniwa N, Sotozono C, Tokunaga K, Saito Y, Sawai H, Miyadera H, Sugiyama E, Maekawa K, Nakamura R, Nagato M, Aihara M, Matsunaga K, Takahashi Y, Furuya H, Muramatsu M, Ikezawa Z, Kinoshita S.Independent strong association of HLA-A*02:06 and HLA-B*44:03 with cold medicine-related Stevens-Johnson syndrome with severe mucosal involvement. Sci Rep. 2014;4:4862 (本プログラムによる成果であると記載) 上田真由美, 外園千恵.重症薬疹と眼障害. アレルギー・免疫 2014, Vol.21,No.8: p88-96. 医薬ジャーナル社 Yamada K, Ueta M, Sotozono C, Yokoi N, Inatomi T, Kinoshita S. Upregulation of Toll-like receptor 5 expression in the conjunctival epithelium of various human ocular surface diseases. Br J Ophthalmol. 2014; 98(8):1116-9. Ueta M, Kannabiran C, Wakamatsu TH, Kim MK, Yoon KC, Seo KY, Joo CK, Sangwan V, Rathi V, Basu S, Shamaila A, Lee HS, Yoon S, Sotozono C, Gomes JAP, Tokunaga K, Kinoshita S. Trans-ethnic study confirmed independent associations of HLA-A*02:06 and HLA-B*44:03 with cold medicine-related Stevens-Johnson syndrome with severe ocular surface complications. Sci Rep. 2014 ;4:5981.(本プログラムに よる成果であると記載) Sotozono C, Inatomi T, Nakamura T, Koizumi N, Yokoi N, Ueta M, Matsuyama K, Kaneda H, Fukushima M, Kinoshita S. Cultivated oral mucosal epithelial transplantation for persistent epithelial defect in severe ocular surface diseases with acute inflammatory activity. Acta Ophthalmol. 2014 ; 92(6):e447-53 上田真由美:重篤な眼合併症を伴う Stevens-Johnson 症候群と関連のある遺伝子につい て教えてください. 専門医のための眼科診療クオリファイ. 25角膜混濁のすべ て.2014. p45-52.中山書店 Tokunaga K., Lessons from genome-wide search for disease-related genes with special reference to HLA-disease associations. Genes 5: e84-96, 2014. 上田真由美, 眼科における Stevens-Johnson 症候群の病型ならびに遺伝素因.あたらしい 眼科. 2015.1.30, Vol.32: No.1, p59-67, メディカル葵出版社 Nakamura N, Tamagawa-Mineoka R, Ueta M, Kinoshita S, Katoh N. Toll-Like Receptor 3 Increases Allergic and Irritant Contact Dermatitis. J Invest Dermatol. 2015 Feb;135(2):411-7 (本プログラムによる成果であると記載) Kim DH, Yoon KC, Seo KY, Lee HS, Yoon SC, Sotozono C, Ueta M, Kim MK. The Role of Systemic Immunomodulatory Treatment and Prognostic Factors on Chronic Ocular Complications in Stevens-Johnson Syndrome. Ophthalmology. 2015 Feb;122(2):254-64. 上田真由美: Stevens-Johnson 症候群. 改訂 2 版 角膜疾患 外来でこう診てこう治せ. P.104-105, メジカルビュー社. Ueta M, Sawai H, Sotozono C, Hitomi Y, Kaniwa N, Kim MK, Seo KY, Yoon KC, Joo CK, Kannabiran C, Wakamatsu TH, Sangwan V, Rathi V, Basu S, Ozeki T, Mushiroda T, Sugiyama E, Maekawa K, Nakamura R, Aihara M, Matsunaga K, Sekine A, Gomes JAP, Hamuro J, Saito Y, Kubo M, Kinoshita S, Tokunaga K. New Susceptibility Gene, IKZF1, for Cold Medicine– Related Stevens-Johnson Syndrome/Toxic Epidermal Necrolysis with Severe Mucosal Involvements. J Allergy Clin Immunol. In press [Epub ahead of print] (本プログラムによる成果であると記載) 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 学会・会議シンポジウム名 概要 第 67 回日本臨床眼科学会 題目: 感冒薬により発症した眼・粘膜 90 年月日 平成 25 年 11 月 1 日 眼科 DNA チップ研究会 (横 浜、神奈川) 第 67 回日本臨床眼科学会 (横浜、神奈川) 8th International Cutaneous ADR Congress (ISCAR 2013) (桃園、台湾) 第58回日本人類遺伝学会. (仙台、宮城県) ISMA