GS TEACHER`S WORK SHOP SENDAI Feb 26-27

GS TEACHER’S WORK SHOP
SENDAI
Feb 26-27, 2015
研修報告書 Chinatsu Gambill
Feb 26th
明泉幼稚園を見学 フレンドクラブ 小2クラス、小3クラス
明泉幼稚園の設備に圧倒されましたがそれより明泉幼稚園のインストラクターの方々の
英語教育に対する Dedication にとても感銘を受けました。一番驚いたの毎日レッスンのプラン
準備をするのに最低でも1時間以上取っていられることでした。
お話する機会のあった明泉のインストラクターはこの時間をどれだけとるかによってクラスの
問題は殆ど解決できるしクラス運営上一番重要な時間であることを教えていただきました。
子供たちがバスで幼稚園に降りる時からバスを出迎え、とても元気に子供たちとハイタッチをし、
日本語環境から英語環境にする手助けをしているのだろうな。と思いました。
レッスン前にも子供たちと英語で触れ合う時間
PLAY&BONDING
タイム(遊びながら絆を
深める時間)を30-1時間ほど設けていて レッスンで子供たちがどの位理解しているか、ま
たその習得した英語を日常の場面で子供たちが使い、通じることによって子供の自信につなげて
いくこの時間をとても大事にしておられました。
小2のクラスも 子供たちの発音の良さ、英語の理解度に驚きました。レッスンのスピードも
今の津久井のスピードよりもさらにテンポが良く早いものでした。そして子供たちが普通にその
スピードについて行っていました。
このレッスンでは レッスンのテンポが子供たちの集中力を助けることの重要性、GS の教材プ
ラスその内容に合わせ担当インストラクターが用意した小物が子供たちの理解力を深めるのに
とても役立っていることを感じました。一緒に参加した他の園のインストラクター方も同じよう
に感じておられ翌日のワークショップでも是非取り入れよう!とこの話で盛り上がりました。
小3のレッスンはさらに驚きました。
こちらもテンポがとても良いレッスン。そして子供たちにより考えさせて発話をたくさんさせて
いるレッスンでした。
フレンドクラブでは書く時間をとっているので
必要。レイアウトは下記参照
子供のサイズにあった低めのテーブルx4が
Feb27
朝年中、年長クラスのレッスンを見学。こちらも今津久井で行っているよりもさらにテンポの良
いものでした。こちらも PLAY&BONDING タイムを大事にされていました。
こちらも津久井で取り入れられそうなアイディアをたくさん頂いてきました。
教室のデコレーションも各インストラクターがそれぞれ個性的にされていて教室に入ること=
日本語環境から英語環境に入る重要な役目をしていました。一緒に見学していたほかのインスト
ラクターも同じように感じていて見学後園に戻ったらこんなデコレーションをしてあげたいと
いうアイディアを交換し合いました。
そのあと WINE STUDIO を見学しそのままワークショップに。
ワークショプでは明泉の幼稚園のクラス、小学部の担当インストラクターが
インストラクター
がどのように一日仕事をしているかのお話がありました。ここでも私を含め同席していたインス
トラクターが全員びっくりしていたのは
レッスンするよりもそのプラン準備に驚くほど入念
に時間を設けていられることでした。ここでもその理由はその時間を設けることでクラス運営が
全然違うし、子供の英語力を上げるためには必要不可欠とのことでした。レッスン後も今日のレ
ッスンはどうであったかと反省、調整する時間を30分から1時間とっているインストラクター
が殆どだと伺いました。この点は今の津久井の EJC では欠けているいることで 同じように時
間を取れるかどうかは
各インストラクターの都合もあり難しいところですが
間をかけるようには出来ると思うので
現状よりは時
アドバイスを頂いたようにチャレンジしてクラス運営
で変化があるか様子を見ていきたいです。
その他のワークショップでは
クラス運営の細かいトピックを取り上げて参加インストラクタ
ーをでディスカッションしていきました。
参加していたインストラクターとこれからも連絡を取り合いお互いの園や英会話スクールでの
クラス運営で相談しあおう!と繋がりができたことは大収穫でした。
参加の8割がネィテイブインストラクターの中
今回の研修に参加されていた日本人バイリン
ガルインストラクター達と横のつながりも出来き、バイリンガルだからこそのプラスの部分もあ
るのでそこを生かして LINE で GS 日本人インストラクターグループを作りました。そこで色々
助け合うことになりました。
今回仙台でのワークショップに参加させていただくチャンスを頂き 明泉での GS のレッスンを
生で見学出来たり、明泉で活躍しているインストラクターのプロ度にすごく良い刺激を受けてき
ました。 また他の園、英会話スクールで同じくらいに始めたインストラクターとの横のつなが
りができたことも大収穫でした。
津久井幼稚園で取り入れてみたいこと
1.
