平成27年度 川南町都市計画審議会議事録 日 時 平成27年7月22日(水) 場 所 川南町役場 出席委員 事 務 局 別館3階 第5会議室 宮崎吉敏委員 杉本陽一委員 森茂雄委員 児玉助壽委員 三原明美委員 安藤洋之委員 町長 日髙昭彦 都市建設係主査 受注業者 13時30分∼15時00分 建設課長 開会 2 町長あいさつ 3 委員紹介 4 会長・副会長選出 都市建設係長 橋口実 黒木尚也 福山コンサルタント 1 村井俊文 黒木則人委員 内田智昭 河内健 【事務局】 本町都市計画審議会条例第5条第1項の規定により、会長は学識経験のある者につき任 命された委員のうちから委員の選挙により、副会長は委員の互選により定める。となって おりますが、いかがいたしましょうか。 【委員】 「事務局一任」 【事務局】 それでは、会長に杉本委員、副会長に宮崎委員にお願いします。 これからの進行につきましては、本町都市計画審議会条例第6条第1項の規定により、 会長が議長となっておりますので、杉本会長、議長席へ移動をお願いします。 5 議題 検討事項 川南町都市計画マスタープランについて 【杉本会長】 議題に入ります前に議事録署名者を2名選出していただきたいと思いますが、どのよう に選出いたしましょうか。 【委員】 「会長一任」 【杉本会長】 『会長一任』ということですので、黒木委員と安藤委員に議事録署名をお願いいたしま す。 それでは、議題に入ります。事務局の方から(1)都市計画マスタープランを策定する 必要について説明をお願いします。 【事務局】 ((1)都市計画マスタープランを策定する必要性についての説明。 ) 【三原委員】 P3 に都市計画区域がありますが範囲はどのように設定しているのか。地区等が書いてな いが。 【事務局】 P13 の図を参照頂きたい。駅、道路等を基準に区域を設定している。 【委員】 面積は? 【事務局】 面積は733haです。 【児玉委員】 P4 に「未来のまち」イメージ図があるが、全て区画整理するのか。する必要はないと思 うが。 【事務局】 川南町内での土地区画整理事業の実施は現実的には難しいと考えている。 【杉本会長】 次に移ります。「2.都市計画マスタープランの進め方」について事務局から説明お願い します。 【事務局】 ((2)都市計画マスタープランの計画策定の進め方についての説明。) 【杉本会長】 今後4回ほど委員会を開催する予定になっていますが、年度内に結論を出して、進める ということでよろしいか。 【異議なし】 【杉本会長】 次に移ります。「 (3)川南町の現況・課題「現況」」について事務局から説明お願いしま す。 【事務局】 ((3)川南町の現況・課題「現況」についての説明。 ) 【安藤委員】 P17 の旧10号線とはまちなかの道路なのか。幅員が11メートルしかないのか。 【事務局】 まちなかの道路を指している。現在11メートルしかないが、都市計画道路の計画幅員 は12メートル以上が必要。都市計画道路として、あと1m幅員を広げることは難しい と思われる。 【森委員】 P17 の都市計画道路(計画)のところには現道はあるのか?現道の割合は? 【事務局】 現道はあるところも無いところもある。 【児玉委員】 項目ごとに質疑を取らずに全部通して説明終わってから質疑を取った方がいいのではな いか。 【杉本会長】 全部通して説明して意見をいただくということでみなさんよろしいでしょうか? 【全員】 了解。 【杉本会長】 それでは、「 (4)川南町の現況・課題「アンケート結果」 」から最後まで通して説明をし てその後質疑を行います。事務局から説明お願いします。 【事務局】 4.川南町の現況・課題「アンケート結果」 5.川南町の現況・課題「課題」 6.川南町の将来像の検討 7.都市計画道路見直しの方向性 についての説明。 【黒木委員】 これは、町全体の計画なのか、都市計画区域のみの計画なのか。 【事務局】 計画としては、町全体を対象としています。 【森委員】 火災対策の延焼効果は重要だと思うのだが、12mで延焼効果がないのであれば幅員を 広げる考えはないのか? 【事務局】 計画幅員を広げる考えは持っていない。区間を割り出し、必要な場合、今後検討させて もらう。 【児玉議員】 代替道路がある未着手区間の整備は必要ないのではないか。 