International Symposium on Molecular Allergology (ISMA) 2013 (Vienna、Austria) 第38回日本角膜学会総 会、角膜カンファランス 2014. (宜野湾市、沖縄) 第38回日本角膜学会総 会、角膜カンファランス 2014. (宜野湾市、沖縄) 第38回日本角膜学会総 会、角膜カンファランス 2014. (宜野湾市、沖縄) Biology & Pathobiology of the Cornea, Gordon Conference (Ventura, CA, USA) Basic Science/Translational Research Seminar (University of Hawai’i 病変型重症薬疹の全ゲノム解析(一般 講演) 発表者:上田真由美 題目: Stevens-Johnson 症候群眼後遺症 患者の発症背景と初期診断(一般講 演) 発表者: 外園千恵、上田真由美、宮崎 冴子、稲富勉、木下茂 題目: HLA MARKERS OF COLD MEDICINE RELATED STEVENS-JOHNSON SYNDROME.(ポスター発表) 発表者: Ueta M, Sotozono C, Tokunaga K, Kinoshita S. 題目: 感冒薬誘因性 Stevens-Johnson 症候群/中毒性表皮壊死症の HLA 解 析 (一般講演) 発表者: 上田真由美、外園千恵、宮寺 浩子、徳永勝士、木下茂 題目: Suppression of polyI:C-inducible gene expression by EP3 in murine conjunctival epithelium. (ポスター発 表) 発表者: Ueta M, Mizushima K,Naito Y, Narumiya S, Kinoshita S. 題目: 重篤な眼粘膜障害を伴う感冒 薬関連SJS/TENの HLA 解析 (一般講演) 発表者: 上田真由美、外園千恵、徳永 勝士、澤井裕美、木下茂) 題目: 眼障害を伴う Stevens-Johnson 症候群および中毒性表皮壊死症の疫 学調査 2008-2010 (一般講演) 発表者: 外園千恵、松山琴音,坂林智 美,狩野葉子,塩原哲夫、上田真由美、 木下茂 題目: 瞼々癒着を生じた急性期 Stevens-Johnson 症候群の 1 例 (ポスタ ー発表) 発表者: 宮村有佳 外園千恵 上田 真由美 木下茂 題目: Ocular Surface Inflammation and Ocular Surface Epithelial Cells.(招待講 演) 発表者: Ueta M 題目: Genomic Approaches to Hepatitis Virus Related Diseases and other Immune-Mediated Diseases. (招待講演) 91 平成 25 年 11 月 1 日 平成 25 年 11 月 17 日 平成 25 年 11 月 23 日 平成 25 年 12 月 5 日 平成 26 年 1 月 30 日 平成 26 年 1 月 30 日 平成 26 年 1 月 30 日 平成 26 年 2 月 19 日 平成 26 年 3 月 25 日 Cancer Center, Honolulu) International Seminar and Workshop on Molecular Medicine: From Basic Science to Clinical Care (Jakarta, indonesia) 第 118 回日本眼科学会総会 (東京) The 6th International Drug Hypersensitivity Meeting (Bern, Switzerland) The 6th International Drug Hypersensitivity Meeting (Bern, Switzerland) The 6th International Drug Hypersensitivity Meeting (Bern, Switzerland) 2014 Annual Meeting of the Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO) (Orland, FL, USA) 発表者: Katsushi Tokunaga 題目: Search for drug response genes: towards clinical application (招待講演) 発表者: Katsushi Tokunaga 題目: アセトアミノフェン関連 Stevens-Johnson 症候群の HLA class I 解析 (一般口演) 発表者: 上田真由美、外園千恵、木下 茂 題目: HLA association with antipyretic analgesics-induced Stevens-Johnson syndrome / toxic epidermal necrolysis with severe ocular surface complications in Japanese patients. (ポスター発表) 発表者: Ryosuke Nakamura, Nahoko Kaniwa, Mayumi Ueta, Chie Sotozono, Emiko Sugiyama, Keiko Maekawa, Akiko Yagami, Setsuko Matsukura, Zenro Ikezawa, Kayoko Matsunaga, Tokunaga Katsushi, Michiko Aihara, Shigeru Kinoshita, Yoshiro Saito. 題目: Strong association between HLA-A*02:06 and Acetaminophen-related Stevens-Johnson syndrome with severe mucosal involvements in the Japanese. (ポスタ ー発表) 発表者: Mayumi Ueta, Chie Sotozono, Hiromi Sawai, Katsushi Tokunaga, Shigeru Kinoshita. 題目: Medication tendencies for inducing severe ocular surface symptoms in Japanese Stevens-Johnson syndrome / toxic epidermal necrolysis patients. (ポスター発表) 発表者: Nahoko Kaniwa, Mayumi Ueta, Ryosuke Nakamura, Emiko Sugiyama, Keiko Maekawa, Yukitoshi Takahashi, Hirokazu Furuya, Akiko Yagami, Setsuko Matsukura, Zenro Ikezawa, Kayoko Matsunaga, Chie Sotozono, Michiko Aihara, Shigeru Kinoshita, Yoshiro Saito. 