ほのぼの11月号.qxp

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HONOBONO
鵜足津福祉会報
UTAZU FUKUSHIKAI
ほのぼの
2015
5 月号
vol.341
新任職員研修会
新任職員 17 名が研修修了
4月1日、本部で辞令交付式が行われ、新任職員 17 名に小
松守理事長から辞令が交付されました。この後、新任職員研修
会が始まり、理事長からは「支え合い、共に生きる」という法
人の理念を理解し、自分の目標を持って真面目に、気長に、笑
顔を忘れず仕事に取り組んでほしいと講話がありました。
研修会では、社会人としての基本マナーや職業人として求め
られる言動について、講師の先生から講義がありました。また、
車椅子からベッドへの移乗介助などの初歩的な介護技術やおむ
つの当て方についての実技指導も受けて、3日間の研修を無事
修了しました。
今年もフレッシュなメンバーが仲間入り。
生きがいを見出すコツ
の役に立つこと。人間の生きがいは、そうした営みの中に隠れ
ているのではないかとフランクルは考えました。
人間の生きがい(生きる力)とは何かを追究した名著『夜と
収容所ではいつガス室に送られるか分かりません。そんな極
霧』の著者は、ナチスの強制収容所から奇跡的な生還を果たし
限状態の中で多くのユダヤ人が絶望し、自暴自棄に陥っていき
たユダヤ人のヴィクトール・フランクルです。精神科医だった
ました。その一方で、人間性を失わなかった人たちがいたので
フランクルは、冷静な視点で収容所での出来事を記録するとと
す。その人たちに共通していたのは、一家の大黒柱であれば家
もに、過酷な環境の中、収容されているユダヤ人たちが何に絶
族を、音楽家なら聴衆を、つまり誰かを幸せにしたいという極
望し、何に希望を見出したかを克明に記しました。
めて具体的な希望を持っていたことです。
私たちは、自由でやりたいことがやれる環境こそが幸せだと
思っています。しかし災害や病気などに見舞われた時、その希
望は潰えます。収容所はその最悪のケースと言えるでしょう。
しかしそれでも、幸せはまだ近くにあるのではないかとフラン
不思議なことに、誰かのために生きようという思いが、結局
は自分の生きる力(生きがい)になっていたのです。
新入職員の皆さん、鵜足津福祉会の理念は「支え合い、共に
生きる」です。人のために生きることが、自分を支えるのだと
クルは考えました。人間は欲望だけではなく、家族愛や仕事へ
いうことを理解し、福祉のプロとしての人生を有意義に歩んで
の献身など、さまざまな使命感を持って生きています。どんな
ください。
状況でも、今を大事にして自分のやるべきことをやり遂げ、人
ボランティア活動 ありがとうございます
水澤清香様
伊藤朋代様
中西史子様
則兼里美様
横田昌明様
天理教坂出地区分教会の皆様
大江由香様
森 素子様
高橋和代様
中野雅俊様
木谷幸弘様
宇多津民謡同好会の皆様
森 公子様
白井民子様
白井久子様
高尾 操様
今田修一様
高瀬荘のぞみ会の皆様
福岡栄子様
豊島紀代様
大西久子様
真鍋崇子様
横関三千男様
しょうの会の皆様
片山由子様
小山賀代様
笠井栄子様
中山重臣様
田代みどり様
華の会の皆様
荻田泰助様
小山禎順様
豊間玲子様
新田好夫様
桑内美佐子様
理容ヒロの皆様
栄元修子様
河田幸子様
岡下順子様
大美五夫様
多田羅恵美子様
髪や様
篤志御礼
かりん園きらめき会様
施設の見学は随時、承っております。お気軽にお越しください。また、電話やメールなどでもお問い合わせを受け付けております。
各施設の電話番号、メールアドレスは本編に併記してあります。
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障害福祉サービス事業所
かりん園
〒 766-0023 香川県仲多度郡まんのう町吉野 4300 番地 22
Tel. 0877-79-1230 Fax. 0877-79-1231
