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第 78 号
2015 年 8 月 14 日
JET 通信
第 21 回校内スピーチ大会
インドネシア人初の最優秀賞
7 月 31 日、校内スピーチ大会が開催され、各クラスの代表 16
名が熱のこもったスピーチを披露しました。美しい日本語でど
れだけ説得力をもって話せたかを競う、
「正統派」といえるスピ
ーチで、どれも非常にレベルの高いものでした。
最優秀賞には Natasha Restuningsih Toegiono さん(インドネ
シア)が選ばれました。優秀賞は鄭智鴻さん、廖峻輝さん、龔晏
平さん(ともに台湾)の 3 名が受賞しました。陳映慈さん(台湾)
には努力賞が贈られました。スピーチ終了後は、7 月にスタート
した初級の短期クラスの発表(寸劇)もありました。
また、来賓として北区教育委員会から田草川昭夫事務局次長
と北区区議会議員の椿邦司さんをお招きしました。お二方から
も高い評価をいただきました。(2 面に最優秀賞の原稿を掲載)
発行 学校法人 JET 日本語学校
JET 日本語学校後援会
〒114-0023 東京都北区滝野川 7-8-9
TEL.03-3916-2101
FAX.03-3916-5333
E-mail : [email protected]
http://jet.ac.jp
東京国際フランス学園と交流
北区にある東京国際フラン
ス学園の小学 3、4 年生と、6
月 23 日、F クラス(担任・岩崎)
の学生が交流会を行ないまし
た。JET の学生が自国の文化
や言葉を日本語で紹介すると、
小学生たちも一生懸命日本語
でノートを取ったり、
質問をし
たりしていました。
6 月 の日 本 留 学 試 験 (EJU)結 果
校内トップは劉靖瑜さん
6 月 21 日に世界 15 か国で実施された日本留学試験(受験者
総数 19,791 人)の結果が、発表されました。
校内で受験した 35 名の「日本語」(400 点満点)の平均は
245.8 点で、前年同期の 233.2 点を 12.6 ポイント上回りまし
た。世界全体の平均は 218.3 点でした。
校内最高点は、A クラスの劉靖瑜さん(台湾)の 360 点でした。
「読解・聴読解」部門では劉靖瑜さんが 200 点中 163 点、
「読解」部門では劉靖瑜さんと廖峻輝さん(台湾・C クラス)
が 200 点中 197 点でそれぞれ校内トップでした。
日本語の「記述」では、趙浚奭さん(韓国)が 50 点(満点)で
校内最高でした。
《日本留学試験「日本語」ベスト 3》
↑賞状と賞品を手に喜ぶ入賞者たち。左から井上校長、鄭さん、陳さん、
龔さん、ナターシャさん、廖さん、越野理事長。賞品には、輪島の漆工
芸作家、垣内幸彦さんの協賛もいただきました。
順位
氏名
出身
クラス
点数
1
劉靖瑜
台湾
A
360
2
梁芷菱
台湾
A
350
3
陳又寧
台湾
A
337
【出場者と演題】(発表順)
①陳碩璘 (H・台湾)「そして日本へやってきた」 ②Kam Leng
Wei (B・マレーシア)「お辞儀・できる?」 ③簡羚安(C・台湾)「裏
道」 ④Natasha Restuningsih Toegiono(D・インドネシア)「ちか
らとこころ」 ⑤李依真(F・台湾)「宮崎駿の映画からわかっ
たこと」 ⑥Hanna Amirah Binti Mohd Aizat Teh(A・マレーシア)
「マレーシアの一歩」 ⑦鄭智鴻(E・台湾)「鶏より早く 幽