題目: HLA markers of cold medicine-related Stevens-Johnson syndrome with severe mucosal involvements in the Japanese. (一般講 演) 発表者: Mayumi Ueta, Chie Sotozono, 92 平成 26 年 4 月 15 日 平成 26 年 4 月 4 日 平成 26 年 4 月 10 日 平成 26 年 4 月 10 日 平成 26 年 4 月 10 日 平成 26 年 5 月 7 日 医療薬学フォーラム 2014・ 第 22 回クリニカルファーマ シーシンポジウム(東京) Siriraj International Conference in Medicine and Public Health 2014 (Bangkok, Thailand) 第35会日本炎症・再生医 学会 (名護市、沖縄) 第 51 回日本眼感染症学会 シンポジウム3 「眼感染 症と自然免疫」 (東京) 2014 ISER (The International Society for Eye Research) XXI Biennial Meeting (San Francisco, CA, USA) 第 23 回日本組織適合性学会 大会 (長崎) American Society for Human Genetics, Annual Meeting 2014 (San Diego, USA) Shigeru Kinoshita. 題目: ゲノム解析から医療へ貢献す る:薬剤応答遺伝子を中心に (シン ポジウム) 発表者: 徳永勝士 題目: "HLA and non-HLA susceptibility genes to human immune-mediated diseases"(招待講演) 発表者: Katsushi Tokunaga 題目: 感冒薬関連 Stevens-Johnson 症 候群発症における HLA-A0206-TLR3 遺伝子多型間の相互作用. (ポスター 発表) 発表者: 上田真由美、徳永勝士、外園 千恵、澤井裕美、木下茂 題目: 自然免疫異常と眼表面炎症性 疾患. (シンポジウム) 発表者:上田真由美 題目: HLA-A*0206 with TLR3 Polymorphism Exerts more than Additive Effects in Cold medicine related Stevens-Johnson Syndrome with Severe Ocular Complications. (招待講 演) 発表者: Ueta M, Tokunaga K, Sotozono C, Sawai H, Kinoshita K. 題目: Trans-ethnic study confirmed independent associations of HLA-A*02:06 and HLA-B*44:03 with cold medicine-related Stevens-Johnson syndrome with severe ocular surface. (ポスター発表) 発表者: Mayumi Ueta, Chitra Kannabiran, Tais Hitomi Wakamatsu, Mee Kum Kim, Kyung-Chul Yoon, Kyoung Yul Seo, Choun-Ki Joo, Virender Sangwan, Varsha Rathi, Sayan Basu, Almas Shamaila, Hyo Seok Lee, Sangchul Yoon, Chie Sotozono, José Álvaro Pereira Gomes, Katsushi Tokunaga, Shigeru Kinoshita 題目: Whole exome sequencing of Cold Medicine–Related Stevens-Johnson Syndrome/Toxic Epidermal Necrolysis (CM-SJS/TEN) with Severe Mucosal Involvement.(ポスター発表) 発表者: Hitomi Y, Khor SS, Ueta M, Sotozono C, Kinoshita S, Tokunaga K 93 平成 26 年 6 月 28 日 平成 26 年 7 月 24 日 平成 26 年 7 月 2 日 平成年 26 月 7 日 5 平成 26 年 7 月 21 日 平成 26 年 9 月 14 日 平成 26 年 10 月 19 日 American Society for Human Genetics, Annual Meeting 2014 (San Diego, USA) American Society for Human Genetics, Annual Meeting 2014 (San Diego, USA) 生命医薬情報学連合大会 2014 セッション:個別化医 療に向けたゲノム解析 (仙 台) 第68回日本臨床眼科学会 (神戸市、兵庫) 第68回日本臨床眼科学会 眼科 DNA チップ研究会 (神 戸市、兵庫) 第59回日本人類遺伝学会 (東京) 第59回日本人類遺伝学会 (東京) 第59回日本人類遺伝学会 (東京) 題目: New Susceptibility Gene IKZF1 平成 26 年 10 月 21 日 for Cold Medicine–Related Stevens-Johnson Syndrome/Toxic Epidermal Necrolysis with Severe Mucosal Involvement. (一般講演) 発表者: Ueta M, Sawai H, Sotozono C, Hitomi Y, Kaniwa N, Kim MK, Seo KY, Yoon KC, Joo CK, Kannabiran C, Wakamatsu TH, Sangwan V, Rathi V, Basu S, Ozeki T, Mushiroda T, Sugiyama E, Maekawa K, Nakamura R, Aihara M, Matsunaga K, Sekine A, Gomes JAP, Hamuro J, Saito Y, Kubo M, Kinoshita S, Tokunaga K 題目: Search for new risk gene for 平成 26 年 10 月 21 日 Stevens-Johnson Syndrome independent of HLA risk allele.