E-mail [email protected]
ってきたことを労い、また成人式を迎えた利用者様を皆で祝福
し、利用者様の乾杯のかけ声で食事会がスタートしました。ご
ちそうを目の前に会話もいつも以上にはずみ、ゆっくり食事を
楽しむことができました。余興のカラオケでは、普段無口な
利用者様がマイクを持ち、楽しそうに歌っている姿がとても印
象的で、職員にとってもいい時間になりました。利用者様か
琴参閣で盛り上がる
ら楽しかった、美味しかったとの声がたくさん聞かれ、今後
かりん園懇親会
思いました。そして、今年度も利用者様と共に日々の活動に
も利用者様が楽しんでいけるような行事を企画していきたいと
3月6日、年度末の締めくくりとして、毎年恒例の懇親会
笑顔で取り組んでいきます。
生活支援員 横田 由李恵
を琴参閣で行いました。1年間、作業や日中活動などで頑張
豪華な料理に会話もはずみます。
ケアハウス マイルドハート
十八番を一曲。
21
〒 769-0205 香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁 53 番地 9
Tel. 0877-49-9111 Fax. 0877-49-9113
E-mail [email protected]
咲きそろいました。春の花代表チューリップやパンジー、デ
イジーなどがさまざまな色で花壇を彩っています。
宇多津駅からやって来た家族連れや散歩中の方など、行き
交う人が足を止め、花壇を眺めています。施設の御利用者様
も、外で花を眺めては綺麗だね~と微笑
まれ、私たち職員との会話もはずみます。
道行く人が足を止めて
これからも、季節ごとの花をご用意く
ださるそうです。お手伝いいただいてい
春の花壇
る皆様、いつもありがとうございます。
介護職員 宇山 和代
マイルドハート 21 では利用者様の協力で、花壇に春の花が
部 署 拝 見 はじめまして!私たちフロアリーダーです~新リーダー誕生~
マイルドハート高円寺では、各ユニットでそれぞれ特色
を出し、ご利用者様の身体の状況やこれまでの生活に配慮
を目指します。
マイルドハート高円寺 フロアリーダー 渡邊 太陸
をしたお手伝いを行っています。
ご承知の通り、介護業界の人員不足は厳然たる状況では
ありますが、「人が人を呼ぶ施設」を目指し、職員が生き
生きと働ける環境づくりにも取り組んでいます。職員自身
の輝きがご利用者様の心を明るく照らすものと信じていま
す。
また、毎月居酒屋を開き、お酒をたしなんでいただいた
り、各ユニットでレクリエーションや誕生日会を開いたり
とご利用者様に喜んでいただけるように心がけています。
今後も各フロアリーダー筆頭に介護職員一丸となり、ご
利用者様に「明日が待ち遠しい」と思っていただける施設
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左から、長谷川高之、倉橋昭平、渡邊太陸、勝川由佳理、辻浩紀
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ケアハウス マイルドハート
丸亀
げて、短い花の盛りを楽しんでいらっしゃいました。
介護職員 竹林 佐都子
〒 763-0051 香川県丸亀市今津町 219 番地 2
Tel. 0877-21-5200 Fax. 0877-21-5282
E-mail [email protected]
今年も見事に咲きました
お花見
3月 30 日、聖通寺山の常盤公園へお花見に行きました。ま
だ時期が早いかなと心配していましたが、暖かな日差しの中、
ソメイヨシノが見事な花を咲かせていました。
参加者の皆さんは用意したお弁当に舌鼓を打ちながら、
「今
年も見事に咲いたなぁ」
「早いかと思たけど、けっこう咲いと
る」
「元気でおれたけん、今年も見れたわ」など感嘆の声をあ
特別養護老人ホーム
今津荘
〒 763-0051 香川県丸亀市今津町 186 番地 1
