グローバルレポート 2015-04 No.8

AMDA(アジア医師連絡協議会) 山崎梨枝 (出高 52 期)
郷土出身のグローバルな先輩
私は高校生の頃、自分が海外で働くようになるなんて夢にも思っていませんでした。大学で看護学を
勉強していた時、長年に渡ってアフリカやアジアの地で看護をしてきたという恩師に出会い、看護を通
して世界に貢献できるということを知りました。私はとにかく必死に勉強し、数年の病院勤務後、青年
海外協力隊に応募してマーシャルに赴任することになりました。看護師として
自信を持って挑んだはずだったのに、現地に行ってみると今までしてきたこと
がまるで役に立たないという始末。それでも現地の人々に助けられ、日本では
得ることの出来ない貴重な経験をし、微力ながら国際貢献できたかなと思って
います。また、その経験を通して自分自身も成長させてもらい、私はマーシャ
ルで看護師として働けたことに心から感謝しています。そして、任期終了後も
2 年間一緒に働いた病院スタッフと
国際保健に携わる仕事を続けたいと思い、AMDA の職に就きました。AMDA は 1984 年に設立され、国
内唯一国連認定を受けた NGO です。主に災害や紛争発生時、保健・医療分野を中心に緊急人道支援活動
を行っています。世界とつながる仕事ができること、若い世代に自分
の経験を伝えて人財育成に貢献できることにやりがいを感じています。
高校生の皆さんはこれから多くの可能性を秘めています。漠然と抱い
ている夢、様々な人との出会いと別れをどうか大切にして下さい。そ
の中にきっとあなたの未来へと導いてくれるきっかけがあります。
クワジェリン環礁で高校生に性教育
SGH仲間!
岐阜大垣北高等学校 SGH 推進部長
桐山明宏(地歴・公民)
出雲高校の皆さん、こんにちは。岐阜県立大垣北高校では、
「清流の国ぎふ アジアを学び世界をつな
ぐ 1600 人のリーダー育成」のスローガンのもと、現在、1・2 学年の計 640 名が「SGH課題研究」に取
組んでいます。出雲高校の皆さんが「国際政治・経済」「環境・エネルギー・食農」
「地域文化・他文化
共生」の 3 分野に分かれて研究していくの
と同様に、本校の生徒は「国際開発」
「国際
ビジネス」「環境エネルギー」「国際医療」
「比較教育」の5領域に分かれて研究を進
めています。
3 月 8 日(日)~14 日(土)の 7 日間の日程
で、学年の 1 割に当たる 32 名がカンボジ
ア・ベトナムのフィールドワークに出かけ
ました。海外フィールドワークは、1 年間
の 5 領域の研究成果を更に深化させる目的
を持って出かけました。
日
時
海外フィールドワーク訪問先
8 日(日)
中部国際空港-✈-【ホーチミン】
マーケット見学
9 日(月)
ムトー精工ベトナム(プラスチック金型メーカー)
大垣共立銀行ホーチミン駐在員事務所訪問研修
10 日(火)
【ホーチミン】-✈-【シェムリアップ】
タトラウCLC(寺子屋)
、アンコール小児病院研修
11 日(水)
【シェムリアップ】-✈-【プノンペン】
倉田ペッパー訪問研修、マーケット見学
12 日(木)
シソワット高校での交流、トゥールスレン・王宮見学
13 日(金)
王立プノンペン大学での交流、CJCC 見学
14 日(土)
【プノンペン】-✈-【ハノイ】-✈-中部国際空港
【帰国後の女子生徒の感想文抜粋】
研修が終わった今の私は、たっぷり水を吸収したスポンジ
みたいだと思う。体験した多くのことは初体験で、たくさ
んのことに驚き、心が動かされ、そのたびにたくさんのこ
とを吸収した。7 日間が過ぎるのは本当に早かった。
【CLC(寺子屋)での交流】 【シソワット高校での交流】
参加者の言葉からは、今後のグローバル課題解決への決意の言葉も多く聞かれ、大成功の研修となりました。