霊より遅く」 ⑧施博仁(G・台湾)「成功するアニメ」 ⑨Tan
Chyi Sonq Gabriel (G・マレーシア) 「自分の夢は自分で掴め!」
⑩陳映慈(D・台湾) 「夢ではなく現実だ」 ⑪
(F・台
湾)「勇気」 ⑫宋亨根(H・韓国)「あこがれ」 ⑬廖峻輝(C・
台湾)「通学するだけでムキムキになれるトレーニング」 ⑭
龔晏平(A・台湾)「日本人は外来語が大好き!?」 ⑮洪健洋(E・
台湾)「私とキャプテン翼のサッカー人生」 ⑯Chamnongthai
Komi (B・タイ)「信念」
タイ政府派遣留学生、10 月に 4 名
5 月 22 日、タイ政府の留学生派遣部門(OCSC)の幹部とタ
イ大使館の公使参事官らが来校。在校中のタイ政府派遣留学
生(ODOS プログラム)8 名に加えて、今年の 10 月期にも 4 名
を受け入れてほしいとの要請がありました。JET はタイ政府
の崇高な人材育成構想に深く敬意を表し、留学生たちの大学
進学という当座の目標達成をお手伝いするために、謹んでお
引き受けすることとしました。
8 月 6 日には越野理事長が ODOS 第 1 期生のチャチャポー
ンさん(2006 卒)と OCSC を訪問し、
この 4 人と面接しました。
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≪スピーチ大会最優秀賞≫
『ちからとこころ』
ナターシャ・レストゥニンシー・トゥギオノ(インドネシア)
今これから私は、学生時代の頃に経験した「努力と決心」についてお
話しします。よろしくお願いします。
皆さんの中で学生時代、成績が悪かった人がいますか?もしいても、
恥ずかしく思わないで下さい。私もそうでしたから。私はクラス順位で
生徒30人中、下から2番目でした。そうとうひどかったです、落ちこ
ぼれでした。数学50点、理科40点、英語50点,そのくりかえし。で
も、体育だけは90点以上でした。担任の先生からもこう言われたこと
がありました、
「ナターシャ、おまえ、もう明日から学校来るな」と。で
も、私は翌日になると、
「あっ、先生おはようございまーす!また学校来
ちゃいました!えへへ」と、言い返しました。
その他にも、高校1年生から2年生に上がれなかった時期もありまし
た。その頃はもう一度1年生をやり直し、やっと2年生に上がることが
できました。もちろん色々なプレッシャーもありましたし、そのせいで
何度も長い期間無断欠席をしたこともありました。どうして自分はダメ
なの?どうして自分はみんなみたいになれないの?どうして自分はみん
なとは違うの?と悩みました。そういうことを毎回毎回頭の中でくりか
えし、自分を責め続けていました。けれど、
『努力と諦めが悪いこと』だ
けは、自分の救いで唯一の特技でした。だからそこで諦めずに、最後ま
でやりきろうと思うことができました。
努力だけで一位になれる保証はありませんし、100点を取れる保証
もありませんが、乗り越えようとする気持ちこそが、一番大切なことで
はないかと私はそう思います。人それぞれですが、私にとっては順番な
んてどうでもいい。私は一位にもなれなかったし、100点も取れませ
んでした。学生として、そういう優等生的なことはできませんでした。
けれど、頑張って努力をして、卒業までもできて、その時の状況を乗り
越えることができた。それは、私の一番のじまんで嬉しかったことでし
た。
まぁ、卒業証明書に書かれてあった点数は物凄くひどくて、見せられ
たものではなかったですが!