ソメイヨシノが見事に花を咲かせました。
屋クラブの日以外でもフロアで塗り絵やパズル、計算ドリルな
ど好きなものをしていただき、日常生活での楽しみを感じても
介護職員 瀬川 愛里
らえたらと思いました。
Tel. 0877-58-2611 Fax. 0877-21-2007
E-mail [email protected]
今日は何に挑戦しようかな
勉強会
ゆりフロアでは、個別支援の一環として勉強会を行いまし
た。手や頭のリハビリになればと、利用者様に塗り絵や漢字
の読み書きをしていただきました。それぞれが自分の好みのほ
うを選び、好きな色を使って塗り絵をやったり、時間をかけ
ながら漢字の読み書きをしていました。
塗り絵は利用者様一人一人の個性が出ており、同じ絵でも
配色によって違う印象に仕上がっていました。これからも寺子
何色にしようかしら。
四国医療専門学校から職場体験(マイルドハート21)
3月4日に四国医療専門学校から職場体験としてボラン
とお話できたのが一番よかった」と語っていました。入居
ティア2名の方が来られました。午前中は職員と一緒に入
者の方の生活は職員のほかに、家族やボランティア、また
居者の方の居室を回り、お掃除をしながら施設の様子を感
入居者同士の支えなど周りの社会とのつながりで成り立っ
じていただきました。午後からはレク活動に参加し入居者
ています。ボランティアの方の協力で入居者の方も思い出
の方と交流を図っていただきました。
になる1日になったと思います。
こうした体験の中で、ボランティアの方は「入居者の方
マイルドハート 21 副主任生活相談員 岩崎 規子
今月のひと言(61)
介護の目的が人の福祉や人生の充実といささかも矛
盾しない場を提案できるようになりたいと望むかぎり、
その驚異的な進展は、止まることがない。
護という仕事は、挑戦の連続であるべきだ」と僕は受け止
イヴ・ジネスト、
ロゼット・マレスコッティ
(ユマニチュード創始者)
マイルドハート丸亀 施設長 岩崎雅彦
この言葉は、「正解を求めてそれに頼るのではなく、介
めています。
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ケアハウス マイルドハート
坂出
〒 762-0005 香川県坂出市横津町三丁目2 番 11 号
Tel. 0877-44-5255 Fax. 0877-44-5266
E-mail [email protected]
「広いから迷子になりそうやで」
「ソフ
トクリームはないらしいわ」などなど、
さまざまな情報が行き交います。
当日、車の中では「何を買おうかな」
「私は○○と○○を買うわ~」とにぎ
やか。こちらも笑顔になります。
大盛況
プライスへお買い物
店内に入ると集合時間を決め、思い
思いの売り場へと向かって行きました。買い物を終えると、休
憩をしながらおのおの買ってきた商品の品評会が始まります。
身体障害者デイサービスセンター坂出の3月のレクリエー
「これええなー。どこにあったん?」
「これ食べてみて~。美味
ションは 10 ~ 12 日の3日間、善通寺のプライスへお買い物に
しいわぁ」など男女入り混じっての大騒ぎ、本当に楽しそう
出かけました。利用者のみなさんは、この外出をとても楽し
です。デイサービスではなかなかお話しされない方も、ニコ
みにしているので、行き先が決まった途端、ネットでどんな
ニコと嬉しそうにお話しをしていました。
ものが売られているか、休憩場所はあるのか、身障用のトイ
レはあるのかなど職員よりも素早くリサーチします。
これからも利用者の皆さんに喜んでいただける企画を実施
していきたいと思います。
生活指導員 佐藤 美保子
「本屋はないけど、百均はあるで」
「服も売りよるらしいで」
ほのぼのエピソード
朗読活動
みとよ荘通所では、週に2回ほど、午後からの時間を利
用して朗読活動を行っています。一つの机を利用者様と職
職員が紙芝居や絵本を持ってくると、
「これが良い」