(ポスター発表) 発表者: Sawai H, Ueta M, Hitomi Y, Sotozono C, Kinoshita S, Tokunaga K 題目: Complex disease の遺伝子探索: 平成 26 年 10 月 3 日 現状と課題(シンポジウム) 発表者: 徳永勝士 題目: 感冒薬関連 Stevens-Johnson 症 候群の全ゲノム関連解析. (一般講演) 発表者: 上田真由美、澤井裕美、外園 千恵、徳永勝士、木下茂 題目: 感冒薬による Stevens-Johnson 症候群の GWAS 解析ならびに国際サ ンプルを用いた検証. (一般講演) 発表者:上田真由美 題目: 重篤な粘膜障害を伴う感冒薬 関連 Stevens-Johsnson 症候群の新規疾 患関連遺伝子 IKZF1. (一般講演) 発表者: 上田真由美、澤井裕美、外園 千恵、人見裕基、鹿庭なほ子、大関健 志、莚田泰誠、杉山永見子、前川 京 子、中村 亮介、相原道子、松永佳代 子、関根章博、羽室淳爾、斎藤嘉朗、 久保充明、木下茂、徳永勝士 題目: 感冒薬によるスティーブン ス・ジョンソン症候群における新規遺 伝要因の探索. (ポスター発表) 発表者: 澤井裕美、上田真由美、人見 祐基、外園千恵、木下茂、徳永勝士 題目: 重篤な粘膜障害を伴う感冒薬 関連重症薬疹患者を対象としたエク ソーム解析. (ポスター発表) 発表者: 人見祐基、許昔舜、上田真由 94 平成 26 年 11 月 13 日 平成 26 年 11 月 13 日 平成 26 年 11 月 20 日 平成 26 年 11 月 20 日 平成 26 年 11 月 21 日 20th Annual Meeting of the Kyoto Cornea Club (Kyoto) 角膜カンファランス 2015 (高知) 角膜カンファランス 2015 (高知) 38 SIMASP (SaoPaulo, Brazil) 文部科学省科学技術試験研 究委託事業. オーダーメイ ド医療の実現プログラム. ゲノム医療の実現に向けて. (東京) 文部科学省科学技術試験研 究委託事業. オーダーメイ ド医療の実現プログラム. ゲノム医療の実現に向けて. (東京) 美、外園千恵、木下茂、徳永勝士 題目: Genetic predisposition of Stevens-Johnson Syndrome with Ocular surface complications.(シンポジウム) 発表者: Mayumi Ueta 題目: 感冒薬に関連して発症した Stevens-Johnson 症候群と PTGER3 遺 伝子との関連. (一般講演) 発表者: 上田真由美、外園千恵、澤井 裕美、徳永勝士、木下茂 題目: Stevens-Johnson 症候群および中 毒性表皮壊死融解症の眼後遺症に関 する予測因子. (一般講演) 発表者: 外園千恵、松山琴音,中谷英 仁、狩野葉子,塩原哲夫、上田真由美、 木下茂 題目: Clinical finding of Stevens-Johnson Syndrome with severe ocular complications. (招待講演) 発表者: Mayumi Ueta 題目: 感冒薬による重症薬疹 Stevens-Johnson 症候群発症に関わる 遺伝素因. (シンポジウム) 発表者:上田真由美 題目: 感冒薬による重症薬疹 Stevens-Johnson 症候群発症に関わる 遺伝素因. (シンポジウム) 発表者:上田真由美 平成 26 年 12 月 6 日 平成 26 年 2 月 11 日 平成 26 年 2 月 11 日 平成 27 年 3 月 5 日 平成 27 年 3 月 23 日 平成 27 年 3 月 23 日 「保存血清のメタボローム解析による疾患診断の有用性の検証と応用」 【論文リスト】 Sawa T, Ihara H, Ida T, Fujii S, Nishida M, Akaike T, Formation, signaling functions, and metabolisms of nitrated cyclic nucleotide, Nitric Oxide. 34:10-18 (2013) Karim MF, Yoshizawa T, Sato Y, Sawa T, Tomizawa K, Akaike T, Yamagata K, Inhibition of H3K18 deacetylation of Sirt7 by Myb-binding protein 1a (Mybbp1a), Biochem. Biophys. Res. Commun. 441(1):157-163 (2013) Ito C, Saito Y, Nozawa T, Fujii S, Sawa T, Inoue H, Matsunaga T, Khan S, Akashi S, Hashimoto R, Aikawa C, Takahashi E, Sagara H, Komatsu M, Tanaka K, Akaike T, Nakagawa I, Arimoto H, Endogenous nitrated nucleotide is a key mediator of autophagy and innate defense against bacteria, Mol. Cell. 52(6):794-804 (2013) Rahaman MM, Sawa T, Ahtesham AK, Khan S, Inoue H, Irie A, Fujii S, Akaike T, S-guanylation proteomics for redox-based mitochondrial signaling, Antioxid. Redox Signal. 20(2):295-307 (2014) 95 Aoi J, Endo M, Kadomatsu T, Miyata K, Ogata A, Horiguchi H, Odagiri H, Masuda T, Fukushima S, Jinnin M, Hirakawa S, Sawa T, Akaike T, Ihn H, Oike Y, Angiopoietin-like protein 2 accelerates carcinogenesis by activating chronic inflammation and oxidative stress, Mol. Cancer Res. 12(2):239-249 (2014) Narushima S, Sugiura Y, Oshima K, Atarashi K, Hattori M, Suematsu M, Honda K, Characterization of the 17 strains of regulatory T cell-inducing human-derived Clostridia, Gut Microbes. 