インド共和国記念日における安全対策等についての注意喚起２０１５年１月１４日在インド日本国大使館１１月２６日（月）のインド共和国記念日には、首都ニューデリーを始め国内各地において、インド政府が主催する大規模な行事が予定されており、各種行事に政府要人を始めとする多数の参加者が見込まれます。特に、本年は首都ニューデリーにおいて開催される共和国記念日パレードに米国のオバマ大統領の参列が予定されていることから、インド治安当局は、共和国記念日の前後に過激派による爆弾テロ等が発生することを警戒し、既に首都全域において最大限の警備体制を敷いています。過去においても、独立記念日、共和国記念日前後にテロ事件が発生した経緯があり、テロ事件の発生に対して一層の注意が必要です。２また、オバマ大統領のインド訪問予定期間中の２６日前後は、式典の行われるインド門周辺をはじめとするデリー中心部において車両の通行制限等大規模な交通規制が敷かれることが予想されます。３つきましては、在留邦人の皆様、インド渡航中の皆様におかれましては、以下の点にご留意の上、人混みでテロ事件等の不測の事態に巻き込まれることのないよう最新の治安情報を入手する等、ご自身及びご家族の安全確保に努めてください。また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けてください。（１）２４日から２６日の３連休においては、不要不急の外出は避け、特に、デリー中心部には立ち入らない。（２）デリー中心部以外でも、テロの標的となりうる公共交通機関の利用は避け、空港、駅、マーケット、ショッピング・モール、モスク、寺院など多数の人が集まる場所には出来る限り近づかない。（３）公共交通機関の利用や繁華街等への外出が必要な場合でも、滞在は必要最小限とし、周囲の状況、特に不審車両や不審物の有無等周囲の状況に一層の注意を払う。３テロ等対策に関しては、以下も併せて御参照ください。（１）パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策 Q＆A」（２）パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」（パンフレットは，http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。）（問い合わせ窓口） ○在インド日本国大使館電話： (91) -11-2687-6564 ○在コルカタ日本国総領事館電話： (91) -33-2421-1970 ○在チェンナイ日本国総領事館電話： (91) -44-2432-3860 ○在ムンバイ日本国総領事館電話： (91) -22-2351-7101 ○在バンガロール領事事務所電話： (91) -80-4064-9999