【プロフィール認証】 2014-15 年度版 JHQC クオリティクラス認証 申請の手引き 2014 年 9 月 公益財団法人 日本生産性本部 JHQC事務局 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction は じ め に 本書は、2014-15 年度 JHQC クオリティクラス【プロフィール認証】への申 請のための手引きです。 本手引きは、大きく7つの内容から構成されております。 1 提出資料の種類と形式 2 提出先 3 全体スケジュール 4 審査の流れ 5 申請費用 6 追加事項(【別添】①追加項目、②医療安全・実績) 7 参考資料(倫理事項・機密原則) 申請にあたっては「2014 年度版日本経営品質賞アセスメント基準書」をご参照ください。 2 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction クオリティクラス認証 『プロフィール認証』 クオリティクラス プロフィール認証への申請に際しては、以下の事項に留意して提出書 類をご準備いただき、ご申請ください。 (1)提出資料の種類と形式 1)提出資料の種類 申請書を含め、以下の資料を提出してください。 ①申請書 ②損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書(各3期分) 2)提出資料の形式 ①A4版でお願いします。 ②原則として電子データファイル形式で提出してください。特に、申請書は文字選択可能な PDF 形式、もしくは Microsoft Word 形式でお願いします。 電子データファイル化できない部分がある場合には、アドミニストレーションまでお問い合 わせください。 ■申請書を含む提出資料(電子データファイル、書類)は、アドミニストレーションにて プリントアウト、複写、電子データ化(スキャニング処理)などを行い、電子データフ ァイル、もしくは紙媒体の形式で審査員や評価委員会に提供します。審査終了後は、ア ドミニストレーションで保存する以外、全て処分いたします。 3)申請書(組織プロフィール)のページ数と構成 A4版(縦使い・横書き)、以下構成で1つにまとめてください。 ① 表紙 ② 組織プロフィールの記述(10 ページ程度)*1 ③ 医療安全 実績表 *2 *1『日本経営品質賞アセスメント基準書』の組織プロフィールで記述が求められている 項目、及び追加項目となる「医療安全 認識」(別添参照)に沿って、貴病院の経営理念 や長期的なビジョン、経営戦略を具体的に記述してください。ページ数はあくまでも 目安となっておりますので、上記ページ以上になっても問題ございません。 *2アドミニストレーションより、資格申請を終えた申請組織に別途フォーマット(8ペ ージ参照)をお送りいたします。 ※表紙には、「クオリティクラス認証【プロフィール認証】申請書」のタイトルおよび、 アドミニストレーションよりお伝えする「コード番号」のみ表示してください。 3 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction ※ページ数としてカウントしないものを除いて、通しのページ番号を打ってください。 ※1ページは上下左右に 1.5 センチメートル以上の余白を空け、総行数を 50 行以内としま す。 ※文字の大きさは 11 ポイント、明朝体を標準とします。 ※図表、イラストは、周囲の文章などから1センチメートル程度あけてください。 ※図表、イラストには、必ず図表番号とタイトルを付けてください。(例:図表1:当院 の顧客とそのニーズ) (2)提出先 (1)で挙げた資料を下記 事務局 宛に電子媒体による送付によってお送り下さい。 提出先:公益財団法人 日本生産性本部 経営品質推進センター 〒150-8307 JHQC担当:富山、福村 東京都渋谷区渋谷3-1-1 TEL:03-3409-1117 E-mail:[email protected] 4 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction (3)全体スケジュール ① 第1次締め切り(申請応募書の提出) 2015 年 1 月 29 日(木) 15:00 ②本申請締め切り(申請書の提出) 2015 年 3 月 23 日(月) 15:00 ③担当審査チームの編成と決定 ~2015 年 3 月下旬 ④クオリティクラス 審査 2015 年 3 月下旬 ~5 月下旬 ⑤審査委員会 2015 年 6 月下旬 ⑥クオリティクラス評価委員会 2015 年 7 月下旬 ⑦クオリティクラス 認証組織の発表 2015 年 8 月上旬 ⑧2014-15 年度クオリティクラス 認証式、及び、記念シンポジウム 2015 年 9 月中旬 ※一部日程が変更の可能性がございます。 5 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction (4)審査の流れ ① 第一次締め切り(資格申請) :2015 年 1 月 29 日(木)15:00 (ア) 申請応募書をご提出いただき、プロフィール認証への資格申請を確認いたします。 :2015 年 3 月 23 日(月)15:00 ② 本申請締め切り(申請書類提出) ③ クオリティクラス審査(書類審査):2015 年 3 月下旬~5 月下旬 ④ 審査委員会 :2015 年 6 月下旬 ⑤ クオリティクラス評価委員会 : 2015 年 7 月下旬 ※認証可否/認証クラスの決定 ⑥ : 2015 年 8 月上旬 認証組織の発表 (5)申請費用 ○申請費用 : 100,000 円+税 6 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction (6)追加事項 【別添】『日本経営品質賞アセスメント基準書』組織プロフィール追加項目 【医療安全 認識】 ①現在の医療サービスを安全に提供するために、どのようなことを重視していますか。 