5(3):333-339 (2014) Yamamoto T, Takano N, Ishiwata K, Ohmura M, Nagahata Y, Matsuura T, Kamata A, Sakamoto K, Nakanishi T, Kubo A, Hishiki T, Suematsu M, Reduced methylation of PFKFB3 in cancer cells shunts glucose towards the pentose phosphate pathway, Nat. Commun. 5:3480 (2014) 本プ ログラムによる成果である記載あり Takano N, Peng YJ, Kumar GK, Luo W, Hu H, Shimoda LA, Suematsu M, Prabhakar NR, Semenza GL, Hypoxia-inducible factors regulate human and rat cystathionine β-synthase gene expression, Biochem. J. 458(2):203-211 (2014) Kasamatsu S, Watanabe Y, Sawa T, Akaike T, Ihara H, Redox signal regulation via nNOS phosphorylation at Ser847 in PC12 cells and rat cerebellar granule neurons, Bihochem. J. 459(2):251-263 (2014) Yoshizawa T, Karim MF, Sato Y, Senokuchi T, Miyata K, Fukuda T, Go C, Tasaki M, Uchimura K, Kadomatsu T, Tian Z, Smolka C, Sawa T, Takeya M, Tomizawa K, Ando Y, Araki E, Akaike T, Braun T, Oike Y, Bober E, SIRT7 controls hepatic lipid metabolism by regulating the ubiquitin-proteasome pathway, Cell Metab. 19(4):712-721 (2014) Khan S, Rahman HN, Okamoto T, Matsunaga T, Fujiwara Y, Sawa T, Yoshitake J, Ono K, Ahmed KA, Rahaman MM, Oyama K, Takeya M, Ida T, Kawamura Y, Fujii S, Akaike T, Promotion of atherosclerosis by Helicobacter cinaedi infection that involves macrophage-driven proinflammatory responses, Sci. Rep. 4:4680 (2014) Ida T, Sawa T, Ihara H, Tsuchiya Y, Watanabe Y, Kumagai Y, Suematsu M, Motohashi H, Fujii S, Matsunaga T, Yamamoto M, Ono K, Devarie-Baez NO, Xian M, Fukuto JM, Akaike T, Reactive cysteine persulfides and S-polythiolation regulate oxidative stress and redox signaling, Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 111(21):7606-7611 (2014) 本プログラムによる成果である記載 あり Akahoshi N, Kamata S, Kubota M, Hishiki T, Nagahata Y, Matsuura T, Yamazaki C, Yoshida Y, Yamada H, Ishizaki Y, Suematsu M, Kasahara T, Ishii I, Neutral aminoaciduria in cystathionine β-synthase-deficient mice; an animal model of homocystinuria, Am. J. Physiol. Renal. Physiol. 306(12):F1462-1476 (2014) Nishida M, Toyama T, Akaike T, Role of 8-nitro-cGMP and its redox regulation in cardiovascular electrophilic signaling, J. Mol. Cell Cardiol. 73:10-17 (2014) Kawamura Y, Tomida J, Morita Y, Fujii S, Okamoto T, Akaike T, Clinical and bacteriological characteristics of Helicobacter cinaedi infection, J. Infect. Chemother. 20(9):517-526 (2014) Kobayashi T, Shimabukuro-Demoto S, Yoshida-Sugitani R, Furuyama-Tanaka K, Karyu H, Sugiura Y, Shimizu Y, Hosaka T, Goto M, Kato N, Okamura T, Suematsu M, Yokoyama S, Toyama-Sorimachi N, The histidine transporter SLC15A4 coordinates mTOR-dependent inflammatory responses and pathogenic antibody production, Immunity. 