脳 血 管 障 害 ハ ンドブック 「私たちはあきらめない」 ~装具から退院後の生活まで~ 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 医師 発 症したとき から リハビリテ ーション は 始 まりま す。 脳 血 管 障 害 は 血 管 が つ まっ て 発 症 す る 「 脳 梗 塞 」と 介護 福祉士 ケア マネージャー 血 管 が 破 れ て 発 症 す る「 脳 出 血 」に 大 き くわ け ら れ ま す 。ど ち ら も 、発 症 早 期 か ら 医 師 の 診 察 に よ り 、リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン が 開 始 さ れ ま す 。リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 精神保健 福祉士 プ ロ グ ラ ム が 作 成 さ れ 、専 門 家 が チ ー ム を 組 ん で 、リ 薬剤師 栄養士 ハ ビ リ テ ー シ ョン を 進 め て い き ま す 。 発 症 し た と き か ら 、医 学 的 な 症 状 、合 併 症 や 患 者 様 の 社会 福祉士 環 境 等 を 総 合 的 に 考 え 、リ ハ ビ リ テ ー シ ョン を 行 う こ とが 大 切 で す 。 特 に 、歩 行 能 力 の 改 善 に は 、装 具 療 法 が 大 変 効 果 的 で す 。早 期 に 医 師 処 方 の も と 、義 肢 装 具 士 が 患 者 様 一 人 一 人 に 合った 装 具 を 作 製 い たしま す 。 入院から自立まで、それぞれのシーンを分断することなくいつまでも いつまでもお客様をサポートします。 入院 治療 医療 ソーシャル ワーカー チームアプローチによる取り組み 保健師 入 院 か ら 在 宅 、自 立 ま で 長 い お 付 き 合 い リハビリ テーション 言語 聴覚士 作業 療法士 歯科 衛生士 歯科医 理学 療法士 退院 在宅 自立 義肢 装具士 看護師 臨床 心理士 リハビリテーションに関わる専門職種 1 ※「最新リハビリテーション医学」P.19 より(一部改編) 2 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 装具は回復の状態に合わせて 変 更・調 整 し て い き ま す 。 装 具 は 保 険 適 用 を 受 け る こ と が で き ま す 。適 切 な 時 期 に 適 切 な 装 具 を 医 師 の 処 方 に 従って 作 製しま す 。 装 具 に は さ ま ざ ま な 種 類 が あ り ま す 。症 状 に 合 わ せ 、そ の 中 か ら 最 適 な 装 具 を 医 師 が 処 方 し 、理 学 療 法 士 ・ 義 肢 装 具 士 が 回 復 に 合 わ せ て 調 整 を 行 う こと が 重 要 で す 。 一 般 的 に 脳 血 管 障 害 に よ る 麻 痺 は 、発 症 か ら 機 能 回 復 トレ ー ニ ン グ を 行 う こと に よ り 麻 痺 の 程 度 は 変 化 し ま す 。麻 痺 が 軽 くな り 、装 具 が 脳血管障害の後遺症について 運動機能障害 脳 の 運 動 機 能に関 係 する部 分が 壊 死してしまい、麻 痺が 残ったり、う まく動かせないなどの症状が見られます。 ☆片麻痺 脳 血 管 障 害 の 後 遺 症 の な か で 、多く見ら れ る 症 状 で す 。片 側 の 上 肢 や 下 肢に麻 痺が 残り、歩きにくくなったり、手 指をうまく使うことがで きなくなったりします。 → 下 肢 装 具を 装 着した上で 早 期リハビリテーションを 行うと、歩 行 能 力が改 善するといわれています。 必 要 で な くな る 方 も い ま す 。 治 療 用 装 具は 発 症 ~ 退 院にむけて各 医 療 機 関 の 治 療 方 針にのっ と っ て 処 方 さ れ 、機 能 回 復 ト レ ー ニ ン グ に 使 用 さ れ る 装 具 で 、回 復 の 変 化 に 合 わ せ て 調 整 を 行って い きま す 。 退 院 後 は 在 宅 療 養 の 生 活 期 と な り ま す が 、生 活 期 が 長 期 間 に な る と 治 療 用 とし て 作 製 し た 装 具 が 在 宅 で 適 合 し な い ケ ー ス が 出 て くる こ と が あ り 、作 り 替 え が 必 要 に な っ て き ま す 。 