漁港は 魚の保育園

"!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
平平成成
平成
年年度度予予算算概概算算決決定定
・ 5 % 増 )、 まえ、被災した漁港等の 山 漁 村 地 域 整 備 交 付 金
年度と同額の72
主な内容は、次のとお
災地復興対策分(復興庁 盤強化対策
国産水産物の輸出促進
*+$',#(#&)
東京
(5114)
9981
定価
(会員の購読料は会費の中に含む)
1部
度衛生管理型漁港の整備
また、海域全体の生産
を推進
〇拠点漁港等復興対策 波に対する防波堤の粘り 設の附帯施設として冷凍
拠点漁港における流通
有明海等の海域特性に できることから、補助事
また、これらを推進す 大規模な流通拠点漁港に に漁場環境の改善を図る 連携して行う海岸保全施
の推進(被災地復興対策) 強い構造の確保を実施。 ・冷 蔵 施 設 等 )に つ い て 、 応じ、計画的かつ効果的 業としては国直轄事業と
ため、関係県が連携して、 設整備事業のみ予算計上
スタープラン)
を策定し、
このほか、被災地復興
応した良好な生息環境空 ニタリング等を行うこと び全国防災対策があり、
水産生物の生活史に対 調査計画、漁場整備、モ 対策(復興庁計上分)及
対策事業(拡充)
〇豊かな海を育む総合 漁場整備の総合計画(マ された。
力の底上げなど資源回復 ・防災機能強化、水産加 るための新規・拡充事項 対象を拡大
のための漁場整備を推進 工場等漁港施設用地の嵩 として、次の事項が認め
〇災害に強い漁業地域 上げ・排水対策など漁港 られた。
〇水産物流通機能高度
海岸事業は、平成
億1300万円
災害復旧事業の概算決
【災害復旧事業】
応。
興特別会計において対
輸出促進及び国内競争 間を創出し、早期の効果 ができる「総合対策事業」 いずれも東日本大震災復
るとともに、漁場の生産 化対策事業(拡充)
づくりのための漁港施設 の地盤沈下対策を実施す
の防災・減災対策
地震・津波等に対する 力回復のための整備等を
漁港海岸事業の概算決
【漁港海岸事業】
力の強化を目指し、高度 の発現を図るため、産卵 を創設
診断を行いつつ、漁港施 防災対策の推進(全国防 推進するため、これまで る藻場・干潟の造成等の
特定第3種漁港に限定し 整備にあたり、モニタリ 定 額 は 7 億 4 0 0 万 円
(新規)
(前年度と同額)のほか、
年 被災地分として東日本大
岸保全施設整備等が実施
行されるこ と と
なりました。
たす特三漁港以外 の 流
通拠点漁港につい て も
補助を行うこと、 豊 か
な海を育む総合対 策 事
業において海藻の 播 種
・移植等効果発現 促 進
の皆様のお 力 添
たことは関 係 者
が確保でき ま し
こうした 予 算
策、水産資源の回 復 の
港の高度衛生管理対
輸出促進等のため の 漁
に活用して、水産 物 の
これらの予算を 有 効
などが実現しました。
事業を実施できる こ と
えの賜と篤 く 御
円となりました。 さ ら
の721億4千9 百 万
備の予算は前年度 同 額
決定され、水産基 盤 整
金、漁港海岸予算 並 び
山漁村地域整備交付
び全国防災対策分 、 農
る被災地復興対策 分 及
震災復興特別会計 に 係
この他に、東日 本 大
課題に積極的に取 り 組
興の加速化などの 重 点
日本大震災の復旧 ・ 復
策や長寿命化対策 、 東
の漁港の地震・津 波 対
備、国土強靱化の た め
ための水産環境の整
礼申し上げま
年
んでまいります。
すと約762億円 と な
及び補正予算を加 え ま
ます。以上の当初 予 算
必要な衛生管理設 備 の
第三種漁港につい て は
当たり、これまで 特 定
理型荷捌き所の整 備 に
項として、高度衛 生 管
また、新規・拡 充 事