以下の点などを参考に述べてください。 ・患者の正しい識別 ・効果的なコミュニケーション ・ハイリスク治療薬の使用 ・正しい手術 ・院内感染率リスク ・転倒 ②医療環境が変化する中で、医療安全に関して求められるものがどのように変化していく と考えていますか?以下の点と考慮して述べてください ・医療安全の範囲と医療の質の関係 ・社会保障費の充実と効率化 ・顧客や市場の変化 ・予測の根拠 ③現在及び将来の医療安全に関する、あなたの組織が認識している課題はどのようなもの ですか? 7 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction 【別添】②JHQC クオリティクラス認証 医療安全 実績 提出表 1.貴病院の医療安全の実績に関して、下記に挙げられる項目について直近 3 ヵ年分の実 績をお答えください。なお、重複するものもあり得ます。 2013 年度 項目 2012 年度 2011 年度 2012 年度 2011 年度 2012 年度 2011 年度 褥瘡の数(院内発症の NPUAP ステージ II 度以上) 転落・転倒により入院が長引いた症例数 事故による大腿骨頚部骨折の数 医原性気胸の数 "医学処置による感染の数 (手術傷の感染(SSI)、VAP、尿道留置カテーテル感 染、血流感染(BSI)についてお答えください:日本環 境感染学会の定義に従ってください。)" 異型輸血の発生件数 危険薬の誤投薬数(危険薬は医療の質安全学会の HP を 参照ください。) 2.以下は手術をされている病院はお答えください。 2013 年度 項目 異物の置き忘れの数 麻酔手技による合併症例数 処置を要した術後の出血や血腫の数 処置を要した術後の代謝異常の数 術後の急性呼吸不全の数(例:再挿管の数) 術後の肺血栓や深部静脈血栓の数 術後の敗血症の数 ※術後 ⇒ 24 時間 以内 3.以下は、産科をお持ちの病院はお答えください。 2013 年度 項目 新生児への怪我につながる出産時のトラブル例数 器具を使っての母体に対しての出産外傷の数 器具を使わないでの母体に対しての出産外傷の数 帝王切開での出産外傷の数 新生児への怪我につながる出産時のトラブル例数 4.上記、実績において、病院独自の治療方針等の理由から、特別説明を要するもの、ま た病院独自の定義があれば下記にご説明下さい。 8 Japan Quality Class for Healthcare Application Form & Instruction (7)参考資料 (申請組織) 殿 クオリティクラス評価委員会 委員長 殿 クオリティクラス認証 審査 倫理規定・機密原則 遵守誓約書 私は、クオリティクラス認証 審査(以下「審査」と表記)を担当するにあたり、以下の「倫理 規定・機密原則」を遵守し、クオリティクラス認証 審査員として、 「経営品質」の価値を高めて いくことを念頭に置きつつ、わが国 病院(医療機関)の革新実現を促進する姿勢で審査するこ とを誓います。 「倫理規定・機密原則」 (審査を担当するにあたり) 私は、現在所属している組織と競合関係にある組織の審査を担当いたしません。 私は、審査期間中、特に合議審査、現地審査において、審査の日程を最優先に活動します。 私は、申請組織が申請準備段階にある期間において、その組織の審査に影響を与えるような言 動や、担当審査員および事務局への過度な接触については、これらを一切行いません。 私は、申請組織の審査過程において、審査目的を逸脱する言動(個人的疑問や関心事の詮索な ど)を行うこと、およびそのような行為と見なされる言動については、これらを一切行いません。 私は、審査期間中に、申請組織と直接コンタクトを取ることは、一切いたしません。 (審査員および審査経験の位置づけとその活用) 私は、審査期間中およびそれ以降であっても、申請組織に対して個人的なフィードバックを行うこ と、また、審査終了後3年間、申請組織とコンサルティング契約の締結については、これらを一切 行いません。 私は、特定組織へのアセスメントを支援する場合、「審査員」の経験と立場から「評価レベル」を断 定する指導方法を行うことは、一切いたしません。 私は、審査を通じて得た機密情報の提供と引き替えに、申請組織に関心をもつ企業へのコンサ ルティングや研修を実施することは、一切いたしません。 私は、クオリティクラス認証のロゴ、審査員の肩書きを、担当組織の審査以外の目的で使用する こと(講演、コンサルティング、研修指導等の営業促進を目的として使用することを含む)は、一切 いたしません。 (審査情報の取り扱い) 私は、審査を担当した申請組織名や審査を通じて知り得た機密情報について、指定された審査チ ームメンバー以外に、審査期間中およびそれ以降も他人に漏らすことは、一切いたしません。 私は、申請組織が提出した「経営品質報告書」を厳重に保管し、情報漏洩の恐れがある状況下で 閲覧すること、複写・回覧などの行為を行うことは、これらを一切いたしません。また、「審査マニュ アル」「審査フォーマット」など審査プロセスに関する資料についても、担当審査プロセス遂行の目 的に使用を限定し、複写・回覧・転送など含め、他の目的で使用することは、一切いたしません。 審査に関する機密データの取り扱いにあたっては、情報セキュリティの観点から細心の注意を払 います。 私は、審査終了後すみやかに、審査を通じて得た申請組織に関する情報や評価結果を事務局に 返却(電子情報であれば消去)いたします。 上記に反した行動をとった場合、直ちに審査員任命を返上し、クオリティクラス評価委員会の指示 に従います。 以 年 月 日 氏名 9 上
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