小郡市下水道事業公営企業会計 システム構築業務委託 仕 様 書

小郡市下水道事業公営企業会計
システム構築業務委託
仕 様 書
平 成 27 年 度
小郡市都市建設部下水道課
小郡市下水道事業公営企業会計
システム構築業務委託仕様書
第1章
総 則
1.1 目的
本業務は、小郡市 下水 道事業への地方公 営企 業法の適用を円滑に行 うため、電算
による公営企業会計システムを導入し、小郡市 において、適正かつ効率的な企業会計
事務の体系を構築することを目的とする。
1.2 適用範囲
本 仕 様 書 は、小 郡 市 (以 下 「甲 」という。)が、受 託 者 (以 下 「乙 」という。)へ委 託 する
「小郡市下水道事業公営企業会計システム構築業務委託 」(以下「業 務」という。)に適
用する。
1.3 業務の委託範囲、委託内容
(1)本業務の委託範囲は、次に掲げるものとする。
①公営企業会計システム構築業務
ハードウェア、ミドルウェア及びパッケージシステムの納入業務(インストール作
業、サーバ機器等の搬入設置及び現地調整を含む。)
②データ移行及びデータ入力業務
③システム操作研修及び導入支援業務
打合せ及びシステムエンジニアリング派遣を含む。
④その他、システム及び機器類の導入に関する一切の業務
(2)本業務の委託内容
業務の実施にあたっては、地方公営企業会計制度を十分理解し、適切な実施体
制でこれに臨むこととし、その具体的手法は乙が自らのノウハウを最大限に活用した
提案によるものとする。
1.4 準拠する法令、規則等
本業務の実施にあたっては、業務委託契約書及び本仕様書によるほか、次の各号に
掲げる関係法令及び施行規則等に準拠し実施するものとする。
(1)地方公営企業法
(2)地方公営企業法施行令
(3)地方公営企業法施行規則
(4)地方自治法
(5)地方財政法
(6)地方公営企業が会計を整理するに当たりよるべき指針
-1-
(7)公営企業の経理の手引き
(8)小郡市個人情報保護条例
(9)甲が制定を予定している「会計規程等(財務の特例を定める規則)」
(10)地方公営企業法の適用を受ける簡易水道事業等の勘定科目等について(通知)
(11)その他の関係法令、規程、規則等
1.5 体制等
(1)乙は、本契約期間中、甲と常に密接な連絡を取り、システムの構築を円滑に行うこと
が出来る体制を取らなければならない。
(2)前項のシステム構築を円滑に行うことが出来る体制とは、甲が緊急に技術者の派遣
を依頼した場合、概ね 1 日以内に適切な技術者の派遣が可能となる体制とする。
(3)1.1 に規定する目的を鑑み、本業務に関する配置管理者は、他の地方自治体にお
ける本業務と同等の業務実績を有するものであること。
(4)前 2 項に規定する体制を乙が確保していないと甲が認めた場合、甲は、乙に対し速
やかに改善措置をとるよう指示することができる。
(5)前項に規定する指示に、乙が従わない場合、甲は契約を解除することが出来る。
1.6 業務計画
(1)乙は、本業務の実施にあたり、甲と十分な協議 を行い、次の各号に掲げる書類 を提
出し、甲の承諾を得なければならない。
①業務計画書
②着手届
③配置予定技術者届出書
④業務実施体制表
⑤その他甲が指示する書類
(2)作業に当たっては作業手順を熟知し、効率的な運営及び管理に留意しなければな
らない。
(3)乙は、甲の承諾した業務計画書に従って作業を実施しなければならない。なお、や
むを得ず業務計画書の内容を変更しなければならない場合は、当該事項着手以前に
甲と協議を行い、変更業務計画書を提出し、甲の承諾を得なければならない。
(4)各稼働までの予定スケジュールは以下のとおりとし業務計画書を作成すること。
①システム構築完了
②ハードウェア・ネットワーク環境設置
平成 28 年 1 月まで
平成 28 年 1 月まで
・甲は、平成 27 年 12 月までは仮庁舎(旧九州情報大学小郡キャンパス)での業
務となり、平成 28 年 1 月より小郡市役所西別館2階への移転を予定しているた
