No.263新春号

263
No.
合同製鐵グループ社内報 新春号
(発行日:2015.1.30)
発行:合同製鐵株式会社 総務部
〒530-0004
大阪市北区堂島浜二丁目2番8号
東洋紡ビル8階
特集
平成27年 明賀社長年頭挨拶
品質月間特集
グループ社内報に関するアンケート調査集計結果
株式会社ワイヤーテクノ
(撮影:日高 和則)
日本選鋼株式会社
春の氷ノ山
(撮影:河本 雅晴)
ひらかたパーク・イルミネーション
合同製鐵株式会社
(大阪製造所)
(撮影:川口 隆行)
黄金色の雪稜
合鐵産業株式会社
(撮影:井村 浩一)
白川郷・合掌造り
三星金属工業株式会社
(撮影:江口 敏郎)
弥彦山
三星金属工業株式会社
(撮影:若林 忍)
舞子スノーリゾート
グループ社内報に関する
アンケート調査集計結果
<アンケート回答者数>
総計369名(男性292名、女性50名、無回答27名)
前号においてグループ会社全社を対象に実
施しました第1回目の「グループ社内報に関す
るアンケート調査」の集計結果をご報告いた
します。
10代
20代
30代
40代
50代
60代
無回答
8名
67名
84名
97名
65名
43名
5名
社内報を読む状況について
問1 社内報を読んでいますか。
■毎号全ページを読んでいる:106名
■全ページではないが読んでいる:182名
■時々読んでいる:68名
■毎号読んでいない:13名
問3 誰が読んでいますか。
4%
問2 誌面のボリューム(ページ数)に
18%
29%
49%
1%
(複数回答可) 1%
(複数回答可)
問5 (問1で4.「毎号読んでいない」と
18%
81%
問6 過去の社内報をどうされていますか。
■全て保存している:40名
■ある程度保存している:151名
■読み終わったら捨てている:134名
■読まずに捨てている:9名
■その他:35名
31%
69%
■忙しくて読めない:4名
■内容が難しい 又は 面白くない:9名
87%
■自宅:79名
■社内:335名
■他:2名
88%
回答された方にお聞きします。)
読んでいない理由をお聞かせ
下さい。
4%
6%
■ちょうど良い:323名
■多い:10名
■少ない:22名
■無回答:14名
問4 どこで読んでいますか。
11%
■本人:348名
■家族:48名
■その他:1名
ついて
3%
1%
10% 11%
36%
41%
社内報の内容について
3%
問7 今号(No.262/2014年秋季号)について、
全体を見て内容はどうでしたか。
■良かった(面白かった)
:122名
■良くなかった(面白くなかった)
:10名
■どちらとも言えない:225名
■無回答:12名
問8 (問7で 1.「良かった」又は 2.「良くなかった」と回答
された方にお聞きします。
)今号(No.262/2014年秋季号)
について、良かった記事、良くなかった記事及びその理由
をお聞かせ下さい。
33%
61%
3%
問9 これまでの社内報企画の中で、
印象に残っている企画をお聞かせ下さい。
グループ各社の特集とのご回答が最も多く、その特集号の表
紙(社員一人ひとりの顔写真を掲載)が次に多くありました。
また、問8でも挙がっていましたリレートークやふるさと紹介
のほか、ユーザー紹介や製品紹介についても複数の方よりご回
答をいただきました。
問10 今後社内報で取り上げて欲しいテーマをお聞かせ下さい。
職場にスポットをあてた企画(人物・技術・設備の紹介等)、
家族やペットの紹介のほか、クラブ活動紹介や健康をテーマに
した企画、OBを取り上げた企画(あの人は今…)等のご要望を
いただきました。
良かった記事
理由
●リレートーク… グループ各社の色々な方のことを知ること
ができる、普段は分からない趣味やプライ
ベートな一面を知ることができて面白い等
●コンプライアンス特集… 役に立つ内容であり勉強になった、具体的
な例があり分かりやすかった等
●産業医講演会… 興味深い内容であった、健康管理の参考に
なった、目からウロコが落ちる思いがした等
上記以外にも、ふるさと紹介(地元ならではの名産を知るこ
とができた)や、記事ではないものの表紙の写真が良かったと
のご意見をいただく一方で、リレートークは身内ネタばかり、
全体的に面白くないといった厳しいご意見もありました。
自由意見欄 その他、ご意見・ご感想ならびにご要望がございましたらご自由にお書き下さい。
●ボリュームも程よく、内容も色々考えて作られており良かったです。関連会社についての内容も興味深く、これからも社内の動き
などを紹介して下さい。
●いつも楽しみにしています。企画・立案~編集と大変でしょうが、頑張って下さい。今後もよろしくお願いします。
●硬すぎるので、もっとバラエティに取り組んで下さい。写真が暗く、構図が悪い。
●全社員への配布ではなく、職場や希望者のみへの配布または冊子ではなくWEBでの配信にしても良いのではないか。
アンケート
グループ社内報アンケート調査へのご協力有難うございました。調査結果を見ると、大半の方が社内報を読んでいる
ものの、そのほとんどが本人かつ社内との回答であり、自宅に持ち帰って家族が読むケースは1割程度です。また、自由
意見の中にも、全社員への配布は不要では?とのご意見もありましたが、社内報は「会社と社員」
、
「社員と社員」にとど
まらずその家族とのコミュニケーション媒体として、より多くの方に合同製鐵グループのことを知っていただきたいとの思いから、全社
員に配布をしています。今回皆様からいただきました心温まるお褒めの言葉や叱咤激励など、貴重なご意見・ご要望を踏まえ、更なる内
容の充実を図り、身近に感じ必要とされる誌面作りに努力してまいりますので、引き続きご支援をいただきますようお願いいたします。
まとめ
2
【合同製鐵グループ 社内報】
No.263
2 0 1 5 新春号
CONTENTS
COVERPAGE
INFORMATION
INFORMATION
SPECIAL
TOPICS
TOPICS
SPECIAL
SPECIAL
SPECIAL
