『遺言書』作成のための自己診断シート (2015.08 第1版) チェックすべき重要な自己診断項目(「自問テーマ」) 自己認識チェック どちらとも YES NO 言えない ・「特別受益者の持ち戻し」を知っていますか?(その免除を知っていますか?) □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ (2)相続人の内、特別にお世話になった人、お世話になっている人(「※寄与者」)はいますか? □ □ □ (3)上記(1)(2)を正しく知っていますか?(1)(2)が存在する場合の遺産分割の方法を知っていますか? ※「生計の資本」としての「特別受益者」、「寄与分」(「寄与者」)とは何か、その法的扱いを正しく知っていますか? □ □ □ □ □ □ (4)上記(1)(2)(3)であっても、『遺言書』(「指定分割」)があり、相続人全員の合意があれば、「指定分割」どおりの相続が実現できることを知って いますか? □ □ □ 3.相続財産は整理できていますか?(「財産リスト」はありますか?) □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1.『遺言書』は必要であると思いますか? (1)『遺言書』(「指定分割」)がないと、「協議分割」か「法定分割」になること(「指定分割」が優先適用されること)を知っていますか? (2)『遺言書』(「指定分割」)により、「法定相続人」以外の者にも財産を贈ること(「遺贈」という)ができることを知っていますか? (3)「法定相続人」(兄弟姉妹を除く)には「遺留分」というものがあることを知っていますか? ①「遺留分」を侵害された法定相続人は、「遺言無効確認の訴え」を提起できることを知っていますか? ②「遺留分」を侵害されていても、相続人全員が合意すれば、「指定分割」どおりの相続が実現できることを知っていますか? 2.「相続させたい人」(「遺贈させたい人」)は決まっていますか? (1)相続人の内、過去に特別に「贈与」した人(※「生計の資本」としての「特別受益者」)はいますか? (1)正の財産(金融財産、不動産、動産)、負の財産(借金等)、みなし相続財産(「生命保険金」等)ごとに整理できていますか? (2)税法と民法の違いを知っていますか?(「生命保険金」の扱い等) 4.相続方針(誰に、何を)は決まっていますか? (1)相続税がかかるか、かからないかを把握していますか?(誰にどれくらいかかるか知っていますか?) (2)相続税がかかる場合と、かからない場合の評価方法の相違を知っていますか? (3)相続人は納得すると思いますか? (4)納得してもらう方法を知っていますか?(手は打ってありますか?) 5.『遺言書』の作り方、どう作れば有効(無効)か知っていますか?自分で作れますか? 保管はどうすれば良いか知っていますか? 6.『遺言執行者』とは何か、何をしてくれるのか知っていますか?どう指定するのか?その方法を知っていますか? ご提供: http:www.mr-kt.com MAIL:ark@arksougou.com
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