ダイナースクラブコーポレート トラベル会員規約

ダイナースクラブコーポレートトラベル会員規約
第1条
(CTS会員)
三井住友トラストクラブ株式会社(以下「当社」
といいます。)
に申し込み、
当社が入
会を認めた法人または団体(以下「法人」
といいます。)
をいいます。
第2条
(コーポレートトラベルシステム)
コーポレート トラベルシステムとは、CTS会員が指定する旅行代理店等の加盟店
(以下「CTS加盟店」
といいます。)
で発券された航空券代金等の精算を当社が代
行するシステムをいいます。
第3条
(申込方法)
CTSの申し込みにあたっては、
当社所定の申込書および依頼書を提出するものとし
ます。
第4条
(CTS加盟店)
1.
CTS会員は、
CTS利用をする場合には、
あらかじめCTS加盟店を指定しなくては
なりません。
2.
CTS加盟店として指定されていない旅行代理店等のダイナースクラブの加盟店
では、
CTS利用はできません。
第5条
(有効番号)
1.
当社は、CTS会員に対し、
当社所定の方法により会員番号(以下「有効番号」
と
いう。)
および必要に応じてCVV情報を通知します。
2.
CTS会員は、善良なる管理者の注意をもって有効番号およびCVV情報を管理
するものとします。
3.
CTS会員が前項に違反し、
第三者によって不正に使用された場合、
CTS会員は、
そのために生じた利用代金その他一切の損害について責任を負うものとします。
第6条
(支払責任)
CTS会員は、本規約に基づく一切の当社に対する債務について責任を負うものと
します。
第7条
(有効番号またはCTS加盟店の追加)
CTS会員が有効番号またはCTS加盟店を追加したい場合、
CTS会員は、
第3条に
従い、
申し込みを行うものとします。
第8条
(利用可能枠)
1.
CTS会員の月間利用可能枠は、
別に定めるところによります。
当社は、
この利用可
能枠を必要と認める場合に変更することができるものとするほか、CTS会員ごと
に利用可能枠を設定することができるものとします。
2.
CTS会員が、
前項の利用可能枠を超えてCTSを利用した場合には、
その利用代
金の全額または一部を直ちに当社に支払わなくてはなりません。
第9条
(代金の支払)
1.
CTS会員が本規約に基づき当社に対して負担する一切の債務(以下「約定請
求債務」
といいます。)
については、原則毎月20日に締め切るものとし、CTS会員
は、
当社指定の金融機関の口座へ振り込みにより翌月末日に約定請求債務を支
払うものとします。
ただし、支払期日について別の定めがある場合またはあらかじ
め当社の同意を得た場合は、
その限りではありません。金融機関の営業日でない
場合は翌営業日の支払となることがあります。
2.
CTS会員は、約定請求債務の全部または一部が外国通貨で表示されている場
合は、
当社が債権を譲り受けた日における当社指定金融機関の為替相場を基準
とした当社所定の換算率をもって換算し、
当社の指定する通貨(原則として円)
に
より当社に支払うものとします。
3.
CTS会員は、
本条第1項の期日に債務の履行を怠った場合は、
当社所定の方法
により当該約定請求債務を支払うものとします。
4.
当社は、
本条第1項に規定するCTS会員の毎月の約定請求債務を、
請求書およ
び利用集計レポート
(以下「ご利用明細」
といいます。)等当社所定の方法により、
支払日までに当社所定の方法により通知します。
また当社は当社の都合により会
員へのご利用明細等の送付方法を変更することができます。
5.
CTS会員が、
ご利用明細の通知を受けた後、
1週間以内に当社に対し異議の申
立をしなかった場合、
ご利用明細の内容および約定請求債務について承認した
ものとみなします。
第10条
(債権譲渡)
CTS会員は、各航空会社またはCTS加盟店のCTS会員に対する債権を、CTS会
員のCTS利用が発生した時点で当社に譲渡することについて、
あらかじめ承諾す
るものとします。
第11条
(支払金等の充当方法)
(3)約定請求債務の履行を怠った場合。
CTS会員の支払金額が約定請求債務金額を完済させるに足らない場合は、
CTS
(4)差押・仮差押等、
倒産手続の申立または取引停止処分があった場合、
その
株式会社ならびに同社の有価証券報告書等に記載する連結子会社および持分
法適用関連会社 (金融商品取引法など、
関係法令等により共同利用が制限され
会員からの申出がない限り、特に通知せずに法律に認められる範囲において当社
他CTS会員の信用状態に重大な変化が生じた場合。
ている場合には、
その法令等に則った取扱いといたします)
、
ダイナースクラブインタ
が適当と認める順序・方法により、
いずれの債務に充当してもCTS会員は異議を申
(5)CTSの利用状況が適当でないと当社が認めた場合。
ーナショナル、
ダイナースクラブ・フランチャイズに情報提供できるものとし、CTS会員
し出ないものとします。
(6)CTS会員が当社と締結した他の規約等において、上記(1)
∼
(5)
に記載し
はこれをあらかじめ本規約をもって了承します。
第12条
(費用の負担)
当社が法的措置に要した費用のうち、支払督促申立費用、強制執行に要した費
た事項のいずれかに該当する事由が生じた場合。
4.
