週間外食ニュース経営者に必須の業界動向情報を発信します the Food news of the week 発信元：食百年の会事務局編集者：岡本裕 2015 年 9 月 6 日号毎週：日曜日配信【先週 8 月 30 日～9 月 5 日の外食の出来事】 ■サブライム、「北の家族」など 72 店舗を買収。全 279 店舗に。株式会社サブライムが 8 月 31 日付けで、株式会社パートナーズダイニングの全株式を取得し、完全子会社化した。パートナズダイニングは、「北の家族」、「ザ・ロックアップ」等を首都圏・近畿圏を中心に 72 店舗を展開している。 ■かっぱ寿司、“回らない”都市型新業態｢鮨ノ場｣を青山にオープンカッパ･クリエイトホールディングスは、都市型新業態｢鮨ノ場｣の1号店｢青山オーバルビル店を9月18日に東京･青山にてオープンする。｢鮨ノ場｣は、回転寿司店舗では約80％がオーダー対応である。 ■契約社員８００人、バイトから『すき家』１７年メド１０００人採用ゼンショーは２０１７年３月までをメドに契約社員を一千人採用する。牛丼店『すき家』が対象でアルバイトらを登用する。店舗運営の中心を担う人材を契約社員として囲い込み、人手不足の解消につなげる。 ■子会社アトムへの出資比率５割に下げコロワイド財務改善へコロワイドは、連結子会社アトムの保有株式を最大で３５００万株を売り出す。持ち株比率は７０％から５１％に下がる。コロワイドは積極的なＭ＆Ａで有利子負債が膨らんでおり、アトム株を売却した資金で財務改善を進める。 ■小型の和食店駅前に展開すかいらーくすかいらーくは小型和食店の展開を始める。『夢庵』をベースにした１号店『ゆめあん食堂』を調布に９月下旬に開く。これまで郊外店中心できたが、駅前の出店を予定し、駅利用者や買い物客らの利用を見込む。 ■レインズインターナショナル、カンボジア大手企業グループと FC 契約を締結レインズインターナショナルは、カンボジアの TH F&B.,Ltd.と、｢牛角｣のフランチャイズ契約を締結。初年度は、12 月初旬に 1 号店のオープンを計画し、今後 10 年間で 15 店舗の出店を予定する ■すかいらーく、｢むさしの森珈琲｣を都内に初出店すかいらーくは、｢むさしの森珈琲｣の 2 号店で、都内初出店となる｢杉並井草店｣を 9 月 18 日にオープンする。｢杉並井草店｣は、｢高原リゾートの珈琲店｣というデザインコンセプトを踏襲し、133 席という広々とした店内。 ■くら、純利益１８％増今期３５億円くらコーポレーションの２０１５年１０月期の連結純利益が前期比１８％増の３５億円になる見通し。高単価のサイドメニュー『すしやのうな丼』や、イクラやうになどのネタが入った通常の２倍の価格の持ち帰り商品などの販売が好調。 ■フジオフードシステム、｢フジオファーム｣を設立し農業へ参入フジオフードシステムは、食材の自社生産による安心･安全な食材提供のため、農業参入を検討すると共に、更なる CSR の向上を目指す中で、今般、鳥取県内に 100％子会社フジオファームを設立すると公表した。【お問合せ先】食百年の会事務局〒101-0041 東京都千代田区神田須田町 1-4-15-501 ℡ 03-3255-3022 FAX 03-3255-3023 第 290 号