INFORMATION
今回の表紙テーマ「冬景色」
2
3
グループ社内報に関するアンケート調査集計結果
AED(自動体外式除細動器)更新
4
6
8
日頃仕事上関係ある人への質問リレートーク
Godo TOPICS
12
13
14
15
平成27年 明賀社長年頭挨拶
消防・防災訓練
高校生インターンシップ受け入れ
TV会議システム導入
OB会
技能競技会
技能職新入社員集合研修②個人発表会
安全祈願餅つき
平成26年度千葉県の卓越した技能者表彰受賞
兵庫県技能顕功賞受賞
積水樹脂㈱様 感謝状授与式
大阪工場8年間無災害表彰
安全祈願参拝
紅葉歩こう会
社屋建替え工事地鎮祭
社内QCサークル活動発表大会
平成26年度 第2回 発明改善・業務改善社長賞
退職年金制度改定のお知らせ
品質月間特集
人の動き/家族紹介写真/ハロー即戦力さん/編集後記
AED(自動体外式除細動器)
更新
合同製鐵㈱
従来のAEDが設置後7年を経過し
たことから、昨年10月に全社一斉更
新を行 いました。更 新にあたり、各
事業所において機器取り扱い講習会
が 行われ、いざと言う時に備え、多
くの社員が参加しました。
3
平成27年 明賀社長年頭挨拶
事業環境変化への
課題共有と迅速な対応
製造実力の一層の
向上による収益力強化
事業環境が大きく変化する状況に常に関心を持ち、
各自が当事者としての自覚を持って事業に参画する。
皆さんあけましておめでとうござ
います。
全国的には厳しい天候の年始にな
りましたが、かえって英気を養うよ
い機会となったのではないかと思い
ま す。こ れ か ら 1 年、健 康 に 留 意 し
て頑張っていきましょう。
〈昨年を振り返って〉
さ て、昨 年 の 日 本 経 済 は、4 月 の
消費増税前の駆け込み需要とその反
動 減に よ る 需 要 低 迷、年 初か ら 1 ド
ル105円レベルで安定していた為
な円安の進行など、変動の大きな1
〈今年の見通し〉
替の追加金融緩和を契機とした急速
年でした。
今 年 の 日 本 経 済 は、消 費 増 税 の 影
響から緩やかに回復しプラス成長が
連が堅調に推移するとの見通しか
その中で国内鉄鋼需要に関して
は、住 宅投 資の 底入 れと 設備 投資 関
見込まれています。
匹 敵す る 規 模 の 輸 出 傾 斜 が、各 国 に
ら、全 体と して 前年 並み が 想 定さ れ
鉄 鋼 業 界 に お い て は、中 国 の 経 済
成長鈍化の中での鉄鋼生産拡大によ
様々な影響を与え、世界粗鋼生産も
ているようです。
る市況悪化と、日本の粗鋼生産にも
ついに成長を止め、こうした中で資
リ ン ピ ッ ク・パ ラ リ ン ピ ッ ク の 開 催
源メジャーは販路を求めて鉄鉱石の
に向けた関連施設および周辺交通イ
大幅な安値攻勢をかけています。
当社は、平成 年度に大きな連結
経 常 損 失 を 出 す 事 態 と な っ た 中、
ンフラの整備が本格化することがプ
我々普通鋼電炉業界に関してみる
と、東 北 の 震 災 復 興 に 加 え、東 京 オ
構築し将来への展望をより確かなも
「勇 気 と 信 念 を 持 っ て 経 営 基 盤 を 再
年度の上半期連結決
おいて、自部門の課題認識を共有し
収 益 力 の 回 復 に 向 け 全 社・全 部 門 に
の に す る 」と い う 全 社 方 針 を 掲 げ、
口減少の影響は避けられないもの
な って く る は ず で す。長 期 的に は人
集中豪雨への対策も各地で必要と
た、昨 年も 大き な災 害を もた らし た
ラ スの 要 素 と し て 考 え ら れ ま す。ま
の改善とともに、様々な分野でのコ
た。一昨年から進めてきた販売価格
算では
れ ま す。さ ら に は、円 安 の 進 展 に
ら、高 原状 態の 需要 の継 続が 予想 さ
今後も継続すると考えられることか
く、建 設に 関わ る人 手不 足 の問 題は
の、当 面 建 設 に 関 す る 需 要 は 底 堅
億円の黒字を確保できまし
スト改善努力がその力となりまし
た結果、平成
その克服に向けて努力していただい
25
26
た。有難うございました。
19
4
平成27年 明賀社長年頭挨拶
考えにくいと思います。
需 要面 で は、昨 年に 比し て の悪 化は
な から ず あ る も の と 思 わ れ、総 じ て
よって製造業の国内回帰の動きも少
の た め の 至 上 命 題 と な っ て い ま す。
で、コ スト 競争 力の 向上 が 生 き残 り
全製造部門の共通課題として、調
達コストの上昇が確実視される中
の先手の行動を目指してください。
販路開拓などの事前の取り組みなど
ださい。
力の向上に当事者として関わってく
に、全 社 横 断 で の 視 点 で、事 業 収 益
部門運営への的確な情報発信ととも
し て ください。管理部門は、各事業
時の対応を誤ると会社の存続を脅
故・事 件 な ど 不 都 合 な 情 報 に 接 し た
で す が 、安 全・環 境・品 質 で の 事
そ し て、最 後 に コ ン プ ラ イ ア ン
ス 問 題 で す。財 務 関 連 情 報 も そ う
大 き な 影 響 を 与 え て き そ う で す。鉄
に2倍を超えた電力コストにさらに
大幅な円安は輸入エネルギーコス
ト を 大 き く 引 き 上 げ、震 災 以 降、既
ればなりません。
厳しい状況になることを覚悟しなけ
と 電力 の 各 々 に つ い て、昨 年よ りも
することが事業存続の前提になるか
ら 選 ば れ る 品 質・デ リ バ リ ー を 実 現
実現も目指してください。需要家か
操業の下で一段高いレベルの品質の
も ら い た い と 思 い ま す。ま た、安 定
去のベストの再現にチャレンジして
じて安定操業の技術を向上させ、過
に究明してください。そのことを通
まずは製造のバラツキ要因を徹底的
要です。実効性をあげることは容易
ク回避のための規則とその徹底が重
