GPS-Studio GPS-Studio は、 都市や郊外における位置測位を高精度に評価、分析するソリューションです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 衛星の位置は、365日・24時間変化しています。 その為GPS/GNSS位置測位の精度は利用時刻により異なります。 GPS-Studio を利用すれば、利用場所・時刻から、 測位誤差と精度を予測することが出来ます。 衛星クロック誤差 *GNSS : Global Navigation Satellite Systems What’s GPS-Studio ? 衛星軌道情報の誤差 GPS/GNSS の位置測位では 、4機以上の 衛星から 距離(擬似距離)や搬送波位相から、受信機の位置を 算出します。擬似距離は衛星が送信したコードから 受信機側で算出します。 衛星から受信機までの伝搬過程で、 ①電離層遅延、②対流圏遅延、③マルチパス遅延、 ④衛星、受信機のクロック誤差により発生します。 GPS-Studio では、これらの誤差要因をシミュレー ションし、理論上の測位結果を算出することにより、 測位誤差を可視化します。 電離層 電離層遅延 周波数に依存 対流圏 対流圏遅延 マルチパス遅延 How to use? GPS/GNSS 利用者 GPS-Studioを利用し、GPS/GNSSの、測位 精度が良い日、時間帯を予め知ることで、 作業日時、利用測定機を決定する指標が 出来ます。 GPS/GNSS誤差予報 0 時 GPS/GNSS チップ製造者 GPS-Studioを利用し、誤差マップで、誤差 状況を把握することで、実験コース選定を 経験や感覚に頼らず、実施することが出来 ます。また、遠隔地など実測できない場所の 環境をシミュレーションすることが可能です。 今日はGNSSを 使わないと 誤差がでるなぁ。 GPS/GNSS誤差マップ Start 研究者 測定機で収集できるマルチパス環境のデータ は、雑音もあり、理論的解析が困難な場合が あります。 シミュレーション結果を用いることで、論理 的なマルチパス環境の電波伝搬データを得る ことができ、基礎的研究などで、現象のメカ ニズムを解明する際の事象の分離に役立ちま す。各衛星からのマルチパス情報(到来角、 遅延プロファイル)を得ることが可能です。 マルチパス情報 測量は、この日に、 ここで実施しよう。 時 刻 経 過 ロボット遠隔操作 は、この時間に するのが安全。 この時間は 迷子が増えそう。 21 時 時刻毎の道路上の衛星数 (0・3・6・9・12・15・18・21時) Copyright © KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. All Rights Reserved. 遅延プロファイル Goal アメリカの環境は、 こんな感じなのか。 最悪環境の テストコースは、 この日時が 良さそう。 RINEX NMEA 実測形式での出力 水平 垂直 角度プロファイル Components Features in GPS-Studio Simulation Flow Input 1.衛星を使った測位の模擬 ・シミュレータにより、衛星測位の模擬を行う。 ・遅延誤差には、建物などを考慮する電波伝搬計算 (レイトレース法)を用いる。 動作環境:Windows7 ・日時、場所、土地・建物データ ・衛星システム(準天頂/GPS/GLONASS等) ・受信機モデル(高精度受信機/高感度受信機等) Output 2.最小誤差の衛星の選定 ・地点、仰角、方位角毎のデータベース化。 ・データベースと計算誤差から最小誤差の衛星を検出。 1.伝搬シミュレーションの結果 ・受信信号レベル、信号の遅延時間、可視衛星 ・受信機・衛星間の推定した誤差の値 3.衛星の増加・減少時の影響確認 ・実在しない環境(衛星の増減)での測位模擬が可能。 ・衛星の増減による最小誤差衛星の変化の確認が可能。 2.受信処理・測位結果・誤差要素 CSV kml RINEX NMEA ・受信処理結果( RINEX/NMEA形式) 3.誤差マップ 4.実機データの互換性 ・解析結果をRINEX ・NMEA形式 で出力可能。 ・対象エリアの誤差の分布(カラーマップ) Application Examples GPSのみ GPS+準天頂衛星1機 図1. 建物と受信機配置(東京都新宿) 図2. 実環境 表1.計算条件 項目 反射・回折 回数 周波数 送信電力 アンテナ 偏波 大地反射 建物材質 想定日時 時間間隔 図3. モデル化建物 条件 最大反射1回、回折1回 反射&回折1回ずつまで 1.575GHz 30W 指向性アンテナ なし なし コンクリート 2015年1月1日 3時間 (シミュレーション 8 回実施) GPS+準天頂衛星2機 図4. 衛星位置 Contact Us! 図5. シミュレーションで求めた 道路上の可視衛星数 個別対応も承っております。お気軽にご相談ください。 マーケティング本部 大阪支社 中部営業所 〒164-0011 東京都中野区中央4-5-3 TEL:03-5342-1533 〒541-0047 大阪市中央区淡路町3-6-3 御堂筋MTRビル5F TEL:06-6226-1231 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-3-3 朝日会館11F TEL:052-222-8461 E-mail: [email protected] http://www.kke.co.jp http://network.kke.co.jp/products/gps-studio/ <お願い> この資料には、弊社のノウハウ、営業機密等が含まれておりますので、お取り扱いには十分ご留意願います。 ※構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。 この資料およびその内容は、本件商談における弊社採否のご検討のためのみにご利用願います。 ※その他、記載されている会社名や製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。 この資料およびその内容を、弊社に無断で使用、複写、破壊、改竄すること、ならびに第三者へ開示すること、 ※記載事項は、改善のために予告なく変更することがありますので、予めご了承ください。 漏洩すること、あるいは使用させることは、固くお断り申しあげます。 2015年07月現在 Catalog No.GPS-150715 Copyright © KOZO KEIKAKU ENGINEERING Inc. All Rights Reserved.
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