11月21日 - 第30回 日本国際保健医療学会学術大会 2015

プログラム
11 月 21 日
9:00 ~ 9:20
大会1日目
第1会場
開会式
大会長講演
世界の健康と医薬品課題の解決に向けて
大会長:木村 和子(金沢大学 医薬保健研究域)
9:20 ~ 10:00
奨励賞発表会
コロンビア共和国における地雷被災者支援の動向と課題
演者:高橋 競(東京大学 高齢社会総合研究機構)
ザンビア共和国における国家 HIV エイズケアプログラムの地方部への展開とその結核プログラムへの影響
演者:宮野 真輔(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 国際医療協力局)
10:00 ~ 12:00
シンポジウム1
持続可能な開発目標(SDGs)を考えるー保健と環境の視点からー
座長:池上 清子(日本大学大学院 総合社会情報研究科)
演者:テウォドロス・メレッセ(International Planned Parenthood Federation、IPPF)
中谷比呂樹(慶應義塾大学 特任教授(スーパーグローバル事業)・前 WHO 事務局長補)
垣本 和宏(関西空港検疫所 検疫課長兼大阪府立大学客員研究員)
石井 哲也(公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES))
コメンテーター:岡田 未来(国際協力機構)
仲佐 保(国立国際医療研究センター)
13:30 ~ 14:00
特別講演
THE EXECUTIVE IN YOU, My Journey from the African Village to Corporate America.
座長:Henrik Pallos(School of Psychological and Clinical Sciences. Charles Darwin University Darwin, Australia)
演者:Patrick Lukulay 氏(Vice President/USP)
14:00 ~ 16:00
教育フォーラム2
大学における国際人の養成
座長:中谷比呂樹(慶應義塾大学 特任教授(スーパーグローバル事業)・前 WHO 事務局長補)
中村 裕之(金沢大学医薬保健研究域医学系環境生態医学 公衆衛生学)
演者:宮崎 秀夫(新潟大学大学院医歯学総合研究科)
渡邉 秀臣(群馬大学 多職種連携教育研究研修センター)
山下 竜也(金沢大学附属病院 地域医療教育センター)
16:00 ~ 18:00
シンポジウム3
日本国際保健医療学会 30 周年記念シンポジウム:国際保健医療の温故知新:若い世代へのメッセージ
ファシリテーター:中村 安秀(大阪大学大学院 人間科学研究科)
加藤美寿季(jaih 学生部)
演者:島尾 忠男(結核予防会)
石井 明
石川 信克(結核予防会 結核研究所)
喜多 悦子(笹川記念保健協力財団)
14
第2会場
10:00 ~ 12:00
教育フォーラム1
世界の健康課題に伝統医学(漢方医学)がどう答えられるか?
座長:小川 恵子(金沢大学附属病院 漢方医学科)
演者:上原秀一郎(大阪大学 小児成育外科)
内田 隆一(草津総合病院)
安井 廣迪(安井医院)
12:00 ~ 13:30
総会(代議員会)
14:00 ~ 16:00
シンポジウム2
Medicines for Health
座長:Junko Okumura(Nagasaki University, Institute of Tropical Medicine)
Klara Tisocki(World Health Organization Westren Pacific Regional Office)
演者:Elodie Jambert(Médcines Sans Frontierés)
Patrick Lukulay(United States Pharmacopeia)
Yang Daravuth(Department of Drugs and Food Ministry of Health, Cambodia)
16:00 ~ 18:00
シンポジウム4
開発途上国の研究開発能力強化に向けての国際協力
座長:小野喜志雄(金沢大学附属病院 先端医療開発センター)
金井 要(国際協力機構 人間開発部)
演者:狩野 繁之(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター研究所熱帯医学・マラリア)
神田 忠仁(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構)
野入 英世(東京大学医学部 附属病院血液浄化療法部)
第 3 会場
10:00 ~ 11:00
学部学会 オープニング講演
「世界へ、飛び立て~國井先生に伺う国際保健医療のキャリア~」
11:00 ~ 12:00
学部学会 一般講演 A 第 1 部
「今日からあなたも NGO を設立できる ~これからの国際保健分野に求められる人材を目指して~」
12:00 ~ 13:30
ランチョンセミナー1 (株式会社ツムラ)
生薬の調達と品質
演者:笠原 良二(株式会社ツムラ)
14:00 ~ 15:20
学部学会 一般講演 B
「時代はグローバルヘルス~エンターテイメント・エデュケーションを通して~」
16:00 ~ 18:00
学部学会 教育講演
「今世界で必要とされている性教育とは?~生きる力を育む性教育~」
第4会場
11:00 ~ 12:00
ミニシンポジウム1
現地に根付く技術協力のあり方を求めて
座長:神谷 保彦(長崎大学 大学院 熱帯医学グローバルヘルス研究科)
演者:尾崎 里恵(長崎大学 大学院 熱帯医学グローバルヘルス研究科)
吉岡 浩太(長崎大学 大学院 熱帯医学グローバルヘルス研究科)
平岡 久和(長崎大学 大学院 熱帯医学グローバルヘルス研究科)
第 30 回 日本国際保健医療学会学術大会
15
11 月 21 日
12:00 ~ 13:30
ランチョンセミナー2 (エーザイ 株式会社)
連帯と参加が作る新しいグローバルヘルス
第4会場