め、ハードウェア・ネットワーク環境の設置については平成 28 年 1 月以前に行う
場合は、再度の設置を考慮するものとする。
③仮稼働開始(テストラン・操作研修)
平成 28 年 2 月~平成 29 年 3 月
・契約後、具体的なスケジュールを乙と甲及び甲の契約する公営企業会計移行
支援委託業者(以下「委託業者」という。)の協議の上決定することになる。そのた
めスケジュール変更に柔軟に対応できること。
-2-
・仮稼動に関しては、甲及び委託業者と協議し、仮稼動に必要となるデータの入
力を行う。
・現行財 務会 計システムでの収入・支 出・調定 伝 票と同様の処理を公 営 企業 会
計システムで並行して処理を行い、伝票・各種集計表、勘定科目、月例処理、予
算執行など実践で検証を行い、不具合等を徹底的に調査し改善する期間とする。
④平成 29 年度当初予算書作成開始(1 次稼動)
平成 28 年 10 月より
・仮稼働(テストラン)期間に、平成 29 年度当初予算作成に係る予算編成作業を
行い、 予定開始貸借対照表の作成を支援すること。
⑤本稼働開始(地方公営企業法適用開始) 平成 29 年 4 月 1 日
1.7 工程管理
(1)乙は、業務計画書に記載された工程により、適正に実施しなければならない。
(2)予定の作業工程と実績とに差が生じた場合には、必要な措置を講じるとともに作業
工程の回復に努めなければならない。
(3)作業期間を指定した作業においては、その作業についてあらかじめ甲と協議のうえ、
指定期間内に作業が終了するように努めなければならない。
1.8 守秘義務
乙は、本業務の実施に関して知り得た甲の秘密に属する事項について、これを第三者
に漏らしてはならない。
1.9 転用の禁止
乙は、本業務の実施により得た各種情報について、これを甲の承諾なく第三者に公表、
貸与、あるいは無断に使用してはならない。
1.10 損害賠償
(1)本業務に伴い事故等が発生した場合は、所要の措置を講ずるとともに、事故発生
の原因、経過及び内容等について、直ちに甲に報告しなければならない。
(2)前項において生じた損害は、すべて乙の責任において解決するものとする。
1.11 折衝
本業務の実施中に、関係部署 等との折衝を要する場合は、遅滞なくその旨を甲に申
し出て指示を受けるものとする。
1.12 疑義の解釈
本業務の実施について、本仕様書及び関係法令等に明示されていない事項又は疑
義を生じた場合は、甲乙協議を行い、協議が成立しない時は、甲の指示に従うものとす
る。
-3-
1.13 打合せ及び報告
(1)乙は、本 業 務の実 施前 及び実施 中における主要な業 務打 合せ 及 び甲が必要と
認める業務打合せにあたっては、管理者を出席させ、甲と十分に協議するものとす
る。
(2)前項の協議内容について、乙は、「打合せ記録簿」をその都度作成し、甲乙確認
の上、それぞれ1部ずつ保有するものとする。
(3)(1)の協議内容について、乙は、「協議内容事前資料」を甲へ協議日程の 2 日前
までに、電子メールにて送付しておくこと。
(4)本業務の実施中、乙は、「作業月報」等により、進捗状況を、翌月の 15 日までに
甲に報告しなければならない。
(5)乙は甲に対し、業務毎もしくは代表の連絡窓口を設け業務実施体制表を作成し、
甲との連絡ミス等が起きないようにする。
1.14 検査
本業務の実施中、乙は、平成 27 年度に甲の中間検査を、平成 28 年度業務完了後
は最終検査を受けるものとし、検査完了合格をもって業務を完了するものとする。ただし、
本業務完了後であっても、成果品に記入漏れ、不備、誤り又は是正すべき事項等が発
見された場合は、乙は甲の指示に従い、責任を持って、速やかに是正するものとする。な
お当該是正に係る費用は、すべて乙の負担とする。
1.15 委託料の支払い
甲は、契約期間の平成 27 年度に中間検査を行い、また平成 28 年度に最終検査を行
い、各検査に合格した場合、乙に、委託契約書で定める各年度の委託料を支払うものと
する。
1.16 業務委託期間
