学 事 報 告

平成26年度
学
事
報
告
平成27年 3月19日(木)
長野市立櫻ヶ岡中学校
於:櫻ヶ岡中学校
櫻舞館
学 事 概 要
学校教育目標
○美しい学校 …当たり前のことを当たり前にでき、明るく清々しく生活できる生徒
○静かな学校 …集中して意欲的に、粘り強く、自らを振り返り思慮深く生活できる生徒
○仲のよい学校…人の話を聞き合える生徒、人の気持ちを察し、いじめや差別をしない生徒
○楽しい学校 …希望や目的をもって学級活動・部活動・生徒会活動に取り組む生徒
○誇らしい学校…「櫻中生です」「櫻中の卒業生です」と胸を張って言える生徒
上級生から下級生へ受け継がれるものを大切にする生徒
2 学級数
20学級
1
1学年
3
4
2学年
在籍生徒数
6
3学年
6
知的障害学級
596名
1
自閉症情緒障害学級
平成27年
1
3月19日現在
1学年
2学年
3学年
合
計
男
子
117
104
99
320
女
子
98
85
93
276
合
計
215
189
192
596
学級担任
副担任
卒業生徒数
組
5
6
男
子
女
子
合
計
1
16
15
31
松本
孝志
吉沢
みどり
2
17
15
32
畑中
るみ
三村
亮平
3
17
16
33
早川
和宏
近藤
淳
4
17
17
34
相澤
恵理子
近藤
淳
5
15
15
30
町田
直樹
三村
亮平
6
17
15
32
山岸
秀人
笹井
律子
職員数
46名
校長 1名
教頭 1名
庁務員 1名
司書 1名
6
登校日数
3年生
7
平成25年度末教職員人事異動
教諭・講師 39名
養護教諭
(スクールカウンセラー 1名)
210日、1・2年生
1名
事務職員
210日
転出・退職職員及び転出校
転入職員及び前任校等
山田
敏彦
信濃町立信濃小中学校
米山
浩史
小諸市立小諸東中学校
宮下
秀和
退職
吉沢みどり
長野市立川中島中学校
鶴見
尊
長野市立三陽中学校
上野
一人
長野県長野養護学校
小林
明彦
千曲市立屋代中学校
佐藤
昭彦
長野市立大岡中学校
内山
良一
長野県長野ろう学校
牧野
祥晃
松本市立波田中学校松原分校
山邊
和夫
長野市教育委員会学校教育課
中柴
良祐
諏訪郡原村立原中学校
山本 一博
松本市立旭町中学校
岡田
和也
長野市立裾花中学校
太田
恵美
長野市立北部中学校
松原
未歩
信州大学人文学部
片桐
美和
高山村立高山中学校
篠原かな子
小池
良江
須坂市立小山小学校
上小牧美奈
今井
佳苗
長野市立南部小学校
- 1 -
長野市立裾花中学校
2名
8
学校運営方針
1
2
3
4
5
◎
授業・家庭学習を充実し、基礎基本を定着し、学力向上を目指す教科指導。
自分の生き方を考える総合的な学習の時間。
日々の生活に生きる道徳性の育成を目指した道徳の指導。
潤いのある環境を整え、温かい人間関係づくりに取り組む特別活動。
信頼関係を基盤に健全な心身を育む生徒指導。
平成26年度の重点
(基盤に「時を守り
場を清め
礼を尽くす」をおき)
願う姿:「自らを律し、ひとと気持ちを通い合わせ、自立しようとする生徒」
〇
〇
「誇らしい学校」を目指し、自尊感情を育み、自立できる生徒の育成
- 自信と責任を持った言動
自分たちの手による学校作り
地域の中の学校としての活動
(キャリア教育の視点から)職業観の充実
-
30人規模学級編制のよさを生かした授業改善
- きめ細やかな教科指導(家庭学習の充実・多様な学習形態・ICTの活用)
教師の資質・指導力向上(NRT・全国学力テストの結果活用) ―
「『誇らしい学校』を目指し、自尊感情を育み、自立できる生徒の育成」のために
1 自信と責任を持った言動
(1) 教室内、ロッカー、机上、下足入れ、傘立てなど身の回りの物や、髪型、服装、靴ひも、
名札、髪型などを整え、気持ちよく毎日の生活を送ることができるようにする。
(2) 友とのコミュニケーションの中で自分の考えをまとめたり、相手の気持ちになって考えを
もったりして、心の中の整理整頓をする。
(3)
当たり前のことが当たり前にできるための指導(凡事徹底)として、明るい挨拶、無言清
掃朝読書、静かな整列入退場、落ち着いた校内生活、時間・提出物のけじめ等を師弟同行に
則り、日々の学校生活を整頓していく。
(4) 生徒とともに無言清掃の一層の定着・充実を目指し、無言で取り組むことで、他の人に迷
惑をかけない、他の人から迷惑をかけられない清掃を行う。校舎内の整理整頓、清美ととも
に、無言を貫くことを通して4つの心(気付きの心、我慢の心、自立の心、実践していく心)
を育て、心の整理整頓を行う場とする。
(5) 音、響き、心をつなぎ合い整えながら各学級・学年、全校の合唱をつくっていく。そして
様々な発表の場で互いに聞き合い、更に音、響き、心を整えていく。
(6) 朝の登校観察、読書指導、朝・午後の短学活、給食・清掃指導、学年集会、総合的な学習
の時間など、学級担任と副担任がともに生徒と心をつなぐ学級経営の充実に努める。短い時
間でもちょっとした声がけが生徒の気持ちを整え、教師と生徒の関係を整える。
(7) 生徒とともに目標に向かって精一杯努力を積み上げる部活動を行う。「礼儀を学ぶ場」
