地方スクーリング(11月期)の一環として,11月1日(日)~3日(火)に大垣と東京で 「総合科目」を追加開講します。 大垣(大垣日本大学高等学校)・東京(通信教育部市ヶ谷校舎)のいずれかで受講できます。 大垣会場では,市ヶ谷キャンパスの講義を同時中継して受講します。 ■ 開講概要 1 開 講 期 間 平成 27 年 11 月 1 日(日)9:30~18:30 (大垣・東京とも) 2 日(月)9:00~18:30 3 日(火)9:00~16:00(試験時間も含む) 2 会 場 大垣:大垣日本大学高等学校(東京会場の中継映像による受講) 東京:通信教育部市ヶ谷キャンパス(スクーリング形式の受講) 会場までの詳細は『手引』掲載の「交通案内」・校舎案内」参照。 3 開 講 科 目 等 裏面を参照。 4 受 大垣会場受講者:13,000 円 講 料 東京会場受講者:10,000 円 ■ 注意事項 ① 大垣会場で同時に開講する「体育実技」 ・ 「国文学演習」・ 「東洋史特講Ⅰ」との重複受講は できません。 ② 各会場とも,申込者数が適正受講者数でない場合には,受講調整を実施します。 <大垣会場受講上の注意> ① 開講当日,ネットワーク途絶などの通信事故により,同時中継が困難になった場合には,後日, 大垣会場受講者に対して当日の授業配信などの補完措置を行います。 その場合,受講料等は返還しませんので,予めご了承ください。 ② 補完措置の受信のためには,Windows7以降のパソコン,Internet Explorer9 以降のブラウ ザ,ブロードバンド環境が必要となります。 ■ 申込方法 通信教育部ポータルサイトまたは,『手引』巻末の「地方スクーリング(11月期)受講届」で 申込できます。 <はがきの記入方法> ※講座コード・充当科目名等は裏面参照 ●大垣会場の場合 開催地:大垣に○ 講座コード:大垣の講座コード 講座名:総合科目(大垣) 充当科目コード:各自該当する科目コード をそれぞれ記入してください。 ●東京会場の場合 開催地:欄外に東京と記入 講座コード:東京の講座コード 講座名:総合科目(東京) 充当科目コード:各自該当する科目コード をそれぞれ記入してください。 <裏面に続く> ◆ 開講講座表及び講座内容(シラバス) 大垣会場 講座 コード 開講講座名 担当講師名 古賀 徹 NDB4 総 合 科 目 鍋本 由徳 小澤 賢司 充当科目 科目コード 科目名 B101S0 B102S0 B103S0 B104S0 B105S0 B106S0 総合科目 総合科目 総合科目 総合科目 総合科目 総合科目 併 用 配当学年 Ⅰ Ⅱ Ⅲ × Ⅳ Ⅴ Ⅵ 1年 制限・注意 受講条件 ・ Ⅰ~Ⅵのいずれに該当させるの か充当科目コードを必ず記入して ください。 ・ スクーリング 1 回の合格で単位 完成する科目です。 東京会場 講座 コード 開講講座名 担当講師名 古賀 徹 NDB5 総 合 科 目 鍋本 由徳 小澤 賢司 充当科目 科目コード 科目名 B101S0 B102S0 B103S0 B104S0 B105S0 B106S0 総合科目 総合科目 総合科目 総合科目 総合科目 総合科目 併 用 配当学年 Ⅰ Ⅱ Ⅲ × Ⅳ Ⅴ Ⅵ 1年 ◆「考える力」を身につけよう 開講単位: 2 単位 制限・注意 受講条件 ・ Ⅰ~Ⅵのいずれに該当させるの か充当科目コードを必ず記入して ください。 ・ スクーリング 1 回の合格で単位 完成する科目です。 〔 総 合 科 目 〕 担当者:古賀徹,鍋本由徳,小澤賢司 ◆ 学習到達目標 この講義は、大学において多様な知識・教養を学び、関心を広めることを目標としている。本講義 では3人の教員により、それぞれの専門分野ごとの話題を紹介する形式で授業が進められていく。専門領域は異なる が、そこには共通の「ねらい」がある。受講者の「考える力」や「関心」を高め、現在求められている「新しい学力・ 知識」について考えさせていくこと。そして、 「マジックワード」を見切る方法である。 ◆ 授業方法 講義形式を中心とするが、初日には 1 時間程度、グループワーク形式での検討する機会をつくる。東京 会場では教室でそのまま講義形態で授業を進め、同時にサテライト会場にもそれが配信され大垣会場では受講者がそ の映像・音声をもとに学習していくことになる。サテライト機器を利用しての質疑応答も行い、両会場でのやりとり を通して共通理解を深めるよう進めていきたい。 ◆ 準備学修 シラバスに記載された内容(授業の具体的な題材)について、雑誌等の記事レベルでよいので読んでお くと講義内容を理解しやすくなる。 ◆ 授業計画〔1日目:480 分,2日目:510 分,3日目:360 分〕 1日目 2日目 3日目 ◆ ◆ ◆ ◆ 教えない教育〔古賀 徹〕 ①「21 世紀型能力」 (知識基盤型社会に求められる教育力)とは何か? ②OECD の PISA 調査とフィンランドの教育事情 (先行研究を乗り越える試み1) ③原語・一次資料から語られなかったフィンランド (先行研究を乗り越える試み2) ④「思考力」 「論理力」 (考える力)をつける学習方法 ⑤「教えない教育」とは、 「指導しない教育」ではない 暗記しない歴史学〔鍋本 由徳〕 ⑥歴史教育をめぐる歴史学の立場(なぜ歴史教育が話題にあがるの?) ⑦歴史学の専門性に対する誤解(歴史学に専門性は不要なの?) ⑧歴史の考え方をさぐる(鎖国論からみる歴史学の成果) ⑨近世初期の日本人と外国人(日本だけで日本史は語れない) ⑩外国人からみた日本の評価(英国人は将軍家をどう表現した?) 踊らされない英語〔小澤 賢司〕 ⑪中高 6 年間の英語学習/義務教育での英語 vs.義務教育‘後’の英語 ⑫早期英語教育 vs.後期英語教育/「This is a pen.」って習う必要あるの? ⑬日本人の英語力はアジアでビリ!?/「この棚の T シャツ今だけ¥2,000」を理解できる日本人 ⑭アウトプットの下手な日本人/英語教師に対するハードルの高さ ⑮英語学習に「うまい話」が氾濫しているその理由とは。 教科書 プリントを当日配布 参考書 特になし。 成績評価基準 後日,レポートを提出していただき,それにより評価する。 授業相談(連絡先) :
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