生 活 期 で は 機 能 代 償 補 完 装 具 とし て 本 人 の 失 わ れ た 機 能 を 代 償 す る こ と を 目 的 に 装 具 の 見 直 し を 図 り 、作 り 替 え を 行 い 、歩 行 再 建 の トレ ー ニ ン グ を 行 う こと も あ りま す 。 3 4 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 川 村 義 肢とお 客 様との 関 わり 装具 納品 在宅 担当者 退 院 後の 生 活 装具 作製 から 退院 病院 担当者 ケ アプラン 作成 家屋調査 入院 発症 リ ハ ビ リ テ ー ション 要介護認定 へ 下肢リハビリテーション 歩 行トレーニング 福祉用具 サービス計画 書 の 作成 福 祉 用 具レンタル 在宅 担当者 住宅改修 から 担当者 へ 住宅改修 上肢リハビリテーション ADLトレーニング 麻痺手を補助手または実用手として利用できるようにすることを目 的としたADL トレーニングを行います。 補助手・実用手にするためには、手指による「つかむ」 「離す」機 能の回復が必要です。麻痺手を積極的に利用することを覚える (学習する) ことが重要です。 在宅 担当者 から 病院 担当者 へ 更生用装具の 作製 日常生活での動作において、麻痺手を補助手として使い続けること が継続的なリハビリテーションとなり、機能回復または維持ができます。 5 ※あくまでも一例です。 6 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 退院後の生活について 川 村 義 肢 の 福 祉 用 具 サ ービ ス 計 画 書 に つ い て 脳血管障害の後遺症として、片麻痺などの運動障害の症状が出た場合、日常 義 肢 装 具 製 作 業 者 な ら で は の 独 自 の サ ービ ス 計 画 書 を 作 成 し て おりま 生活を送る上で、様々な支障をきたすことがあります。そうなったときでも す 。 福 祉 用 具 の 適 合とい う 観 点 から 、 サ ービ ス 計 画 書 の 中 に 特 に 適 合 様々な支援機器を使用することで、生活の不便を解消することが可能です。 の 必 要 な[ 車 椅 子 ][ 装 具 ]に 関し て「 サ ポ ートシート」を 設 け て い ま す 。 片麻痺の方の福祉用具や住宅改修は、高齢者の方のものとはまた違った視点 が必要になります。ここではそのポイントをお伝えします。 装具装着者のための靴 玄 関 ~ 外 出まで オルトα・こみち 新しいスタイルの靴べら Vela ここ が ポ イント 「 サ ービ ス 計 画 書 」 「 サ ポ ート シ ート 」 お 客 様 の 身 体 状 況 に 応 じ た 、福 車 椅 子: 祉 用 具 の 留 意 点 など を わ かりや お客様の目的に応じ す く お 伝 え す る た め 、イ ラ ス ト て 、選 定 し た 理 由 、ポ イ ン ト を を 利 用して安 全にご 利 用 い た だ わ か り や す く説 明 し て い ま す 。 け る よ う に し て お りま す 。 装 具: 装 着 さ れ た 装 具 の 目 的 、効 果 、 留 意 点 を 誰 が 見 ても わ か るよう にし て い ま す 。 安全で手にやさしい杖 コンフォートケイン 玄関で靴が 履 き にくくな る こと が あ りま す 。 足 先に 麻 痺 が 残っている と つ ま ず き や す くな りま す 。安 全 に 歩 く た め に は 靴 を し っ か りと 履 くこ と を お客様の自立を 実現する車椅子 リアライズ お す す めします 。 そ の 場 合 紐 靴 よりも ワン タッチ テ ー プ で 留 め る タ イプ が 便 利 で す 。 ※ 6 ヶ月に 1 回、定期的に福祉用具の適合状況を見直していきます。 7 ※詳しくは当社の福祉用具専門相談員にご相談ください。 8 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 入浴 ト イレ トイレ用サポート手すり ハートリーフレスト ループ付き ロングボディタオル 湯快 立ち上がり動作をサポート 補高便座 ここ が ポ イント ここ が ポ イント お 体 が 洗 い にくく 便 座 へ の 立 ち 座 りが な る こと が あ りま す 。 