「仲間意識やきまりよい生活習慣をつくる場」「専門性を身につける場」など様々な要素が
あるので、根気よく続けることにより、自分の力の向上を自覚したり、リズムのある生活に
したりして、日々の生活を整える。
2 自分たちの手による学校作づくり
(1) 友とのおしゃべり、先生との話、授業中の発言、集会での発表等、その場その場にふさわ
しい言葉遣いや表現ができるようにする。
(2) 清掃時の身支度、給食準備中の身支度、制服やジャージの着こなし、登下校中の服装等、
その場に合った恰好ができるようにする。
(3) 不登校、不適応を出さない環境づくりを目指し、小学校からのデータや出欠席の様子、授
業の様子などについて情報交換し、生徒に対して常にアンテナを高くしていく。また欠席生
徒、欠席がちな生徒に対して安心して過ごせる環境を、周りの生徒や職員も一緒につくり出
せるようにする。
- 2 -
3 職業観の充実(キャリア教育の充実)
(1) 職業適性検査、職業学習、職場体験学習、進路学習、高校体験入学などを通して、社会的
・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てる。
(2) 地域を題材にした総合的な学習の時間の活動、資源回収、挨拶運動や行事等に参加する中
で、協調性、思いやり、気働き、積極性などを大切にしながら社会の中でどう生きるかを学
ぶ。
4 地域の中の学校としての活動
(1) 資源回収をはじめとする各種回収活動、挨拶運動、ごみ拾い登校、PTA有志・地域の方
による校庭緑化活動、各種行事等、地区生徒会を通じながら生徒と地域の方々との連絡を密
にし、共通理解しながら共に進められるようにする。
「30人規模学級編制のよさを生かした授業改善」のために
1 きめ細やかな教科指導
(1) 家庭学習の充実
年度当初に「家庭学習の手引き」を全生徒に配布し、何をどのように学習するかを早い段
階で具体的に示して、生徒が家庭学習に見通しがもてるようにする。また、通知票に「家庭
学習についての評価欄」を設け家庭と学校と連携して支えていく。
(2) 多様な学習形態の導入
教師と生徒との一対一活動、生徒同士のペアによる活動、グループによる討議、グループ
ごとの追究・発表、クラスを半分に分けての話し合い活動、クラス全体での学習等、授業の
中で様々な学習形態を取り入れ、30人規模の中での授業を効果的に進めていく。
(3) ICTを活用した授業の活性化
パソコンやテレビといった視聴覚機器や電子機器を使いながら、次々とリズムよく提示し
て反復練習、導入での課題把握など、それぞれの機器の特徴を生かしながら授業を盛り上げ
ていく。
2 教師の資質・指導力向上
(1) NRT・全国学力学習状況調査、活用問題調査の結果活用
実施している調査から生まれた客観的なデータを基に、生徒の伸びてきているところ、伸
び悩んでいるところを確認し、原因や今後の手立てについて考え、具体的な支援を行う。
(2) 互いに学び合う教科会の充実
同僚性を生かし、互いの実践から学び合える教師集団とする。
調査結果や生徒の実態から、授業改善のための課題を教科会で検討し具体的に決め出す。課
題解決に向けて、各教科を中心に気軽に授業を見合ったり授業を公開したりする雰囲気づ
くりをし、そこから互いに学び合う。
(3) 外部から客観的に授業を見ていただく機会を設け、講師を招いての研修や他校から学ぶ機
会を充実させていく。
(4) 生徒指導面は、厳しさと優しさの両面を持って生徒の指導にあたることを心がける。「気
づかせる指導」を大切に、繰り返し言って聞かせる、やってみせる等、忍耐をもって指導す
る。
(5) 問題行動については初期対応が大事。家庭訪問を可能な限り丁寧にこまめに行う。保護者
の心情を慮っての話ができる教師でありたい。保護者の協力が得られる方向にもっていく。
(6) 生徒指導や不登校・不適応生徒の支援については定期的に係会をもち、現在の生徒の様子
を共通理解する、教室以外のどこでどのような状態で学校生活を送っているのかを確認し職
員会で報告する、今後の支援の方向についての共通理解をする、などして、温かい人間関係
構築を目指し、心の通い合う学級経営につなげていく
- 3 -
9
学校教育目標を具現するための全体構想
道徳
教科指導
研究テーマ
学校経営の方針
「 授業の基本に立ち返る 」
1
授業・家庭学習を充実して基礎・基本を
定着し,学力向上を目指す教科指導。
2
自分の生き方を考える総合的な学習の時
間。
3
日々の生活に生きる道徳性の育成を目指
した道徳の授業。
4
潤いのある環境を整え,温かい人間関係
づくりに取り組む特別活動。
研究の重点
・各教科での研究の視点
①学びを深めていくための課題意
識
②相手意識を持った表現のあり方
・授業に取り組む基本姿勢。
当たり前のことが当たり前にできる
環境づくり
チャイムで開始、終了
しっかりとあいさつ
はっきりとした返事・発言
持ち物・提出物を忘れない
・教えるべきことは教えていく授業と、
生徒が考えをつかんでいく過程を大
事にした授業
・テスト等を活かし、生徒の実態から、
