岡山県難治性精神疾患地域連携体制整備事業第2回クロザピン研究会～クロザピンを安全かつ十分に用いるために～謹啓初冬の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。さてこの度、下記のとおりクロザピン研究会を開催させていただきます。クロザピンを必要とする方にこの治療薬を適切に届けていくために、まずは安全に用いること、例えば無顆粒球症、心筋炎や胸膜炎などの副作用への準備をしておくことが必要となります。今回の研究会では、まず精神科医より実際の副作用症例を呈示し、問題提起・討論を行った後、各内科領域より一般的な（クロザピン誘発性と限定せず）各種副作用の診断や検査、治療、およびコンサルテーションのポイントについてのショートレクチャーを行う予定です。ご多忙中とは存じますが、奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。謹白記【開催日時】平成28年2月12日（金）１９：００～２１：００【開催場所】ホテルグランヴィア岡山 3階パールの間岡山県岡山市北区駅元町1-5 ＴＥＬ：086-234-7000 ------------------------------------------プログラム------------------------------------------------------- 19：00～19：10 はじめに事業説明と連携報告（事務局） 19：10～19：30 第1部～精神科医からの事例の提示（問題提起を交えて）～座長慈圭病院武田俊彦先生演者① 岡山大学病院精神科神経科医師（未定）「無顆粒球症の事例」演者②岡山県精神科医療センター矢田勇慈先生「心外膜炎/肺炎・胸膜炎の事例」 19：30～21：00 第2部～クロザピンの副作用マネジメントについて～座長岡山大学病院精神科神経科山田了士先生演者① 岡山大学病院血液内科藤井伸治先生「薬剤性無顆粒球症について」演者② 岡山赤十字病院循環器内科福家聡一郎先生「薬剤性心外膜炎、心筋炎、心筋症について」演者③ 岡山大学病院呼吸器内科宮原信明先生「薬剤性肺炎（胸膜炎含む）について」主催：岡山県難治性精神疾患地域連携体制整備事業事務局問合せ先：〒700-0915 岡山市北区鹿田本町3-16 岡山県精神科医療センター TEL:086-225-3821（代） Fax：086-234-2639 E-mail:[email protected] 事務局矢田勇慈（事務担当：太田）