の やり 方 の工 夫と 標 準 化、重 大 リ ス
まいます。そうならないための作業
は、その人の人生を台無しにしてし
を 残 し た 1 年 で し た。重 大 な 災 害
まず安全についてです。昨年は3
件 の休 業 災害 が発 生 し、大 きな 課 題
て内需への対応を生業としていま
鉄 ス ク ラ ッ プ を 資 源 と し、主 と し
い も の が あ り ま す。当 社 は 国 内 の
事業環境の変化の速度は極めて早
年 は 幸 い 収 益 の 好 転 を 見 ま し た が、
以 上、皆 さ ん に 今 年 お 願 い し た
い こ と を 申 し 上 げ て き ま し た。昨
〈結び〉
てもらいたいと思います。
か す こ と に も な り ま す。偽 装 が 会
一 方、生 産 に 関 し て は、コ ス ト の
大 きな 部 分 を 占 め る、鉄 ス クラ ップ
ス ク ラ ッ プ も、国 際 商 品 化 し た 現 在
な こと で はあ りま せ ん が、私 を 含 め
迅 速 な 対 応」と、ど の よ う な 環 境 に
は、「事 業 環 境 変 化 へ の 課 題 共 有 と
このように様々な環境変化が予想
さ れる 中 に あ っ て、今 年 の 全社 方針
〈今年の全社方針および課題〉
う に、しっかりとした出荷品質の確
当社の製品を選んでいただけるよ
棒 鋼 事 業 部 門 で は、大 き な 需 給
ギャップが存在する中で、需要家に
さい。
外 も 含めた販路拡大を目指してくだ
に よ る 販 売 の 量 的・質 的 拡 大 と 、 海
構造用鋼事業部門では、当社製品
の利用価値の需要家への理解浸透
ください。
めて当社の存在価値の向上に努めて
連 携の 下 で、商 品メ ニュ ー 拡充 も含
ドです。先に述べたバラツキ制覇へ
個々人の成長しようとするマイン
れ て き て い ま す が、ポ イ ン ト は、
社として様々な取り組みを取り入
の 必 須 の 条 件 に な っ て い ま す。会
に 関 わ る 全 て の 領 域 で、事 業 継 続
は、匠の技の伝承だけでなく、製造
来 を 大 き く 左 右 し ま す。人 材 育 成
の取り組みの良し悪しが、生産の出
生産工程管理に至るまで、関わる人
持 メ ン テ か ら 操 業 オ ペ レ ー シ ョ ン、
力 の余 裕 のな さを 背 景 に、設 備 の 維
の不足、実使用条件に対する設備能
次に人材育成についてです。鉄鋼
業 は、他 の 製 造 業 に 比 べ て、自 動 化
組むことが必要です。
の挨拶とさせていただきます。
倍 旧 の ご 協 力 を お 願 い し て、年 頭
皆 さ ん、関 連 協 力 会 社 の 皆 さ ん の
新 年 に あ た り、グ ル ー プ 会 社 を
含めた全社員の奮起と労働組合の
運営ができるものと考えています。
す る こ と で、 的 確 か つ 迅 速 な 判 断・
としての自覚を持って事業に参画
に 常 に 関 心 を 持 ち、各 自 が 当 事 者
す る 状 況 に な っ て い ま す。こ れ ら
によっても事業環境が大きく変化
す が、 近 隣 の 中 国・韓 国 の み な ら
一線の管理者の皆さんは肝に銘じ
社 を 潰 し た 事 例 は 記 憶 に 新 し く、
においてはドルリンクコストと捉え
らです。
て、ひとり一人が当事者として取り
なければなりません。また、中国やロ
次に事業部門毎の課題について申
し上げます。
おいても業務遂行のベースとなる
保 は無 論 の こ と、継 手や 利用 技術 も
の取り組みもその一つですが、自ら
次に全社共通の課題について申し
上げます。
シアの動向如何で世界の鉄スクラ ッ
プ 需 給 構 造 も 変 化 し、為 替 は 米 国 の
力強化」としたいと思います。
「製 造 実 力 の 一 層 の 向 上 に よ る 収 益
含めた魅力の創造に注力してくだ
製造実力にチャレンジしてもらいた
で、そ の変 化を 予測 も含 めて 事 業部
ず、 米 国 や 欧 州・ロ シ ア の 経 済 動 向
以 下、部 門 ごと にそ の課 題に つ いて
さ い。
いと思います。
線材形鋼事業部門では、品質の一
層の信頼性向上を図り、需要家との
申し上げます。
最後に全社共通部門ですが、購買
部 門 は、為 替 変 動 で 調 達 環 境 が 大
順 調 な 景 気 回 復 を 受 け て 金 利 上 昇、
全品種事業部門の共通課題とし
て、事 業環 境の 変化 が激 しく な る中
き く 変 わ る 中、最 有 利 調 達 を 目 指
ドル高円安の進展も予想されます。
門 内で 共 有 化 し、鉄 スク ラ ップ 購買
の存在意義を賭けて各々が一段上の
や 鋼材 生 産 計 画 へ の 迅 速 反 映、輸 出
5
日頃仕事上
関係ある人への
質問
(写真
治 田 裕 佳 さん
お題 : 新 年 の 抱 負
クノ
㈱ワイヤーテ
製造部 製造課
二
第
大阪工場
㈱
三星金属工業
営業部
リレー
トーク
右)
早 瀬 礼 さん
ご安全に!
まず振り返って、1年が
経つ早さを感じています。
気が付くと人生の折り返し
は既に過ぎているのかな。
今 年 は ひ つじ年、群 れ
を な す 羊 は、安 泰 を 示し
いつまでも平和に暮らすこ
ととの意味でしたので、健
我が家には男の子二人兄弟がいます。成長するにつれて遊
康を維 持し、日々精 進し、
び方も活発になってきました。今年の冬も積もった雪に大は
安 泰 に 過 ご す た めに、新
劫になっています。
番、元 気 が あ れ ば、何 で
しゃぎしている一方、私はといえば年々冬の寒さに外出すら億
2015年は、子供達と一緒
に旅行に出掛けたり、アウト
ドアでの遊びも楽しみながら、
アクティブな一年になるよう
に頑張りたいと思います。
㈱
三星金属工業
営業部
へ
海 由 紀 夫 さん
深
た
走 様 です 。ま
い つ もご 馳
さ
下
て
せ
か
聞
楽し い お 話 を
!
