平成27年度 教科芸術 科目美術Ⅰ 年間授業計画 教 科:芸術 科 目: 美術Ⅰ 単位数: 2単位 対象学年組: 第 1学年( 1組~4 組) 教科担当者:(1組 中村 ㊞)(2組中村 ㊞)(3組 中村 ㊞)(4組中村 ㊞)(5組 ㊞)(6組 ㊞ ) 使用教科書:光村図書 美術1 問 題 集 : 4 月 指導内容 科目の具体的な指導目標 評価の観点・方法 オリエンテーション ↓ ↓ デザイン(情報の伝達) 美術1で学ぶべき内容、制作スケジュール、使用画材等の説明をする。教科書 掲載作品、先輩作品を鑑賞して美術への興味関心を喚起する。 ↓ スケッチブックの表紙を飾るネームプレート(学年・番号・氏名)をデザイン する。用と美を意識した簡潔な構成と配色を工夫する。 (教科書P38~P43) 「作品提出」 デザインの工夫 配色の工夫 デッサン(手=鉛筆) 5 月 6 月 鑑賞 ↓ ↓ ↓ 構想画(シュールリアリズムの世界) アイデアスケッチ 構想画(シュールリアリズムの世界) ペン画制作 7 月 配当 時数 4 各自の手(3ポーズ=握る・抓む・乗せるのイメージ)を描写することにより 「作品提出」 デッサンの基礎を学ぶ。正確な形の捉え方、陰影による立体感の表現、鉛筆の 正確な形 強弱や角度の調節による質感の表現等鉛筆画の描法を習得する。 立体感・質感の表現の工夫 (教科書P68~P69) 10 シュールリアリズム(超現実主義)の絵画を鑑賞する。ダリ、マグリット、 エッシャーの代表作を鑑賞し、世界観や発想、構図・構成の工夫などを学び制 作に役立てる。 ↓ デッサンの手を主体にした空想が(現実と非現実を織り交ぜた不思議な世界) を制作するためのアイデアスケッチをする。4種類以上のアイデアをだし描き たい世界を明確にし構図を決める。 (教科書P20~P23) ペン画(線画)は線、点の集積で描くモノクロームの絵画で彩色画とは異なっ た表現方法が必要である。ペン画独特の技術、描法を習得して空間、立体感、 質感の表現を工夫する。 「作品提出」 発想の独自性 構図の工夫 6 「作品提出」 発想の独自性 線画表現の工夫 完成度 4 月8 色彩の基礎 ↓ ↓ デザイン(レタリング) 基礎的な色の仕組み(色の三属性・有彩色と無彩色・色相環・対比・混色・配 色)を整理して学習すし今後の制作に役立てる。 ↓ レタリングの代表的字体である明朝体とゴシック体の特徴と描法を学ぶ デザイン(レタリング制作) 「蒼」「天」「祭」の3文字を明朝体又はゴシック体で製図、彩色する。正体 を斜体に変形させ、製図した立方体の3面に描き入れる。立方体が立体に見え るように明暗を意識した彩色をする。 (教科書P38~P39) 「作品提出」 字体の正確さ 彩色配色の工夫 8 日本・アジア・イスラム圏・ヨーロッパ・南北アメリカ・アフリカの伝統模様 を鑑賞し文化的・歴史的背景や特徴を学ぶ。 (教科書P44~P45) ↓ 四方連続模様(同形・同面積の図形のみで画面を上下・左右・斜めに連続的に 隙間なく繋がる模様)を方眼紙を使って4種類考案する 「作品提出」 連続模様の理解 発想の独自性 製図の美しさ 6 1 1 月 鑑賞(世界の伝統模様) ↓ ↓ ↓ デザイン(連続模様の考案) ↓ ↓ 1 2 月 デザイン(四方連続模様の構成) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 4種考案した四方連続模様の一つを選び色面構成の作品を制作する。自体に意 味のない幾何学図形が連続したり集合することによりリズムやハーモニーを生 み出し、情緒的で美しいに空間なることを制作を通して学ぶ。 デザイン(四方連続模様の構成)彩色 連続模様独特のリズム感を強調する配色、伝統的な地域性を感じさせる配色、 用途(インテリア、テキスタイル等)を想定した配色など彩色を工夫すること により個性的で魅力的な表現ができることを学ぶ。 (教科書P44~P45) イラストレーション(詩) 詩をテーマにイラストレーションを制作する。好きな詩(歌詞も可)の内容や 情景を絵と文字で構成する。詩のメッセージを的確に表現する画力と画面をバ ランスよくレイアウトする力を養う。 イラストレーション(詩)彩色 詩の内容・メッセージ・雰囲気に合った画材(水彩絵具、マーカー、パステ ル、色鉛筆等)を選び彩色する。 9 月 1 0 月 1 月 2 月 3 月 6 6 「作品提出」 構成の工夫 配色・彩色の工夫 完成度 8 6 「作品提出」 発想の独自性 レイアウトの工夫 彩色の工夫完成度 6
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