演者:中谷比呂樹(慶應義塾大学 特任教授(スーパーグローバル事業)・前 WHO 事務局長補)
座長:佐々木小夜子(エーザイ株式会社 執行役 コーポレートアフェアーズ担当)
15:00 ~ 16:00
ミニシンポジウム2
持続可能な Global Community health とは?看護の視点から 2030 年へ向けて
座長:神原 咲子(高知県立大学)
山本 裕子(SHARE)
演者:森口 育子(兵庫県立大学名誉教授 国際地域看護研究会顧問)
杉下 智彦(JICA 国際協力専門員 保健分野課題アドバイザー)
仲佐 保(国立国際医療研究センター)
17:00 ~ 18:00
ミニシンポジウム3
グローバルヘルスの潮流:三大感染症、エボラ出血熱、そして顧みられない熱帯病
座長:北 潔(東京大学大学院 医学系研究科、長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス)
平林 史子(非特定営利活動法人 DNDi Japan)
演者:Clara Van Gulik(Medecins Sans Frontieres)
Byron Arana(Drugs for Neglected Diseases initiative (DNDi))
國井 修(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)
12:00 ~ 14:00
国際協力キャリア個別相談
10:00 ~ 11:00
口演発表1
医療技術・保健医療サービス
座長:長瀬 啓介
O-01-01
フィリピンネグロス島の障害児医療ケアの不足と過剰およびアクセス困難
O-01-02
5S-KAIZEN 導入と自立発展性のための提言- 5S-KAIZEN 導入による
タンザニア公立病院スタッフのモチベーションの変動要因-
O-01-03
ベナンにおける医療機関へのアクセス費用とアクセス距離のモデル化と
医療圏の設定
O-01-04
モルドバ共和国における医療機材維持管理体制
O-01-05
インドネシアにおける公的医療制度導入後の現状と課題
O-01-06
ベトナムにおける学校保健政策の展開 -学校保健主事の配置と学校医
療保険制度に着目して-
11:00 ~ 12:00
第7会場
神谷 保彦
萩原 明子
岡安 利治
舘野 広大
竹下 夏美
安藤めぐみ
口演発表 2
保健医療サービス
座長:板東あけみ
O-02-01
中所得国における、予防可能な母体死亡の根絶にむけてードミニカ共和
国第Ⅲ保健地域における母体死亡症例の検討よりー
O-02-02
途上国に導入した母子健康手帳の課題
竹中 裕
O-02-05
谷村 晋
O-02-03
O-02-04
O-02-06
16
第5会場
ブルンジ共和国における母子健康手帳導入の試み
データの適時性の可視化:フィリピン共和国パラワン州における地域
サービス情報システム(FHSIS)の 19 年間の運用経験を例として
地理的近接性が医療機関選択に与える影響-ベナン国アラダ保健ゾーン
を事例として-
仏語圏アフリカ地域のエボラウイルス病対策協力におけるコンゴ民主共
和国の知見の有用性 ―コートジボワールに対する予防対策支援の実践
から―
尾崎 敬子
金子 佳世
村井 真介
安孫子 悠
大会1日目
13:30 ~ 14:20
人材育成
第7会場
口演発表 3
座長:山岸 映子
O-03-03
ベトナムでの医療従事者への教授法研修の展開とその効果
伊藤 智朗
O-03-04
多職種連携医療教育としての短期海外研修
山品 博子
O-03-05
ラオス保健省令「National Competencies for Licensed Nurses in
Lao P.D.R」を用いた看護師コンピテンシー評価の取り組み
園田 美和
14:20 ~ 15:10
口演発表 4
コミュニティヘルス・人材育成・小児保健
座長:津田 朗子
O-04-01
カンボジア農村部における子どもの健康増進に向けた取り組みの成果お
よび要因の推定
尾崎 里恵
O-04-02
ラオスにおける女性のエンパワーメントと家族の健康:ビエンチャン近
郊村におけるフィールド調査の結果より
神谷 祐介
O-04-03
The effectiveness of tobacco control policies/interventions to
reduce socio-economic inequalities in environmental tobacco
smoke exposure among young children:a systematic review
and meta-analysis
齋藤 順子
O-04-04
Risk Factors of Adolescent Sexual and Reproductive Health
Behaviour: A Cross-sectional Survey in an Islamic Culture of
Indonesia
O-04-05
マダガスカル児童における喫煙歴と喫煙開始要因について
15:10 ~ 16:00
Tantut Susanto
小川 裕司
口演発表 5
コミュニティヘルス・人材育成・小児保健
座長:神谷 保彦
O-05-01
日本赤十字社ケニア地域保健強化事業 Integrated Health Outreach
Project(IHOP) に関する報告
近藤 松子
O-05-02
パプアニューギニア国の山岳地域における保健医療サービスの課題
寺田 美和
O-05-03
外国人看護師を指導する日本人看護師の異文化の壁を乗り越えるプロセ
ス
呉 小 玉
O-05-04
実践型学校保健衛生教育:バングラデシュ小学校におけるフィールド実
験
大村真樹子
O-05-05
Case study of the Emergency and Disaster Preparedness,
Response and Rehabilitation Capacities of Government Schools
in Philippine, and development of Asian statement.