す
ま
お願いし
い。次号宜しく
年 の 抱 負 は、「元 気 が 一
もできる」です。
①身体の柔軟化、遅筋の筋力アップ
②休みの日に早起きをして1日を有意義に使う
③ありものでまかなう
④枠を作らず、ポジティブな考え方
⑤今やりたいことを全力でやる
⑥焦らずできることからコツコツと
合同製鐵㈱
ループ
経理部 経理グ
こんなところかな。
充実した1年を過ごせればと思います。
中 里 光 さん
最近は折り畳み自転車であち
こちを気楽にぶらつく(ポタリ
ご安全に!
ング)ことを始め、電車や車に
2015年は関西の
様々な山に登頂した
積んで現地でポタっています。
前から山登りが好き
①②⑤は達成できそうです。
その街の雰囲気が楽しめます。
い と 思 い ま す。以
合同製鐵㈱
部 業務グループ
大阪製造所 業務
森 幹 仁 さん へ
で
いつも仕 事
。
す
てま
お世 話になっ
で 埼 玉 周 辺 の 山に
は 登って い まし た
が、船 橋 製 造 所 か
ら本 社に異 動にな
り、関西の様々な未踏の山にチャレンジする事ができるからで
す。まずは、近くの六甲山系を制覇し、和歌山・四国・岐阜の
山などにもチャレンジしたいと思います。最近は登ることだけ
では飽き足らず、六甲山系の
道なき道をイノシシのように
爆走しています。
写真は、一昨年会社の大先
輩と登った思 い 出 の 山「谷 川
岳」です。
合同製鐵㈱
プ
加工販売グルー
棒鋼販売部 東京
へ
川 向 宏 治 さん
り
変お世 話にな
船 橋では大
を
話
い
白
面
の
で
ました。船 橋
。
期待しています
6
日頃仕事上関係ある人への質問リレートーク
合鐵産業㈱
姫路工場
合同製鐵㈱
ループ
加工製品販売グ
棒鋼販売部 東京
島 上 一 則 さん
塚 田 裕 介 さん
仕事においても将棋におい
ても師と仰ぐ安田先生に指
導 対 局していただきました
ご安全に!
結 婚してから妻との 間
で毎年抱負のようなもの
を立てていますが、立て
どんな勝負事でも神懸り的な強さで
他を圧倒する野間GLとの対局
ている割には実行できず、
はたまた抱負を立てたこ
東京勤務となり早くも一年経過しました
とすら忘れて1年が過ぎ、
が、元気に頑張っています。そんな中です
年末に話題に上がると「そんなこと言うた??」という具合です。
が、最近周囲に触発され、将棋にはまって
今年の抱負は「家族との時間を大事にする」、大きなことを
います。単なるボードゲームの一つですが、
書いてしまうと、実行できないかも知れないので…。昨年は、
勝てばそれなりに嬉しく、負けると滅茶苦茶
第一子が産まれたにも関わらず休日は趣味に没頭する時間が
多く、なかなか家族3人の時間を過ごしておらず、特に何も
思っていなかったのですが、子供が1歳を過ぎた時にふと成長
記 録を見て、ほとんど何もし
ていなかった自分に後悔しまし
た。今 年 の 年 末は、とぼけた
事を言わず家族3人で笑って過
合鐵産業㈱
本社鉄鋼部
石 原 明 さん へ
ジャ ー に ご 飯
小 林 マ ネ ー
もらいや!
連 れて行って
しく!
次 回 、よろ
ごせるように、日々仕事と育児
に頑張ろうと思います!
!
体力の衰えを感じるこ
実 感し てしまう の
がる階段です。つい、エスカレ-タ-を探してしまい、階段の
近くにいてもエスカレ-タ-の方へ向かってしまいます。
在来線の駅などで、エスカレ-タ-が無い所では「脹脛辺り
に違和感が…」
「昔はこんなことなかったのに」と思いながら階
段を上がっています。でも、私より年は上だろうと思われる方
が敢えてエスカレ-タ-を使わず階段を上がっている姿を見て、
恥ずかしく思うことがよくあります。
そこで、私の新年の抱負として「体力づくり」にしようと思い
ます。ジムなどに通ってまではできないにしても、日常生活の
中でできること「ウォ-キング」を実践しようと思います。(駅の
ホ-ムへは階段!)
ックス
㈱ 合 同セラミ
技術部
尻 勉 さん へ
江
の素敵な江尻
い つ も 笑 顔
。
くお願いします
さん(笑)宜し
○○との出会い
~新年度、新たな出会いの季節を迎え、出会いをテーマにお聞きしました~
7
正木
今回のテーマは新年の抱負
魔
事務所にお邪
姫港さんの
て
っ
な
し相 手 に
した 際 は、話
馳
ご
で
ま
ーヒー
いただき、コ
非
で
面
の
し
癒
と
走 になったり
。
た
し
ま
り
な
常にお世話に
とのことですが、今年中にどこ
かの道場で有段者認定された
私は一年ほど前、体の準備不足
が、駅 の ホ ー ム に 上
次 回 のお題
戦型です。
ん
佐々木 和 則さ
とがあります。
張りたいと思います。
姫路港運㈱
岸課
合鐵作業所 沿
善 美 さん へ
石田流とか右玉とか、変則型の
合同製鐵㈱
造部 圧延工場
船橋製造所 製
最 近 若 干 で す が、
し、三日坊主にならないよう頑
のですが、やられたら嫌なのが
ネット将棋をやる方は良かっ
ご安全に!
健康であれば仕事も家庭生活
ちなみに、得意戦法は特に無い
たらお声掛け下さい。
中 田 正 明 さん
も円満です。5歳若返りを目指
形が定着し、毎日のように頭を抱えながら一喜一憂しています。
いなと考えてます。
クス
㈱合同セラミッ
販売部
健康であることが一番!体が
悔しいのでとても熱中できます。
最近はアプリとかNHKの講座で勉強、ネットを主戦場という
もありフットサル中に肉離れを起こ
してしまいました。気持ちは若いと
思って い ても46歳、ショックでし
た。それからサッカーから遠ざかっ
てしまいました。そ んな中、この
年末から行われた第93回全国高校
サッカー選手権大会に母校の岩手
県遠野高校が出場し、応援に行き
ました。対戦相手の草津東(滋賀)と前半互角でしたが、1-3
で残念ながら一回戦敗退。敗れはしましたが後輩の勇姿を見て
エネルギーをもらい、またサッカーをやりたいという気持ちが
湧きました。何事も体が資本です。しっかり体をケアし怪我を
しないよう取り組んでいきたいと思います。
『ご安全に!』
合同製鐵㈱
部 業務グループ
船橋製造所 業務
伸 一 さん へ
中野
、
との事なので
」
「私に指名を
よろしく!