これまでの指導を振り返り授業改善
・家庭学習の手引きを参考にした家庭
学習の充実と家庭との連携
総合的な学習の時間
学び方、ものの考え方の習得などを
ねらったり、周囲の方から生き方を
学んだり、各教科で身につけた知識
や技能等を相互に関連づけ深め、総
合的に働くようにすることを目指
す。
①意欲・関心・態度技能・表現・コ
ミュニケーション
②技能・表現・コミュニケーション
(社会性)
③思考・感性・構想
5
信頼関係を基盤に健全な心身を育む生徒
指導。
経営の重点
〇「誇らしい学校」を目指し,自尊感情を育み,自
立できる生徒の育成
- 自信と責任をもった言動
自分たちの手による学校づくり
地域の中の学校としての活動
(キャリア教育の視点から)職業観の充実-
〇 30 人規模学級編制のよさを生かした
授業改善
正しいもの、美しいもの、崇高な
ものに対する心情や判断力を高め、
人としてどのように生きることが
大切かを考える実践的な意欲と態
度を養い、生かされていることの
自覚を醸成する。
「友とかかわり合いながら、道徳的
価値観を広げるための道徳学習」
特活
よりよい集団生活や人間関係を築
くための自主的・実践的な活動を
行うことを通して、人としての生
き方についての自覚を深め、自己
を生かす能力を養う。
・人間関係形成力の醸成に力点を置
いた学級づくり
・QUの実施とその活用
生徒指導
- きめ細やかな教科指導
(家庭学習の充実・多様な学習形態
・ICTの工夫)
教師の資質・指導力向上
(NRT・全国学力テストの結果活用)-
校生活がすべての生徒にとって有
意義で充実したものになるととも
に個々の生徒の自己指導力の育成。
学校・家庭・地域との協同の中で考える
「子どものためにできること」
家庭(社会的なマナー,自制心,自立心等の育成の場)
地域と気持ちの通い合った関係づくり
・損得を優先せず,家族の一員としての役割分担
・家族とともに体験活動・家庭の行事への参加。
・学ぶ習慣づくり。
・長野市家庭の日(第3日曜日)の位置づけ。
・日々の気持ちよい挨拶ができる生徒。
・地域の一員として地域行事の中で活動する生徒。
・地域に迷惑をかけない生徒。
・地域の支えの中での活動する生徒。
学校評価(学校運営の改善に活きるPDCAサイクルの確立)
①生徒・保護者・地域へのアンケート調査(自己評価資料)
③櫻中教育を考える会(学社連携公開日)の開催(学校関係者評価)
⑤全校研究会,教科ごとの授業公開の実施(自己評価資料)
⑥学校の情報公開 学校・生徒指導・学年・学級だより等通信の発行
- 4 -
②学校評議員会の開催(学校関係者評価)
④地区懇談会への参加(学校関係者評価)
HPの運営更新(学校評価結果の公表)
10
平成26年度
教育活動の歩み
4月
1日
4日
7日
11日
13日
14日
22日
23日
24日
29日
新任職員10名を迎えて第1回職員会。平成26年度櫻ヶ岡中学校教育活動のスタート。
学校長から「誇らしい学校」作りにむけて、学校を支えるトライアングルパワー(「挨拶
」「清掃」「歌声」)について、「学校教育の具現に向けて、綱紀の粛正等、体罰・セク
ハラ・パワハラの根絶、飲酒運転等に関わる交通事故防止、生徒の安全確保、個人情報の
管理、アメリカの神学者ニーバーの『変える勇気、変えざるものを受け入れる冷静さ、変
えるものと変えざるものを識別できる智恵』」について指示伝達。
新入生212名を迎え、来賓のご臨席のもと、櫻舞館にて
入学式挙行。全校生徒595名及び職員46名にて1学期
始業式。校長講話で「5つの学校目標『美しい学校』『静
かな学校』『楽しい学校』『仲のよい学校』『誇らしい学
校』の実現に向けて努力してほしい
今年は『誇らしい学校』に重点的に取り組みましょう」と
の講話。
学習指導及び学校生活(給食、生活、保健、清掃)に関す
るガイダンス。
生徒会入会式、説明会。部活動発足式(2年、3年)。
交通安全教室。
PTA各部会、委員会、常任委員会。
3年修学旅行(奈良、京都方面 2泊3日)
1・2年家庭訪問(~18日)
全国学力学習状況調査実施(3年)1年NRTテスト実施。
PTA評議員会・学級会長会・本部会を実施。平成26年度の
事業及び予算について検討
避難訓練。
長野市中学校吹奏楽祭に、吹奏楽部参加。
5月
1日
2日
3日
8日
12日
13日
14日
19日
21日
23日
26日
27日
1年生部活動入部式。
授業参観日①。学年PTA・学級PTA・PTA総会・PTA歓
送迎会
PTA総会にて本年度の役員(鈴木利英会長、竹村隆之副会長、
小島雅世副会長)、事業計画、予算に関する件が承認される。
善光寺花回廊のイベントに、緑化委員会による作品出品。
校長講話。「誇らしい学校作りに向け、生け花や校庭の芝
生に係わるボランティアの皆さん、市中音での歌声、雪か
き、静けさの中で行われる朝読書、きちんとそろった下足
入れ、学習への集中力、そして、修学旅行で出会ったタク
シー見学での生徒の心配り、これら全てが本校の誇らしい
姿として大切にしていきたいそして、そのことを私たちが
自覚すること『誇らしさの自覚』が大切である」と講話。
生徒総会。
