[神は、ありがたい]とわかって信心する人が

 [神は、ありがたい]とわかって信心する人が
一人でもできれば神がお喜びになる。
原 正忠 4月
275 号 2015 年4月発行
編集:金光教諫早教会
教会便り編集部
4月4日 教会新築落成奉告祭を仕えさせて頂きます。
平成 24 年 新道町にあった教会前の県道拡張・橋脚拡張・橋脚掛替え工事に
伴い、仮広前へ移転、その間に教会は解体され、長崎国体終了後に新築に入ると
いう計画を立てさせて頂きました。
当時、北九州各地で起った集中豪雨の被害の様子をテレビ等で見るにつけ、諫
早でもいつ集中豪雨が発生してもおかしくはない。教会建築予定の新道町は、過
去にも数回水が上がっています。水害の心配のない土地に移転したいという願い
が生まれ、この度多くの方々のお世話を頂いて、西小路町に新しい境内地を取得、
建設の運びとなりました。
しかし、全てが順調にいくことはありませんでした。
土地探しに時間がかかり、西小路町を下見してから決定・購入まで、色々の問
題課題が生じました。その都度、長崎東部親教会にお取次を頂きました。
↑2月 26 日仮広前でお礼の祭典・選座祭の後 新
『心配しないで信心造営をすすめなさい。あくまで天地金乃神様、金光大神様
築の神殿霊殿に奉斎のお祭り 引越の御用に心を
の教会を建てるのであって原先生家族の建物ではない。神様の建物だという認識
寄せてくださり 有難いことでした でお礼を申し申し取組んでほしい』とご理解を頂きました。
↓3月 15 日 県信徒研修会の会場としてお役に立
ちました。講師は苓北教会長 末永道彦師でした
当時は、建築にはふさわしい時期ではありませんでした。東日本大震災により、
復興に力が注がれている時期、そして東京オリンピックの為の整備等で、建築資
材は高騰し、大工さん始め建築業界は、人手不足が深刻なこと。
消費税が5%から8%に上がることが決定していました。値上がりする前に契
↓ 3月 7 日 報徳大祭
(例年2月 11 日にお仕えしていた)
祭典後 長田親先生にご教話頂く 神比礼の現れ、氏子の
喜ぶご信心を願われました。ホールで皆一緒に直会。 約できれば5%で建築が済むと分かっていましたので、契約を急ごうとしました
が、色々問題が出てきて進みません。8%に値上がりした後で、設計士や工事請
負業者が決まりました。それでも工事が進みません。
どこまでも心を神様に向けていく姿勢が求められました。 教会あげての御祈念、信心造営が問われました。設計図を何回も書き直しました。
工事はびっくりするほど手間ひまがかかりました。建築をすべて木造建築でお
願いしたため耐震強度の審査規定も厳しく、更にはお天気不順も重なり、工事が
遅れていきました。 平成 26 年 12 月 内装工事に入ってからは、土曜日、日曜日なしで工事を進
めてくださり、平成 27 年2月末、工事引渡し、引越し、新教会で遷座祭を仕え
ることができました。
3月1日月次祭、3月7日報徳大祭と、次々と予定されていたお祭りもおかげ
を蒙りました。教会移転が発願されてから今日まで、すべてがおかげの中でした。
平成 27 年 四月 諫早教会 行事予定 ☎ 47−9980 FAX 47-9981
その中で展開して来たことを、今改めて思わされています。
諫早市西小路町 1072−1 その当時は、心配もし不安もあり、工事関係者への不信・不安も生まれたりと、
4月1日(水)天地金乃神月次祭 誕生祭 勧学祭 13:00 人間心ばかりが前に出ていました。
取次唱司 先唱者 ○○ ○○ しかし、「神様の建物(教会)を作るのだから、難しいとかできないというこ
神前 代表玉串者 ○○ ○○ とはない。おかげになるのだから、その日その日をしっかりと信心すること。教
会長の信心がぐらつかないこと」と長田親先生のご指導を受けながら、落ち込む
ことなく、心痛することなくおかげを頂いてきました。 ここには書けないあらゆる問題も全て、今思えば「あれもおかげであった、こ
れもおかげであった。目に見えるおかげより目に見えないおかげが多い。知った
おかげより、知らないおかげが多い。」とのみ教えそのものの結果でした。
神のご威徳を見せて頂きました。親教会のご祈念添えを感じさせて頂きました。
この道(金光教の信心)は、[喜びから開ける道]である。
お礼の心を立てていけば、すべておかげになる道であることを、この度の教会
移転新築計画は、物語っています。 これからは神様の広大なるご威徳に、長崎東部親教会のご祈念添えに、教会長
の私が、また教会信徒がどう応えていくかです。
お世話になった工事関係者はじめ、多くの方々にどうお礼の真心を現していけ
るかが問われます。
霊前 代表玉串者 ○○ ○○ 四月 誕生者 Web 版につき省略 教祖様は、子どもの事を【わかば】と称えました。五本の指に例えて「それ
ぞれの個性を大切に、世の中にお役に立つ人になれるように」と成長を喜び、神
様に 【人間性・技術技能・健康を揃わせてください】と願ってくださいました。 進級進学のお祝いを準備しています。子供さんも参拝ください。 4月4日(土) 教会会堂 落成奉告祭 11 時 私たちの教会の落成を共に喜び合いましょう。参拝を願っています。 4月9日(木) 金光大神月次祭 交通安全祈願祭 13:00 取次唱司 先唱者 ○○ ○○ 神前 代表玉串者 ○○ ○○ ○ 神が金光大神に教えてくださり、話して聞かせよと言ってくださるから、話
霊前 代表玉串者 ○○ ○○ してあげる。それを聞いて、子供にでも他人にでも話して聞かせてあげよ。
4月 11 日(土) 畠家霊祭 教会にて めいめいにそれを心得、神はありがたいとわかって信心する人が一人でもで
4月 12 日(日) 西八幡教会 大祭 11:00 きれば、神がお喜びになる。そうなれば、あなた方も神のご用に立つことに
4月 16 日(木) 墓前祭 16:00 なる。
4月 21 日(火) 歴代金光様月次祭 のんのこ作業:10 時 13:00 取次唱司 先唱者 ○○ ○○ 「[神はありがたいとわかって信心する人が一人でもできれば、神がお喜びにな
神前 代表玉串者 ○○ ○○ る]と仰っておられます。この新しい土地で、一人でも信心する人ができるよう、
霊前 代表玉串者 ○○ ○○ 神様のご用に皆さんと一緒に立っていきましょう」と願いつつ、お礼を申しつつ、
藤井滋子刀自 福田スイ道直根大刀自 畠愛造美志息長厳幸輝大人 落成奉告祭を仕えさせて頂きたいと思っています。
堤大吉高根息足老翁 杉本悦子美茶桜愛薫刀自 赤木林三郎翁 たいへんありがとうございました。お世話になりました。
内田登美代可美真孝老媼 政所ルイ美大刀自 赤木ツエ美志信華大刀自 石井葉子若児 下田徳長老翁 後藤入潮翁 4月 26 日(日) 口之津教会 大祭 11:00 4月 27 日(月) 湯江教会 大祭 11:00