程よろしくお願い 申 し
じますので、ご協 力 の
な執行に努めたい と 存
わせ、諸施策の速 や か
関係者の皆様と力 を 合
発展のために、全 国 の
億円の平成
に、
に災害復旧予算が 計 上
これらにより、 平 成
ります。
年度も、年度を 通 じ
上げます。
今後とも漁港漁 村 の
されています。
す。
吉 晋吾
「防災対策、衛生管理、
水産環境整備の促進」
年度予算 の 政
水産庁漁港漁場整備部長
平成
たが、一定の要件 を 満
備のための総合対策事業 地域のニーズに応じた海 算計上された。
における広域的な漁場整 村地域整備交付金により 90億9800万円が予
〇有明海及び八代海等 度から創設された農山漁 震災復興特別会計に11
て追加
[復旧・復興対策分] 策推進地域において、津 生管理設備(荷さばき施 ・移植等を補助対象とし た。
南海トラフ地震防災対 て補助対象としてきた衛 ングとあわせて行う播種 (前年度と同額)となっ 定額は
このほか、被災地にお 設の地震・津波対策、長 災対策)
集落、漁港環境の整備は、
て防波堤の粘り強い構造 ける市町村営漁港、漁業 寿命化対策を適切に推進
・2% 防災対策推進地域におい
算決定額は、一般会計合 非公共事業は1467億 いては、南海トラフ地震 されている。
計で1918億6100 9600万円(
【水産基盤整備事業】 の確保を推進。
万円となり、前年度当初 増)となる。
予算額に比べ1・1%減
年度の水産基盤整備 東日本大震災復興交付金
水産日本の復活を目指
で、前年度比0・6%の 図るため、流通拠点漁港 は、
〇国産水産物の衛生管
[通常分]
減、非公共予算は107 における高度衛生管理対 1億4900万円となっ りである。
このほか、東日本大震
8億5700万円で、前 策や水産資源回復対策、 た。
年度補正 対策に重点的に配分。
た漁港施設の防災・減災 災復興特別会計に係る被 理や資源回復のための基
年度比1・4%の減とな また、国土強靱化に向け
った。
また、平成
復興関連予算について 計上)280億9300
2375億2100万円 漁港等の甚大な被害を踏 億5400万円、及び農 争力強化を図るため、高
円を加えた額は、全体で は、東日本大震災による 万円、全国防災対策分4 及び国内市場における競
予算456億6000万
〇被災地以外での津波 衛生管理型漁港の整備を 場や稚魚の育成の場とな
日に閣議決定 公共事業は907億25 復興対策を推進するとと (水産関係分)100億 漁港及び背後集落の安全 実施
年度の政府予算 ( 前 年 比
水水産産基基盤盤整整備備事事業業はは772211億億円円
27
され、水産関係予算の概 00万円(7・3%増)
、 もに、全国防災対策につ 3800万円が予算計上 確保のため、施設の機能
案は1月
22
兒
潤
中
田
"!!!!!!!!!!!!!
東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル8階
"!!!!!!!!!!!!!
70円
電話
http : //www.gyokou.or.jp/
27
となった。このうち、公
34
全国漁港漁場協会
公益社団法人
編集兼
発行人
1回15日発行
毎月
発行
平成27年1月15 日
漁港は
魚の保育園
14
共は840億400万円 し、消費・輸出の拡大を 事 業 予 算 の 概 算 決 定 額 において対応。
27
11
整備を補助してき ま し
26
26
22
度補正予算が1月 9 日
日に 閣 議
"吉晋吾部長
に閣議決定されて お り
府案が1月
27
て切れ目なく事業 が 執
41
14
!
談 話
27
26
"!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
報
月
場
漁
港
漁
/#0 -'$%.