主幹主事学校訪問。
長野県教育委員会北信教育事務所学校教育課主幹指導主事 羽毛田和彦先生、
長野市教育委員会教育委員長 近藤 守先生、学校教育課指導主事 中村 努先生来校。
音楽鑑賞教室。オペラアンサンブルヴォーチェによるオペラ演奏。
教育実習開始(~6/6、4名)。
春の街頭指導(~22日)。
中間テスト(国語、社会、数学、理科、英語)。
不審者対応訓練。歯の衛生週間(~6/6)
部活動参観日。
6月
2日
3日
前期人権同和教育月間(~6/30)。生徒相談月間。衣替え(~9/30)。
第1回小中連絡会。小学校の旧担任が来校し、授業参観及び懇談。
- 5 -
4日
5日
6日
7・8日
20日
27日
28日
校長講話「啐啄同時」という言葉をもちいて、卵の中のひな
鳥と親鳥が両側から時を同じくして同時にからをたたき呼応
し合って生まれてくる状態を私たちの具体的な生活の場面に
置き換えてお話しいただいた。
人権教育授業参観日、学年学級PTA。
第1回学校評議員会。
北信陸上、市中体育大会、北信野球大会合同壮行会。
美術部制作による垂れ幕、全校生徒による応援で、気持ちを
込めた力強い壮行会となった。教育実習修了。
新校舎への業者による引っ越し
9日
新校舎への生徒による引っ越し作業
14日
第66回長野市中学生総合体育大会夏
期大会開催。
13日
プール開き。
17日
生徒会環境委員会によるごみ拾い登校
実施(~6/21)。
生徒相談開始(~24)。
長野市特別支援学級交流遠足「びっくらんど小川・星と緑のロマン館」。
北信大会壮行会。
北信中学生総合体育大会。
7月
1日
2日
4日
5・6日
9日
10日
12日
14日
22日
25日
26日
授業参観日③、学年学級PTA。
文科省教科調査官4名理科授業参観に来校。
1学期期末テスト(国語、社会、数学、理科、英語)。
長野県陸上競技選手権大会。
小林周平君110mH第3位、長野県代表として8月の北信越大
会へ出場。
職員会にて非違行為防止月間であることから非違行為防止に
向けた職員研修を実施。
社会科全校研究授業を実施、牧野祥晃教諭の授業を北信教育
事務所指導主事柳澤正寿先生が来校し指導助言。
義務教育教員採用試験会場。
吹奏楽部・県大会壮行会。
15日
2学年乗鞍登山(~7/16)
3年個別懇談(~7/19)
16日
1学年宿泊学習(~7/17)、新
潟県妙高高原町国立青少年自然の家にて。
20日
長野県中学校総合体育大会(~7/21)
21日
資源回収。生徒、保護者、地域の方々のおか
げで、地区毎たくさんの資源を集めた。
吹奏楽コンクール北信B地区予選にて銀賞受賞。
部活動検討委員会に長野県教育委員会スポーツ課体育係指導主事出口哲朗先生、北信教育
事務所生涯学習課指導主事谷口陽治先生が来校し、来年度の部活動のあり方について「長
野県中学生期のスポーツ活動指針」について説明した。
賞状伝達式。合唱部、北信越大会出場生徒合同壮行会。1学期終業式。
※陸上小林周平君(3-6)、水泳宮下もかさん(3-3)、若林雅也君(2-1)の3
名が北信越大会へ
夏休み(~8/20)。
3学年補習(~7/31)。
8月
4日
5日
7日
19日
長野市中学校教科会。東北支会総集会ホテル信濃路にて。
講師は堀井正子氏。
北信ブロック合唱コンクールにて、合唱部が金賞受賞、
北信越大会 陸上部1名 社会体育水泳2名出場。
職員会。全校研究研修会。学力向上及び非違行為防
止研修(スクールコンプライアンス)に関する職員研
- 6 -
21日
22日
24日
25日
27日
30日
31日
修を行う。
職員のAED研修実施
2学期始業式。校長講話にて「2学期は85日、一年間の折り返し地点であり、白櫻祭等
重要な行事や生徒会、部活動のバトンタッチの時である。力強く折り返してゴールを目指
してほしいとい。」というお話があった。
3年生第1回総合テスト。
PTA東北ブロック親の会研修会が本校で行われ、白鳥バレエ
学園教師塚田まゆり先生の講演会が行われ、サプライズゲスト
として二山治雄さんが来校した。
アルミ缶回収活動・生活見直し週間(~8/29)
PTA評議委員会②。
NHK全国学校音楽コンクール県大会にて合唱部が銀賞受賞。
長野県合唱コンクールにて、合唱部が銀賞を受賞。
9月
3日
9日
23日
26日
初任者研修訪問指導。
授業者 中柴良祐教諭(2-3体育)
指導者 長野市教育委員会学校教育課指導主事 吉池いわ子先生
授業参観日。学年学級PTA。PTA教養図書部主催教養講座に
て、北野建設スキー部ゼネラルマネージャー、オリンピック
金メダリスト荻原健司氏の。演題「夢をかたちに」。
東北信陸上新人大会。
第42回白櫻祭「Connection~つながろう手と手をとって~」。部活動発表、ミニ運動会
今年もPTA有志「サクラサポーターズ」の方々に整備していただいた芝
の上で競技。
27日
白櫻祭2日目。生徒会企画、中庭さくら記念植樹、展示見学、
音楽会、閉祭式。各クラス毎、時間を費やして取り組んだフォ
トモザイクが披露された。
愛子ちゃん募金のつながりで生徒会企画に信州プロレス・グレ
ート無茶さんが登場
10月