今朝の EJC の支度、準備は前日に教材を出して当日は10-15分しか取れていない
のが現状。
(子供たちが私が部屋に入ると同時に入室してきて一緒に時間を過ごすため。)朝
9時のレッスンなので現実的に当日の朝1時間とることは不可能なので前日、または自分の
シフトの終わりに次回のレッスンの準備をする時間を30-1 時間取れるようにスケジュー
ルを調整してみる。
2.
教室のデコレーション こちらも今のシフトだと時間が全く取れないので 4 月からイン
ストラクターが増えたら
レッスンをするインストラクターとレッスン計画を立てたり、毎
月のデコレーションを準備するインストラクターと枠を作ることは可能。明泉では各インス
トラクターが自分の教室を持っているためそれぞれが季節感のあるもの、イベントなどを手
作りで工夫してデコレーションしていました。デコレーションをすることによって子供たち
が日本語環境から英語環境にギアチェンジする重要な要素になっている。
3.
2のプラスアルファとして
PROPS(教室でものお助けアイテム)を是非取り入れて真
似したい。
100 円ショップなどで買えるものばかり。 ベル(子供の注意を惹くのに大活躍!)おもち
ゃのマイク、カラーボールをたくさんバスケットに入れたもの。英語の絵本、ゲームなど。
これらは子供を英語のレッスンにより集中させるためのツールとなっていました。
4.
津久井でも朝の EJC との play & bonding time,
EJC クラスとのお弁当タイムなどに
一緒に過ごしレッスン以外でも英語に触れる時間を作っていますが
に触れる時間がとても重要なので
レッスン以外での英語
時間が許すなら(レッスンとは別枠のシフトで)インス
トラクターが日常保育にランダムに参加することもプラスになると思います。ベネフィット
は子供だけではなく私たちインストラクターにとっても子供の英語力を確認できる有効な時
間になるのでレッスンプランを立てる時やレッスン時に役に立つと思います。明泉のインス
トラクターにもこのレッスン以外での触れ合いの重要性を何度もお話していただきました。
5.
春から新クラスを始めるに際に
今は
~先生と日本語で読んでいるが
やはり
MS.~ (例 Ms. Gambill)に変更した方が良い。子供はすぐになれるので最初に徹底した方
が良いと思います。他の先生方にも協力していただき日常的に英語のインストラクターの呼
び方を浸透させる。
クラスプロミス(クラスでのお約束)を子供保護者にはっきりさせて
おく。 明泉では各教室に明確にクラスプロミスが貼られていました。例えば
1 椅子の前に立つ →ストライク 2
ラクター
教室の外に立つ
→
または園長先生のオフィスに行ってお話する
ターも同じように対処することが重要だそうです。
ストライク 3
ストライク
主任インスト
このルールはどのインストラク
それとは別に蹴ったり、叩いたりした
とき用のルールも設けているようでした。
インストラクターは生徒の友達に絶対になってはいけない
いという言葉がとても印象的でした。
クラスのボスでなければならな
6 名札
写真参照 EJC は 日本語名の下に英語名。NON EJC は日本語名の下に名前のローマ字表
記をつけたもの。
現在の頭につけるネームバンドはインストラクターにとっては読みやす
いが劣化が激しい。
7
ご褒美メダル
明泉ではレッスンの皆勤賞にメダルやオリジナルシャツをあげているようで子供たちの励みに。
8
小学部のカバン
GS で購入できる。持ち物が多くなるのでこちらを検討した方が良いと思います。