MALDIバイオタイパーによる同定ワークフロー

MALDIバイオタイパーによる同定ワークフロー
塗布し、
マトリックスを添加
検体の登録
コロニーを選択
抗菌薬感受性試験のための
微量希釈
薬剤感受性試験
細菌学に
基づいた
試験へ
LIS上で結果を統合
電子カルテへ送信
マススペクトルの
取得
LISへ送信
ライブラリマッチング
微生物専門家による
最終判断
シンプルな手順で結果が得られます
MALDIバイオタイパーは、MALDI-TOF(マトリックス
支援レーザー脱離イオン化飛行時間型)質量分析計
を使用して生物特有の分子フィンガープリントを測定
し、微生物を同定します。
この特徴的な分子フィンガープリントのスペクトルパ
ターンを数千からなる微生物株由来のリファレンスス
ペクトルとマッチングさせ、信頼性の高い正確な微生
物同定を行います。
基本的には、プレート上のシングルコロニー、もしくは
ブロスからの少量の培養液しか必要なく、全工程が
わずか数分で終了します。バーコード付きMALDI
ターゲットプレートを使用することで、トレーサビリティ
が可能なペーパーレスワークフローを可能にします。