タイトル :「樹木識別のポイント講習会」 サブタイトル:二会場で七十名が

タイトル
:「樹木識別のポイント講習会」
サブタイトル:二会場で七十名が受講
(東京の日比谷公園と愛知県の植木センターにて)
内
容:
東京では東京都千代田区日比谷公園の緑と水の市民カレッジ 2 階 大教室にて、6月16日
(土)13時より一般の方々23名と協会員1名が参加して計 24 名で「樹木識別のポイント講習
会」が開催されました。
東京講習会場
東京講習会風景
一方、愛知県では愛知県稲沢市の愛知県植木センターにて、6月 23 日(土)13時より協会員
39名、学生1名、関係団体他6名の計46名が参加しての講習となりました。
愛知県講習会場(野尻榮一委員長挨拶)
愛知県講習会場風景(枝葉を前に)
野尻榮一資格制度委員長の開会挨拶後、三上常夫講師より植物の学名表記の理解は植物を通
じて世界中の人と話が出来る言葉を習得する事だとの経験談が冒頭に紹介され、樹木の説明が
始まりました。
両会場とも、座学と受講者が講師を囲み会場内に散開して、実物の枝葉を吟味しながら講師
の解説をうけました。受講者は熱心にききとり、質問と回答のやり取りは濃密な講習3時間と
なりました。
愛知県講習会場(三上常夫講師)
東京講習会場風景(枝葉を前に)
特に、三上常夫講師は両会場で受講者の職業や年齢を考慮して、話題の内容と展開を微妙に
進めて飽きさせない講習会でありました。それは講習についてアンケートで、「わかりやすか
った」が 93%、「次回も参加したい」が 78%の結果として表れています。
樹木識別のポイントは、100 種の実物枝葉が入ったフラスコを講師と一緒に観察して回れる
ように配置された会場にて、似ていて間違えやすい樹種とその見分け方の実習です。
ヤマモモとホルトノキ、ヤマボウシとサンシュユ、シラカシとアラカシ等の違いや見分け方
を教わり、1 樹種毎に手で触れ、その場でその特徴を聞き、枝葉の違いを観察しました。
講習終了後も、どうしても気になる枝葉
があり、持ち帰って復習したいという参加
者が続出。
東京会場は雨天にもかかわらず、ほとん
どの枝葉はなくなり、大変好評な講習会で
した。
<テイクアウトで人気の東京会場の枝葉>
以上