2015年7月発行

広報誌
2015 年
いきいき会のご案内
7月
日本医療機能評価機構認定病院
(呼吸器疾患の患者会)
8月5日(水)
No.194
[日 時]
午前11時15分~12時
《診療時間》午前 9 時~12 時(日・祝日は除く)
[開場]10 時 45 分
担当医
月曜・火曜
《理念》健康を守る様々な活動を通して地域の方々に必要とされ、
信頼感を得て社会貢献することの出来る病院を目指します。
当院は Fun to Share に
賛同しています。
[場 所]赤間病院4階会議室
城戸院長
「どうして息切れが
[テーマ]
水曜
吉井医師
木曜
松永(崇)医師
又は 川口医師
金曜
城戸院長
土曜
小田医師(第 1・3・5 週)
赤田医師(第 2・4 週)
起こるのか」
[講 師]城戸
院長
産業医科大学名誉教授
呼吸器専門医
喘息や息切れ、肺炎などの
呼吸器疾患でお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。
医療法人光洋会
優光
※今回の院長講演は、一般の方も自由に参加でき
ます。どうぞ、お気軽にご参加ください。
赤間病院
TEL(0940)32-2206
FAX(0940)33-5957
内
科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 糖尿病内科 心療内科 整形外科
放射線科 リハビリテーション科
★診療時間 月曜~土曜 午前9時~12時 午後1時~5時(日祭日は休診)
当院は敷地内禁煙です
《海の上を一直線(沖縄・古宇利大橋)撮影:中山 博文(リハビリ科)
》
★診療科目
※急患の方は、夜間や日祭日も受け付けいたします。どうぞ、お電話のうえご来院ください。
内
科
循環器
内科
午
前
呼吸器
内科
消化器
内科
糖尿病
内科
午後
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
○
○
○
○
○
○
三宅
陽
城戸優光
三宅
城戸優光
松永髙志
陽
吉井千春
福永篤志
三宅
三宅 陽
☖松永崇史
☖川口貴子
松永髙志
姫野利隆
城戸優光
☆房前貴之
安部治彦
(ペースメー
カ外来)
久
福永篤志
姫野利隆
教育大前駅
至北九州
陽
石丸バス停前
☆小田桂士
※赤田憲太朗
吉武佐枝子
☆福田北斗
※邑本哲平
△(整形外科)
○
浦野
国道3号線
(1・3・4・5 週)
姫野利隆
宮田典幸
(心療内科)
JR
菅
✻濵之上暢也
亮太
☆三宅 陽
※松永髙志
○印は当日の診療科担当医師で行ないます。ピンク色は女性医師です。
予約制
《診療日》◇⇒呼吸器 13 時~14 時半 ✻⇒内科・糖尿病 14 時~17 時 ☖⇒交替で診療
☆⇒第 1・3・5 週 ※⇒第 2・4 週
△⇒整形外科午前 11 時半受付終了
《赤間病院ホームページ》http://www.akama-hp.or.jp
赤間病院
冨士原交差点
宗像市石丸一丁目 6 番 7 号
《関連施設》
城山庵
つたがたけ
TEL(0940)33-8966
TEL(0940)32-2261
訪問看護ステーション TEL(0940)32-3600
居宅介護支援センターTEL(0940)32-5224
デイケアセンター TEL(0940)38-0590
地域医療連携室 TEL(0940)32-2304
赤間病院スマートフォン用QRコード→
暑さに備えた体づくりをしましょう!