中野君、次号
NEWS
Godo TOPICS
船橋製造所
12月1日(月)
12月1日(月)10時より第37回総合防災
訓練を行いました。
飾磨消防署より消防車2台と消防士15名
が訓練出動する中、参加者は、万が一の時
でも対処できるよう、自らの役割を認識し
きびきびと行動していました。
三星金属工業㈱
㈱ワイヤーテクノ
10月15日(水)、毎 年 秋 に 行 っ て い る
防災訓練を秋晴れのもとで実施しました。
今回初めて地元の燕消防署長をはじめ5名の関係者のご臨席を賜
り、地震発生を想定した避難・119番通報・自衛消防隊による放水の
各訓練をいつも以上の緊張感を持って行い、最後に消防署長よりご
講評をいただきました。
このたび、当社ではテレビ会議システム
を 導 入 し、11月17日(月)よ り 合 同 製 鐵
㈱各事業所との通信が可能となりました。
合同製鐵㈱との新たな通信手段として有効
活用を図り、グループ間の更なる連携強化
に役立てていきたいと思います。
11月28日(金)
・12月15日(月)
11月28日(金)及び12月15日(月)の2回にかけて、震災を想定し
た今年度の総合防災訓練を実施しました。今回は、夜間操業時の停
電を想定し、工場内の照明を部分的に消灯した中、非常事態時にお
ける避難誘導体制を確認すべく訓練を行いました。各部門の作業標
準や緊急時夜間マニュアルを踏まえて、皆が真剣に訓練に臨んでい
ました。
10月15日(水)
TV会議システム導入
2015
合同製鐵㈱ +
三星金属工業㈱ +
㈱ワイヤーテクノ
消 防・防 災 訓 練
姫路製造所
WINTER
三星金属工業㈱
11月14日(金)
11月14日(金)、大 阪 工 場 に て 自 衛 消
防訓練を行いました。
鶴見消防署の方にも来ていただき、ポ
ンプ操法、訓練用消火器による訓練を実
施しました。
高校生インターンシップ
受け入れ
合同製鐵㈱
(姫路製造所)
姫路製造所では例年インターンシップ(就業体験学習)受け入れ活
動 を 行 っ て い ま す。今 年 度 も11月11日(火)~13日(木)の3日 間、
県立姫路工業高校溶接科よりスポーツマンの高校2年生3名を受け入
れ、試験室での製品組織観察、整備センターでの工作実習などを行
いました。3名共慣れない作業に悪戦苦闘していましたが、無事最終
日までに課題をクリアすることができました。
8
TOPICS
合同製鐵㈱
合同製鐵㈱+
O B 会
姫 路 製 造 所 11月9日(日)
小 雨 が 降 る あ い に く の 空 の 下、11月9日
(日)に第24回姫路製造所OB会が姫路労働会
館にて開催され、OBの方59名、来賓6名を含
め総勢94名が参加されました。皆さん昔ばな
しに花を咲かせながら、約1時間30分の宴は
盛大のうちに終了しました。
船橋製造所
11月22日(土)
11月22日(土)
、船橋グランドホテルにて第
18回船橋製造所OB会が開催されました。総会
に引き続いて懇親会が催され、OB・OG64名
に加えて、会社からも役員・現役社員が参加し
総勢90名となりました。OB・OGの皆さんは、
かつての仕事仲間との再会を大変喜ばれた様
子で、思い出話しに花を咲かせていました。
㈱ワイヤーテクノ
㈱ワイヤーテクノ 11月23日(日)
11月23日(日)、大 阪 弥 生 会 館 に て 第12
回村上・ワイヤーテクノOB会が開催されま
した。新会長には春山氏が選任され、懇親会
では現役も参加し、近況を語らいながら楽し
い時間を過ごされました。
合同製鐵㈱ +
技 能 競 技 会
クレーン玉掛競技会
姫路製造所
11月7日(金)
11月7日(金)にクレーン玉掛競技会を開
催しました。協力会社を含めて7チームが参
加 し、日 頃 の 練 習 の 成 果 を 披 露 し て い ま し
た。今 年 の 優 勝 は、昨 年 優 勝 の 合 鐵 産 業 ㈱
を抑えた製鋼工場チームとなりました。
9
船橋製造所
㈱ワイヤーテクノ
フォークリフト運転競技会
9月11日(木)
9 月 1 1 日( 木 )、
クレーン玉掛競技
会を実施しました。
協 力 会 社 を 含 め5
チ ー ム が 参 加 し、
実技・筆記試験・重
量目測の内容にて、安全を遵守した基本動作
ができているか、合図等を基本とした共同作
業はどうかなどを基準に審査が行われまし
た。結果は設備グループが優勝し、役付会会
長の安全唱和とともに、今後も安全かつ的確
な作業をそれぞれが胸に誓い閉会となりま
した。
㈱ワイヤーテクノ
10月30日(木)
10月30日(木)、大阪工場にてフォークリ
フ ト 運 転 競 技 会 を 開 催 し ま し た。運 転 技 能
競 技、速 度 目 測 競 技 が 行 わ れ、参 加 者 は 意
欲 的 に 競 技 に 取 り 組 み、安 全 意 識 の 向 上 も
図ることができました。
技 能 職 新 入 社 員 集 合 研 修 ② 個 人 発 表 会
合同製鐵㈱
12月1日(月)~5日(金)の日程で実施された平成26年度技能職新入社員集合研修②において、各製造所の見学終了後に個人発表会が開催
されました。製造所長をはじめ多くの先輩社員を前に緊張しながらも、新入社員一人ひとりが自己紹介・入社後8ヶ月の振り返り・製造所見学
の感想等について、パワーポイントを用いて作成・発表を行い、入社してからの成長した姿を披露しました。研修での経験を活かし、それぞ
れの職場での今後の活躍を期待したいと思います。
大阪製造所
姫路製造所
12月3日(水)
▲グループ3班
船橋製造所
12月4日(木)
▲グループ1班
▲グループ2班
合同製鐵㈱ +
㈱合同セラミックス
安 全 祈 願 餅 つ き
大阪製造所
姫路製造所
12月24日(水)
12月24日(水)、毎年恒例の餅つ
き大会を行い、計90kgの餅米をつ