平田 美樹
10:00 ~ 10:15
医薬品
ポスター会場
ポスター発表1
座長:奥村 順子
P-01-01
ミャンマー連邦共和国ヤンゴンにおける抗菌薬の流通実態の評価
P-01-02
An Investigation of the status of counterfeit and substandard
medicines in Myanmar 2014-quality estimation of Omeprazole
and Donepezil
Mohammad
Sofiqur
Rahman
木村和子
P-01-03
Quality Assessment of Antimicrobial Medicines in Cambodia
Jose Jonny
Rodriguez
Fajardo
第 30 回 日本国際保健医療学会学術大会
17
11 月 21 日
10:15 ~ 10:35
ポスター発表 2
保健医療サービス
座長:三浦 宏子
P-02-01
P-02-02
P-02-03
P-02-04
ポスター会場
保健医療人材の AAAQ に関するモニタリングフレームワークの開発に
むけて
堀井 聡子
セネガルのへき地における保健人材就労の促進因子に関する研究
永井 真理
韓国の医療費将来推計 -医療費の影響因子は?-
権 珠 榮
地震災害後のリハビリテーションにおける理学療法関連領域に関するシ
ステマティック・レビュー
遠藤 弘司
10:35 ~ 11:05
ポスター発表 3
コミュニティヘルス
座長:小川寿美子
P-03-01
P-03-02
P-03-03
P-03-04
P-03-05
P-03-06
11:05 ~ 11:35
栄養
ハンセン病患者にとっての「社会復帰」とは-ベトナムにおける事例よ
り-
渡辺 弘之
コンゴ民主共和国キンボンド地区におけるワークショップ
川村麻亜紗
コンゴ民主共和国キンボンド地区におけるインフラ環境の向上が、地域
住民の生活に与える影響についてのフィールド研究
小西駿一郎
東ティモールの診療所における来所者の疾病の特徴~ H 地区と準県の
データを比較して見えてきたこと~
小松 実弥
コンゴ民主共和国アカデックス小学校における小学生の健康診断結果 第2報
谷津都萌子
ラオス・カムアン県における母子の健康増進活動 ( 活動報告 )
ポスター発表 4
座長:野中 大輔
P-04-01
ミクロネシア連邦、ポンペイ州における減量プログラムの実施報告
P-04-03
低栄養児の発生の減少のためには育児担当者の把握と早期の栄養状態の
把握の教育が重要である
P-04-02
P-04-04
P-04-05
P-04-06
浦部 大策
Nutritional status of children of working mothers in Bangladesh
森 光子
Farzana Ferdous
近藤さやか
ベトナム国における Double burden of malnutrition: NCDs モニタ
リングの現状と人材育成の課題
三好 美紀
ケニア・ケリチョ―郡農村部における住民の食物購入・摂取パターンか
らみる栄養課題
中野久美子
沖縄とフィリピンの食生活からみた適応力~うちなーんちゅ移民女性の
足跡~
八田早恵子
14:00 ~ 14:30
ポスター発表 5
環境・新興感染症
座長:明石 秀親
P-05-01
P-05-02
P-05-03
P-05-04
P-05-05
P-05-06
18
感染症サーベイランス強化プロジェクトの経験,アムハラ州,エチオピ
ア,2012-2015
太田 正樹
バングラデシュの妊婦における服薬行動と細菌性膣症との関連
竹澤 志乃
家畜死亡からみたモンゴルにおける寒冷災害(ゾド)の健康影響評価
大谷 眞二
エチオピア国アムハラ州におけるイベントベースサーベイランスの強化
事例
ベトナムの男性性感染症患者におけるヒトパピローマウイルス感染
インドネシアのマカッサル市における小中学生の保護者の環境問題に対
する意識と行動
外山 祐実
Ha LH Le
斎藤 瑠華
大会1日目
14:30 ~ 15:00
感染症
ポスター会場
ポスター発表 6
座長:垣本 和宏
P-06-01
ザンビア国ルサカ郡における結核ボランティアの活動成績要因分析
