今年も よろしく お願いします。 E-mail mugi@dream.ocn.ne.jp HP http://www.mugikubo.jp 第 53 号(1) 麦久保園だより 2015.1.1 27年 1月 第53号 麦久保園だより 新年に想う 常務理事 園長 野 村 和 郎 知 恵 、 経 験 、文 化 、 時 代 観 等 は 図 書館 1 館 に 相当す るそうです。〝 色々な 人の一生を傾聴 して 文 章化 して い ます が 、 最後 に は 皆 さ ん 感 無 量 の 言 葉 を 残す 〟と 書 い て い ま す 。 〝 今 日 も1日ありがとうございました。心の底から さて 、 大 相 撲 の 〝 白 鵬 ″や 朝 の 連 続 ド ラ マ 〝 りご祈念申し上げます。 が 私 たち の 一 生 の 財 産 〟 こ れ か ら の 日 本 人 に し た 。 こ の 感 謝す る 心 を 授け て い た だ い た 事 得 も 無 く な って 気 持ち が す ー っ と 楽 に な り ま 感 謝 す る 気 持 ち で い た ら 、 本 当 に 全て の 欲 も マ ッ サ ン 〟 の〝 エ リ ー ″ が 日 本 人 よ り 日 本 人 語り伝えるべきものは、実は身近にいる父母、 年 頭 に あ た り 皆 様 のご 多 幸 、 ご 健 勝 を 心 よ ら し い と 言 わ れ て い ま す 。 そこ で 5 年 位 前 に 祖 父 母 の 人 生 の 記 録で は な い か 、 と 書 か れ て もう 一 人 は 自 分 も 好 き な 某 女 子 大 の学 長 さ 読んだエッセー集 っ ぱ り 出 し て 読 んで み ま し た 。 多 く の 著 名 人 んで 、 自 分 と 同 じ 年 の 先 生 で す 。 〝 日 本 の 精 ました。 が 後 世 に 残 し た い 日 本 の 、 そ して 日 本 人 の 素 神 〟と 言 う と 多 く の 人 は 武 士 道 を あ げ る か も 〝 日 本 人 へ 〟 ( 私 が 伝 え 残 し た い こ と )を 引 晴らしさを書かれています。 い つか 必 ず 来 るだ ろ う 苦 難 絶 望 の 日 に 、 今 は 不 如 意 に 対 して 精神 的 強 さ を 失 わ せて い る 。 歩 は 人と し て 避け ら れ な い 世 の 中 の 理 不 尽 、 と して い ま す 。 し か し 、 現 在 の 物 質 文 明 の 進 成長 は 努 力 勤 勉 、 忍 耐 克 己 の 教え に よ る も の い ると い う こ と 、 又 戦 後 の 急 速 な 復 興 、 経 済 と が 美 徳で 、 強 い と い う こ と は 誇 りを 持 って 大 正か ら 昭 和 にか け て の 日 本 の 教 育 は 働 くこ 日 本 の 美 意 識と 〝 も の の あ わ れ 〟 を 知 る 心 だ な い 時 間と して い と お し い と 言 う 。 そう 言 う ら ず 移ろ う か ら こ そ 、 そ の一 瞬が か け が え の 恋 の 情 熱 も 衰 え る 、 こ の 世 の も の は 全て 常 な 羅万象は全て、権力は移ろい、美女も年老い、 晴らしさ、 盛りの花は 必ず散る、 世 の中 の森 古 今 集 に 多 くう た わ れ て い る 日 本 の 四 季 の 素 えます。 間で 、一 部 の 階 級 の 人 達が 信 奉 し た 道 徳と 言 知れ ませ ん。しかし武 士道は歴史 的には短期 日 本 人 の 心 の中 に 眠 っ て い る 強 い 精神 力 が 蘇 け は 、 自 然 と 切 り 離 さ れ た 都 会で 生 活 して い 一部を紹介させて頂きます。 ることを念じるばかりです。と閉めています。 そ れ ぞ れ の 方 が 異 な る 視 点で 日 本 に 残 し た い る 多 く の 日 本 人 に 是 非 伝 え た い と して い ます 。 書かれてました。 感 性を 伝 え て い ます 。 何 か 感 じ て 頂 け る も の 次 の 方 は 美 徳 を 後 世 に 伝 え る 事 の 重 要 性を 一人のお年寄りが人生で修得した知識、技術、 があったら幸いです。 最 後 に 自 分 が 仕 事 に して い る 社 会 福 祉 に 関 ろ う と して い る 様 に も 感 じ ら れ ま す 。 家 族 、 られて い た日本 の福祉 の心、互助 の精神 に戻 が 重 要 視 さ れ て い る 現 状 は 、 あ る 意味 で 忘 れ す 。 