対前年比1・4%減
東日本大震災により被災
した漁業者、水産加工流
通業者等の共同利用施設
冷凍冷蔵施設、製氷施設、
(荷さばき所、 加工施設、
養殖施設等)のうち、規
模の適正化や衛生機能の
高度化等を図る施設等の
の多面的機能発揮のため となる施設整備等を支援 術等を確立・普及するた 事 業 に お い て 、「 市 場 の 整備や被災した漁港が必
1078億5700万円
非非公公共共事事業業予予算算
【非公共事業予算】
水産関係の非公共事業 の 取 り 組 み を 支 援 す る する「漁港防災対策支援 めの「厳しい環境条件下 EU・HACCP取得の 要最低限の機能回復を図
このほか、漁港や漁村 庁計上)に
億3400
設 復 旧 整 備 事 業 」( 復 興
開 発 実 証 事 業 」( 1 億 5 定事業」に1800万円 する「水産業共同利用施
また、新規事業の水産
水 産 資 源 回 復 対 策 で 800万円)
を推進する。 が計上された。
億 円 ) を 推 進 す 円)を推進する。
は、1078億5700 「水産多面的機能発揮対 事 業 」( 2 億 6 9 0 0 万 におけるサンゴ増殖技術 ための実務マニュアル策 るための施設整備を支援
万円と対前年比1・4% 策 」(
減となった。このほか東 る。またこれまで2期に
日本大震災関係予算(復 わたって実施してきた、 は、引き続き沖ノ鳥島に
日午後、
億 4 1 局幹部に対して予算の確
緊急特別決議では、
大規模地震
業地域づくり推進のため
の漁港、漁村の防災・減
産地水産業の強化
海域全体の生産 性化の推進―の4つの施
年は地
鳥修一、武井俊
栄明、金田勝利、
青山周平、勝沼
[衆議院]
同、敬称略)
次 の 通 り 。( 順 不
藤征士郎会長ほか
した国会議員は衛
申し入れに参加
い」と訴えた。
保をお願いした
さわしい予算の確
り、スタートにふ
方創生元年であ
る。平成
は農山漁村にあ
「地方創生の原点
加し、衛藤会長は
名の国会議員が参
申し入れには
るとしている。
要がある。このようなこ の回復を図るための漁場 額を満額確保すべきであ
化するよう支えていく必 力を底上げして水産資源 策を実施するために要求
る各地域がより一層活性 の推進
ては我が国水産業を支え 港等の高度衛生管理対策 による水産業・漁村の活
予想されるが、議連とし 輸出促進を図るための漁 推進
厳しいものとなることが 国産水産物の消費拡大、 災対策、長寿命化対策の
事。来年度の予算は大変
て 皆 で 頑 張 る こ と が 大 定されたものである。
あるという認識を共有し を実施したい」として決 津波等に対して強靱な漁
業・水産業を成長産業で とから主計局長への要請 整備の推進
興庁で一括して東日本大 共同で漁業の再生等に取 生息するサンゴの増殖技 物輸出倍増環境整備対策 の災害対策支援として、 万円計上された。
年度)
年 内水面資源の調査等の取 に基づき、 月
た「浜の活力再生プラン」 化 対 策 事 業 」(
日
の策定、着実な実行を支 0 0 万 円 )、 漁 港 や 漁 村 保と関係施策の実現を強
これは、去る8月
援するための「浜の活力 において、地震や津波に く申し入れた。
再生プラン等支援事業」 よる災害の未然防止、被
( 6 0 0 0 万 円 )、 漁 業 害の拡大防止、被災時の に開催された議員連盟の
者等が行う水産業・漁村 応急対策を図る際に必要 臨 時 総 会 に お い て 、「 漁
#
震 災 復 興 特 別 会 計 に 計 り組む離島の漁業集落に
上)に水産業復興支援と 対して交付金を交付する
して漁船等復興対策、養 「離島漁業再生支援交付
~
のための施設整備等やウ 基盤整備事業予算の確保
漁村の活性化、水産業 ナギ資源の回復に向けた と漁港漁場漁村整備の促
業費が計上された。
資源回復対策等に次の事 設、漁港漁場の機能向上 士郎衆議院議員)は水産
産業づくり交付金、水産 が必要となる種苗生産施 議員連盟(会長・衛藤征
漁港漁場漁村整備促進
平成27年度
・漁村の多面的機能発揮 ウナギ養殖業者の指導や 進に関する緊急特別決議
支援対策では、平成
24
!
