平成27年度プラン - 笠岡市立神島外小学校

平成27年度 全国学力・学習状況調査結果に基づく学力・学習状況調査改善プラン
学校名
笠岡市立神島外小学校
宮崎 敏文
学校長名
平成27年10月19日
事業名
(例) 放課後学習サポート事業
放課後学習サポート事業
作成
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学力・学習状況調査改善プラン
昨年度の取組とその成果
課題解決に向けた今後の取組
1 教育課程編成の工夫
・朝学習の充実 ・読書の充実 ・パワーアップタイムの実施
・授業時間数の確保
2授業での取組
・自主学習の仕方の指導 ・基礎的基本的な知識・技能の習得
3 授業改善・授業の充実
・校内研修,授業研究の充実 ・「岡山型学習スタンダード」の積極的活
用
・国語科,算数科の学力分析及び個別支援の充実
4 家庭学習の取組強化
・家庭学習パワーアップ週間の達成率アップ
・自主学習への取組
<すぐに取り組む内容>
①授業での取組
・基礎的基本的な知識・技能の習得を図るため,小テストを行い,つまずきの把握や個別の支援に取り組む。
・家庭学習,自主学習の仕方を繰り返し指導することで,宿題の提出率アップと自主学習の量・内容の充実を図る。
②分析結果を基にした個別指導の充実
・6年生児童3名の個人カルテを作成し,朝学習やパワーアップタイムの課題,宿題等をそれぞれに応じた内容にして苦手分野の克服を図る。
<中・長期的に取り組む内容>
①授業改善・授業力の向上
・6年生だけでなく,3~5年生も国語,算数の学習状況を分析し,一人一人に応じた支援について検討する。その結果を踏まえて,授業,朝学習,家庭学習のさらなる充実を目指す。
・「岡山型学習スタンダード」にそった授業の達成率を設定し,教師それぞれが毎学期の振り返りを行う。
②語彙を豊富にする
・中学年以上に「辞書引き」の目標回数を設定し,たくさんの言葉にふれることができるようにする。
・読書の目標冊数を設定し,読書の習慣化を図る。
・詩の暗唱,詩・俳句・短歌作りの課題を与え,言葉について考えることができるようにする。
本校の課題
本校は,児童数3名であるので平均点での比較はあまり意味がない。ま
た,昨年度は6年生不在であったため,前年度との比較もできない。一
人一人の結果を分析し,傾向と対策を考えていくことが効果的であると
考える。
●習得率の個人差が大きい。
●国語:全国平均を上回っているが,説明文の要旨を読み取ったり,ま
とめて書いたりすることができにくい。
●算数:AB共に全国平均を下回っている。知識,技能,活用の力を高
めていく必要がある。特に,「図形」「量と測定」の領域,「数学的な考え
方」の観点,記述式の問題形式に課題が見られる。
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小中連携の取組
保護者・地域へ理解・協力を求めること
○家庭学習パワーアップ週間の充実
・中学校の試験期間に合わせて実施し,家庭学習の時間や内容の充実を図る。
・アウトメディアデーの掲示物(ポスター)を配付し,家族全員の意識を高める。
・どの調査にも,調査問題の解答時間について「やや足りなかった」と答
えており,計算や記述,読解の力や速度が不足していることが伺える。
・家庭での復習を「あまりしていない」児童がおり,家庭学習の内容,自
主勉強の内容にも課題がある。
・メディアへの接触時間が長い児童が多い。
・「家で学校の宿題をしている」と多くが答えているが,取り組む姿勢,時
間,量等の見直しが必要である。
・家庭学習パワーアップ週間チェックカードの点検を依頼し,家庭学習や読書の習慣化を図
る。
・家族でアウトメディアに取り組むことを依頼し,家庭での上手な時間の使い方についての理解
を深める。
・地域の人材を活用し,読書ボランティアやスピーチ朝会の聞き役として参加してもらう。
具体的目標
何を
基礎的基本的な知
識・技能の定着
どこまで
いつまでに
「授業ファイブ」に沿っ 年度末
た授業,7割以上
読む,書く,計算 8割
以上
詩の暗唱,辞書引き 詩の暗唱全員合格
年度末
辞書引き高学年100回
の活動
×学年数,中学年200
回
家庭学習,読書の習
慣化,アウトメディ
ア,自主学習
家庭学習,読書,アウト 年度末
メディアとも8割達成
自主学習ノート年間3冊
以上
どのような方法で
達成状況(12月末現在)
説明及び課題
達成度
・評価計画書に基づいた振り返り(学期末)
・ミニテスト,学期末検定の実施
・基礎学力定着プリントの活用
・「今月の詩」の掲示と印刷物配布
・校長室での暗唱検定
・授業での辞書引きの習慣化
・「家庭学習の手引き」の活用
・チェックカードの活用と結果の広報
・自主学習コーナーの活用,指導及び称揚
※ 達成度…「S:目標を大きく上回った(100%超)」「A:目標を十分達成できた(85%以上100%未満)」「B:目標を概ね達成できた(70%以上85%未満)」
「C:目標をある程度達成できた(50%以上70%未満)」「D:目標をあまり達成できなかった(30%以上50%未満)」「E:目標を達成できなかった(30%未満)」
達成状況(2月末現在)
説明及び課題
達成度
次年度への改善点