本業務の委託期間は、契約締結の翌日から平成 29 年 3 月 31 日までとする。
第2章
公営企業会計システム構築業務概要
2.1 公営企業会計システムの基本設定及び設置
公営企業会計システムの基本設定を行い、マスターデータの整理・登録を行うとともに、
ハードウェアの設置、設定を行うものとする。
2.2 公営企業会計システム概要
公営企業会計システムは次に掲げるもので構成されるものとする。
(1)基本システム
基本システムについては次に掲げる業務を最低限行えるものとする。
1)予算編成業務
2)予算書作成業務
3)支払業務
-4-
4)調定収納業務
5)年次、月次業務
6)決算業務
7)決算統計業務
8)繰越予算業務
9)消費税計算業務
10)監査資料作成業務
(2)固定資産管理償却システム
2.3 ネットワーク管理者との協議
小郡市庁内LANにネットワーク接続するシステムについては、ネットワーク接続の可否、
機器の接続方法、設定等について、必ず事前に小郡市ネットワーク管理者と協議を行い、
了承を受けることとする。
2.4 公営企業会計システム機能要件
公営企業会計システムについては、次に掲げる要件を満たすものとする。
原則として、他の地方公営企業で実績のあるパッケージシステムの使用を基本とし、カ
スタマイズ等に係る経費 を極力抑えた提案とするが、以下の要 件を満たさない場合は、
当該部分をカスタマイズ又は開発を行うものとする。ただし、要件として掲げていない機能
であっても、標準機能として備わっているものについては、提案する公営企業会計 システ
ムから削除しないものとする。
(1)地方公営企業 法及び関係法令に即したシステム内容であり、公営企業の経理の
手引き等にも適合する内容であること。
(2)業務の効率化、処理能力、汎用性、拡張性、操作性、コスト面等を考慮したシステ
ムであることとする。
(3)システムについてはクライアントサーバシステム(WEB 方式)を基本とする。ただし、
甲の要求する機能要件を満たし、甲にとって有益な提案であるのであれば代替案で
の提案も認めるものとする。
(4)導入当初のセットアップを行い、操作中に支障の出ないよう性能等の環境を整え
ることとする。
(5)各システムのマスターデータは、Excel等のファイルに抽出することが出来るものと
する。
(6)次回更新時に、別業者と契約することとなった場合には、公営企 業会計システム
内で処理・蓄積されたデータの全ては甲に所有権があるものとする。使用契約終了
時は、次 期システムに対 してスムーズなデータ移 行が可能 なよう、甲 が指 定する時
期に次の条件にて全データを抽出し、甲に提供すること。なお、当該作業は導入時
の基本仕様書に基づく通常作業の範囲として実施すること。
1)CSV 形式等、汎用的な形式で全てのデータを抽出し、汎用的な外部記録媒体
に保存すること。
2)抽出回数はテスト抽出 1 回、本番抽出 1 回とする。
-5-
3)データレイアウト説明書、コード説明書等、他社システムに対してデータ移行を行
う際に必要なドキュメント類を提供すること。
4)次期公営企業会計システム構築業者とのデータ移行に関する打ち合わせを甲 に
て 2 回実施すること。
5)抽出されたデータについての Q&A 対応を 10 案件まで実施すること。
(7)予算編成業務等の予算編成及び予算書作成に係るシステムについては、平成 28
年 10 月 1 日から 1 次稼動でき、支払業務、調定収納業務等の予算執行に係るシ
ステムについては、平成 29 年 4 月 1 日から本稼動できるものとする。
準備、仮稼働期 間中 にあってもマスタセットアップやシステム研修、動 作検証のた
め安定稼動できるものとする。
(8)年度途中においての消費税率変更に対応できるものとする。
2.5 ハードウェア機能要件
システムの導入にあたり、基本システム(公営企業会計)、固定資産管理償却システム
は次のハードウェアとともに、一体のシステムとして納品すること。
①サーバパソコン
1台
1)20台以上のクライアントパソコンが同時に入出力を行った場合、日常的に想定