殖施設災害復旧事業、被 金」については、第3期
億600万円が
災海域における種苗放流 対策(平成
支援事業、水産業共同利 として
用施設復旧整備事業など 計上され、併せてそのな
強い水産業づくり交付
創設された。
業者特別対策交付金」が
取組を支援する「新規就
漁船・漁具等のリースの
184億3200万円が かで新規漁業就業者への
計上されている。
年度新規事業で
新規事業とし て
資源管理の推進
平成
金については引き続き、
たほか、施策の柱である 化し、漁業者が定住でき
漁業経営安定対策に36 る漁村の形成、漁業者の
3億6600万円、水産 所得の向上、地先資源の
億
億2300万円が して支援する「産地水産
物の加工・流通・輸出対 増大等に資する取組に対
策に
業 強 化 支 援 事 業 」(
は、漁村の活性化・多面 る。また、都道府県や複
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
予算確保で財計務局省幹主部に申し入れ
12
$
衛藤漁港漁場漁村整備促進議員連盟会長(左から4番目)らが主計局幹部に要望
27
漁 港 漁 場 漁 村 関 係 で 9000万円)を推進す
計上された。
19
"
31
12
輔、武部新、中村
裕之、根本幸典、
西銘恒三郎、宮内
秀樹
11
42
28
12
億2500万円計上され 産地における水産業を強
ある資源管理の推進に
15
度補正予算から開始され 組を支援する「水産業強 田中一穂局長を始め主計
25
27
27
的機能発揮対策、強い水 数市町村等広域的な対応
漁港漁場漁村整備促進議連
27
/
15
()"%*!&!$' -".
報
月
場
漁
港
漁
+%"#,
水産多面的機能発揮対策に28億円
「浜の活力再生プラン等
支援事業」に6000万円
年度補正予算
:
:
〇強い水産業づくり交
:
水産基盤整備事業
億円
老朽化した漁港施設の
〈公共〉
:
:
:
億円
:
台風等の災害により被
事業〈公共〉
:
:
:
:
:
億円
農山漁村地域整備交
旧を実施
付 金 ( 水 産 関 係 分 )〈 公
:
4億円
地方の裁量において実
沖縄における漁業の運 共〉
洋洋
文字が示す通り
う意味の
洋 、縁起の良 い 素 晴 ら
日本水産の細見典男社
鮮
人 動いている」と総括。「魚
と羊を合わせると
年 前 ) していこう」と高らかに
石破大臣は「水産業は
年は日本 乾杯の発声をした。
という 拶した。
年。今年の水産業界は、 界で一番幸せになるよう
生したイノベーションの 日本の漁村、漁業者が世
やトヨタのクラウンが誕 地方創生に極めて重要。
発のトランジスタラジオ
の乙羊の昭和
つ じ )。 前 回 (
「今年は乙羊(きのとひ 年は新鮮で鮮やかな年に
大水の白須敏朗会長は という文字になるが、今
が出席した。
を含め衆参国会議員
石破茂地方創生担当大臣 け 、「 総 じ て 良 い 方 向 に
た。西川公也農水大臣、 較的順調だったことを受
ら 約 6 5 0 人 が 集 ま っ 長は昨年の年末商戦が比
関連団体や企業のトップ
1月6日開催した。水産 いく」と力強く語った。
のホテルオークラ東京で に売るための努力をして
詞交歓会を東京・虎ノ門 4200人の職員ととも
大日本水産会は新年賀 るが売り方が下手。2万
国。日本は良いものを作
位の農林水産物の輸出
積でありながら世界第2
ンダは九州とほぼ同じ面
西川農水大臣は「オラ
ていこう」
と呼びかけた。
業を活性化し、元気にし
目を向けて、地域の水産
きな課題。今年は地方に
維持・発展が水産業の大
た 。 ま た 、「 地 域 社 会 の
しい年にしたい」と語っ
%
〇漁業構造改革総合対
(再掲)
〇沖縄漁業安定基金事
1 億 加工・流通施設の改修整 る長期研修等を支援
:
億円
転資金等の利子助成等の
〇水産基盤整備事業の 業
備等を支援
うち輸出促進対策〈公
:
対策を支援
国産水産物の輸出促進 経営安定対策や浮魚礁の 施する漁村の防災・減災
水産業の成長産業 共〉
を図るため、拠点漁港に 設置を支援
前途洋
$%
サンゴ船の操業状況の調
24
水の勢いが強くなるとい に努めていきたい」と挨
災害復旧など防災
大日本水産会・賀詞交歓会
60
30
億円
三
前途洋々の年に
$
査・監視への支援分1億 策事業