在 宅で の 介 護 、 そ して 地 域 包 括で の ケ ア し か し 、 福 祉 の 原 点 は 互 助 に あ っ たと 思 い ま の責任から公助の必要性が指摘されて います。 介 護 予防 の 視点か ら自 助、 そして 国 家と して 今 の介 護 保 険 に よ る経 営 は 共 助 に 分 類さ れ 、 値観も変わって来たと思います。 助 に 分 類出 来 ます 。 時 代と 共 に そ の 役 割 、 価 福 祉 に は そ の形 態か ら 自 助 、 互 助 、 共 助 、 公 連して書かせて頂きます。 第 53 号(2) せて頂きます。 り ます よ う お 願 い 申 し 上 げ 、 年 頭 の 言 葉と さ 併せて 当園 への変わら ぬご支援、ご 高配を賜 で 平 和 な 年 にな り ます よう ご 祈 念 申 し 上 げ 、 し た が 、 今 年 は 世 界 が 、 そ して 日 本 が 穏や か 力で は 仕 様 の な い 大 き な 動 き を 感 じ た 昨 年 で 自然災害、世界のグローバル化 等、個人の 今すごく希薄に感じます。 い や 福 祉 の 原 点で は な い で し ょ う か 。 そ れ が 人と の 人 間 関 係 は 忘 れ て は な ら な い 互 助 の 、 隣組 、自 治 会 そして 職 場等、常 に 近 くに居る 麦久保園だより 2015.1.1 麦久保園重点目標 ・誰にでも歴史があって今がある。 ・信頼は積極的な発言から。 ・成長は言葉、行動、気配りで。 職員一同 今年も笑顔で 頑張ります! 介護の日懇親会 〝介護の日〟は厚生労働省が〝介護につい て 理 解と 認 識を 深 め 、 介 護 従 事 者 、 介 護 サ ー ビ ス 利 用 者 及 び 介 護 家 族 を 支 援 す ると と も に 、 利 用 者 、 家 族 、 介 護 従 事者 、 それ ら を 取 り 巻 く 地 域 社 会 に お け る 支 え 合 い や 交 流を 促 進 す る 観 点 か ら 、 高 齢 者 や 障 害 者 等 に 対す る 介 護 月 日を〝介護の日〟と に関し、国 民 への啓発を重 点的に 実施す るた めの日〟として 決めたとのことです。「いい日、いい日、毎日、 頂き地域住民の方 月 名が参加され、有意義な 時間が持てました。今後も毎年定期的( 感染症予防対策にご協力下さい! ます。 日)に開催して地域交流を図りたいと思い 11 の 様で す 。 当 園で も 日 頃 か ら 習 慣 と し て 取 り 組んでいます。 感染症委員会 皆 様 、 ご 来 園 の 際 は 〝 手 洗 い ″〝 う が い ″ の ご協力をお願いします。 麦久保園 第三者評価の結果がでました! 月 日) 職 員 説 明 会 、 職 員 自 己評 価 か ら 始 ま り 、 ご 利用者調査、経営会議、訪問調査( まで 約 2 ヶ 月を 要 し た 。 第 三 者 機 関 ( 福 祉を よ くす る 市 民 の 会 ) に よ る 評 価 が 終 了 し 、 先 日「評価結果報告」を手にしました。 組 織 マネ ジ メ ン ト 、サ ー ビ ス プ ロ セ ス 、ご 利 発行)で「感染症の Smile 号( 2014.9.1 流行が心配される時期が近づいて来ました。」 望 ま れ る 点 」と して 各 々 3 点を 出 して 頂 き ま 視点から「特に良いと思う点」 「更なる改善が 用者アンケ ート(ご 意 見)と 多岐 に亘って の と お 知 ら せ し ま し た が 、 〝 イン フ ルエ ン ザ 〟 した。 施設では現在、平成 の 集 団 感 染 の 情 報 が 多 く 入 っ て 来 て い ます 。 昨年 立 案 し て い る 時 期で す 。 今 回 の 評 価 結 果 を 参 年度事業計画(案)を ザで は あ り ま せ んで し た が 〝 風 邪 症 状 〟 を 訴 考 に よ り 良 い 施 設運 営 、 サ ー ビ ス 提 供 に 向 け テーマに在宅 月前半にインフルエン え ら れ る 方 が 施 設 内で も 多 く な り 、 面 会 や 行 て事業計画(案)に反映します。 サービスを 実施されて 月後半から 事を 一 部 制 限 す る 等 、 皆 様 に ご 協 力 頂 き 終 息 尚、評 価結 果の詳細は〝とうき ょ う 福祉ナビ らの展望を す る 事 が 出 来 ま し た 。 幸 い 施 設 内 で 〝 イン フ ゲーション〟通称〝福ナビ〟をご覧下さい。 ( ルエン ザ〟 の感染は現 在ござい ませ ん。感染 日(火)第6回となる〝介 23 あったか介護ありがとう」を念頭に「いい日、 い い 日 」 に か け た 覚 え や す く 、 親 し みや す い ごろ合わせです。) 