1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
12日
14日
16日
18日
21日
24日
27日
28日
後期人権同和教育月間(~10/31)。衣替え。秋の街頭指導(~10/3)
人権教育研修会。講師 長野市教育委員会学校教育課指導主事 藤木拓道先生。
1・2年中間テスト、3年第2回総合テスト(国語、社会、数学、理科、英語)。
長水教育研究修会。市中サッカー新人大会、市中ソフトテニス新人大会北信中部個人戦。
長野県英語弁論大会に、清水陽菜(3-5) 出場。
長野市中学校連合音楽会壮行演奏会。
新入生保護者参観日。学校説明会。
初任者研修訪問指導。
授業者 牧野祥晃教諭(1-2社会)
指導者 長野市教育委員会学校教育課指導主事 塚田智紀先生
2年生職場体験学習①
長野市中学校連合音楽会に3年生が参加。
混声四部合唱「聞こえる」を発表。
2年生職場体験学習②
PTAバザー開催。櫻翔館にて食べ物、飲み物、古本、
さくら学級のクッキー等販売。
第2回部活動検討委員会
校長講話。新校舎になって初めてのテレビ放送による講話で「自
立の誓い」の像についてその作者である滝澤 岩先生がこの像に
込めた願いを生徒にお話しされた。
北信サッカー新人大会。軟式野球北信新人大会。
教育課程研究協議会
3年第3回総合テスト(国語、社会、数学、理科、英語、技術家庭科)。
第2回避難訓練。実践的防災教育事業によりなどバイザーとして長野地方気象台より矢澤
易様、土田貴之様が来校し助言・指導をいただく。
櫻中会、長野市教育委員会学校教育課指導主事 坂口昌夫先生講演会
- 7 -
30日
体育科全校研究授業
授業者 中柴良祐教諭(2-3体育)
指導者 東信教育事務所学校教育課指導主事
加藤
浩先生
11月
1日
3日
5日
6日
7日
8日
12日
13日
14日
15日
18日
21日
22日
26日
27日
29日
市中バレーボール新人大会。
県中学校駅伝競走大会に、陸上部が出場。
櫻シアターの皆様、及び職員有志による読み語り。
授業参観日⑤。学年学級PTA。学校評議員会②。
櫻中教育を考える会開催。昨年より参観日と重ねて開催。より多く
の方々よりご意見をうかがう機会とした。
本校美術科教諭中平千尋先生、研修のため群馬大学大学院在学中ご病気のためご逝去
11月9日ご葬儀。ご冥福をお祈りいたします。
1年人権教育講演会。講師 部落解放同盟長野県連合会顧問 星澤重幸様来校。
北信新人卓球大会。
新校舎竣工記念航空写真・集合写真撮影
校長講話。故中平千尋先生を偲び先生のお人柄や残された作品、印象に残る学校でのエピ
ソードなど講話
英語科全校研究授業
授業者 龍野雄祐教諭(2-2英語)
指導者 北信教育事務所学校教育課指導主事 清水秀明先生
3年第4回総合テスト(国語、社会、数学、理科、英語)。
北信中学校新人バレー-ボール・バスケットボール大会。
県中学校ロボットコンテスト科学部が出場
新校舎完成竣工記念式典実施、川端区獅子舞奉納、関係
工事業者への感謝状贈呈
1・2年2学期期末テスト
冬期壮行会実施(陸上北信越駅伝、フィギアスケート、アイ
スホッケー)
長野県神城断層地震発生 震度5を観測
市中アイスホッケー大会(~28日)。
生徒会正副会長選挙立会演説会及び選挙。
ふれあい作品展(~12/1)
12月
2日
9日
15日
個別懇談会(~8日)。
小中連絡会②。
赤い羽根共同募金(~12/19)
- 8 -
18日
22日
24日
26日
27日
生徒総会 いじめ防止対策委員会
緑の移動市長室が開かれ、加藤久雄市長が来校、会役員8名と
長野市の活性化について意見交換を行った。
故中平千尋先生とのお別れ式。中平先生の奥様をお招きし、全
校生徒でお別れを行った。
2学期終業式、賞状伝達式。
校長講話では、2学期の取り組みを振り返るとともに「目標無
いところに努力無し、努力無いところに成果無し、成果無いと
ころに満足無し」という言葉を紹介し、あらためて目標を持っ
て努力することの大切さを話された。
年末年始休業(~1/7)。
1月
4日
7日
8日
県中スケート大会開会式。県中スケート大会(~7日)。
職員会。学年会。学校保健委員会。
3学期始業式。「挨拶、清掃は『自立』の第一歩、自分自身を磨いたり、成長させたり、
楽しく充実した学校生活を目指す。それは、よりよき社会人になるための最低限
の条件。歌声は社会で生きていく潤滑油大切に。」
「私の書き初めを紹介します。『梅早春を開く』と読む。春になったから梅が開
くのではなく、梅が早春を開いていくという自然の偉大な力を畏敬の念を持って
表している。私たちは、おごることなく、謙虚に自分自身を見返したい。」
「昨年、県内では、南木曽町で大雨による年や崩れで中学生が亡くなるという痛
ましい事故が起きたり、御嶽山が噴火したり、県北部に大きな地震が起きるなど
、自然災害が次々と起きました。今年は、穏やかで平穏な一年になることを願い
、また、3学期が今年度の締めくくりとして満足感を持って終われることを願い
ます。」との講話
9日
10日
17日
18日
21日
24日
3年第5回総合テスト(国語、社会、数学、理科、英語)。