他魚種転換等の経営多
〇小笠原諸島周辺海域 角化等による漁船漁業の
円を含む(※)
)
5億円
億円
水産業の強化のための
水 産 物 の 輸 出 の 促 付金
進、漁村の活性化及び担
取締体制の強化、サン 業
〇漁業収入安定対策事 理対策や漁場整備を推進 ・減災対策
に お け る サ ン ゴ 密 漁 対 収益性向上の取組を支援 おける漁港施設の衛生管
策
ゴ資源への影響調査等を
漁港施設災害復旧等
策を推進
共同利用施設等の整備を 長寿命化や地震・津波対
3億円
新規漁業就業者の確保
支援事業
〇新規漁業就業者総合
〇HACCP対応のた 支援
億円
輸出先国のHACCP
20
〇有害生物漁業被害防 基準を満たすための水産 のため、漁業現場におけ 災した漁港施設の災害復
止総合対策事業
$
%
約650人が参加した大日本水産会の新年賀詞交歓会
35
のための水産庁所属官船 め の 施 設 改 修 等 支 援 事
に対する積立ぷらすによ て、この他漁業取締り等
〇韓国・中国等外国漁
上》
外国漁船操業対策及 ・用船の船舶運航費を計 業
〇省エネ機器等導入推 る減収補填を実施
行う省燃油活動を支援
燃油価格高騰等へ ために漁業者グループが 源管理に取り組む漁業者 《外国漁船操業対策とし い手対策
燃油消費量を削減する 魚の漁獲量の削減など資 実施((※)を含む)
"
平成
一
概要は次の通り。
水産関係は457億円
年度補正予算案
1月9日閣議決定され
た平成
燃油価格等高騰対策
において、水産関係予算 の対策
億円
に漁業者グループがLE
省エネに取り組むため び漁業被害防止対策
〇漁業経営セーフティ 進事業
1
22
として「燃油価格高騰等
への対策」
、「水産業の成
長産業化と漁村の 活 性 ーネット構築事業
億円
漁業者によるトド等駆
二
国漁船の安全操業のため 除活動等を支援
る漁場の機能回復や我が
外国漁船の影響を受け 円
漁業者と国の拠出によ Dや省エネ型エンジンな 船操業対策
化」
、「災害復旧など防災 00億円
・減災対策」に総額45
億円
資源管理の推進
(小笠原諸島周辺海域に 化と漁村の活性化
〇漁業収入安定対策事 の監視活動の強化を支援
29
!
"
#
#
太平洋クロマグロ未成 おける漁業者による中国
10
7億円が計上された。う り、燃油価格や配合飼料 どを導入する場合の機器
〇省燃油活動推進事 業
:
億円
収入安定対策事業
ち公共事業関係は災害復 価格の高騰時に補填金を 設備費用を支援
旧、農山漁村地域整備交 交付する基金について、
億円を計上してい
業
12
"
49
20
26
付金(水産関係分)を含 国の拠出金の積み増し
67
26
!
80
み
る。
!
40
26
)*"&+!'!%(
報
月
場
漁
港
漁
.#/ ,&"$-
海、 南 海 等 の 大 規 模
れて い る 東 海 、 東 南
い将 来 発 生 が 懸 念 さ
おり ま す 。 ま た 、 近
せん。こ の た め に は 、 東 日
を果たし て ゆ か ね ば な り ま
提供する と い う 重 要 な 役 割
・安心な 水 産 物 を 安 定 的 に
自給率を 高 め て 国 民 に 安 全
なっております。
業・漁村 の 活 性 化 が 課 題 と
能発揮対 策 の 推 進 な ど 水 産
水産業強 化 対 策 、 多 面 的 機
な地域資 源 を 活 か し た 産 地
を形成す る た め に は 、 様 々
折々の出 来 事 、 情 報 な ど を
場、漁村 の 整 備 等 に 関 す る
お陰であ り ま す 。 漁 港 、 漁
を始めと す る 読 者 の 皆 様 の
経過しま し た 。 こ れ も 会 員
の第1号 の 発 行 か ら
和
月
な地震津 波 や 近 年 猛 威 を 増
本大震災 か ら の 復 旧 ・ 復 興
本会も 、 今 後 と も 水 産 業
伝えてき た も の で あ り 、 私
年( 1 9 5 4 年 )
している 大 型 台 風 、 集 中 豪
の加速化 と と も に 、 生 産 の
や漁村の 実 情 を 広 く 伝 え 、
どもも過 去 の こ と を 調 べ た
うございます。
年が
雨に備え て 、 東 日 本 大 震 災
場として の 漁 場 の 整 備 や 水