きあげ、平成27年の所の無災害を
祈願しました。今回もお餅以外に豚
汁と焼き牡蠣が振る舞われ大いに盛
り上がりました。
船橋製造所
12月25日(木)、恒例の安全決
起餅つき大会を開催しました。餅
つきに先立ち、所の安全・美化活
動や品質維持に貢献した方々に対
して年間貢献表彰を行い、また各
工場長・GLの安全決意表明、役付
会会長の安全唱和と併せて、次年
度も引き続き無災害で操業していく決意を新た
にしました。餅つきでは、新入社員を含めた若
手社員による運営準備もあり、用意した餅米を
すべてつきあげることができ、皆それぞれ好み
のお餅やけんちん汁をほおばっていました。ま
た参加できなかった人を含め、直協全従業員へ
は白/緑の安全祈願餅が配布されました。 12月5日(金)
12月18日(木)
12月18日(木)、毎 年 恒 例 の 安 全 祈 願
餅つき大会を行いました。当日は氷が張
るような寒い朝でしたが、職場・会社別
に分かれて餅をついていました。熱々の
豚汁もとても好評で、参加者はつきたて
のお餅と豚汁に舌鼓を打っていました。
12月25日(木)
㈱合同セラミックス 12月25日(木)
12月25日(木)に年末恒例の餅つき大会
を行いました。大いに盛り上がる中、旬の
牡蠣もおいしく頂きました。
10
TOPICS
兵庫県技能顕功賞受賞
合同製鐵㈱
(姫路製造所)
合同製鐵㈱
(船橋製造所)
12月24日(水)
、千 葉 県
文化会 館 小 ホ ー ル に て 第
46回千葉県職業能力開発
促 進 大 会 が 開 催 さ れ、千
葉県の卓越した技能者(千
葉県の名工)として品質管
理グループの大隈作業長
が 表 彰 さ れ ま し た。大 隈
作 業 長 は、入 社 さ れ て か
ら製品検査一筋に携わり、
直近約10年間は役付者として後進の育成に
も努めてこられました。今回の受賞は、豊富
な知識と経験をもとに迅速かつ正確に検査業
務を行い、また実直かつ誠実な人柄で職場を
リードしてきたことが評価されたものである
と思います。今後とも益々のご活躍を期待し
ております。
11月25日(火)神戸市の兵庫県公館において平
成26年度兵庫県技能顕功賞表彰式が行われまし
た。今年度は、圧延工場作業長の大住祝生さんが
受賞され、姫路製造所からは4年連続の受賞とな
りました。今回の大住作業長の受賞は日頃の仕事
に対する姿勢が評価されたものであると思いま
す。今後とも益々のご活躍を期待しております。
大阪工場8年間無災害表彰
平成26年度千葉県の
卓越した技能者表彰受賞
合鐵産業㈱
積水樹脂㈱様 感謝状授与式
㈱ワイヤーテクノ
当社大阪工場
は、12月12日
(金)をも っ て8
年間無災害記
録を達成しま
した。
このたび、当社ユーザーの積水樹脂㈱様より、同社のフェンス事
業に対する当社の永年の貢献が認められ、12月9日(火)に当社大阪工
場において感謝状授与式が行われました。
紅葉歩こう会
合同製鐵㈱
(本社)
11月18日(火)に本社衛生委員会第三回健康推進行事として、「紅
葉歩こう会」が開催されました。明賀社長をはじめ34名が参加し、東
洋紡ビルをスタート地点に、国立国際美術館や中央公会堂を巡り、最
長で約4kmの行程を散策しました。当日は日が暮れた中を歩いたの
で、残念ながら紅葉を見ることはできませんでしたが、中央公会堂や
堂島川のライトアップされた夜景を満喫することができました。ま
た、目的地に到着した後の懇親会は、本格中華料理を味わいながら親
睦を深めることができ、盛況のうちに終了しました。
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安全祈願参拝
三星金属工業㈱
当社安全衛生管理者会議メンバー(27名)は、
11月15日(土)
、貸し切り観光バスにて長野県戸
隠神社へ安全祈願参拝に行きました。
戸隠神社五社のうち中社は、知恵の神様・天
八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこ
と)を祀り、学業成就、開運、家内安全の神様
として知られています。
11月中旬でしたが、こちらは新潟よりも寒
く、早くも雪が舞っていたこともあり、気持ちが一段と引き締まり、
社長以下全員で安全を祈願しました。
TOPICS
社内QCサークル活動発表大会
三星金属工業㈱
12月3日(水)・10日(水)・11日(木)の3日 間 に わ た り、社 内QC
サークル活動発表大会が開催されました。当社のQCサークル活動は
全員参加をモットーに、各部署でサークルが編成され、その他にも複
数の部署で編成された横断的なサークルもあり、登録全20サークルが
発表しました。コスト・作業改善等をテーマに各サークルが熱のこ
もった事例発表を行う中、女性が発表したサークルも今回は2つ有り、
例年以上に活気のある有意義な大会となりました。
日本選鋼㈱
社屋建替え工事地鎮祭
12月15日(月)、当社事務所前において、旧事務所解体の清祓い式
が執り行われました。当日は寒空の中、施工会社の担当者も含め10名
が参加しました。
そして、今年1月15日(木)には地鎮祭が執り行われました。当日は
あいにくの大雨でしたが、合同製鐵㈱姫路製造所の瀬戸口所長にもご
臨席いただき、飾磨恵美酒宮天満
神社の宮司によるお祓いで工事の
安全を祈願しました。
現在は仮社屋にて業務を行って
お り、新 社 屋 の 完 成 は、今 年5月
末を予定しています。
平成26年度 第2回 発明改善・業務改善社長賞
平 成26年 度 第2回 発 明 改 善・業
務改善社長賞の選考において、業
務 改 善 案 件 と し て12件 が 受 賞 さ
れ、各製造所において受賞案件の
改善事例発表及び表彰式が行われ
ました。
対 象 部 署
大 阪
製造所
姫 路
製造所