業務委託法人が前項各号の一つにでも該当した場合、
その他当社が不適当と
第24条
(外国為替および外国貿易管理に関する諸法令の適用)
当社は、外国為替および外国貿易管理に関する諸法令等による必要が生じた場
用、
保全に要した費用、
公正証書作成に要した費用は、
CTS会員資格取り消しまた
認めた場合には、
当社は、
何らの通知、
催告を要せずして、
当該業務委託法人用
合は、
CTS会員に対し所定の書類の提出を求めることがあり、
またCTS利用の制限
は退会後といえどもすべてCTS会員の負担とします。
に付与された有効番号およびCVV情報を取り消すことができます。
または停止をすることがあります。
第13条
(CTS会員資格の再審査)
当社は、
CTS会員の適格性について入会後、
定期・不定期の再審査を行います。
こ
5.
更新保留後一定期間経過したCTS会員については、
当社は、
会員資格を取り消
すことができるものとします。
第25条
(合意管轄裁判所)
本規約について紛争が生じた場合、訴額の如何にかかわらず、CTS会員の所在
の場合、
CTS会員は、
当社の求める資料の提出に応じなければなりません。
第16条
(退会)
地、
購入地および当社の本社、
支社、
各支店を管轄する簡易裁判所および地方裁
第14条
(反社会的勢力との取引拒絶)
1.
CTS会員は、退会を希望する場合、1ヶ月前までに所定の届出用紙により当社に
判所を管轄裁判所とするものとします。
1.
会員、
法人の代表者、
役員、
入会申込の代表者(管理責任者を含む)
、
CTS使用
届け出るものとする。
第26条
(規約の改定、承認)
の予定者、株主、使用人、
およびこれらに準ずる者は、現在次の各号のいずれに
2.
前項の場合は、CTS会員は、本規約に定められた支払期限にかかわらず、約定
も該当しないことを表明し、
かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものと
請求債務全額を直ちに支払うものとします。
ただし、
当社が認める場合は、
通常の
規約を送付した後に、
CTS会員がCTS利用をした場合は、
規約の改定事項を承認
します。
支払方法によるものとします。
したものとみなします。
(1)暴力団
第17条
(期限の利益の喪失)
(2)暴力団員および暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者
1.
CTS会員は、次のいずれかの事由に該当した場合は、
当然に約定請求債務に
(3)暴力団準構成員
(1)支払期日に約定請求債務の支払を1回でも遅滞した場合。
(5)総会屋等、
社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等
(2)自ら振出した手形、小切手が不渡りになった場合、一般の支払を停止した
2.
会員、法人の代表者、役員、入会申込の代表者(管理責任者を含む)、
カード
/CTS使用の予定者、株主、使用人、
およびこれらに準ずる者等自らまたは第三
者を利用して次の各号に該当する行為を行わないことを確約するものとします。
(1)暴力的な要求行為。
(2)法的な責任を超えた不当な要求行為。
(3)カード/CTS取引(カード/CTS利用、代金支払、付帯サービス等を含む)
に
関して、
脅迫的な言動をし、
または暴力を用いる行為。
(4)風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて当社の信用を毀損し、
または
当社の業務を妨害する行為。
(5)
その他前各号に準ずると当社が認めた行為。
場合または取引停止処分を受けた場合。
(3)差押、
仮差押、
保全差押、
仮処分の申立または滞納処分を受けた場合。
2.
