平成27年度第8回講演会開催のご案内 - 日本食品・バイオ知的財産権

平成27年11月吉日
各 位
一般社団法人日本食品・バイオ知的財産権センター
会長 松尾 正彦
平成27年度第8回講演会開催のご案内
拝 啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
当センターでは、食品・バイオ及び関連産業における知的財産権制度の普及と知識の向上
を図ることを目的に、種々の事業活動を推進しております。その一環として特許(実用新
案)、意匠、商標、及びその他の知的財産権に関する問題点にスポットを当て、毎年数回の
講演会を企画し、実施しております。
さて、職務発明制度については、本年改正法の成立、公布を受けて、現在、産業構造審議
会知的財産分科会特許制度小委員会において、ガイドライン策定に向けての検討が急ピッチ
で進められております。
そこで、平成27年度第8回講演会は、去る9月25日開催の当センター平成27年度第
5回講演会で『知財侵害訴訟等に対する対策&進め方』というテーマでご講演いただいた、
法律事務所フラッグ共同代表・弁護士・弁理士であり、職務発明制度についての論客として
も広く知られる 高橋 淳氏を再び講師にお迎えし、「職務発明制度改正対応の実務」と題
して、改正法条文及びガイドライン案を踏まえ、各社の職務発明規定の変更の必要性、ある
べき算定方法及び変更手続の在り方に加え、退職者、新入社員、派遣社員の取扱い等の特別
な問題等について、最新の情報を織り交ぜながら、ご解説をいただく予定です。
なお、講師は、東京大学理科2類に入学しながら弁護士に転身された異色な経歴をお持ち
で、1998年に弁護士登録をされましたが、法務の一ジャンルとして知的財産法務がある
ことをお知りになり、理科系の素養を生かすべく、特許法その他の知的財産法専門の弁護士
を目指され、2002年には弁理士登録をされました。最初に勤務された事務所は、国際的
な案件を中心に取り扱う事務所であったため、知的財産法の案件はあまりなく、2年目には、
投資銀行へ出向して不動産の流動化・証券化に関与され、戻られた後に知的財産専門の法律
事務所に移籍されて、特許侵害訴訟その他の多数の知的財産法務に関与されるようになりま
した。
その後、国内の大規模事務所や米国系法律事務所に勤務され、幅広い分野について経験を
積まれ、現在は、知的財産法務を中核として、TOB案件を含むM&A案件などの企業法務
を幅広く取り扱われています。また、遺産分割や離婚などの家事事件や英語力を生かして外
国人の刑事事件にも関与されている他、日本弁護士連合会知的財産制度委員会(現知的財産
センター)委員、経済産業省「営業秘密の適正管理のあり方に関する研究会」委員、日本弁
理士会侵害訴訟代理業務研修講師、工業所有権審議会臨時委員を務められるなど幅広くご活
躍されていらっしゃいます。
また、(一財)経済産業調査会の発行する『知財ぷりずむ』に知的財産に関する多くの論
文を寄稿されている他、直近の著作としては「職務発明規定改正対応の実務」(平成26年
12月、レクシスネクシス・ジャパン)、「裁判例から見る進歩性判断」(平成26年12
月、経済産業調査会)等があります。
現在、我が国は長年に亘るデフレ経済からの脱却、並びに国際社会における産業競争力の
回復と更なる成長を図るべく、官民一体となって知的財産立国を目指しており、知的財産権
に多くの関心が集まっています。また、各企業におかれましても、毎年数多くの商品を世に
送り出されており、熾烈な技術開発競争が展開され、知的財産権の国際化が進展しておりま
す。
このような状況下におきまして、講師から前記の内容についてお話いただけることは、知
財担当者にとって極めて有益な機会であるとともに、人事・総務部門、法務部門、研究開発
部門等の皆様にも非常に参考になるものと存じますので、是非、この機会をご活用いただき
たく、関係部署の方々へもご回覧のうえ、多数ご参加いただきますよう、お願い申し上げま
す。
敬具
≪日本弁理士会会員の皆様へ≫
(一社)日本食品・バイオ知的財産権センターは、日本弁理士会の継続研修を行う外部機関として
認定されていますが、本研修は、日本弁理士会の継続研修としての認定を申請しておりませんの
で、単位取得はできません。あしからず、ご了承ください。
平成27年度第8回講演会
1.日 時 平成27年12月2日(水)13時 30分~16時30分
2.会 場
三田会館(友愛会館) 9階〔中ホール〕
(東京都港区芝2丁目20番12号)
※添付の地図又は下記URLをご参照下さい。
http://www.mitakaikan.net/access/
※ 会場へのお問い合わせ、連絡等は、厳にご遠慮ください。
3.テーマ 「職務発明制度改正対応の実務」
4.講 師 法律事務所フラッグ共同代表 弁護士・弁理士 高橋 淳氏
5.受講料(1名につき)
会
員
7,000円(消費税込み)
協賛協会会員
7,000円(消費税込み)
一
般 10,000円(消費税込み)
6.申込先
平成27年11月25日(水)までに添付申込書により下記へメールにてお申し込下さい。
折り返し受講票と請求書をお送り致します。
一般社団法人日本食品・バイオ知的財産権センター 事務局
〒105-0014 東京都港区芝2-5-24 芝MARビル 4F
TEL 03-3769-5221
代表メールアドレス [email protected]
7.その他
終了後懇親会を予定しております。お時間のある方はご参加下さい。
17時頃より1時間半程度、参加費5,000円
主催:一般社団法人 日本食品・バイオ知的財産権センター
協賛:一般社団法人 日本デザイン保護協会
協賛:一般社団法人 日本国際知的財産保護協会
参加ご希望の方は併せてお申込み下さい。
平成27年 月 日
一般社団法人日本食品・バイオ知的財産権センター 事務局 宛
〒105-0014 東京都港区芝2-5-24 芝MARビル 4F
送信先メールアドレス [email protected]
平成27年度第8回講演会申込書
「職務発明制度改正対応の実務」
会社名(事務所名)
(協賛協会会員の方は、下記に所属協会名をご記入ください。)
所 在 地
〒
電話番号
所 属 名
役 職 名
ご 氏 名
懇親会
1
2
3
4
5
★協賛協会会員の方は、会社名(事務所名)の下に括弧書で所属協会名を記載してください。
★懇親会参加希望者は懇親会の欄に○印を付してください。
受講料及び懇親会参加費につきましては、請求書をお送りいたしますので、それによりお
支払いください。
※ 12月1日(火)17時以降及び当日のご連絡は、
おのえ
090-4926-0131(事務局 尾上携帯)までお願いいたします。
※ なお、誠に申し訳ございませんが、会場準備の都合上、12月1日(火)17時までに出席取りやめ
のご連絡を頂けなかった場合には、受講料、懇親会費をご負担頂きますので、悪しからずご了承のほ
ど、お願い申し上げます。
以上
【第8回講演会会場案内図】・・・三田会館(友愛会館)ウェブサイトより