船 橋
製造所
大阪製造所
姫路製造所
12月11日(木)
12月3日(水)
船橋製造所
12月9日(火)
案件名及び改善のポイント
製 鋼 工 場
「シールガス変更による鋳片品質改善」
タンディッシュとモールド間のシールガスを変更し、鋳片の欠陥を低減した
線 材 工 場
「鋼片識別システム導入」
耐熱ラベル貼付による鋼片識別システムを導入し、異材混入防止と合わせ鋼片管理作業費を軽減した
形 鋼 工 場
「H形鋼Uミル水平ロール管理見直し」
H形鋼Uミル水平ロールの幅管理方法の見直しにより、ロール購入費を削減した
設
備
Gr
「線材工場振動診断技術の導入」
社内LANを利用した振動診断システムの導入による常時監視化で、突発修理対応とトラブル停止を削減した
設
備
Gr
「形鋼パイリング設備の品質対策」
パイリング設備における製品への擦り疵発生原因を解析し、疵発生を解消した
品 質 管 理 Gr
「鋳片端面処理方法の改善」
鋳片端面処理方法を帯鋸切断から効率の良い切削に変更し、作業効率化によりコストを低減した
製 鋼 工 場
「縦型LD予熱装置酸素化」
従来の空気バーナーを酸素バーナー化することで燃焼効率を向上し、LNGを削減した
生 産 管 理 Gr
「屋内鋼片ヤード管理方法の改善」
端材鋼片の管理ルール見直し改善により、屋内鋼片ヤードの在庫能力を向上した
品 質 管 理 Gr
「品質判定期間の短縮」
品質判定期間の見直しにより、在庫回転率を改善した
品 質 管 理 Gr
「機械試験機更新に伴う業務効率化」
引張試験機の更新を契機にデータを自動転送化し、ヒューマンエラーの防止及び試験作業の効率化を図った
製 鋼 工 場
「受鋼台車モータートラブル対策」
故障時に長時間休止原因となる受鋼台車モーターの位置を変更し、トラブル処理時の安全性向上を図った
圧 延 工 場
「冷却床熱影響トラブルの対策」
冷却床リフタ連結棹の途中にジャッキを設置することにより、冷却床における熱影響トラブル発生を0件にした
12
退職年金制度改定のお知らせ
平成27年1月1日より、
合同製鐵の退職年金制度が改定されました
~「確定拠出年金(DC)」への移行について~
1. はじめに
ご承知のとおり、我が国の公的年金制度は世代間扶養の仕組みにより成り立っていますが、少子高齢化の進展に伴って同制度の縮小が避け
られない中、今後は自助努力による老後資産の形成が強く求められております。
こうした背景を踏まえ、今般、従業員の皆様が在職中からご自身の年金資産を運用することにより、無理なく、かつ安定した老後生活の実現
に資することを目的として、平成27年1月1日より、当社の退職年金制度を確定給付企業年金(DB)から確定拠出年金(DC)へ移行しました。
2. 確定拠出年金(DC)への移行について
(1)確定拠出年金(DC)制度とは(当社制度に基づく)
確定拠出年金制度イメージ(DC50%と一時金50%の2本立て)
受け取り方法
定年加算額(一時金)
退職金の50%
入社
①確定年金
(運用中断)
②分割払年金
(運用継続)
年金資産
退職金の50%
運用結果で変動
一時金
退職金所定額
〔想定利回り〕
3年ごとに見直し
(現行:0.8%)
③一時金
④年金と一時金の併用
60歳
①会社は退職金所定額の50%を退職年金部分として毎月個人へ拠出いたします。
*確定拠出年金(DC)移行額=退職金所定額(H26年12月末基準)×50% (H27年3月27日に制度移換金拠出)
*掛金月額=本人給×調整係数(移行時1.000)×確定拠出年金(DC)掛金率(H27年2月20日払給与より ⇒ 初回2月27日拠出)
*退職時には、規程に基づき計算された退職金所定額から確定拠出年金掛金として拠出した金額が全て想定利回りどおり運用できたと仮定
したときの掛金総額(=DC想定積立額)を差し引いた残額を退職一時金として支給します。したがって、これまでの計算による退職金所
定額(水準)とは変わりなく、違いは運用結果による変動額分のみとなります。
②従業員は拠出された掛金をもとに、自らが商品を選択し、運用していただきます。(運用益は非課税)
*運用の基準となる想定利回りは10年国債の過去5年平均、又は1年平均のいずれか低い方の率に連動します。(現行0.8%、3年ごとに見直し)
*運用にあたっては、導入時期および継続的に投資教育を実施します。
*運用商品…全12商品(元本確保型/定期預金3、元本確保型/保険商品3、投資信託6)
③税制優遇を享受できる「加入者(マッチング)拠出」の活用が可能となります。(任意)
*給与の一部を掛金として拠出します。(加入者掛金額=会社掛金額を上限とし、かつ合計額が月額55,000円以下)
*拠出した掛金額は所得税および地方税が非課税となります。(運用益も非課税)
④受給開始時期および年金を選択した場合、受給期間が現行より拡充されます。
*受給開始は原則60歳からです。(但し、最大70歳まで繰り延べが可能)
*受給期間は10年、15年、20年の3パターンが選択可能です。
(2)本制度(DC)の適用除外について
現行の確定給付企業年金(DB)で退職年金を受給されている方および受給待機中の方は対象外となります。
13
品質月間特集
毎 年11月 は 品 質 月 間 で あ り、平 成26年 は 第55回 品 質 月 間 と し て
「価値ある品質 技と想いをつないで」をテーマにさまざまな行事が
展開されました。
そこで、今号では品質月間特集として、合同製鐵㈱各製造所及び三星
金属工業㈱の品質管理の部門長のコメント「現状の品質への取り組み」
とあわせ、品質月間における各事業所での取り組みをご紹介します。
品質月間特集
品質管理部門長のコメント
■大阪製造所 品質管理グループ
道下リーダー
■姫路製造所 品質管理グループ
蔵迫リーダー