41(3):375-388 (2014) Ono K, Akaike T, Sawa T, Kumagai Y, Wink DA, Tantillo DJ, Hobbs AJ, Nagy P, Xian M, Lin J, Fukuto JM, Redox chemistry and chemical biology of H2S, hydropersulfides, and derived species: implications of their possible biological activity and utility, Free Radic. Biol. Med. 77:82-94 (2014) Okubo H, Goto M, Sato M, Sugiyama T, Kawano M, Matsunaga T, Akaike T, Helicobacter cinaedi meningitis: a case report and review of previous cases, J. Neurol. Sci. 347(1-2):396-397 (2014) Takenouchi T, Sugiura Y, Morikawa T, Nakanishi T, Nagahata Y, Sugioka T, Honda K, Kubo A, Hishiki T, Matsuura T, Hoshino T, Takahashi T, Suematsu M, Kajimura M, Therapeutic hypothermia achieves neuroprotection via a decrease in acetylcholine with a concurrent increase in carnitine in the neonatal hypoxia-ischemia, J. Cereb. Blood Flow Metab. 35(5):794-805 (2015) 96 Arai T, Kato Y, Ishimoto K, Kanai M, Shinjo S, Sayama K, Suzuki T, Doi T, Johnson RS, Suematsu M, Goda N, Loss of hepatic HIF-1α accelerates lipid accumulation by inhibiting peroxisomal fatty acid oxidation in nonalcoholic fatty liver disease, J. Hepatol. S0168-8278(15)00074-4 (2015) Shinmura K, Tamaki K, Ito K, Yan X, Yamamoto T, Katsumata Y, Matsuhashi T, Sano M, Fukuda K, Suematsu M, Ishii I, Indispensable role of endothelial nitric oxide synthase in caloric restriction-induced cardioprotection against ischemia-reperfusion injury, Am. J. Physiol. Heart Circ. Physiol. 308(8):H894-903 (2015) Masuda K, Chiyoda T, Sugiyama N, Segura-Cabrera A, Kabe Y, Ueki A, Banno K, Suematsu M, Aoki D, Ishihama Y, Saya H, Kuninaka S, LATS1 and LATS2 Phosphorylate CDC26 to Modulate Assembly of the Tetratricopeptide Repeat Subcomplex of APC/C, PLoS One. 10(2):e0118662 (2015) Ono M, Ohkouchi S, Kanehira M, Tode N, Kobayashi M, Ebina M, Nukiwa T, Irokawa T, Ogawa H, Akaike T, Okada Y, Kurosawa H, Kikuchi T, Ichinose M, Mesenchymal stem cells correct inappropriate epithelial-mesenchyme relation in pulmonary fibrosis using stanniocalcin-1, Mol. Ther. 23(3):549-560 (2015) Kawano Y, Ohtsu I, Tamakoshi A, Shiroyama M, Tsuruoka A, Saiki K, Takumi K, Nonaka G, Nakanishi T, Hishiki T, Suematsu M, Takagi H, Involvement of the yciW gene in l-cysteine and l-methionine metabolism in Escherichia coli, J. Biosci. Bioeng. 119(3):310-313 (2015) 本プロ グラムによる成果である記載あり Nakano S, Ishii I, Shinmura K, Tamaki K, Hishiki T, Akahoshi N, Ida T, Nakanishi T, Kamata S, Kumagai Y, Akaike T, Fukuda K, Sano M, Suematsu M, Hyperhomocysteinemia abrogates fasting-induced cardioprotection against ischemia/reperfusion by limiting bioavailability of hydrogen sulfide anions, J. Mol. Med. DOI 10.1007/s00109-015-1271-5 (2015) Matsuhashi T, Hishiki T, Zhou H, Ono T, Kaneda R, Iso T, Yamaguchi A, Endo J, Katsumata Y, Atsushi A, Yamamoto T, Shirakawa K, Yan X, Shinmura K, Suematsu M, Fukuda K, Sano M, Activation of pyruvate dehydrogenase by dichloroacetate has the potential to induce epigenetic remodeling in the heart, J. Mol. Cell. Cardiol. 82:116-124 (2015) Ohmura M, Hishiki T, Yamamoto T, Nakanishi T, Kubo A, Tsuchihashi K, Tamada M, Toue S, Kabe Y, Saya H, Suematsu M, Impacts of CD44 knockdown in cancer cells on tumor and host metabolic systems revealed by quantitative imaging mass spectrometry. Nitric Oxide. 