し にくくな る こと が あ りま す 。 腕 に 麻 痺 が 残って い ると背 中 な ど に 手 が 届 き に くく な り ま す 。 9 関節に負担をかけずに洗える バナナカーブボディブラシ 安心・やさしい入浴用椅子 ハートコルク入浴椅子 脚 に 麻 痺 が 残 っ て い る 場 合 、 ト イレ 便 座 が 低 い と 立 ち 座 りの 時 に 力 が 入 ら な い 場 合 が あ りま す 。 そ の よ うな そ の 場 合 は ボ デ ィブ ラ シ な ど を 時 は 便 座 を 高 くす ると 楽 に な る こと が あ りま す 。 補 高 使 うと 便 利 で す 。 便 座 と い う 商 品 が あ りま す 。 ※詳しくは当社の福祉用具専門相談員にご相談ください。 ※詳しくは当社の福祉用具専門相談員にご相談ください。 10 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク ピンセットタイプの箸 楽々箸 ベッド 食事 ここ が ポ イント 食べ物を集めやすい すくいやすい皿 ご自身でお食事が とりにくくな る こと が あ りま す 。 腕 に 麻 痺 が 残って い るとお 皿 を 支 え る こ と や 、お 箸 が 使 い に くくな る こと が あ りま す 。 そ の 時は 自 助 具と呼ば れるさまざ ここ が ポ イント 起 き 上 が りや 立 ち 座 りが し にくくな る こと が あ りま す 。 片 側 の 手 足 に 麻 痺 が 残 っ て い る 場 合 、寝 起 き は 背 中 を 上 げ る 機 能 が 必要サイズに簡単カット 滑り止めシート ま な 商 品 が あ りま す 。 衣類 簡単ワンタッチテープと 飾りボタン付き 婦人長袖長パンツ 片手で履きやすい ふんわりソックス ここ が ポ イント あ る 電 動 ベ ッド が 便 利 で す 。そ の 時 で も 、出 入 り す る 側 に し っ か りと 固 定 で き る 介 助 支 援 バ ーと呼 ば れ る 柵 の ご 利 用 を お す す めし ま す 。 手 すり代 わりに 使 え る の で 便 利 で す 。 ベ ッド か ら 車 椅 子 へ 乗 り 移 る と き に は 、車 椅 子 と ベ ッド を で き る 限 り 近 づ け る 必 要 が あ りま す 。そ の た め に 、フット サ ポ ート ( 足 台 ) の 取 り 外 し や 、ス イン グ ア ウト す る( 左 右 に 開 く)車 椅 子 を 使 うと 安 全 に 乗り移りが で き ま す 。 ご 自 身 で 服 が 着 にくく な る こと が あ りま す 。 片 側 に 麻 痺 が 残 っ て い る 場 合 、衣 服 は 麻 痺 側 から 着 ると着 や す い で す 。 そ の 場 合 、ボ タ ン 留 め で は な くワ ン タッ チ テ ー プ 留 め の パ ジ ャ マ な ど も あ りま す の で お す す め で す 。 11 ※詳しくは当社の福祉用具専門相談員にご相談ください。 ※詳しくは当社の福祉用具専門相談員にご相談ください。 12 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 住宅チェックポイント 装具を安全にお使いいただくために 安 心・安 全 にご 自 宅 で 過 ご して い た だくた め に 、下 の 項 目 をご 確 装具装着について 認くだ さ い 。当 て は まる 項 目 が あり、不 安 や 不 便 を 感 じ た 場 合 は 装着の仕方が良くないと歩きにくかったり、足を傷つけてしまうことが ご 相 談くだ さ い 。住 宅 改 修 や 福 祉 用 具 を 使 用 す ることで 、安 心・ あります。装具は正しく装着しましょう。 安 全・快 適 に 過 ご す ことが で き ま す。 