熱中症は梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後の蒸し
暑い日によく起こります。このような時、体はまだ暑さに慣れていない
ので、熱中症が起こりやすいのです。暑い日が続くと、体がしだいに暑さに慣れて(暑熱
順化)暑さに強くなります。
この慣れは、発汗量や皮膚血流量の増加、汗に含まれる塩分濃度の低下、血液量の増加、
心拍数の減少などとして現れますが、こうした暑さに対する体の適応は気候の変化より遅
れて起こります。
暑熱順化は、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動(ウ
ォーキングなど)を継続することで獲得できます。実験的には暑熱順化は運動開始数日後
から起こり、2週間程度で完成するといわれています。そのため、日頃からウォーキングな
どで汗をかく習慣を身につけて暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱
中症にもかかりにくくなります。
汗をかかないような季節からでも、少し早足でウォーキングし、汗をかく機会を増やし
ていれば、夏の暑さに負けない体をより早く準備できることになります。また生活習慣病
の予防効果も期待できます。
熱中症については、「高齢者の注意点」を本誌に掲載していますので、ご覧ください。
看
看護
護部
部通
通信
信
在
在宅
宅部
部だ
だよ
より
り
♪わ~れは海の子
白浪の~
患者さまの“笑顔”で楽しい介護
「第 8 回赤間病院在宅サービス利用者の集い」を終えて
2病棟(介護病棟)では、6月より“朝の音楽”に取り組んでいます。昔懐かしい童謡を流し、
歌ったり体操をしたりと、寝たきり生活にならないように、少しでも楽しい時間を過ごしていた
だきたいと思っています。
6月6日(土)、「赤間病院在宅サービス利用者の集い」を開催いたしました。
参加者179名が一堂に会し、地域ボランティアの方々にもご協力いただき大盛況でした。
当院在宅サービスを利用されている皆様、ご家族様、地域のボランティアの皆様、足をお運び
頂きありがとうございました。
またこの日のために、利用者様にたくさんの生花をお持ちより頂き「集いの場」により一層、
華を添えて頂きました、厚く御礼申し上げます。
1週目は“幸せなら手を叩こう”から始まり、今週は
“われは海の子”と季節を取り入れ1週間ごとに
選曲しています。
実行委員長:谷光 真由美(居宅介護支援センター)
初日は目を閉じたままだった患者さまが、今では
一緒に歌ったり、手拍子をしたり、笑顔で手を握り
返されるようになりました。
また、他の病棟の患者さまも毎朝、楽しみに
♪わ~れは
海の子
白浪の~
されるようになりました。
2年前は仕事を覚えることで必死だった私が、
今は患者さまの笑顔を見て、喜びを感じています。
これからも、患者さまの笑顔がたくさん見られるような介護を心がけていきたいと思います。
《2病棟介護士 長郷 香織》
薬
薬剤
剤科
科だ
だよ
より
り
知っ得!
今、話題の『ジェネリック医薬品』って何?
Q.ジェネリック医薬品の名前の由来は何ですか?
A.欧米で薬を「一般名」(generic name)で処方していることに由来して、
「ジェネリック医薬品」(generics)と呼ばれ、それが世界共通の名前になりました。
ジェネリックというのは、英語で「一般的な」という意味を持つ単語です。
Q.ジェネリック医薬品はどうして安いのですか?
A.新薬よりも開発期間が短く、コストが抑えられるからです。
お薬は、開発した会社が特許を取ると、20~25 年の間、その会社が独占的に製造・販売できます。
この特許が切れた後、開発した会社とは別の会社が同じ有効成分を使って製造・販売する薬が、
ジェネリック医薬品です。
Q.新薬とジェネリック医薬品との違いは何ですか?