「楽
しみ」などの声が聞こえ、熱心に耳を傾け楽しむ様子を見
て、ほのぼのとした気持ちになります。
これからも利用者様にとって、楽しくリラックスできる
活動時間となるよう心がけていきたいと思います。
みとよ荘生活支援員 藤田 愛・白川 繁子
員で囲み、紙芝居や絵本の読み聞かせを行っています。
特別企画
続 イブ・ジネスト先生とユマニチュード!-再会編-(後編)
やがてジネスト先生の講演がはじまり、みっちり1時間
ました。
そうして、僕とジネスト
半、ユマニチュードについての情熱的なメッセージが、会
先生とはシンポジウムが始
場スピーカーからの先生のフランス語とイヤホンからの同
まろうとしている会場へ肩
時通訳の日本語とで語られました。
講演終了後、僕はジネスト先生に僕のユマニチュード解
を並べて戻りました。その
道すがら、
「僕は“うどん”
釈を聞いてもらいたかったので、ジネスト先生が上着を肩
という麺(ヌイユ)の県か
にかけて会場を出ていく後を追いました。一旦見失いまし
ら来ました。是非、ジネス
たが、上着を羽織ったことから外だと思い、僕も外に出る
ト先生に来てもらって、うどんや茶道の接待をさせていた
と案の定でした。
だきたい」と伝えました。
先ほどコンビニで買った純米吟醸(金箔入り)を差し出
書店から届いたばかりの「ユマニチュート」
シンポジウムなど全てのプログラムを終えて、大勢のフ
して「サケ ジャポネ」と言いながら受け取ってもらい、
ァンからサイン攻めにあっているステージ上のジネスト先
そして、またまたにわか仕込みのフランス語で、「今日は
生に、僕がステージの下から、
「良い夜を。さようなら(ボ
すばらしい講演をありがとうございました。先生のユマニ
ンソワール。オ・ルヴォワール)
」と別れの挨拶をすると、
チュードは哲学と技術が一体となっていてすばらしい。日
それまでニコニコしていたジネスト先生は真顔になり、す
本では哲学と技術が一体となったものを“道”と言います。
っと立ち上がって僕の前に近寄り右手を差し出しました。
柔道、剣道、茶道などです。茶道とはつまりお茶の芸術で
二人は固く握手を交わしながら、見つめ合い、ジネスト先
す。そして、ユマニチュードも茶道と同じく、“愛の芸術
生の口からはしみじみとした口調で、
「マイ フレンド」と
(アール ドゥ アムール)”なのです!」と訴えました。
いう言葉が漏れ、やがてお互いに「シーユー!」と手を振
するとジネスト先生は感極まったようにフランス語で何か
言って、僕を抱きしめ、フランス式のキスをたっぷりして
くださいました。ちょうど傍らにフランス語の分かる方が
いて、ジネスト先生は僕に、「すばらしい!君はユマニチ
4
ュードを完全に理解してい
る」と言ったと教えてくれ
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って別れたのでした。
(僕とジネスト先生との初対面編は、本誌 vol.334、335
(平成 26 年 10 月号、11 月号)に掲載されています。
)
マイルドハート丸亀 施設長 岩崎 雅彦
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高齢者ショートステイ
マイルドハート西荻
〒 167-0042 東京都杉並区西荻北一丁目 19 番 9 号
いいのねぇ」
「私が手伝ったからよ」などと各々が感想を語り、
大いに盛り上がっていました。
全員完食で満足のおやつの時間を過ごしました。
あかまつユニット 鈴木 良子
Tel. 03-3390-2831 Fax. 03-3390-3022
E-mail [email protected]
手作りだから美味しい
スイーツ作り
暖かかった日差しが少しずつ強くなってきた、ある晴れた
日に利用者の皆様とおやつのスイーツ作りを行いました。
その日は「どら焼き」を作りました。外側の生地をパンケ
ーキで作り、あんこは、こしあんとゆで小豆を煮込んで作り