アプ ロー チ 装 着 の ポ イント 玄関 屋内 □ 大きな段差や急な坂がある □ 鍵が開けにくい □ 床がすべりやすい □ 床がすべりやすい □ ノブが操作しにくい □ 扉のノブが操作しにくい □ 暗い(特に夜間) □ 狭い引き違いの引き戸 □ コードなどが引っかかる □ 砂利道などの不整地 □ 框が高い □ 敷居の段差がある □ 植木などの植物で通りにくい □ 扉が重い・開けにくい □ 門扉が狭い □ 布団や座布団が敷きっぱなし 階段 □ 急勾配である □ 段差部分がわかりにくい □ 入り口が狭い □ 踊り場がない □ 冬場は寒い □ 扉のノブが操作しにくい □ 照明が暗い □ 便器の高さが低い □ 扉が重い・開けにくい □ 手すりがない □ 寝室・居室までの動線が悪い □ 便器の先端から前壁までが狭い □ 浴槽内が深い □ 扉のノブが操作しにくい (浴室内側に落ち込んでいる) □ 浴槽がかなり埋め込まれている □ 冬場は寒い □混合水栓の温度調整が難しい □ 入り口が狭い 13 次に②、③のベルトをしめ ます。②、③はどちらが先で ① も構いません。 ※最 後にもう一度①のベルトをしめ直すこ とでかかとがしっかり止まります。 ② □ ベルトが届かなくなっている □ すきまが大きくなっている □ 装具があたって痛い・傷ができている かかとが 奥まで 入らない □ かかとが奥まで入っていない □ ベルトのほつれがある 浴室 (熱いお湯が出る) ルト①からしめてください。③ ※か かとが 入りにくい 時は、膝を曲げた状 態で入れると入りや すくなります。 (トイレ内側に落ち込んでいる) □ 洗浄便座ではない □ すべりやすい □ 浴槽またぎが高い まで入れます。 □ レバーの操作がしにくい □ すべりやすい □ 入り口段差が高い 最初に足首の関節に近いベ 装具を装着する際は常に下記の項目をチェックしてください。 ト イレ □入り口段差が高い かかとをしっかり奥 □ すべりやすい □ 扉が重い・開けにくい □ シャワーがない □ 底材のはがれがある □ ひび割れや白い濁りができている □ 操作しにくいハンドル ※一つでも当てはまるものがあれば 、 医 師や 理 学 療 法 士 ・ 義 肢 装 具 士にご 相 談ください 。 ※修 理や作り直しをする場 合 、 公 的 制 度を利 用できる場 合があります。 詳しくは 15 ページ以 降を ご覧いただき、お問い 合 わ せください 。 14 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク 公 的 制 度 に つ いて 更生用装具について 更 生 用 装 具 と は 、治 療 終 了 後 に 症 状 が 固 定 し 、職 業 そ の 他 日 常 生 活 今 ま で ご 紹 介 し た 、福 祉 用 具 の 使 用 や 住 宅 改 修 を 行 う 際 に は 、 の 能 率 の 向 上 を 図 る 上 で 必 要 な 場 合 に 支 給 の 対 象 と な りま す 。治 療 公 的 制 度 を 利 用 し て 支 援 を 受 け る こ と が で き ま す 。住 民 票 の あ の ために作 製した装 具が 医 療 保 険による給 付を 受けられるのに対 る 市 区 町 村 へ ご 相 談・申 請 を 行 っ てくだ さ い 。 し 、更 生 用 装 具 は 、障 害 者 自 立 支 援 法 に よ る 補 装 具 費 支 給 の 対 象 と な りま す 。 ①障害者自立支援法 治療用装具 更生用装具 1-1 補装具費支給事業 対 象 者:身 体 障 害 者 手 帳 を お 持 ち の 方( 原 則 と し て 補 装 具 に 対 応する障害名が手帳に記載されていること) 医療保険 障害者自立支援法 補装具費支給制度 (身体障害者手帳) 支 給まで の 流 れ 身体障害者 更生相談所 による判定 申請手続 ※各種制度に関しては、16ページ以降をご覧ください。 対象品目 さ まざ ま な 装 具 に つ いて 支給券の発行 ○ 装具 ○ 車椅子 ○ 歩行器 ○ 歩行補助杖 ○ 座位保持装置 など 補装具作製・ 納品 ○ 電動車椅子 ○ 排便補助用具 1-2 日常生活用具給付事業 対 象 者:身 体 障 害 者 手 帳 ・ 療 育 手 帳 ・ 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 を お 持 ち の 方 で 、市 区 町 村 が 支 給 対 象 と 認 め た 方 支 給まで の 流 れ 申請手続 装 具 に は 目 的 に 応 じ て 、さ ま ざ ま な 種 類 が あ りま す 。 生 活 を し て い る 上 で 、症 状 が 変 化 し た 場 合 は 、使 用 し て い る 装 具 が 適 合 し な くな る 可 能 性 が あ り ま す 。