アンサンブルコンテスト北信B北地区予選に、吹奏楽部が出場。
北信ブロックアンサンブルコンテスト、
長水地区1年生バレーボール大会。
保健委員会による「風邪予防6週間」活動(~2/27)。
全中アイスホッケー大会。
長野市合同チーム選手として宮澤佳太(2-1)、宮原 優(1-5)出場。
合唱北信ボーカルアンサンブルフェスティバルに、合唱部出場。
小中連絡会③。 租税教室 長野税務署税務広報広聴官池田 聡様 税理士 若月一敏様
全中スケート競技会開会式。全中スケート大会(~3日)。
2月
25日
27日
31日
4日
10日
13日
17日
18日
20日
23日
27日
28日
授業参観日⑥。学年学級PTA。
公立前期選抜入試。
1・2年3学期期末テスト、3年第6回総合テスト
PTA常任委員会②。
小中連絡会④。学校評議員会③。
公立前期選抜合格発表。
PTA評議員会③。
新入生保護者説明会。
1年生総合的な学習「地域のプロフェッショナブルに学ぶ」
9講座を設定し、キャリア教育の視点から市内の専門家との
体験交流
「トイレ掃除に学ぶ会」が本校で行われる。
3月
2日
3日
早朝から県内で大規模な停電発生、給食が用意できず午前4時間で生徒は早退するよう長
野市教育委員会より指示
生徒総会 中体連事務局引き継ぎ会
- 9 -
11日
12日
13日
16日
17日
18日
19日
公立後期選抜入試①。1年クラスマッチ。2・3年特別日課。
公立後期選抜入試②。2年クラスマッチ。1・3年特別日課。
3年クラスマッチ、1・2年通常授業日課。
3年特別日課。3年生192名同窓会入会式。
同窓会長 下田もも子様よりお言葉をいただく。
卒業式歌練習。生徒会による「3年生を送る会」。各学年より
「贈り物」を披露し、3年生へ感謝の気持ちを表した。それぞ
れ練習を積んだ合唱、呼びかけ等により、心のこもった送る会になった。
賞状伝達式。3学期終業式。
校長講話にて「以前『自立の誓い』の像について話をさせてらいました。いつか皆さんは
社会に出て、職業に就き自立していく。今、皆さんが一生懸命取り組んでいる挨拶や清掃
、歌声、とりわけ「挨拶がしっかり交わせること」、「清掃に一生懸命取り組めること」
は『自立』の第一歩であり、よき社会人になるための最低限の条件になる。身の回りの会
社や商店で働いている人を見れば実感できると思う。そして、皆さん自身もその立場に立
つようになる。すなわち『自立』してく。平成26年が終わるにあたって、挨拶、清掃、
歌声、について新しい環境、新年度になっても大事にしていってほしい。」と講話
第47回卒業証書授与式。離任式。新津吉明校長先生退任式
男子99名、女子93名、計192名の卒業生が本日巣立ち、それぞれの道に向かって羽
ばたく。
(1)全校研究および教科指導
〈平成26年度全校研究テーマ〉
『授業の基本に立ち返る』
若手の教諭も経験のある教諭も共に改めて足下を見直すことが必要であるという論点から、
今年度、本テーマを設定した。それぞれの教科において教科性のある指導内容も基本であると
同時に、教科主任会より出されている「全校学習ガイダンス」の内容もひとつの基本と言える
。今年度、3つの全校研究授業を通して、それぞれの教科から改めて尊重したい基本を提案し
ながら、全職員が研鑽を図った。
〈本年度の主な取り組み〉
①基本に忠実に進められる授業
②全校研究授業
○ 7月 3日(木) 全校研究会(社会科学習指導案審議)
○ 7月10日(木) 【社会科全校研究授業】
○10月20日(月) 全校研究会(保健体育科学習指導案審議)
○10月30日(木) 【保健体育科全校研究授業】
○11月 4日(火) 全校研究会(英語科学習指導案審議)
○11月13日(木) 【英語科全校研究授業】
③一人一公開授業
④NRTの分析と評価
⑤全国学力・学習状況調査の分析と評価
〈具体的な内容〉
①基本に忠実に進められる授業
・「学習ガイダンス」や「学習の手引き(1・2年生用)」等で、授業や学習の基本を確
認しながら、職員も生徒もより忠実に授業を進めるよう努めた。
・伝統とされる本校の【授業の基本】
○チャイムで開始、終了 ○しっかりあいさつ ○はっきりした返事、はっきりした発
言
②全校研究授業
○社会科
『教科書や資料から内容を正確に読み取り、自分自身の考えをもち、自分自身を表現す
る習慣を日々の授業で定着させる。』
『学習内容の基礎・基本を明確にし、わかりやすく楽しい授業展開をしながらより確か
な定着を図る。』
『生徒同士がかかわりながら問題解決学習を展開し、それぞれの考えのよさを見出しな
がら自らの社会的事象の見方・考え方を深めていく。』
○保健体育科
『友とかかわりながら、動きの高まりを感じ、運動の楽しさや喜びを味わう体育学習の
あり方』
○英語科
- 10 -
『英語でコミュニケーションしようとする意欲を高める指導のあり方』
・各教科、計画的に研究を進め、全校職員が熱心に討議に参加しながら全校テーマに基づ
いた研究が深められた。
③一人一公開授業
・全職員が計画的に自身の授業を公開すると同時に、一人3回以上いう約束で計画的に公
開授業に参加した。