ました。皆さんにパンケーキを2枚ずつ渡して、一方にあん
こを乗せて、挟んで出来上がり。
「うまくできたわねぇ」
「おい
しそう」と皆さんそれぞれがとても喜んでいました。
いざ実食です。「美味しいわねぇ」「やっぱり手作りだから
養護老人ホーム
土器川荘
〒 763-0092 香川県丸亀市川西町南 207 番地 3
Tel. 0877-58-6210 Fax. 0877-58-6211
E-mail [email protected]
何枚でも食べられそう。
講習によって急変対応への意識が向上し、職員間のスキル
アップに繋がっています。AED は使用しないのが一番ですが、
何かのおりには対応できるよう引き続き研修を行っていきたい
と思います。
看護師 中田 智子
急変時もスムーズに対応するために
継続した AED 講習
高齢者の施設であり、心疾患を患っている入居者様もたく
さんいるので、平成 24 年度から、土器川荘に AED を設置して
います。
「宝のもちぐされ」にならないよう、設置した年からAED 講
習を行っています。毎年続けている成果で、声かけや胸骨圧
迫もスムーズになり、AED の操作もとまどいなく実施できる
ようになりました。
また、AED の設置場所や救急時の物品の見直しなど、急変
時の対応について職員から積極的な意見をもらうことができま
した。
真剣に AED 講習を受ける職員たち。
福祉時報 地域ケア会議
見や解決につなげていくことも目標とされています。
先日参加した地域ケア会議の研修では、医療・介護の専
高齢になり援助が必要な状態となっても、住み慣れた地
門職や、自治会や民生委員など地域をよく知る人々が参加
域で自分らしい生活を続けていくことを支援していく「地
しており、地域についての特色・課題や、地域ケアの推進
域包括ケアシステム」の発展が求められている近年、その
にあたって自らが担える役割についてなど活発な意見が交
構築の手段として「医療・介護の連携」や「認知症施策」
換され、主催する自治体の意気込みも感じられる研修会と
と並んで、
「地域ケア会議」の推進が期待されています。
なっていました。
地域ケア会議とは、市町村職員、医療・介護等の専門職、
充実した地域ケア会議を進めていくためには、このよう
地域の支援者が集まり、多職種が共同しながら、地域に関
な地域の自主性・主体性に基づいた運営が求められていま
わる福祉的な課題について検討する会議とされています。
す。私も地域ケア推進の一員となれるよう、今後も地域と
検討する課題としては、「一人暮らしを続ける高齢者の
支援」などといった個別事例を中心としながら、個別事例
の関わりを続けていきたいと思います。
ライトハートいきいき荘支援相談員 田中 真哉
と向き合うことの積み重ねを通して、地域全体の課題の発
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障害者支援施設
高瀬荘
〒 767-0021 香川県三豊市高瀬町佐股乙 425 番地 3
Tel. 0875-74-7811 Fax. 0875-74-7818
E-mail [email protected]
新鮮なイチゴの販売も行い、大好評でした。
皆様ご来場、誠にありがとうございました。また来年の即
売会に向けて気持ちを新たに取り組んでいきたいと思います。
最後になりましたが、当日ご協力いただいたのぞみ会の皆様に
深く御礼申し上げます。
生活支援員 森 勝彦
「今年も綺麗に咲いているね」
胡蝶蘭即売会
第 26 回胡蝶蘭即売会が3月1日に開催されました。
今年は1、2月の天候不順を受け即売会の開催時期は遅れ
ましたが、鉢数は例年どおりに用意することができました。当
日はあいにくの雨となりましたが、大勢のお客様にご来園いた
だきました。
胡蝶蘭即売会を毎年楽しみに待ち望んでいるお客様もおら
れ、来園された皆様からは「今年も綺麗に咲いているね」と
お褒めの言葉を頂きました。
胡蝶蘭以外にもアクリル毛糸で作ったエコたわしや、イチ
