地域の生徒を地域で育てる教育を実践します 中高一貫教育だより 第５２号 平成２７年２月２８日 発行 周防大島地域学習マラソン １２月２５日（木） 、周防大島高校安下庄校舎にて、周防大島地域学習マラソンが行われ、町 内全中学３年生の希望者が参加しました。 この学習マラソンは、町内中学生が一堂に集い、学力向上に向けた長時間学習の取り組みを通 して達成感や自己肯定感の向上を図ること、また、連携型中高一貫教育の充実と強化により、町 内中学生の学力向上を図ることを目的としています。 参加した中学３年生たちは開会行事のあと、９：００～１１：００まで２時間ほど、国語・数 学・社会・理科・英語の学習プリントに取り組みました。 １１：２０～１６：００までは習熟度別に２つのクラスに分かれて、高校教員による５教科の 講義を受けました。普段の中学校での授業とはまったく異なった環境の中、中学生たちは少し緊 張した面持ちで真剣に授業を受けていました。 高校の学習へスムーズに移行するためにも、生徒たちがこの学習マラソンを通じ、各教科の学 習内容に対する理解度を把握し、春休み中の学習に大いに役立ててくれることを期待します。 学習プリントを使って自習 高校教員による数学の授業 ICT を使用した社会の授業 高校３年次生による合格体験談 ２月１２日（木）～１９日（木）にかけて、各連携中学校におい て、 「高校３年次生による合格体験談」が行われ、周防大島高校の３ 年次生が、中学１、２年生に向けて、卒業後の進路決定までの体験 を伝えました。 高校３年次生は、受験先を選択・決定した理由や、受験に向けて どのように取り組んでいったか、また、受験を終えた経験からのア ドバイスを後輩たちに伝えました。 中学生たちは、先輩たちの話に熱心に耳を傾けていました。先輩 たちが体験したことを参考にして、近い将来に訪れる進路選択のと き、役立ててほしいと思います。 周防大島地域連携型中高一貫教育（周防大島高・久賀中・大島中・東和中・安下庄中） 事務局 山口県立周防大島高等学校内
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