そう。だから、上手くいかなくてもいい。失敗してもいいから、やり
続けましょう。失敗は成功への道です。私は落ちこぼれ呼ばわりされた
おかげで、強くなれました。失敗して、努力したおかげで、色々なこと
を学ぶことができました。辛かったですがその代り、人生のために役立
つ何かを得たと、今になって実感します。
次は、決心についてです。
また、昔の頃の話に戻りますが、私は高校2年生の時、自分から学校
をやめる決意をしました。理由は、そのころ母が急に重い病気にかかっ
てしまい、私が母の看病をすることになったからです。当時母は私と二
人暮らしで、母には私しかいませんでした。だから私は、学校に通いな
がらも母の看病をするのはとても大変だと感じ、学校をやめる決断をし
ました。当然、色々な人から反対はされました、
「学校をやめて、おまえ
は何になる」と。けれど、その頃の私の想いは、たった一つだけでした
――「私はまだ若い、いつだって、なんどだって、やり直せる。でも、
母の寿命は、いつまでだろう?」
学校をやめた2年後、私が二十歳をむかえる頃に母は亡くなりました。
とても悲しかったし、辛かったです。けれど、後悔だけはなかったです。
その2年間、母と一緒にいられる時間が増え、看病もでき、母の最期ま
で看取ることができて、とても幸せだったと思っています。もしあの時、
私が学校をやめずに、母の看病もできず、そばにいられないまま母が亡
くなっていたら―私は高校を卒業できてもずっと後悔していたでしょう。
大切なのは自分で何かを判断し、決心し、それを最後までやりとげる
信(第 78 号)
(2)
ことです。ただただ他の人・上の人からの命令や指示にしたがうだけで
はなく、自分のいしで動く。自分で何かを動かす力を持つことです。私
たちはただ周りの期待どおりに動くだけのカラクリ人形ではない。ただ、
周りを喜ばせるためだけのピエロでもないです。そのことを誰もが自覚
するべきだと、私はそう思います。
努力の「力」はつまり「ちから」。決心の「心」はつまり「こころ」。
「ちからとこころ」はお互い手をつなぎ合って、強いものになるのです。
これで私のスピーチを終わります、聞いてくださり有難うございまし
た。
湯河原ホームステイに参加して
スッカナン・ナパット(タイ)
ホームステイに参加する前、日本人と一週間生活することは、今の私
の能力からすると、そんなに難しくないかもしれないと思った。なぜか
というと、一年間アメリカに留学した経験もあるし、日本に住んでいる
時間も半年経ったし、それに日本へ来て以来ずっと日本について勉強し
ているから。しかし、行ってみると私の予想に反してしまった。
日本の習慣がこまかくてたくさんあるのは知っていたが、ちゃわんの
持ち方もあるとまでは思わなかった。タイで食器の持ち方は個人の便利
さによって違う。だから、どうやってもいい。しかし、日本人はそう思
わないそうだ。ホストファミリーによると、はしの持ち方を間違えば、
教育がない人のように見られるときもある。この話を聞いてから、日本
で暮らすためには日本語の知識だけでは足りないことに気がついた。だ
から、日本の文化についてもっと気にしていくつもりだ。
もう一つ意外なことは、学校でだいたい日常の会話がわかったと思っ
たのに、実際の状況はみんなが早くて小声で話したので、少ししかわか
らなかった。また、私の話す力も貧弱なので、ホストファミリーに対す
るありがたい気持ちをじゅうぶんに表現できなかった。このため、日本
語をもっと頑張らなければならないと感じた。
やっさ国際交流事業のおかけで、自分の短所に気がついて、それを直
すことができる。そして効果的なコミュニケーシュンのために、言葉だ
けでなく考え方も大切だとわかってきた。
★ ★ ★
ユスティヌス・アルダンティヨ・プラノウォ(インドネシア)
私にとってこのホームステイは初めてですが毎日楽しかったです。一
番印象に残ったのは最初の日と最後の日です。
初めて訪れた時、日本にこんなところがあるかと思いました。本当に
東京と違います。湯河原は空気も綺麗で、緑がたくさんあることに気が
付きました。そして着いた時、あたたかい歓迎の挨拶をいただきました。
開会式の時、私はスピーチを頼まれました。考える時間も 15 分しか
ありません。びっくりしましたが、できるだけ頑張りました。
その日初めて日本人のうちへ行きました。日本人のうちはこんな感じ
かと思いました。私の国の家と比べると本当に違います。
最後の日、『Youth Summit』という催しがあります。外国人の若者が自
分の国について様々なことを話し合います。それは面白いと思います。
閉会式が終わった時、本当に悲しかったです。生活する時、いろいろ
なことを話したり、教えたり、子どもたちと遊んだりするのは、本当の
家族と全く違いがありません。もう一週間くらい一緒にいて、そんな生
活をするホストファミリーと別れたくありませんでしたが、仕方があり
ませんでした。またホストファミリーと会おうと思います。このホーム
ステイに参加したのは良かったと思います。
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(3)