ジクジャム、香川特産のオリーブオイル、オリーブの新漬け、
障害者支援施設 マイルドハート高円寺 なでしこ
〒 166-0002 東京都杉並区高円寺北一丁目 28-1
Tel. 03-5345-6740 Fax. 03-3388-5279
E-mail [email protected]
四半世紀が過ぎ、胡蝶蘭即売会は今や春の風物詩。
の言葉に照れる場面もありました。
お茶会は時間を長く取ることで、安全でゆったりとした楽
しい時間となりました。楽しみながら美味しく、男らしく役
割をこなす男性陣がとても素敵でした。ホワイトデーを通し、
親睦を深めることができたと思います。
生活支援員 金井 元
男性から女性に感謝の気持ちを
ウキウキ・ホワイトデー
3月 12 日、ホワイトデー企画を行いました。今年は“男性
全員でそれぞれの役割をこなし、女性に感謝の気持ちを伝えよ
う”との思いから、日中活動を通してホワイトデーのカード
作りを行ったほか、利用者様が司会を務め、材料や作り方を
説明、さらに女性陣へのインタビューも行いました。また、プ
レゼントを渡す係、女性陣を呼びに行く係などそれぞれが責任
を持って各自の役割をこなすことができました。
女性陣が照れながら「美味しい」と言うと、男性陣も照れ
ながら「良かった」などの声が聞かれました。今回のお菓子
はチョコレート菓子、ブラマンジェ、チョコレートペンによ
るアート飾りを作りました。
「すごく素敵、誰が作ったのー?」
チョコペンアート。
皆でお菓子作り。
受け取ってください!!
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障害者支援施設
土器川タウン
いけるよう職員一同努めてまいりたいと思います。
生活支援員 氏家 咲
〒 763-0092 香川県丸亀市川西町南 207 番地 3
Tel. 0877-58-7757 Fax. 0877-28-2627
E-mail [email protected]
満開ではないけれど
花見&ショッピング
通所では、3月末から4月にかけて花見&ショッピングを
実施しています。
聖通寺山をグルッとドライブしスーパーセンターでショッ
ピングをします。桜はまだ満開ではありませんが皆様とても楽
しんでいます。
今後も通うのが楽しくなるような行事・雰囲気をつくって
特別養護老人ホーム マイルドハート高円寺 ほのぼの
〒 166-0002 東京都杉並区高円寺北一丁目 28-1
Tel. 03-5345-5981 Fax. 03-5345-9960
E-mail [email protected]
スーパーセンターでショッピング。
と懐かしく思い出されま
す。入職したての頃はす
べてが初めての事で、周
りの先輩職員や利用者様
から助けていただくこと
ばかりでした。職場はと
桜花とともに心新たに
てもアットホームで、お
姉さん、お兄さん、そし
入職 1 年を迎え
ておじいちゃん、おばあ
桜並木も一際の賑わいを見せている今日この頃です。
ちゃんに助けられ、支え
新社会人として当施設で働き始めたのは去年の今頃なのだ
られて今日まで来られた
のだと感じています。
こうして1年が過ぎ、
ようやく気持ちにも余裕
中野駅前の風景。
が出てきました。新たな年度を迎えるにあたり、少しでも新
しいことに挑戦していきたいと思っています。1年目は仕事を
覚えることに必死で、利用者様に退屈な思いをさせてしまった
かも知れません。気候も穏やかになってきたので、時間を作
り近くの公園を散歩したり、レクリエーションをしたりと利用
者様に楽しんでもらえるよう積極的に取り組んでいきたいと思
います。
まだまだ職員としても社会人としても未熟ですが、頂いた
温かさや優しさをお返しできるよう努力していきたいと思いま
す。
施設近くの中野四季の森公園。
特別養護老人ホーム
寿楽荘
〒 769-0210 香川県綾歌郡宇多津町 170 番地 1
Tel. 0877-49-3388 Fax. 0877-49-3389