A. 違うのは、お薬の形状、色、味、添加物などです。
別の会社が特許を持っていて使えなかったり、飲みにくい薬を飲みやすくしたり、安定性を良く
するためにあえて変えていることもあります。でもどの場合も、薬の効き目や安全性に影響しな
い範囲と定められています。
そして、同じ効き目や安全性が同じだと確認するために、溶出試験や生物学的同等性試験、安定
性試験など、多くの厳しい試験を行っています。
高齢者が熱中症に
かかりやすい理由
・「暑い」と感じにくくなる。
・ 行動性体温調節が鈍る。
・ 発汗量・皮膚血流量の増加が遅れる。
・ 発汗量・皮膚血流量が減少する。
・ 体内の水分量が減少する。
・ のどの渇きを感じにくくなる。
開催のお知らせ
8月1日(土)午後2時開演
《日時》
《会場》赤間病院1階ロビー
入場無料
《演奏》松木陽介(サックス)
、二羽正行(ピアノ)
高齢者の注意点
のどがかわかなくても水分補給
部屋の温度をこまめに測る
1日1回汗をかく運動
看
看護
護部
部通
通信
信
在
在宅
宅部
部だ
だよ
より
り
♪わ~れは海の子
白浪の~
患者さまの“笑顔”で楽しい介護
「第 8 回赤間病院在宅サービス利用者の集い」を終えて
2病棟(介護病棟)では、6月より“朝の音楽”に取り組んでいます。昔懐かしい童謡を流し、
歌ったり体操をしたりと、寝たきり生活にならないように、少しでも楽しい時間を過ごしていた
だきたいと思っています。
6月6日(土)、「赤間病院在宅サービス利用者の集い」を開催いたしました。
参加者179名が一堂に会し、地域ボランティアの方々にもご協力いただき大盛況でした。
当院在宅サービスを利用されている皆様、ご家族様、地域のボランティアの皆様、足をお運び
頂きありがとうございました。
またこの日のために、利用者様にたくさんの生花をお持ちより頂き「集いの場」により一層、
華を添えて頂きました、厚く御礼申し上げます。
1週目は“幸せなら手を叩こう”から始まり、今週は
“われは海の子”と季節を取り入れ1週間ごとに
選曲しています。
実行委員長:谷光 真由美(居宅介護支援センター)
初日は目を閉じたままだった患者さまが、今では
一緒に歌ったり、手拍子をしたり、笑顔で手を握り
返されるようになりました。
また、他の病棟の患者さまも毎朝、楽しみに
♪わ~れは
海の子
白浪の~
されるようになりました。
2年前は仕事を覚えることで必死だった私が、
今は患者さまの笑顔を見て、喜びを感じています。
これからも、患者さまの笑顔がたくさん見られるような介護を心がけていきたいと思います。
《2病棟介護士 長郷 香織》
薬
薬剤
剤科
科だ
だよ
より
り
知っ得!
今、話題の『ジェネリック医薬品』って何?
Q.ジェネリック医薬品の名前の由来は何ですか?
A.欧米で薬を「一般名」(generic name)で処方していることに由来して、
「ジェネリック医薬品」(generics)と呼ばれ、それが世界共通の名前になりました。
ジェネリックというのは、英語で「一般的な」という意味を持つ単語です。
Q.ジェネリック医薬品はどうして安いのですか?
A.新薬よりも開発期間が短く、コストが抑えられるからです。
お薬は、開発した会社が特許を取ると、20~25 年の間、その会社が独占的に製造・販売できます。
この特許が切れた後、開発した会社とは別の会社が同じ有効成分を使って製造・販売する薬が、
ジェネリック医薬品です。
Q.新薬とジェネリック医薬品との違いは何ですか?
A. 違うのは、お薬の形状、色、味、添加物などです。
別の会社が特許を持っていて使えなかったり、飲みにくい薬を飲みやすくしたり、安定性を良く
するためにあえて変えていることもあります。でもどの場合も、薬の効き目や安全性に影響しな
い範囲と定められています。
そして、同じ効き目や安全性が同じだと確認するために、溶出試験や生物学的同等性試験、安定
性試験など、多くの厳しい試験を行っています。
高齢者が熱中症に
かかりやすい理由
・「暑い」と感じにくくなる。
・ 行動性体温調節が鈍る。
・ 発汗量・皮膚血流量の増加が遅れる。
・ 発汗量・皮膚血流量が減少する。
・ 体内の水分量が減少する。
・ のどの渇きを感じにくくなる。
開催のお知らせ
8月1日(土)午後2時開演
《日時》
《会場》赤間病院1階ロビー
入場無料
《演奏》松木陽介(サックス)
、二羽正行(ピアノ)
高齢者の注意点
のどがかわかなくても水分補給
部屋の温度をこまめに測る
1日1回汗をかく運動
広報誌
2015 年
いきいき会のご案内
7月
日本医療機能評価機構認定病院
(呼吸器疾患の患者会)
8月5日(水)
No.194
[日 時]
午前11時15分~12時