30 (46) : 102-13. (2015) 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 学会・会議シンポジウム名 概要 第 20 回日本ヘモレオロジー タイトル「ガス分子を介した代謝と血 学会総会 液の制御機構:先端質量分析技術によ る解明」 (口頭) 発表者 末松 誠 第 30 回臨床フリーラジカル タイトル「ガスメディエータ受容体の 会議 系統的探索と医学への展開」(口頭) 発表者 末松 誠 第 97 回日本消化器内視鏡学 タイトル「がんの代謝システム制御: 会 アミノ酸利用における ammonia の解 毒機構」 (口頭) 発表者 末松 誠 第 36 回分子生物学会 タ イ ト ル 「 Regulation of energy metabolism by hypoxic response in vivo」 (口頭) 発表者 南嶋洋司 第 11 回がんとハイポキシア タイトル「低酸素応答と in vivo 糖・ 研究会 乳酸代謝」 (口頭) 発表者 南嶋洋司 97 年月日 平成 25 年 11 月 平成 25 年 12 月 平成 25 年 12 月 平成 25 年 12 月 平成 25 年 12 月 第 7 回レドックス・ライフ イノベーションシンポジウ ム 大阪大学蛋白質研究所セミ ナー The Environmental Response Ⅳ 第 17 回国際フリーラジカル 学 会 シ ン ポ ジ ウ ム (SFRRI2014) 第 30 回高峰カンファレンス 17th Biennial Meeting of Society for Free Radical Research International 日本農芸化学会 2014 年度大 会 日本農芸化学会 2014 年度大 会 8th International Conference on the Biology, Chemistry and Therapeutic Application of Nitric Oxide 第 41 回日本毒性学会学術年 会 フ ォ ー ラ ム 2014 衛 生薬 学・環境トキシコロジー レドックスシンポジウム: 酸素生物学の誕生 栄養食糧学会関東支部会 第 386 回東北医学会例会シ ンポジウム 第 44 回日本創傷治癒学会 タイトル「ガスメディエーター受容体 平成 26 年 2 月 の系統的探索と医学への展開」 (口頭) 発表者 末松 誠 タイトル」酸化ストレスとオートファ 平成 26 年 ジー」 (口頭) 2 月 20 日~21 日 発表者 赤池孝章 タイトル「Regulation of 8-nitro-cGMP 平成 26 年 electrophilic signal transduction」 (口頭) 2 月 28 日~3 月 2 日 発表者 Takaaki Akaike タイトル「Exploration of unexpected 平成 26 年 3 月 feedback loops in metabolic systems by gas mediators」 (口頭) 発表者 Makoto Suematsu タイトル「環境応答とチオールバイオ 平成 26 年 3 月 ロジー」 (口頭) 発表者 赤池孝章 タイトル「Formation and regulation of 平成 26 年 electrophilic signaling mediated by 3 月 23 日~26 日 8-nitro-cGMP」 (口頭) 発表者 Takaaki Akaike タ イ ト ル 「 CO 感 受 性 受 容 体 : 平成 26 年 3 月 Cystathionine beta-synthase の生物学的 意義」 (口頭) 発表者 末松 誠 タイトル「酸化ストレス応答とポリチ 平成 26 年 オールバイオロジー」 (口頭) 3 月 27 日~30 日 発表者 赤池孝章 タイトル「Redox signal regulation by 平成 26 年 8-nitro-cGMP and its metabolism 7 月16日 involving reactive cysteine presulfide」 (口頭) 発表者 Takaaki Akaike タイトル「タンパク質過イオウ化:酸 平成 26 年 化ストレスの新しい制御システム」 7 月 2日 (口頭) 発表者 赤池孝章 タイトル「活性イオウ分子種による酸 化ストレス制御とポリサルファーバ イオロジー」 (口頭) 発表者 赤池孝章 タイトル「ポリサルファ化とタンパク 質レドックス制御」 (口頭) 発表者 赤池孝章 タイトル「がんのストレス代謝応答と 治療抵抗性解除機構の解明」(口頭) 発表者 末松 誠 タイトル「活性イオウ分子種によるレ ドックスシグナルと酸化ストレス制 御」 (口頭) 発表者 赤池孝章 タイトル「炎症・酸化ストレス応答と フリーラジカル・活性酸素制御」 (口 頭) 98 平成 26 年 9 月19日 平成 26 年 10 月11日 平成 26 年 10 月 30 日 平成 26 年 11 月 21 日 平成 26 年 12 月 2 日 第 12 回日本機能性食品医用 学会総会 冬季消化器疾患学術講演会 The 2015 Nitric Oxide Gordon Research Conference 膜生物学・医学学術講演会 シンポジウム【ゲノム医療 の実現に向けて~新たな連 携体制と将来ビジョン~】 第 88 回日本細菌学会総会 発表者 赤池孝章 タイトル「天然甘味料グリチルリチン の新規受容体の探索と生理機能の解 明」 (口頭) 発表者 加部泰明、末松 誠 タイトル「消化器内科の過去、現在、 未来(特別講演) 発表者 末松 誠 タ イ ト ル 「 Redox-active cysteine polysulfide modulates NO and electrophilic protein modification」(口 頭) 発表者 Takaaki Akaike タイトル「ガス分子受容体の系統的探 索と機能解明」 (口頭) 発表者 末松 誠 タイトル「保存血清のメタボローム解 析による疾患診断の有用性の検証と 応用」 (口頭) 発表者 加部泰明、末松 誠 浅川賞受賞講演 タイトル「細菌感染における酸化スト レスシグナル制御と感染防御論」 (口 頭) 発表者 赤池孝章 平成 26 年 12 月 14 日 平成 26 年 12 月 16 日 平成 26 年 12 月 17 日 平成 27 年 2 月 26 日 平成 27 年 3 月 23 日 平成 27 年 3 月 28 日 「ゲノム研究用試料に関する病理組織検体取扱規定の策定及び病理組織取扱いに関する実 証研究」 【論文リスト】 金井弥栄. ゲノム研究に供する病理組織検体の取扱い規程 (仮称) 策定の動き. 