○ 6月5日
国際交流大学連絡協議会
(SNIE)の大学生を C クラ
ス(上級)と F クラス(中級)
○ 6 月 12 日
SNIE の大学生を G クラス
(中級)に招いて交流授業。
○ 6 月 28 日
↓
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公
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日本人学生との交流日記
SNIE 主催の東京オリエンテーリングに 22 名が参加。浅草や
●6 月 16 日 レベル別漢字クラスの一斉進級テストを実施。今
秋葉原などを、大学生と会話を楽しみながら訪ね歩きました。
回見事 100 点で合格したのは 7 級クラスの江柏昇さん(台湾)
○ 7月7日
と 9 級の Njiam Gita Karina さん(インドネシア)。
●6 月 16 日、19 日、23 日、7 月 23 日、8 月 4 日 のべ 96 名が
4 班に分かれて北区の防災センターで防災訓練を実施。
●6 月 17 日・18 日 大学 6 校、専門学校 6 校による入学説明
会を校内で開催。(株式会社 QtoJAPON のコーディネート)
●6 月 24 日、25 日、29 日、7 月 17 日 北区保健所で定期健康診
断(胸部レントゲン)を実施。
4 月の新入生など約 80 名が受診。
●6 月 26 日 進学クラスの 9 人が、大学院研究計画発表会に
臨む。JET の教師陣からの鋭い質問に、自らの研究計画の問
題点を省みる機会に。
●6 月 29 日 進学クラスで日本語能力試験の模擬テスト。
●7 月 1 日 新たに 30 名を迎え、サマーコースがスタート。台
湾から 23 名、インドネシアから 6 名、韓国から 1 名。
●7 月 8 日 都立狛江高校の 2 年生 9 クラスに、C、D クラス
の台湾学生 20 名が講師として入り、台湾の文化などを紹介。
●7 月 24 日、27 日、29 日 専門学校の体験授業。
声優アテレコ、
着付け、コミックイラストの 3 分野にのべ約 50 人が挑戦。
(QtoJAPON のコーディネート)
●7 月 30 日 ヒコみづのジュエリーカレッジで行われた体験
実習授業に 15 名が参加。
●8 月 3 日~14 日 夏の会話コースをレベル別に 2 クラス開講。
大学生にも授業に加わってもらい、生きた会話の練習を行う。
最終日には、寸劇『注文の多い料理店』や、日本に来て発見
したことを皆の前で発表。
●8 月 3 日~14 日 進学クラスで数学、化学、物理の集中授業。
●8 月11 日、13 日 ESP ミュージカルアカデミーが行う体験
授業で、日本語のデモンストレーション授業を実施。
早稲田大学で行われた「日本教室」(WIC 主催)に、森山先生
が引率し、7 月に入学したサマーコース生など 13 名が参加。
○ 7 月 17 日
SNIE の大学生との交流会。
主にサマーコース生 22 名が参加。
○ 8 月 3 日~7 日
東京女子大学で行われた日本語クラスに 4 名が参加。東京女
子大の 4 年生の教育実習として行われたものですが、クラス
ごとに学習活動のテーマが決められており、アクティビティ
もありとても楽しい 1 週間だったようです。女子大生や他の
日本語学校の留学生と友だちになりました。
○ 8月6日
サマーコース(初級会話クラス)に大学生ら4人を迎え交流授業。
○ 8 月 11 日 ・13 日
サマーコース(中級会話クラス)に大学生ら4人を迎え交流授業。
北区短期国際交流ボランティアに参加
北区短期国際交流員に選ばれた 4 名が、8 月、保育園やデ
イホームでボランティア活動に従事しました。
学 校 日 誌
●6 月 4 日 校舎内での火災発生を想定した避難訓練を実施。
●6 月 5 日 日本留学試験「総合科目」対策の一環で、井上校
長による世界史の特別授業を開講。
●6 月 10 日 水野学園が新設する和食の専門学校による「のり
巻き」づくり体験授業に 15 名が参加。
●6 月 11 日 新宿のコクーンタワー(東京モード学園と HAL 東
おいしいエッグタルトの店、オープンしました!
板橋区の大山商店街にある「香
京専門学校)を見学。約 20 名が参加。
港時間」。
このお店のオーナーシェ
●6 月 12 日 C、D クラスの 4 名、高校生に中国語指導。(都立
フは 2014 年卒のビクター・アウ
狛江高校が 10 月の台湾修学旅行で訪問する大同高校(台北)で
さん(香港)。いつもごきげんなビ
中国語のプレゼンテーションを実施するため、JET の学生に協
クターさんのつくる本場のミルク
力依頼がありました。)
ティーとエッグタルトの味は繊細
●6 月 14 日 留学生スポーツ交流協会主催のフットサル大会。日
で、もう一杯、もう一つほしくな
本人大学生も加わり、
「自称」史上最強のチームの JET でした
るうまさです。
が、8 チーム中惜しくも 6 位。しかし女子学生と先生たちの応
東武東上線「大山」徒歩 2 分
援は参加チーム中、最高!