水産業、 漁 村 の 重 要 な 役 割
っておりま
の課題とな
高度衛生 管 理 対 策 、 漁 港 ・
拡大を図 る た め 、 漁 港 等 の
源回復対 策 、 消 費 ・ 輸 出 の
支持を得 る た め の 広 報 ・ 啓
性等につ い て 国 民 の 理 解 と
港・漁場 ・ 漁 村 整 備 の 必 要
及びこれ を 果 た す た め の 漁
で皆様の ご 協 力 を お 願 い い
報発信に 努 め て 参 り ま す の
事項や浜 、 現 場 の 動 向 の 情
村の整備 、 振 興 に 関 連 す る
ルを活用 し て 、 漁 港 漁 場 漁
究発表会では、
磯部作)
ご
案内内内内内内
内
ごごごごごご案案案案案案
漁港漁場講習
会 3月4日
いるものです。
て頂くこととしておりま
現時点での講義内容案
開催案内については、 す。
1月中を目処に詳しい案
参加に当たっては、各
◎平成
年度当初予算
◎水産基盤整備事業等
の概要
年度補正予算
内 を 発 出 す る 予 定 で す (予定)は次のとおりで
◎平成
が、開催日時が確定した す。
ので、ご案内するととも
年度漁港 参 加 を お 願 い い た し ま
(公社)全国漁港漁場 に是非とも多数の方々の の概要
協会は、平成
時より午後
漁 場 講 習 会 を 3 月 4 日 す。
(水)午前
5時までの日程で、東京 都道府県漁港漁場協会を 今後の水産施策の動向に
都千代田区霞が関の「全 通じて(公社)全国漁港 ついて
漁漁港港往往来来
氏、同協会主 事 水 原
自 月 日
月2日(火)
長崎県東京 事 務 所
課長(農林水産担当)
月3日(水)
本田敦司氏
岩手県漁港 漁 村 協
会専務理事寺 島 久 明
話題提供
至 月 日
月4日(木)
美奈子氏
青森県漁港 漁 場 協
会業務執行理 事 宝 多
森夫氏、同協 会 総 務
課長高橋猛氏
参加者全員による意見
〇全国の漁村地域にお 交換
画課計画官)清水桂子▽
漁港漁場整備部計画課計
画官(資源管理部管理課
漁業監督指導官)久住壽
増殖推進部漁場資源課 治▽境港漁業調整事務所
水産庁人事異動
(一月一日付)
討論
〇起業を行う場合の課 果などの事例紹介
の実践内容、問題点、成
セミナーは2部構成か 「漁村女性による起業」 ける女性の起業について
らなり、第1部は学識経
験者等から、女性による
起業の基本的な考え方等 題などを含めた基本的な
漁村地域における女性の
分よ 起業事例を数例ご紹介い
年2月
(公社)全国漁港漁場 についての講義、全国の 講義
漁村女性セミ
ナー 2月 日
日通霞が関ビル8階大会 漁場協会に申し込みをし
議室B」において開催し
ます。
この講習会は毎年開催
しているもので、都道府
県、市町村、各都道府県
漁港漁場協会、漁業協同
組合、民間企業の担当者 協会は、平成
が出席し、水産庁担当官 日(水)午後1時
による予算の概要をはじ り東京都千代田区霞が関 ただき、第2部ではそれ
め、現在・今後の水産行 の「全日通霞が関ビル8 らを受けて参加者全員に
において、 よる討論を行うこととし
政の動向などを中心に、 階大会議室C」
参加希望の方は、都道
事例紹介等も盛り込んだ 「漁村女性による起業(仮 ております。
幅白い講義科目が組まれ 題 )」 を テ ー マ に 漁 村 女
資源管 すので、2月
日までに 市漁村交流専門官)斎藤 補佐・利用調整班担当)
を行うこととしておりま 漁場整備部防災漁村課都 港漁場整備部計画課課長
て開催についてのご案内 ・研究指導課併任(漁港 場整備部整備課併任(漁
ており、出席者の今後の 性セミナーを開催いたし 府県漁港漁場協会に対し 課長補佐(総括班担当) 漁業監督指導官・漁港漁
事業推進の一助となって ます。
井県立大学海洋生物資源 共通点と相違点、
テーマ
◎内容(予定)
環境の変化に対する対 ます。
「海の民学舎」では、
ます。
導 班 担 当 )・ 防 災 漁 村 課 整備部整備課漁港漁場専
・授業料
の経験者等を除く)
併任(漁港漁場整備部計 門官)朝倉邦友
・定置網、トリガイ養
などの基礎的な実習
:
年間11
府内で5年間継続して漁
トリガイ・イワガキの養 殖など府内の漁業現場で 8、800円(研修後、
殖 や ズ ワ イ ガ ニ 漁 業 な の実践的な研修