そ の 際 は 、医 師 や 理 学 療 法 士 、 対象品目 支給券の発行 用具の納品 ○ 特殊尿器 ○ 特殊マット ○ 体位変換器 ○ 移動用リフト ○ 携帯用会話補助装置 など ○ 特殊寝台 ○ 頭部保護帽 義 肢 装 具 士 に ご 相 談 くだ さ い 。 15 16 脳 血 管 障 害 ハ ンド ブ ッ ク ②介護保険制度 対 象 者:6 5 歳 以 上 で 要 支 援 1 ・ 2 ま た は 要 介 護 1 ~ 5 と 認 定 さ れた方 65 歳 以 上 で 介 護 が 必 要 と な る 可 能 性 が あ る 方 4 0 歳 以 上 6 4 歳 以 下 で 特 定 疾 病 を 有 し 、要 支 援 1 ・ 2 ま た は 要 介 護 1 ~ 5と認 定 さ れ た 方 支 給まで の 流 れ 申請手続 2-2 特定福祉用具購入 要支援以上の認定で特定の福祉用具購入費の 9 割の返金を受けること ができます。 (限度額は ¥100,000 まで。事前に申請が必要な地域もあります。) 対象品目 要介護認定 ケアプラン作成 サービスの利用 ○ 腰掛便座 ○ 特殊尿器 ○ 入浴補助用具 ○ 簡易浴槽 ○移動用リフトの吊り具 2-3 住 宅 改 修 要支援以上の認定で住宅改修費の9割の返金を受けることが できます。 ※事前に申請が必要です。 (限度額は¥200,000まで) 2 - 1 福 祉 用 具 貸 与( レ ン タ ル ) 介 護 保 険 の 適 用 を 受 け ま す と 、福 祉 用 具 の レ ン タ ル 費 用 の 1 割 の ご 負 担 で サ ー ビ ス を 受 け る こと が で き ま す 。 ( 要 介 護 度 に よっ て ご 利 用 で き な い 品 目 も あ りま す 。) 対象品目 ○ ○ ○ ○ ○ スロープ 歩行補助杖 特殊寝台 移動用リフト 自動排泄処理装置 ○ ○ ○ ○ 手すり 車椅子 特殊寝台付属品 体位変換器 ○ ○ ○ ○ 対象品目 ○ 床段差の解消・通路等の傾斜の解消 ○ 手すりの取付 例 例 歩行器 車椅子付属品 床ずれ防止用具 認知症老人徘徊感知機器 ○ 滑り防止及び移動円滑化のための 床材の変更 例 タタミ ○ 引き戸への扉の取替え・新設・扉の撤去 例 フローリング ○ 洋式便器への取替え 例 17 ○そ の他前各号の住宅改修に付帯 して必要となる住宅改修 18 ※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。 ●本社 ●和歌山営業所 エイドセンター和歌山 ●本社ショールーム ●兵庫営業所 エイドセンター兵庫 ●げんきセンター ●山梨営業所 エイドセンター山梨 ●テクニカルセンター 工房てんま ●東京営業所 ●病院内介護ショップ ほーぷ ●新宿出張所 ●大阪南営業所 エイドセンター堺 ●千葉営業所 ●京都営業所 エイドセンター京都 ●神奈川出張所 ●奈良営業所 エイドセンター奈良 ●エイドセンター福岡 ●滋賀営業所 エイドセンター滋賀 ●工房アルテ TEL.072(875)8020 FAX.072(875)8041 TEL.072(875)8037 FAX.072(875)8004 TEL.072(968)0130 FAX.072(968)0140 TEL.06(6352)1012 FAX.06(6352)1018 TEL.06(6964)5677 FAX.06(6964)5688 TEL.072(260)0133 FAX.072(260)0134 TEL.075(604)1551 FAX.075(604)1552 TEL.0744(32)8891 FAX.0744(32)8894 TEL.077(585)8861 FAX.077(585)8857 TEL.073(432)0685 FAX.073(432)0686 TEL.072(780)1645 FAX.072(780)1646 TEL.055(262)9630 FAX.055(262)0787 TEL.04(2922)8188 FAX.04(2922)8177 TEL.03(3352)2301 FAX.03(3352)2302 TEL.047(389)7271 FAX.047(389)7982 TEL.045(595)2610 FAX.045(595)2620 TEL.092(641)8152 FAX.092(641)8282 TEL.06(6352)1130 FAX.06(6352)1018 2012.11.3000.D
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