電話 090-5803-8667
2015 年 8 月 14 日
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夏 の 思 い 出 ~♪
●富士山登頂
8 月 4 日から 5
信(第 78 号)
(4)
●花火大会と浴衣着付け
7 月 31 日、毎年お世話になっている着付けの斉藤敏子先生
と、木村晴美先生のお知り合いの内田裕子先生のご協力を得
て、男女約 20 名の浴衣を着付けしていただきました。
日、留学生スポー
花火会場はいつもの
ツ交流協会主催の
葛飾柴又の江戸川河川
富士登山に、19 名
敷。今回は昼頃から超
が参加。頂上で見
特大のブルーシートで
事なご来光を拝み
場所取りをしました。
ました。
ここに約 100 名の JET
●猛暑の高尾山と景信山でトレーニング
富士登山を控え、7 月 25 日、足慣らしのために高尾山の奥
の景信山(標高 727m)まで、往復約 7 時間を歩きました。留学
生スポーツ交流協会の片桐さんにも同行していただきました。
の学生が陣取り、夜空
を彩る音と光のショー
を楽しみました。
●焼津ホームステイ
8 月 12 日から 15 日の 4 日間、静岡県焼津市で行われた焼
津国際交流黒潮主催によるホームステイプログラムに参加し
ました。JET からは 5 名(台湾、香港、マレーシア、タイ)が
参加し、三軒のご家庭でお世話になりました。
●湯河原ホームステイ
7 月 30 日から 8 月 7 日の 8 日間、
神奈川県湯河原町での
「や
っさ国際交流プログラム」(ホームステイ)に 6 名が参加しまし
た。(2 面に感想文掲載)
↑景信山登頂を果たした学生 7 人と井上校長、森山先生。
●ジブリ美術館
8月7日、
三鷹にあるジブリ美術館を12名が見学しました。
●能と歌舞伎を鑑賞
国立能楽堂で 6 月 25 日、7 名が能と狂言を鑑賞。演目は、
狂言が『寝音曲』
、能が『船弁慶』でした。
6 月 8 日と 7 月 6 日は国立劇場で、歌舞伎『壺坂霊験記』
、
『義経千本桜』をそれぞれ 19 人で鑑賞しました。
『船弁慶』と『義経千本桜』を両方鑑賞した廖峻輝さん(台
湾)は、同じ題材の描き方の違いに驚いていました。
●オーケストラ鑑賞会
7 月 18 日、井上校長が出演する MAX フィルハーモーニー
管弦楽団の演奏会に 8 名が招待されました。所沢のホールで
マーラーの交響曲第 2 番「復活」を鑑賞しました。
7 月 19 日は、森山崇氏(森山翔先生のお父様)が指揮する高
↑8 月 2 日のやっさ祭りパレード開始前。昨年このホームステイに参
加したハンナ・アミラさん(左)も飛び入りでいっしょに踊りました。
後援会会費納入のお願い
が参加しました。教室内に掛けられた
JET 日本語学校後援会は奨学金・学習奨励金の給付や学生
寮の運営等の事業を行い、本校で学ぶ学生達を支援していま
す。本校の教育事業にご賛同いただける方は、会費を納入し
ていただければ幸いです。
昨年度は 15 名の方々から、会費と寄附金合計 91,000 円を
納めていただきました。ありがとうございました。
年会費:3000 円 賛助会費(一口):2000 円
掛軸の絵が、茶室らしい静謐(せいひつ)
郵便為替口座番号:00140-1-101927
田馬場管弦楽団の演奏会に招待され、約 10 名が文京シビック
ホールでフランスの作曲家の交響曲などを聴きました。
●茶道体験教室
7 月 15 日、得猪先生が茶道体験教室
を開き、2 回に分けてのべ 30 名の学生
な雰囲気を醸し出していました。
JET 日本語学校後援会