大 阪 製 造 所 で は、製 品 拡 販 を 目 的 と し た「新 メ
ニュー開発」に積極的に取り組んでいます。平成22
年以降、線材製品は電炉極低炭素鋼(M3AF)、硬鋼
線 材(SWRH42A・42B)等 ラ イ ン ナ ッ プ を 増 や し、
形鋼製品では新サイズ(C125、H194)に取り組み、
販売メニューにラインナップしています。
現在は更なる拡販のための開発を継続しており、早期の商品化を目指
しています。
また、11月の品質月間時には肥後所長より「価値ある品質、技と想い
をつないで」というテーマで講演していただき、所長の経験談、品質に
懸ける思いを全従業員に伝えることができ、全所一丸となった品質管理
体制を構築しています。
今後は「製造のバラツキ要因の解析」を徹底的に行い、新メニューの開
発だけでなく、品質レベルの底上げを図っていきます。
姫路製造所の品質向上活動は、以下の2つを重点的
に取り組んでいます。
1点目は、SCM系鋼種の拡販につながる品質レベル
ア ッ プ と そ の 認 知 活 動 の 推 進 で す。具 体 的 に は、
SCM鋼に要求される品質面での課題を整理し、その
課題解決に向け、全所一丸となって取り組んでいます。また、以前と比較
し飛躍的に改善が進んでいる当社SCM鋼の品質レベルをお客様へ認知し
てもらう活動を販売・技術サービスグループをバックアップしながら推進
しています。
2点目に、異材誤出荷対策の強化です。異材誤出荷が、最もあってはな
らない品質クレームです。製造所で働く全ての方がその危機意識を共有す
べく、この度『異材誤出荷対策報告会』を開催しました。現在、足元では
全く発生していませんが、このような異材誤出荷へのリスクマネジメント
活動を今後も継続する予定です。
このように、姫路製造所の製品に関連する品質情報の共有化を進め、合
鐵ブランドのレベルアップにつながる活動を推進しています。
■船橋製造所 品質管理グループ
手塚リーダー
■三星金属工業㈱ 品質管理課
鈴木課長
異形棒鋼は、ビルや橋梁などコンクリート構造物に
使用され、近年は免震・耐震のための強靭化・高強度
化が進む傾向にあり、各種検査の目も年々厳しくなっ
ています。
また、異形棒鋼は性能面で他社との差別化が難しい
品種でもあるため、製品に欠陥が無いだけでなく、納期や明細の間違いが
無いという当たり前のことが商品の価値に繋がります。
今年の品質月間では、㈱アイコー様より施工管理についてご講演いただ
き、ジャストインタイムの納期管理が、如何に重要かということを再認識
できました。
今後とも船橋製造所の製品を買いたいとお客様に思っていただける努
力・活動を続けていきたいと考えています。
当社の品質への取り組みについての一例を報告し
ます。
昨年の8月以降、鋼片の形状、内部品質において社
内基準に満たない不適合が増加し始めました。
原因は、一つではなく色々な要素があると判断し、
製鋼課と検討会を重ねました。
改善活動として、工程内検査の重要性・考え方についての再教育から
スタートし、検査頻度の見直し、モールド形状の変更、冷却水量の変
更等の対策を実施し、且つ有効性の検証を図りながら取り組んできま
した。その結果、鋼片起因による不適合の件数は徐々に減り、11月の品
質月間の月には、皆の努力が実り、ゼロ件を達成することができ、品質
の安定化に繋げました。
品質月間における取り組み
船橋製造所
姫路製造所
▲㈱メタルアート 岡嶋執行役員
▲㈱アイコー 相場社長
▲右:㈱アイコー 山下専務 左:デーバーインフォメーションネットワークス㈱ 長嶋執行役員
三星金属工業㈱
合 同 製 鐵 ㈱ は、各 製
造所において品質講演会
を開催し、姫路製造所及
び船橋製造所では、それ
ぞれのユーザーである㈱
メタルアート様及び㈱ア
イコー様より講師をお招
きして、ユーザーの立場
から品質についてご講演
いただきました。
ま た、三 星 金 属 工 業
㈱は、品質内部監査とあ
わせ、品質月間ビラ入り
の ポ ケットティッシュを
配布し、社員一人ひとり
に品質呼び掛けを行いま
した。
▲品質内部監査
▲ポケットティッシュ配布
▲ポケットティッシュ拡大写真
14
人 の 動き
家族紹介写真
合同製鐵㈱ 船橋製造所
田中 真理子(業務部 購買グループ)
田中 優衣ちゃん
好奇心旺盛で活発ですが、まだまだ甘
えん坊の4歳児です♪
㈱ワイヤーテクノ
加賀工場 製造部 製造課
平成26年10月3日付 ●氏 名
浅井 達也
(あさい たつや)
中途採用により、
㈱ワイヤーテクノに2名が新たに入社しました。
<質問内容>
(興味がある事)
を教えてください。
①学生時代のクラブ活動や趣味
②自分の性格やアピールしたい点を教えてください。
③好きな言葉を教えてください。
編集
後記
15
①クラブ活動はサッカーを少ししていまし
た。趣味は、バレーボールです。
②少し控えめで、真面目な性格です。
③集中・根気
㈱ワイヤーテクノ
大阪工場 第二製造部 製造課
平成26年12月1日付
●氏 名
味元 昌宣
(みもと まさのぶ)
①趣味はスノーボードとサッカーを観ること
です。サッカーのテレビゲームが強いです。
②人に言われたことは素直に聞ける性格だと
思います。
③いただきます。
ご安全に!
明けましておめでとうございます。皆さんはお正月をどのように過ごされましたでしょうか。実家に帰られた方、ご家族とご旅行に行かれた方な
ど様々な過ごし方で英気を養われたかと思います。因みに私は実家にも帰らず、遊んでいました(笑)。2015年は皆さんにとって良い年にで
きるよう頑張りましょう!
(合同製鐵㈱ 大阪製造所 川口)
大阪製造
製造所および
グループ会社の
年賀式
所
船橋製造
所
工業㈱
合鐵産業
㈱
姫路製造
三星金属
所
ーテクノ
㈱ワイヤ
日本 選 鋼
㈱
ス
ラミック
㈱合同セ
姫路港運
㈱