・職員それぞれが「本時の基本」を明確にして授業を行った。
・参観した職員は感想を書き、研究部として「感想のまとめ」を発行しながら、全職員が
感想を読めるようにした。
④NRTの分析と評価
・夏の研修会で、NRTの結果を参考にしながら、1年生の授業の様子について討議を行
った。
⑤全国学力・学習状況調査の分析と評価
・結果を分析し、保護者通知として発行した。
・本校は国語A・B、数学A・B共に、全国平均を上回っており、日ごろの授業における
指導もさることながら、生徒指導を含めた学校運営全般の姿として、落ち着いた日々の
授業づくりと密接な関わりがあることを長野市教育委員会よりご示唆頂いた。
(2)生徒指導
今年度、本校の生徒指導では「学校生活がすべての生徒にとって有意義で充実したものになるとと
もに個々の生徒の自己指導力の育成」を目指し全教育活動で展開してきた。特に学校経営の重点にあ
る「美しい学校」を目指し、自立できる生徒の育成を具現すべく、様々な日常活動の中で、その活動
の意味づけを行い生徒・教職員がそれに向かい同じ願いを持ち取り組んできた。
生徒同士、生徒と教師の好ましい人間関係づくりや学級への所属感の育成を目指して、日常的な実
践について職員会や学年会で検討した。また、学級内の人間関係をより良く築くためにエンカウ
ンターを道徳や学級活動に積極的に取り入れ、学級経営の一助とした。また、「学級経営案」に
ついて教職員同士がグループ討議を行い、見返しと修正を随時行うことによって、生徒の成長や
変化を把握し、より良い学級づくりに資するよう心がけた。
その結果、人間関係づくりもすすみ、学級への愛着や誇りを持てるようになった生徒が増えつ
つある。しかし、人間関係力は今日の中学生にとって大きな課題であることには変わりない。い
かにその力をつけていくか、理論と実践の両面を更に研究し教育活動の中に取り入れていきたい
。
生徒理解の面では、ガイダンスの時間に定期的な教育相談を設定し、生徒と教師の関係を深めると
ともに、生徒の気持ちを大事にしながら相談を進めた。しかし、生徒の内面の理解が不十分なケ
ースがあり、学校生活に対する不適応感を抱く生徒への対応や援助が思うようになされない事例
もあった。中学生の心が見えにくくなっている今日、生徒理解の困難さは本校においても生徒指
導上の大きな課題である。そのため、生徒とのふれあいの場をより大切にしたり、スクールカウ
ンセラーの実践から学んだり、生徒指導研修を充実したり、また、自己研鑽に努めたりと、教師
の感性を磨く場を工夫し、実践していきたい。
判断力を育む面では、生徒会活動や学級活動での自治活動の充実を図った。今年度は、 「和」を
スローガンに掲げた生徒会長の下、各委員会がそこに向けた活動を意識的に多く展開した。全校
生徒がそれらの活動に協力参加することで、判断力に必要な「自律」と「自立」を年間通して考
えていくことができたように思われる。教師の一方的な指導だけでなく、生徒会活動により生徒
たちが自主的に学校生活を「笑顔と落ち着き」のあるものにしようと考えたことが判断力を養い
、今年度の櫻ヶ岡中学校の姿につながっているものと思われる。
自分の学級に入れないで苦しんでいる生徒に対しては、相談室(第1相談室、第2相談室)を設け
、学びの場を確保した。担任や教科担任、養護教諭、保護者、スクールカウンセラー、相談専門
機関等と連絡を取り合いながら学習活動を進めた。その成果や効果は随所に認められ登校できる
ようになった生徒も増えた。しかし、不登校・不適応生徒への対応と援助は本校においても大き
な課題であり、次年度も更に、不登校・不適応生徒が現状から一歩でも踏み出せるような取り組
みをしていきたい。
不登校・不適応生徒の保護者の皆様と、悩みを出し合い、本音で語り合うことを通して、不安
を取り除いたり、気持ちの持ち方や子どもへの接し方について理解を深めたりしていきたい。
⑤
地域、保護者の皆様方から、教育活動上の問題や校外での交通マナー等について、折々、情報
やご意見をいただき、大変有り難く感じた。即座に誠実に対応することを心がけ、事実関係の把
握と原因の究明、具体的な対応・援助に努めた。学校で収集し得る情報にはどうしても限界があ
るので、今後とも地域、保護者の皆様からの学校教育に対する忌憚のないお声を寄せていただき
たい。
- 11 -
(3)生徒会活動
今年度は生徒会スローガンを「輪~自己発進からつながりへ~」と掲げた。生徒会を創り上げる
うえで、生徒同士の協力、つながりを大切にしていきたいと考え、諸活動に取り組んできた。この
スローガンには、具体的に以下のような願いが込められていた。
当たり前のことが当たり前にできる生徒会
会員全員が一体のなって進められる生徒会
会員全員が活発に意見を出し合える生徒会
具体的な活動例として、大切な挨拶を見直す「あいさつ活動」では、『相手の目を見てあいさ
つをする』『大きな声であいさつをする』という具体的な目標を立てて活動を行ったり、生徒集
会ではあいさつの大切さについて全校生徒で考える時間を設けたりして意識を高めるように取り
組んだ。また、会員全員が一体となって活動することが感じられた活動として給食の基本的なあ