E-mail [email protected]
ショートステイ介護職員 小林 めぐみ
いに生けています。自分の直感で生ける方もいれば、見学に
来ている利用者の方に「この花はこっちかなぁ。どっちがい
いと思う?」と相談しながら生ける方、慎重に茎の長さや花
の向きなど細かく調整しながら生ける方とさまざまです。
しかし、完成すると皆様納得のいくものができたのか、自
分の生けた花をみて「どう?」
「ええなぁ」
「あんたのもええで」
生け方はさまざま
華道クラブ
寿楽荘では、第1、第3木曜日に西本先生を招いて、華道
クラブを実施しています。季節の花々を使って、皆様思い思
と口々に言います。皆様が真剣に生けた花は、多くの方に見
ていただけるよう玄関やフロアに飾っています。
寿楽荘へお越しの際はぜひ個性あふれる生け花を見て、気
持ちを豊かにしてお帰りください。
介護職員 三野 知史
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介護老人保健施設 ライトハート
いきいき荘
〒 769-0205 香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁 53 番地 1
Tel. 0877-49-7255 Fax. 0877-49-3334
E-mail [email protected]
大黒舞で大黒様が来て御利益をもらった!」
「とても感動、感
激した!」と大喜び。プログラムにも皆様の知っている曲目
を選んでくださり、宇多津民謡同好会の皆様、本当にありが
とうございました。
介護職員 中村 亜希子
ご利益もらった!
宇多津民謡同好会が慰問
3月 11 日、いきいき荘通所デイケアでは「宇多津民謡同好
会様」の慰問がありました。
利用者様は宇多津民謡同好会様の中に知り合いも多く「久
しぶり!楽しみにしとったよ!」と声をかけたりしていました。
そして慰問が始まると、ソーラン節の演奏に合わせ、魚がつ
いた網を利用者様と一緒に曳き合ったり、炭坑節や東京音頭で
は三味線・尺八・太鼓の演奏に合わせ一緒になって踊ったりし
ました。
利用者様も「とても良かったよ。元気を貰えたわ!」
「秋田
障害者支援施設
みとよ荘
〒 767-0021 香川県三豊市高瀬町佐股乙 443 番地 1
Tel. 0875-74-7829 Fax. 0875-74-7847
E-mail [email protected]
ご利益を振りまく大黒様。
た数々の自慢の作品を展示し、皆さんに見ていただきました。
さくらほりきり、書道、絵手紙、パッチワーク、陶芸など、普
段目にすることのない方にも見ていただけるよう、最終日には
一般公開を行いました。
昨年はインフルエンザの流行により中止になったため、2
年ぶりの作品展に、出展した利用者様も楽しんで見学している
2年ぶりの開催
様子が伺えました。
作品展
作品展を続けていきたいと思います。
今後も頑張って作品作りを行う利用者様の励みになるよう、
みとよ荘生活支援員 横田 夕佳
3月 11 ~ 14 日に作品展を行いました。日中活動で完成させ
自作の前で気分も充実。
編
集
後
記
8
仲間の作品に見入る利用者様。
5月9日は「アイスクリームの日」って知ってました? アイス
クリームの始まりは紀元前3000年頃の中国だそうで、それが中央ア
ジアからヨーロッパ、アメリカへと伝わり、日本には明治2年
(1869)に紹介されました。東京五輪のあった昭和39年(1964)5
月9日に日本アイスクリーム協会が記念日として定めたそうです。
HONOBONO 2015. 5 月 vol.341
鵜足津福祉会本部『ほのぼの』編集局
ほのぼの 2015 年 5 月号 vol.341
平成 27 年 5 月発行
発行人 小松 守
発 行 社会福祉法人 鵜足津福祉会
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