病理と臨 床.33: 547-549, 2015. ※本文中に本プログラムの成果であることを記載 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 学会・会議シンポジウム名 概要 オーダーメイド医療の実現 小田義直 (招待講演). プログラム第 1 回ゲノム病理診断標 ヒト検体からの検体採取について. 準化センター講習会 オーダーメイド医療の実現 金井弥栄(招待講演). プログラム第 1 回ゲノム病理診断標 検体取扱いガイドラインのための 準化センター講習会 実証研究に関して. 第 103 回日本病理学会総会. 小田義直 (招待講演). 学会企画 1 疾患克服へ向けた ゲノム研究のための病理検体取り扱 ゲノム医療実現化プロジェクト い規約策定への病理学会の取り組み. への病理学会の取り組み 第 103 回日本病理学会総会. 金井弥栄 (招待講演). 学会企画 1 疾患克服へ向けた ゲノム研究用試料に関する病理 ゲノム医療実現化プロジェクト 組織検体取扱規程の策定に向けて. への病理学会の取り組み 99 年月日 平成 27 年 3 月 29 日 平成 27 年 3 月 29 日 平成 27 年 4月 30 日 平成 27 年 4月 30 日 「ハーセプチンの心毒性副作用に関するゲノム研究」 【論文リスト】 Chhibber A, Mefford J, Stahl EA, Pendergrass SA, Baldwin RM, Owzar K, Li M, Winer EP, Hudis CA, Zembutsu H, Kubo M, Nakamura Y, McLeod HL, Ratain MJ, Shulman LN, Ritchie MD, Plenge RM, Witte JS, Kroetz DL. Polygenic inheritance of paclitaxel-induced sensory peripheral neuropathy driven by axon outgrowth gene sets in CALGB 40101 (Alliance). Pharmacogenomics J. Aug;14(4):336-42 (2014) Zembutsu H, Pharmacogenomics toward personalized tamoxifen therapy for breast cancer. Pharmacogenomics. 16(3):287-96 (2015) 「先天性難聴及びH7N9ワクチンに関する多施設共同研究のゲノム付随研究並びに本共 同研究で収集された検体に対するBBJとのバンキングシステムの構築」 【論文リスト】 Masuda S, Namba K, Mutai H, Usui S, Miyanaga Y, Kaneko H, Matsunaga T*. A Mutation in the Heparin-Binding Site of Noggin as a Novel Mechanism of Proximal Symphalangism and Conductive Hearing Loss. Biochem Biophys Res Commun 2014; 447(3):496-502 Arimoto Y, Namba K, Nakano A, Matsunaga T*. Chronic constipation recognized as a sign of a SOX10 mutation in a patient with Waardenburg syndrome. Gene 2014;540: 258-262 Okamoto Y, Mutai H, Nakano A, Arimoto Y, Sugiuchi T, Masuda S, Morimoto N, Sakamoto H, Ogahara N, Takagi A, Taiji H, Kaga K, Ogawa K, Matsunaga T*.Subgroups of enlarged vestibular aqueduct in relation with SLC26A4 mutations and hearing loss.Laryngoscope 2014;124: E134–E140 【特許出願リスト】 表題 内耳性難聴治療薬 概要 SLC26A4 遺伝子変異による難聴に対 して別の疾患(糖尿病)に対する薬剤 が治療効果を持つことを発見した。 【学会・会議シンポジウムなどの発表リスト】 学会・会議シンポジウム名 概要 第 24 回日本耳科学会総会・学 「POU3F4 遺伝子変異 5 家系の臨床遺 術講演会 伝学的検討」オーラル 日本人類遺伝学会 第 59 回 「常染色体劣性遺伝を示した KCNQ4 大会 変異に伴う遺伝性難聴」オーラル 第 59 回日本聴覚医学会総 「両側性低音障害型感音難聴の分子 会・学術講演会 遺伝学的検討」オーラル 第 59 回日本聴覚医学会総 「先天性血小板減少と進行性難聴に 会・学術講演会 より発見された MYH9 異常症の 1 家系」 オーラル 第 59 回日本聴覚医学会総 「遺伝子解析を行った Auditory 会・学術講演会 Neuropathy における DPOAE の経過」 オーラル 厚生科学審議会感染症部会新 新型インフルエンザ対策におけるプ 型インフルエンザ対策に関す レパンデミックワクチンの備蓄につ る小委員会第 1 回ワクチン作 いて H7N1 型インフルエンザワクチ 業班会議 ン医師主導治験の進捗について 100 出願年月日 平成 2015 年 1 月 19 日 年月日 平成 26 年 10 月 15 日-18 日 平成 26 年 11 月 19 日-22 日 平成 26 年 11 月 27 日-28 日 平成 26 年 11 月 27 日-28 日 平成 26 年 11 月 27 日-28 日 平成 27 年 6 月 11 日 (予定) 「JCCG における試料収集・保管体制の整備と収集試料を用いたゲノム解析」 論文リスト Tanaka Y, Kato M, Hasegawa D, Urayama KY, Nakadate H, Kondoh K, Nakamura K, Koh K, Komiyama T, Manabe A.: Susceptibility to 6-MP toxicity conferred by a NUDT15 variant in Japanese children with acute lymphoblastic leukaemia. Br J Haematol. 2015 Jun 2. doi: 10.1111/bjh.13518. [Epub ahead of print] 101
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