CTS会員は、次のいずれかの事由に該当した場合は、
当社の請求により約定請
求債務について期限の利益を失い、
直ちにその債務を履行するものとします。
(1)本規約上の義務に違反し、
その違反が本規約の重大な違反となる場合。
(2)
その他CTS会員の信用状態が著しく悪化した場合。
第18条
(遅延損害金)
CTS会員は、約定請求債務の支払を遅延した場合は、約定請求債務の元金に対
し支払期日の翌日から支払済の日に至るまで、
また、
期限の利益を喪失した場合は、
約定請求債務の元金に対し期限の利益喪失の日から完済の日に至るまで、年
14.6%の遅延損害金を支払うものとします。
この場合の計算方法は、
年365日
(うるう
当した、
もしくは該当するおそれがあると当社が認めた場合には、
当社は入会申
年は366日)
の日割り計算とします。
込を拒絶できるものとします。
第19条
(CTS加盟店の指定の取り消し)
(1)第1項各号のいずれかに該当した場合。
CTS加盟店が加盟店として不適格となった場合には、
当社はいつでもCTS会員の
(2)前項各号のいずれかに該当する行為をした場合。
当該CTS加盟店に対する指定を取り消すことができるものとします。
(3)第1項または第2項の規定に基づく表明、
確約に関して虚偽の申告をしたこ
第20条
(紛議の解決)
CTS会員が、CTS利用により発生した紛議は、原則CTS会員とCTS加盟店または
CTS会員と各航空会社との間で解決するものとし、
その解決の有無は当社に対す
の予定者、
株主、
使用人、
およびこれらに準ずる者が、
前項各号のいずれかに該
る約定請求債務の支払を拒否する理由とはなりません。
当した、
もしくは該当するおそれがあると当社が認めた場合には、第15条の各規
第21条
(有効番号またはCVV情報の不正使用)
定が準用されるものとし、
当社は、CTSの利用の停止、法的措置、会員資格の取
1.
CTS会員の有効番号またはCVV情報が他人に不正に使用された場合、
その使
消等ができるものとします。
第15条
(CTS利用の停止、法的措置、会員資格の取り消し等)
1.
CTS会員が支払いを遅滞するなど本規約に違反した場合、違反するおそれが
用に起因して生じる一切の支払いについては本規約を適用し、
責任の如何を問
わずすべてCTS会員が支払の責に任じます。
2.
有効番号およびCVV情報の再通知は、
当社が適当と認めた場合に行います。
ある場合、
不審な場合、
その他当社が必要と判断した場合には、
当社は、
次の措
第22条
(届出事項の変更)
置を取ることができます。
1.
CTS会員は、
当社に届け出た商号、
住所、
代表者、
管理責任者、
連絡責任者、
支
(1)CTS利用の停止。
払口座、CTS加盟店、有効番号等に変更が生じた場合は、遅延なく当社あてに
(2)CTS加盟店などに対する当該有効番号およびCVV情報の無効通知。
所定の届出用紙により届け出るものとします。
ただし、
当社が適当と認めた場合に
(3)当社が必要と認めた法的措置。
2.
前項各号の措置は、
CTS加盟店等を通じて行われるほか、
当社所定の方法によ
るものとします。
3.
CTS会員が次の各号の一つでも該当した場合、
その他当社がCTS会員として
不適当と認めた場合には、
当社は、何らの通知、催促を要せずして、会員資格を
取り消すことができます。
東京都中央区晴海一丁目8番10号
トリトンスクエアX棟
産手続の申立を受けた場合または自らこれらの申立をした場合。
の予定者、株主、使用人、
およびこれらに準ずる者が次の各号のいずれかに該
4.
会員、
法人の代表者、
役員、
入会申込の代表者(管理責任者を含む)
、
CTS使用
三井住友トラストクラブ株式会社
(4)破産、民事再生、会社整理、特別清算、会社更生もしくはこれらに類する倒
3.
会員、
法人の代表者、
役員、
入会申込の代表者(管理責任者を含む)
、
CTS使用
とが判明した場合。
以上
(2015年12月14日現在)
ついて期限の利益を失い、
ただちにその債務を履行するものとします。
(4)暴力団関係企業
(6)
その他前各号に準ずる反社会的勢力であると当社が認めた者
本規約が改定され当社からCTS会員へその内容を通知した後または改定された
は、
当社への電話での連絡により届け出ることもできます。
2.
前項の届出がないために当社からの通知、
送付書類その他のものが延着しまた
は到着しなかった場合には、
通常到着すべきときにCTS会員に到着したものとみ
なします。
ただし、前項の変更の届出を行わなかったことについて、
やむを得ない
事情がある場合は、
この限りでないものとします。
第23条
(情報の提供)
(1)虚偽の申告をした場合。
当社は、CTS会員情報ならびに当社とCTS会員との間のCTS取引および利用金
(2)本規約のいずれかに違反した場合。
額を含むCTS利用に係る一切の情報について、
三井住友トラスト
・ホールディングス
確認用番号 15C-2585