【事務局】 代替道路の有無も重要な項目であるが、整備の必要性の有無は宮崎県都市計画道路見直 しガイドラインを参考としつつ、検討していきたい。 【児玉委員】 都市計画区域外とのアクセス数を考えていかないといけないのではないか。 図面や写真を見ているだけでは分からない。現地に行くのが一番いいのではないか。 【事務局】 時間的な制約があるため、区間毎の写真を載せることで対応したい。現道がない区間に 関しては、起終点写真を示していきたい。 【安藤委員】 都市計画道路の見直しは今回の審議会で決まるのか。 【事務局】 今回の川南町都市計画マスタープラン策定委員会では、都市計画道路の見直しは決まら ない。都市計画道路の見直し方針までを決めていきたいと考えている。都市計画道路の見 直しについては、今後あらたに専門委員会を開催していく予定。 【児玉委員】 当初都市計画道路が決定されたのはいつか。 【事務局】 初めは、垂門名貫線の昭和27年。 【宮崎委員】 既存の都市計画道路に着目しているが、新たに都市計画道路を作ることはないのか。 【事務局】 あらたに都市計画道路を計画する事は難しい。 【児玉委員】 都会の都市ではないので、地域の産業と連携するような計画道路を作っていかなければ ならない。都市計画区域だけの計画ばかり作っていたら過疎地が出てくる。色々な集落 と連携できるような道路を作っていくのが都市計画だと思う。 【三原委員】 計画年数を決めて、何年か以内に達成出来ない場合は計画内からはずすという風にする ことはできないのか。そうしないと今回のように計画だけが残った状態になるのではな いか。 【事務局】 計画と財源が伴うので難しい。 【児玉委員】 40年前の計画なので、それとはまた別に本当は作らないといけない。今の時代のニー ズに合わせた都市計画道路を作らないと。 【事務局】 宮崎県都市計画道路見直しガイドラインに沿って見直しを行いたい。 【黒木委員】 本来的には見直しというのは20年に1回ぐらいなのか。20年前はどんな感じだった のだろうか。今回は20年後を見据えているわけですが。 【事務局】 他の町は平成4年に法改正になって平成7、8年までには作っていて10、15年後に は見直している。川南町は今回が初めてで、夢物語ではなく現実的なものに見直してい くことになるだろう。川南町は都市施設、下水道はもう完了していて、計画もなく進ん でしまったということになる。最優先で見直さないといけないのが道路ということにな ったので道路を見直しつつコンパクトな街づくりができるように原案を作る。 【児玉委員】 都農町が駅から役場と区画整理しているが、苦労している。最近は駅を使う人が少ない。 川南駅も都市計画区域に入っているが、時代を考えて計画は作っていかないといけない。 【事務局】 これから先、新たな区画整理事業なり道路の大型の改良事業を計画としては立てづらい。 今ある道路を使って認定はできないものかとは思っている。つながらなければどうして も新しい道路を作らないといけないが。 【宮崎委員】 今回の委員会では都市計画道路の見直しに限定して議論しているが、中心市街地の活性 化のための検討はしなくてもよいのか。 【事務局】 都市計画道路の見直しに限った議論ではない。そのため、中心市街地に関する議論も今 後おこなっていきたい。 【宮崎委員】 説明の中でもあった、コンパクトシティ構想等の説明があったが、他都市事例等紹介し て欲しい。 【事務局】 次回資料を準備し説明します。 (今後のスケジュールについての説明。 ) 【杉本会長】 たくさんのご意見ありがとうございました。 都市計画マスタープランは今後も審議が継続して行われますので皆様の御協力よろしく お願いします。後日、議事録の署名は職員が作成し伺いますので確認していただいて、 署名をお願いします。 それでは、司会の方を事務局にお返しいたします。ありがとうございました。 【事務局】 杉本会長ありがとうございました。 本日は大変お忙しい中、ご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。以上 をもちまして、川南町都市計画審議会を終了させていただきます。お疲れ様でした。 閉会 この議事録が正確であることを証するため、ここに署名する。 平成27年 月 日 議 長 署 名 署 名
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