P-06-02
エチオピア国アムハラ州におけるサーベイランスデータを用いたマラリ
ア発生数減少の検証
P-06-03
結核患者の転出者の台帳照合による治療成績の変化-ザンビア、ルサカ
市での経験
P-06-04
カンボジアにおける Livelihood Program の HIV 陽性者のうつ症状に
与える影響
P-06-05
ラオス国における腸管寄生虫症対策の効果の検討
P-06-06
デング熱媒介蚊 2 種(Aedes aegypti / Aedes albopictus )の異な
る形状の竹筒への産卵傾向の分析とアジア地域におけるデング熱コント
ロールへの応用
外山 祐実
外山 祐実
竹村有香理
清水真由美
山本加奈子
島袋 梢
15:00 ~ 15:30
ポスター発表 7
非感染症疾患
座長:曽根 智史
P-07-01
低 - 中所得国における非感染性疾患の指標およびモニタリングに関する
大澤 絵里
分析
P-07-02
スウェーデン急性期病院における高齢者ケアの実際
岡本菜穂子
P-07-03
外傷サーベイランスシステム構築に向けて
堀 和一郎
P-07-04
Depression among Older Caregivers Living in Households
Felipe A SANDOVAL
Affected by HIV in a Rural District of South Africa
P-07-05
世界保健総会における非感染性疾患対策の検討の経緯
野崎威功真
15:30 ~ 16:00
ポスター発表 8
非感染症疾患
座長:三好 知明
P-08-01
日本式特定健診・特定保健指導システムをブルネイ・ダルサラーム国に
導入する試み
P-08-02
西太平洋地域のナショナルヘルスプランにおける NCD s対策の指標に
関する分析
P-08-03
中国の農村部における中高年者の健診受診状況とその関連要因に関する
研究
P-08-04
ミクロネシア連邦ポンペイ州の小学校における生活習慣病予防に関する
健康教育の実施と教員の健康状況
P-08-05
インドネシア西ジャワ州農村部における高血圧をもつ中年期のムスリム
にとっての禁煙の関連要因
依田 健志
三浦 宏子
陳 甘 露
小林 房代
水谷真由美
16:00 ~ 16:30
ポスター発表 9
在日外国人保健
座長:鵜飼 卓
P-09-01
ブラジル人コミュニティにおける母子保健及び子育てサポートのニーズ
―A市における保育園児をもつ母親への実態調査結果から―(第二報)
P-09-02
言語的マイノリティである外国籍住民の区民健診アクセス向上への取り
組み
P-09-03
ブラジル人コミュニティにおける母子保健及び子育て情報の伝達上の
課題 -A市における保育園児をもつ母親への実態調査結果から ( 第一
報)-
P-09-04
新宿区民健診を受診した在日外国人における健康状態の検討
P-09-05
医療通訳者の感じる外国人患者の看護と外国人医療の課題
P-09-06
外国語に対応した外来リハビリテーションの実践
坂本真理子
森本由布子
淺野いずみ
高柳喜代子
黒田 聖加
塩田渡留侍
第 30 回 日本国際保健医療学会学術大会
19
11 月 21 日
大会1日目
ポスター会場
16:30 ~ 17:00
ポスター発表 10
外国人保健・救援、支援
座長:佐山 理絵
P-10-01
P-10-02
P-10-03
P-10-04
P-10-05
P-10-06
18:00 ~ 20:00
20
フィリピン、ハリケーン被災地の学校における self-esteem 介入の試
み
秋山 剛
学生・若手専門職者チームによる村落部保健活動を通じたネパール震災
復興支援
杉野 美礼
在留外国人の健康支援活動:「国際まちの保健室」3 年目の取り組み
黒瀧安紀子
日本赤十字社の復興支援活動における、学校を主軸としたプロジェクト
運営の有用性
時枝 夏子
介護支援専門員がとらえる在日外国人の介護保険サービス利用における
対応体制―テキストマイニングによる自由記載回答の分析―
李 錦 純
在日タイ人女性の運動習慣と BMI:日本人男性を配偶者にもつ女性へ
の他記式質問票調査から
懇親会
小堀 栄子
南福利食堂フレポ