総合カタログより 溶出試験振とう機 TS

強力振とう機
溶出試験振とう機 TS-20
067
●
『揮発性物質溶出用自公転スターラー GR-5』
➡P.078 ●タイテック・オンラインで振とうの動画をご覧頂けます。●参考資料➡P.070
振とう機
●許容負荷20kg、70Whの省エネ、タイマーあり
ミキサー
ローテーター
スターラー
おもな用途
●土壌や産廃からの重金属等の溶出
(別売マイクロチューブラック必要)
●ポリ瓶を用いた分析試料の抽出
ビーズ破砕機
超音波破砕機
1.5ml マイクロチューブ使用例
3L広口ポリ瓶×10個
(横置き)
使用例
●各種の混合撹拌等
ちなみに、土壌溶出試験は土壌中の有害物質が浸透
した地下水等を摂取することによるリスクに対して定
ことによるリスクに対して定められたものだ。
■広口ポリ瓶の架数(2013年後期出荷分より、架数が変更になりました)
縦置き
5L
3L
2L
1L
6個
10個
14個
21個
500ml
44個
5L
3L
2L
1L
500ml
30個
振とう開始時刻設定用、運転時間設定用(各最大300時間)
振とう速度表示
デジタル
安全器/安全機能
過負荷時モーター保護回路、ヒューズ
外形寸法
820×601×591Hmm(*2)
本体質量
約100kg
電源
AC100V・1A(消費電力:約70Wh)
標準付属品
TS-20用容器押さえ棒
(長4・短4)
、タイマー用調整ドライバー
価格
¥792,000
(*1)
振幅の調節はご依頼ください。
(*2)2013年後期出荷分より外形寸法が変更になってい
ます
(容器架数変更のため)
。●コンクリート製の床にアンカー固定が可能です
(費用別途)
。
外形図
820
601
備考
TS-20用容器押さえ棒
(短) 要に応じてお求めください
価格
(1本)
巻末資料
索引
品名/型名
TS-20用容器押さえ棒
(長) 上記の架数の表を参考に必
591
■オプション:容器押さえ棒
(追加用)
¥11,000
¥9,000
●外形寸法は突起部を含みません。 ●写真の容器は付属しません。 ●表示価格は消費税を含みません。
恒温水循環装置
(*1)
容器押さえ棒
(短4本)
の追加が必要です。
(*2)
容器押さえ棒
(短6本)
の追加が必要で
容器押さえ棒
(短8本)
の追加が必要です。●いずれの場合も許容負荷質量の範囲
す。
(*3)
内でご使用ください。
タイマー
[チラー]
6個(*1) 8個(*2) 12個(*2) 20個(*3)
ポリ瓶、5Lなら最大6個、2Lなら最大14個(左表参照)
約20kg(容器押さえ棒や振とう台は含まず)
許容負荷質量
酸素センサー
電気培養装置
電気泳動関連
横置き
サイズと架数
(*1)
25〜200r/min、10〜50mm、無段階可変(出荷時は45mm)
凍結乾燥機
めらたもの、土壌含有量試験は土壌を直接摂取する
適用容器と架数
[オフライン総合カタログ2016-2017] 学術と産業に貢献します
ハイブリダイゼーション
(揮発性物質はスターラーで溶出する➡78ページ)
。
往復振とう
振とう速度/振幅
遠心式濃縮機
低温トラップ
応した振とう機だが、
「土壌溶出試験」
でも水平振とう
が明記されたことにより公式に活用できるようになった
TS-20
振とう方式
インキュベーター
TS-10/20はもともと
「土壌含有量試験」
の公定法に対
型名
恒温庫
❷室温常圧で200r/min、振幅4〜5cmで2時間連続振とう
→TS-20のタイマー機能は振とう時間の再現性にも貢献します。土壌
溶出試験
(環告46号や18号)
における溶出では6時間を要するほか、
環告13号では改訂により水平振とうが指定されました。
投込み式冷却器
土対法で定められている特定有害物質は土壌から溶出した
で定められた方法で定量
後、工場排水試験方法
(JIS K 0102)
します。特定有害物質の試験には
「土壌溶出試験」
(平成15年
と
「土壌含有量試
度環告18号、昭和48年環告13号がベース)
があり、本製品はこれらの試験に
験」
(平成15年度環告19号)
おける前処理
(溶出操作)
で用いられています。
恒温水槽
振とう恒温槽
❶6g以上の試料と溶媒とを重量体積比3%の割合で混合、容
器はポリエチレン製又は対象物質を吸着溶出しない、溶媒の
1.5倍以上の容積をもつもの
→環告46号による環境基準が検液1L中の濃度で記載されていること
もあり、2L以上のポリ瓶がよく用いられます。改訂された環告13号で
は溶媒の2倍以上の容量の容器
(固液比10)
と追記されました。
アルミブロック恒温槽
■土壌汚染対策法
(土対法)
とTS-20の関係
ミニ恒温槽
■土壌含有量試験における重金属等の溶出操作とTS-20
置きかた
バイオ医薬品開発
●ポリ瓶専用、TS-10の倍の架数と許容負荷質量
細胞培養
●広口ポリ瓶を強力振とう、5Lなら6個、2Lなら14個
往復振とう
恒温振とう培養機
おもな特長
ODモニター
土壌溶出試験や土壌含有量試験、産廃の含有金属等の溶出操作に適合する
往復振とう機です。ポリ瓶専用、5Lなら最大6個架、2Lなら最大14個架。