り方を確認し合いながら「トリプル0」と呼び合う残食を無くす活動が挙げられる。給食委員を
中心に呼びかけをし、繰り返し行うことで全校生徒が呼びかけに応え、全校トリプル 0 達成まで
あと一歩までに迫ることができた。他にも、会員一人ひとりの意見を取り入れようと、活動反省
などを直接インタビューして聞くという形をとってみた。会員の考えを直接聞けるだけでなく、
顔と顔を合わせることで生徒会へ参加している意識を高めることができた。
第42回白櫻祭では、「Connection~つながろう手と手をとって~」の文化祭テーマのもと、
全校で創り上げる文化祭を目指した。部活動発表、ミニ運動会、音楽会、生徒会活動など、様々
な場面や役割分担の中で生徒達が主体的に活動し、活躍する姿が随所に見られたと思う。また、
生徒会企画としてモザイクアート製作と植樹式を行った。今年度は、櫻中の校舎改築工事が終わ
り、新校舎が完成してからの初めての文化祭であった。この校舎改築では、櫻中のシンボルとも
言えるサクラの木も切られてしまった。卒業生から再びサクラを植えてほしいという願いを受け
取り、枝垂れ桜の木を中庭の中央へ植樹し、当時の先輩方にも来ていただいた。また、新たな櫻
中のスタートという気持ちを込め、学校の顔である新昇降口を会員全員でモザイクアートにより
表現しようと試みた。1㎝四方の色紙を色指定書通りに一枚一枚張り合わせるという櫻中生全員
の地道な努力を結集させ、白櫻祭本番では見事にモザイクアートを完成させ、旧昇降口のモザイ
クアートと並べ、過去とのつながりを感じることができた。企画を通して、会員全員が力を合わ
せることで大きな成果を得られることを、身を持って経験できるよき場となっただけでなく、過
去・現在・未来とのつながりを感じることができた。
今年度の生徒会活動では、先輩の方々が残してきた伝統を大切にしつつ、櫻中の新たなスター
トをきれるような活動意識して取り組んできた。来年度以降も、これまでの流れをくみながら、
日常活動を大切にし、新たな櫻ヶ岡中学校生徒会を想像していくことを期待している。
(4) 部活動
年間を通してどの部も熱心に活動した。顧問の指導の下、部の仲間と共に心身や技能及び精神
の向上、好ましい社会生活の育成に努めた。
下記は県大会以上に進出し、好成績を収めたものです。
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
賞
状
長野県中学校総合体育大会
(★北信越)
陸上男子共通110mハードル 第3位
長野県中学校総合体育大会
女子共通4種競技
第6位
長野県中学校総合体育大会
陸上男子共通110mハードル 第7位
第54回長野県陸上競技春季大会
女子100mYH 第7位
第54回長野県陸上競技春季大会
男子110mハードル 第1位
長野県中学校混成競技大会
男子4種競技
第3位
第60回全日本中学校通信陸上競技大会
長野県大会 共通男子110mハードル 第3位
第60回全日本中学校通信陸上競技大会
長野県大会 共通男子110mハードル 第5位
第60回全日本中学校通信陸上競技大会
長野県大会 共通女子走幅跳
第8位
長野県中学校総合体育大会水泳競技
県大会 50m自由形 5位
長野県中学校総合体育大会水泳競技
- 12 -
受賞する団体・生徒
学級
小
林
周
平
3-6
澤
口
美
侑
3-4
玉
城
莉
吾
3-2
澤
口
美
侑
3-4
玉
城
莉
吾
3-2
玉
城
莉
吾
3-2
小
林
周
平
3-6
玉
城
莉
吾
3-2
藤
井
宮
下
遥
も
3-1
か
3-3
12
13
14
20
21
22
23
24
25
26
県大会 100m自由形 2位(★北信越)
宮 下 も か
長野県中学校総合体育大会水泳競技
県大会 400m自由形 3位(★北信越)
若 林 雅 也
長野県中学校総合体育大会水泳競技
県大会 1500m自由形 1位(★北信越)
若 林 雅 也
長野県中学校総合体育大会水泳競技
県大会 200m個人メドレー6位
武 居 隼 大
第28回長野県学校合唱大会兼NHK全国
学校音楽コンクール地区大会 金賞
合唱部
第28回長野県学校合唱大会兼NHK全国
学校音楽コンクール長野県大会 銀賞
合唱部
第56回長野県合唱コンクール
混声合唱の部
銀賞
合唱部
第53回長野県中学校総合体育大会
宮澤佳太(2-4) 宮原 優(1-5)
冬季大会アイスホッケー競技会 第1位
アイスホッケー合同チーム
フィギアスケート関東サマートロフィー
2014 5級I 女子
第3位
山 中 玲 奈
第45回長野市スケート競技大会フィギュ
ア競技ジュニア選手権女子 第2位
山 中 玲 奈
第33回長野県フィギュアスケート選手権
大会ジュニア選手権 第3位
山 中 玲 奈
3-3
2-1
2-1
1-3
2-6
2-6
2-6
本年度も、選手の送迎等、中学校の部活動のご協力いただきましてありがとうございました。
新津吉明校長先生書
~2学期終業式講話より~
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