主催:膜生物学・医学教育研究センター 膜生物学・医学学術講演会 日時:2015年11月19日(木) 17:30~ 場所:共同会議室 (研究棟B 2F) 金田 大阪大学 安史 先生 大学院医学系研究科 ゲノム生物学講座 遺伝子治療学分野 教授 ウイルスを用いたがんの特性解明と治療応用 (New strategy for cancer treatment using viral envelope) 【要旨】 我々は不活性化したSendai virus (hemagglutinating virus of Japan; HVJ) envelope (HVJ-E) が抗腫瘍免疫の活性化や癌細胞選択的な細胞死を誘導することを見出し、そのメカニ ズムを解明するとともに、非臨床試験や製剤化を経て、臨床応用を行っている。また HVJ-Eは遺伝子や薬剤を封入し導入できるベクターとしても活用できる。その内容に ついて紹介し、今後の実用化に向けた方向性についても言及する。 ・大学院「先端医学トピックス」講義としても開講します・ コーディネータ: 神経内科学 教授 戸田達史 TEL: 6287 E-mail: [email protected] 連絡先: 研究支援課研究企画係 TEL: 5195 E-mail: [email protected]
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