当 園で も 〝 地 域 交 流 〟 の 一 貫 と し て 、 懇 親 会 月 形 式を 取 り 、 毎 回 実 施 内 容 、 方法 を 工 夫 し な がら、去る 護の日懇親会〟 を実施しました。 今回は地域 11 いる サービスの 10 11 予防 には〝 手洗い ″〝 う がい ″ の 励行が一 番 現状とこれか 52 11 11 31 12 11 〝 あす な ろ み んな の 家 〟 今 施 設長 に お 手伝 い 11 第 53 号(3) 麦久保園だより 2015.1.1 ) http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/ 27 月 日(土)空調設備の入替 設備変更から見えた災害(停電)対策 冬本番前の 11 22 設備は3ユニット 基による分散稼働方式の ●ボランティア募集中 ● 外出時の付き添い 買い物、食事の他、ドライブ等の 外出行事の付き添い 毎週土、日に行っているシーツ交換のお手伝い ●シーツ交換 たと思います。 (従来の設備は集中稼働方式で ( 担当 大野 鈴木まで の日常生活 への影響が 極力出ない 様準備を 進 (表紙URLより検索下さい。) 麦久保園ホームページを是非ご覧下さい。 ) め 、 当 初 の 目 的 は 充 分 に 果 せ た と 思 い ます 。 月 刊 広 報 誌 「 陽 な た ぼ っ こ 」 等を 随 時 掲 載 し ●ホームページのご案内 ただ長 時間で あった為 、検 討段階で 気付かな ております。 マネ ジメン ト 委員会、 B CP対策 委員会で 検 《編 集 後 記 》 皆 様 良き 新 年 を お 迎 え のこ と と 存 じ ま す。振り返りますと昨年も大きな出来事が たくさんありました。 エボラ出血熱が世界 で 猛威を 振い 未だ 終息の兆しが見えませ ん。銀幕の世界では昭和の名優がひとり、 ま た ひ と り と こ の世 を 去 り 時 代 の 流れ を 感じました。 明るい話題では日本人初全米 オープンテニス決勝進出、 ノーベル賞受賞 等 の ニ ュ ー ス も 続 々 と 届き 嬉 し い 限 りで す! 麦久保園もまた一年、ご利用者、職員、 そして広報委員共々、 笑顔で穏やかに過ご したいと思います。皆様のご意見、ご感想 をお聞かせ頂ければ幸いです。 発行所 社会福祉法人 福 信 会 特別養護老人ホーム麦久保園 短期入所生活介護 ショートステイ 介 護 保 険 事 業 者 番 号 一 三 七 四 九 〇〇 一 六 三 ) 発行人 野 村 和 郎 編 集 麦久保園広報委員会 TEL FAX 〒一 九 七 ―〇八 〇二 あきる野市草花 二 ,二 一 九 〇四二―五五〇―二二〇一( 代) 〇四二―五五〇―二二一八 居宅介護支援事業所ケアサービス麦久保 介護保険事 業者番号 一 三 七 五 二 〇 〇 一 五 九 ( 討 を 進 めて 改 善 を 図 り た い と 思 い ま す 。 改 善 皆 様 のご 面 会 、 ご 来 園 を 心 か ら お 待ち して お 実 施 は 緊 急 性や 費 用 を 含 む 難 易 度 を 精 査 し 進 めます。 (電話042―550―2201) お願い致します。 利 用 の 際 は 前 日 まで に ご 連 絡 下 さ い ま す よ う り ま す 。 送 迎 車 も運 行 し て お り ま す ので 、 御 普段の準備と心構えが大切です! 災 害 は 予 期 せ ぬ 時 に 往 々 に し て 起 き ま す ので ●送迎のご案内 か っ た 点 も 新 た に 出て 来 ま し た 。 今 後 リ ス ク を 各部 署代 表に より打 合せを 行い 、ご 利 用者 ボランティア担当まで連絡をお願いします。 その他、ご興味のある方、活動希望の方、 ュ ー ル 調 整 し 、 施 設で 想 定 さ れ る 〝 リ ス ク 〟 た 。 工 事 と い う 事で 施 工 業 者 と 事 前 に ス ケ ジ が 〝 長 時 間 の 停 電 ( 6 時 間 ~ 8 時 間 ) ″で し 今 回 の 工 事 実 施 に 於 いて 課 題と な っ た も の あった為、全停止のリスクが大きかった) ク が 大 幅 に 軽 減 さ れ 住 環 境 の 改 善 に つな が っ 為 、 設 備 故 障 に よ る 館 内 空 調 の 全 停 止 のリ ス 12 え 工 事を 実 施 し ま し た 。 今 回 入 れ 替 え た 空 調 第 53 号(4) 麦久保園だより 2015.1.1
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