される業務(支出負担行為の入力作業等)についてストレスなく操作可能な機
能及び操作環境を確保できるものであること。
2)導入後最低7年間は交換部品等の保障があること。
3)タワー型サーバパソコンを基本 とし、そのサーバパソコンを収納・保護できるサ
ーバラック(据え置型用ボックスタイプ等)もあわせて提案すること。
4)冗長性を確保し(RAID 設定、メモリや電源装置等)、障害等が発生した際にも
業務時間中はシステム運用を中断することなく稼動することが出来るものである
こと。
5)外部媒体によるバックアップ装置を設置、設定し障害が発生した際には迅速に
復旧可 能な体 制を有すること。日常のデータバックアップ等はスケジュール管
理等が可能であり、当該作業が自動的に実施されるとともに、モニタリングが可
能であること。
6)提案するシステムにおいて使用する付属機器について、既 存のものが使用で
きる場合は使用すること。また、既存のものが使用 出来ないのであれば必要な
機器を提案すること。(バーコードリーダ(ハンディスキャナー型)等)
7)サーバパソコンについては、キーボード、マウス、液晶ディスプレイ 等の周辺機
器を含むものとする。
8)Windows Server 等のオペレーティングシステム、SQLserver、Oracle 等のデー
タベースソフトを搭載し、外部記憶媒体への記録が可能な装置を有すること。
②無停電電源装置(UPS)
1)上項にて提案したサーバラックに搭載できるものであること。
2)雷サージ、停電による機器の故障やデータの消失を防げるもの。
3)電源供給状況等の管理が可能な機能を搭載していること。
-6-
③クライアントパソコン
1)クライアントパソコンに関しては既存の職員用リースパソコンを使用する。
2)リースパソコン故障時は甲がリカバリにより初期状態に戻すため、初期状態から
のシステムを使用できる状態への復旧が容易であること。
3)クライアントパソコンの基本スペックについては下表のとおりとする。
項目
内
容
OS
Windows® 7 Professional (32bit) SP1
ブラウザ
InternetExplorer8
主なソフト
Microsoft Office2013
CPU
インテル® Core™ i5-3340M 2.70GHz
メモリ
4GB(3.37GB使用可能)
ハードディスク
300GB
ディスプレイ
15.6 型
※今後クライアントパソコン入れ替えによるOS及びスペック等の変更もあり得る。
4)クライアントパソコンの主な設置場所
設置場所
台 数
住所
小郡市下水道課
13台
小郡市役所庁舎西別館2階
小郡市会計課
5台
小郡市役所本館1階
小郡市財政課
4台
小郡市役所本館2階
小郡市企画課
3台
小郡市役所本館2階
※台数・設置場所及び住所等は今後変更する可能性もあり得る。
④プリンタ機器
1)プリンタ機器については既存のものを使用する。
2)既存プリンタの使用については次表のとおりとする。
項目
内容
印刷方式
4 連 Digital LED ヘッドを採用したフルカラー乾式電子
写真方式
対応印刷用紙
カセット1:A3サイズ
カセット2:A4サイズ
マルチパーパストレイ
機能
両面印刷対応
解像度
600×600dpi/600×1200dpi/600×600dpi(4 階調)
プリンタ制御部
CPU:PowerPC-800MHz
RAM(標準/最大):256MB/768MB
ネットワーク接続 :100BASE-TX/10BASE-T
対応プロトコル:TCP/IP、IPX/SPX、NetBEUI
※今後プリンタ機器の入れ替えによるスペック等の変更もあり得る。
-7-
2.6 セキュリティ対策等要件
公営企業会計システムの運用に関してのセキュリティ対策要件については、次のとおり
とする。なお、同等の効果が得られる場合は、代替の提案を提示するものとする。
①認証
システムログイン時に行う認証については、「ユーザID」と「パスワード」による個人