《診療時間》午前 9 時~12 時(日・祝日は除く)
[開場]10 時 45 分
担当医
月曜・火曜
《理念》健康を守る様々な活動を通して地域の方々に必要とされ、
信頼感を得て社会貢献することの出来る病院を目指します。
当院は Fun to Share に
賛同しています。
[場 所]赤間病院4階会議室
城戸院長
「どうして息切れが
[テーマ]
水曜
吉井医師
木曜
松永(崇)医師
又は 川口医師
金曜
城戸院長
土曜
小田医師(第 1・3・5 週)
赤田医師(第 2・4 週)
起こるのか」
[講 師]城戸
院長
産業医科大学名誉教授
呼吸器専門医
喘息や息切れ、肺炎などの
呼吸器疾患でお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。
医療法人光洋会
優光
※今回の院長講演は、一般の方も自由に参加でき
ます。どうぞ、お気軽にご参加ください。
赤間病院
TEL(0940)32-2206
FAX(0940)33-5957
内
科 循環器内科 呼吸器内科 消化器内科 糖尿病内科 心療内科 整形外科
放射線科 リハビリテーション科
★診療時間 月曜~土曜 午前9時~12時 午後1時~5時(日祭日は休診)
当院は敷地内禁煙です
《海の上を一直線(沖縄・古宇利大橋)撮影:中山 博文(リハビリ科)
》
★診療科目
※急患の方は、夜間や日祭日も受け付けいたします。どうぞ、お電話のうえご来院ください。
内
科
循環器
内科
午
前
呼吸器
内科
消化器
内科
糖尿病
内科
午後
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
○
○
○
○
○
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三宅
陽
城戸優光
三宅
城戸優光
松永髙志
陽
吉井千春
福永篤志
三宅
三宅 陽
☖松永崇史
☖川口貴子
松永髙志
姫野利隆
城戸優光
☆房前貴之
安部治彦
(ペースメー
カ外来)
久
福永篤志
姫野利隆
教育大前駅
至北九州
陽
石丸バス停前
☆小田桂士
※赤田憲太朗
吉武佐枝子
☆福田北斗
※邑本哲平
△(整形外科)
○
浦野
国道3号線
(1・3・4・5 週)
姫野利隆
宮田典幸
(心療内科)
JR
菅
✻濵之上暢也
亮太
☆三宅 陽
※松永髙志
○印は当日の診療科担当医師で行ないます。ピンク色は女性医師です。
予約制
《診療日》◇⇒呼吸器 13 時~14 時半 ✻⇒内科・糖尿病 14 時~17 時 ☖⇒交替で診療
☆⇒第 1・3・5 週 ※⇒第 2・4 週
△⇒整形外科午前 11 時半受付終了
《赤間病院ホームページ》http://www.akama-hp.or.jp
赤間病院
冨士原交差点
宗像市石丸一丁目 6 番 7 号
《関連施設》
城山庵
つたがたけ
TEL(0940)33-8966
TEL(0940)32-2261
訪問看護ステーション TEL(0940)32-3600
居宅介護支援センターTEL(0940)32-5224
デイケアセンター TEL(0940)38-0590
地域医療連携室 TEL(0940)32-2304
赤間病院スマートフォン用QRコード→
暑さに備えた体づくりをしましょう!
熱中症は梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後の蒸し
暑い日によく起こります。このような時、体はまだ暑さに慣れていない
ので、熱中症が起こりやすいのです。暑い日が続くと、体がしだいに暑さに慣れて(暑熱
順化)暑さに強くなります。
この慣れは、発汗量や皮膚血流量の増加、汗に含まれる塩分濃度の低下、血液量の増加、
心拍数の減少などとして現れますが、こうした暑さに対する体の適応は気候の変化より遅
れて起こります。
暑熱順化は、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度の運動(ウ
ォーキングなど)を継続することで獲得できます。実験的には暑熱順化は運動開始数日後
から起こり、2週間程度で完成するといわれています。そのため、日頃からウォーキングな
どで汗をかく習慣を身につけて暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱
中症にもかかりにくくなります。
汗をかかないような季節からでも、少し早足でウォーキングし、汗をかく機会を増やし
ていれば、夏の暑さに負けない体をより早く準備できることになります。また生活習慣病
の予防効果も期待できます。
熱中症については、「高齢者の注意点」を本誌に掲載していますので、ご覧ください。