第三十六回日本山岳修験学会

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高 尾 山 報
平成 27年 11月 1日 第 622号
高 尾 山 報
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9)平成 27年 11月 1トト第622号
第三十 六 回 日本ふ岳修験学会
「
高尾 ふ学術大金」武太 に開催 され る
の
路
いめ い
去 る九 月 二十六 日から 紀 子先生、 乾 堅太郎先生、
二十 八 日にかけ て、第 三 戸 田令 定 先 生 の順 番 で、
十六 回日本山岳修験学会 それぞ れ高尾山 と地 元と
「
高 尾 山 学 術 大 会」が、 の関わり の歴史的展開や、
行 われました。さんがくしんこ
う 高 尾山修験道 に ついての
この学会 は、山岳信仰 講演 をされました。
二日目も引き続き 「い
や修験道 の研究
を
行 って
みん
そ
く
いる歴史学や 民 俗学など ち ょう ホール」 にて、学
の研究者 で組織 され てお 会 員 の皆様 によ る研究発
り、毎年全 国規模 で開催 表が行 われ、高 尾山報 に
され、今 回が初 の東京都 連載中 の城崎 陽子先生 も、
内 での開催 となりました。 発表 されました。
最終 日とな った 三日目
学術大会 は八王子市芸
術文化会館 「いち ょう ホ には、 三 コー スに分 かれ
そ
・
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ル」 にお いて、大会総 て巡 見 が 行わ れ まし
'
うた。
さ
裁 であ る大山隆玄御貫首、 琵琶滝 に て滝行を修 し薬
拝
大会実行委 員長 の石森孝 王院 に参.
J
.1.す る コー ス、
志 八王子市 長、そし て日 山頂から更 に足を延ば し
本山岳修験学会 々長 ・鈴 て相模 原市方 面ま で練行
木 正崇先生 のご挨拶 によ を行 い、富士道者 が歩 ん
み
ち
り開会 されま した。
を行く コー ス、
だ祈 り
初 日は研究者 の他 に 一 八王 子城跡 や八王子市郷
お
と
√
般 の方 々も大勢訪 れ、「
高 土資料館等 の八王子市内
尾山 の信仰 と江戸 ・
東京 ・ の文化財を見学す る コー
多 摩」を テ ー マと し た、 スがありま した。
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リ
よ
つ
こ
う
そ の後、巡見参加者が
講演 を聴講しました。馬
場憲 一先生 により、薬 王 合流 し、高 尾山麓 の自動
院
成
果
を
祈
祷 殿大広場 にお いて、
もとの古文書 の研究
きち
ょ
う
こ
う
えん 車
さい
とう
基 に解説 された基調講演 柴燈大護摩 供が厳修され、
に続 き'公開 シンポジ ウ
つ
と 本年 の山岳修験学会が無
ム では、パネリ スト
を
務 事 に閉会 されました。
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めた外山徹先生、美甘由
修験学会の会員の皆様により研究発表が行われた。
写真は城崎先生による発表の様子。