現場のなかでは多くの工事機械が動いています。一見同じように見える工事機 械ですが、実はその用途や能力、また大きさは様々です。今回は、おもに土を扱 う工事機械を紹介します。 油圧ショベル(ゆあつショベル) 工事現場では最も一般的な土を掘削する機械です。 油圧により作動する複数関節のアームの先端に各種アタッチメント を付け替えることで、様々な用途に使われます。 現場では、通称「ユンボ」と呼ばれることが多いです。 ロングリーチ 油圧ショベルのアームがロングリーチ仕様となったものです。 水平距離では約14mまで届くことができ、河川工事の法面作業の 強い味方です。 スケルトン 油圧ショベルのアームの先端を「スケルトンバケット」と呼ばれる アタッチメントに取り換えたものです。 底部が格子状になっており、「フルイ」機能で土と石などを分別す ることができます。 ブルドーザー 前面に可動式のブレード(排土板)を装着していて、進行方向に土 砂を押しだすことができます。 土砂の掘削・押土・盛土・整地や除雪などに用います。 キャリアダンプ ダンプトラックといえば4輪が思いうかぶかもしれませんが、 キャタピラ式のダンプもあります。 公道は走行できませんが、現場の悪走路もキャリアダンプなら 大丈夫です。 豆知識 工事機械のボディにこのようなシールが貼ってあることがあります。 これは、国土交通省の定める「低騒音」や「排出ガス」の基準をクリアした 機械であることを意味しています。 編集後記 先日、強風が吹き荒れまし たね。 事務所に設置した風速計で は、瞬間風速 mを記録し ました。 強風が原因と思われる停電 が起きたのですが、パソコ ンの作業中データが全て消 えてしまいました・・・。 27 避難訓練をおこないました 半年に1回、津波を想定した避難 訓練をおこなっています。 3月の初旬には、当現場で第2回 目となる避難訓練をおこないました。 当日は、工事に従事する全員が参 加し、避難場所の確認をおこないま した。 2015年3月 第9号 発 行 大林組・若生工業・木村土建 特 定 建 設 共 同 企 業 体 皿貝川復旧JV工事事務所
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