・海産物及びその加工 業に従事した場合は授業
や「海の京都」の観光キ 修プログラムも取り入れ したビジネスの基礎知識
問い合わせ先
海の民学舎運営協議会
歳未満で府内 (京都府農林水産技術セ
対象者、定員
・概ね
〒626
順応的管理 大や漁村ビジネスの展開 得していただけます。ま での漁業就業を希望する ンター海洋センター内)
的な研究・技術 状況をふまえ、水産環境 ウンド礁の整備効果」(吉 んでいる漁場整備の研究 カッション「水産環境整 応した新たな費用対効果 京都府の水産物の消費拡 な知識・技術を幅広く修
名
0052
-
電話
:
2
-
-
0129
0772
1029の3
・研修生は国から年間 5
・研修期間
2年間
研修期間、授業料な 京都府宮津市字小田宿野
た、修了後においても、 方、約
この度、京都府北部地 継続的な技術指導や漁村
に対する対応を論点に討 を見込んでいます。
・開発に関して、第2調 備の取り組みと今後の展 の考え方、
課課長補佐(栽培漁業指 部計画課併任(漁港漁場
水産 理をめぐる今後の対応、 申し込みをお願いいたし 晃▽増殖推進部栽培養殖 柳瀬知之▽漁港漁場整備
の 5 題 の 報 告 が 行 わ れ 学 部 教 授 )、 田 中 丈 裕 氏 環境整備と里海づくりを
(NPO法人里海づくり つなぐ提言について、瀬 応の観点から意見交換が
パネルディスカッショ
では「豊かな生息環境の 下正晶氏(兵庫県農政環 説明があった。
第二部のシンポジウム 研 究 会 議 事 務 局 長 )、 山 戸内海等の事例を交えて 行われた。
「津波による船舶等 た。
26 1
http : 海
// の
.com/
URL
・漁船操船や漁具作成 給 で き ま す 。( 漁 業 経 営 民学舎
百五十万円の給付金を受
最後に、今後の水産環 域における漁業を支える への移住・定住をサポー ど
年4月に
指標種の評価から 業団体及び地元自治体と す。
海 協働し、平成
研修内容
環境保全施 境整備事業のあり方につ 人材を育成するため、漁 ト す る こ と と し て い ま
環境や生態
松田治名誉教授の基調 議が行われた。
「国際化に対応でき 査研究部長の伊藤靖氏よ 望」を行った。
開発等の成果を 整備という考え方の重要 野真史)
一般の方々に提 性とその実現に向けて、
供することを目 現在、抱えている諸課題 る食糧産業クラスター形 る「人工魚礁における有
的としたもので と 論 点 を 抽 出 す る た め 成による水産業・漁村の 用魚介類の蝟集と増殖機 講演では、
12
年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭頭ののののののののののののののののののののののののののののののののごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨挨拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶拶
皆様の ご 健 康 と ご 多 幸 を
の体験を 肝 に 銘 じ 、 災 害 に
域環境の 保 全 に よ る 水 産 資
新年明 け ま し て お め で と
心よりお祈り申し上げま
強い漁業 地 域 づ く り が 喫 緊
りするの に 大 変 重 宝 し て お
ります。
また、 機 関 誌 「 漁 港 」 も
水産庁の 全 面 的 な 協 力 を 得
て装いも新たに「漁港漁場」
として再出発いたします。
す。
漁村の防 災 ・ 減 災 対 策 や 施
発活動や 浜 の 声 が 施 策 に 反
今後と も こ の 二 つ の ツ ー
一方、世
設の長寿 命 化 対 策 な ど を 着
(公社)
全国漁港漁場協会 会長 田中 潤兒
情報発信や提言活動に全力
す。
我が国 の 水 産 業 、 漁 村 を
取り巻く 環 境 は 、 水 産 資 源
の減少、 漁 業 の 担 い 手 の 減
少・高齢 化 な ど に 、 燃 油 価
格の高止 ま り 、 消 費 者 の 魚
離れ、魚 価 の 長 期 低 迷 も 加
わり、一 段 と 厳 し く な っ て
界的に水産
たします。
皆様の こ れ ま で と 変 わ ら
映される よ う 提 言 活 動 等 を
ぬご指導 と ご 鞭 撻 を 賜 り ま