認証が可能で、登録及び抹消が行えるものであること。
②アクセス権限管理機能
業務メニューによりアクセス権限の切り分けが可能であること。
③アクセス状況の記録、保存及び照会
データのアクセス状況について、記録、保存及び照会が可能であること。
④ウイルス対策ソフト
外部からのウイルス侵入防止を図るために、ウイルス対策ソフトを導入すること。導
入するウイルス対策ソフトに関しては、ネットワーク管理者との協議をもとに決定する
こと。
⑤マスタ及びデータ等のバックアップ
2.7 データ移行及びデータ入力業務概要
現行の甲にて保有しているデータ移行等については、次のとおりとする。
(1)現行で使用している財務会計システムのデータに関して、現行のデータ様式等を
確認し、システム管理者等と協議のうえ移行作業を行うものとする。
2.8 システム操作研修及び導入支援業務概要
システム稼動前の操作研修及び導入支援については、次のとおりとする。
(1)本市職員に対し必要な操作方法を指導するものとし、操作に当たり必要なマニュ
アル等を準備することとする。準備するマニュアルに関しては、紙媒体のものと電子
媒体のもの 2 種類を準備することとする。
(2)操作研修の方法については、本市職員と協議し行うものとする。
(3)官庁会計のシステムから、公営企業会計のシステムへの移行に関する作業、運用
について支援を行うものとする。
2.9 参考見積書に関する内容について
参考見積書について、ハードウェア、システム及びミドルウェアの保守業務(以下「保守
業務」という。)を平成 29 年度から平成 33 年度まで行うものとして参考見積書を作成す
ること。内容については、次のとおりとする。
(1)ハードウェア保守業務
①保守業務の対応時間帯は、原則平日の 8 時 30 分から18時までとし、当日出張修
理での対応とする。ただし、必要に応じ、その他においても対応するものとする。
②保守内容は、故障箇所の切り分け作業、故障の回復措置及び故障機器の修理と
する。
③UPS バッテリーの定期交換等は、保守契約に含むこと。
-8-
(2)システム保守業務
①保守業務の対応時間帯は、原則平日の 8 時 30 分から18時までとし、当日出張修
理での対応とする。ただし、必要に応じ、その他においても対応するものとする。
②保守内 容は、導 入 システムのバージョンアップ等の情報提 供、システム運用の問
合せ調査及び操作指導の対応、不具合箇所の修正作業とする。
(3)ミドルウェア保守業務
①保守業務の対応時間帯は、原則平日の 8 時 30 分から18時までとし、当日出張
修理での対応とする。ただし、必要に応じ、その他においても対応するものとする。
②保守内容は、システムを適正に稼動させることに必要となるミドルウェアについてバ
ージョンアップ等の情報提供、システム運用の問合せ調査及び操作指導の対応、
不具合箇所の修正作業とする。
第3章
成果品
3.1 成果品の引き渡し
業務完了後に成果品の検査については、甲が実施し、検査の合格をもって全ての引
き渡しを終了するものとする。
3.2 成果品の帰属
成果 品のデータ等に関 する所 有権は、甲 に属し、乙は、甲の承 認を得ずして他者 に
公表、貸与又は使用してはならない。ただし、システムのプログラムに関する著作権は除
くものとする。また、公営企業会計システムに関するライセンスは永続的ライセンスとする。
3.3 著作権
本業務に係るデータ等の著作権は、本業務に係るデータ等の引渡しをもって、乙から
甲に移転するものとする。
3.4 成果品
本業務の成果品は、次の各号のとおりとする。提出部数は、甲との協議により決定する。
提出方法は甲と協議する。
①報告書
②公営企業会計システム
1)基本システム
2)固定資産管理償却システム
③上記の電子データ
④サーバ機器
⑤サーバラック
⑥バックアップ装置
⑦無停電電源装置(UPS)
⑧各システムマニュアル
-9-
・冊子
・電子データ
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