実に進め て 行 く 必 要 が あ り
すようお 願 い 申 し 上 げ 、 年
頭の挨拶といたします。
環境保全 等 の 課 題 に 積 極 的
この漁 港 漁 場 月 報 は 、 昭
に取り組んで参ります。
物の重要は
更に水 産 業 を 魅 力 あ る 産
行うとと も に 、 地 域 振 興 や
業として 次 世 代 に 伝 え 、 豊
ます。
なかで、水
益々高まる
産業、漁村
かで安心 し て 暮 ら せ る 漁 村
た。水産庁では、平成
環 境 整 備 に 焦 点 を あ て らなり、第一部の調査研 部
発表会は二部の構成か 本福祉大学子ども発達学 を座長に、瀬戸雅文氏(福 環境整備と里海づくりの 生物種の評価、
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(一財)
漁港漁場漁村総合研究所
調調査査研研究究成成果果発発表表会会開開くく
年度に海洋沿岸域におけ
漁村総研(一般財団法 ールにおいて第8回調査 る水産環境整備の技術検 の 漂 流 に 関 す る 調 査 研
人漁港漁場漁村総合研究 研 究 成 果 発 表 会 を 開 催 討 会 を 経 て 、「 水 産 環 境 究」(丹治雄一)
「漁業集落排水施設 創造に向けて~水産環境 境 部 水 産 課 漁 場 整 備 班
出 し 、「 豊 か な 海 を 育 む の 機 能 保 全 計 画 に つ い 整備の取り組みと今後の 長 )、 真 田 康 広 氏 ( 大 分
日(木) し、約200名が参加し 整備」という概念を打ち
~里海の視点からの提言 村総研第2調査研究部部 リング方法・技術論、
村における様々 環境整備マスタープラン ガ レ イ 保 護 育 成 礁 の 効 境整備の必要性について 課計画官)
、伊藤靖氏(漁 管理に向けて、
京都府では、和食のユ ど、京都府北部における
ンでは、水産環境整備の 「 海 の 民 学 舎 」
開講~京都府
展望~」をテーマに、広 県農林水産部水産振興課 創設の背景と取り組み状
「日本海西部地区に 島大学名誉教授松田治氏 課長補佐)
、中西豪氏(水 況に関する話題提供に続
こ の 発 表 会 総合対策事業」を創設し て」(大賀之総)
26
27
モニタ ネスコ無形文化遺産登録 漁業の特色を生かした研 品、海の観光資源を活用 料が返還されます)
地区で水産 おけるズワイガニ・アカ による基調講演「水産環 産庁漁港漁場整備部計画 いて、実効性のある漁場
は、漁村総研が た。以後4年が経過し、
$
%
里海の考え方と里 生態系全体の評価、
策 の 変 遷 と 水 産 環 境 整 いて
に、水産環境整備の取り 振興~東日本被災地のソ 能に関する研究」の発表 系の変遷、
今回の発表会 組みと今後の展望に関す ーシャルキャピタルの再 があった。
#
水産 域をおりなす水深帯別の 「海の民学舎」を開講し
!
ある。
続いて、安永義暢氏(元 備、
発揮~」(研究助成)(日 日本海区水産研究所長) 海づくりの進捗、
では、漁場整備 るシンポジウムも併せて 構築による多面的機能の
分野における昨 開催した。
12
#
$
漁港、漁場、漁 現在、全国
25
29
「五島西方沖地区マ ~」と漁村総研が取り組 長)によるパネルディス 水産環境整備の理念に対 ャンペーンを追い風に、 ており、漁業就業に必要
な要請に対して が作成され、事業展開が 果」(三浦浩)
#
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10
行っている先端 図られている。こうした
13
は水産物の
25
30
12 12
40
"
今のトピックである水産
27
60
"!
%
月
約200人が参加した
12
26
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港区虎ノ門の発明会館ホ た。
11
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10
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所)は、
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