第24回定時株主総会招集ご通知

株
主
各
(証券コード 2127)
平成27年6月9日
位
東京都千代田区丸の内一丁目8番3号
株式会社日本M&Aセンター
代表取締役社長 三
宅
卓
第24回定時株主総会招集ご通知
拝啓 株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、当社第24回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださ
いますようご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができます
ので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権
行使書用紙に議案に対する賛否をご表示のうえ、平成27年6月24日(水曜日)午後5
時30分までに到着するようご送付いただきたくお願い申し上げます。
敬 具
記
1.
2.
3.
日
場
時
所
平成27年6月25日(木曜日)午前10時
東京都千代田区丸の内一丁目8番1号
丸の内トラストタワーN館11階
会議室(トラストシティカンファレンス)
(会場が前回と異なっておりますので、末尾の「株主総会会場ご
案内図」をご参照いただき、お間違いのないようご注意くださ
い。)
株主総会の目的事項
【報告事項】 1. 第24期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)事業
報告、連結計算書類の内容ならびに会計監査人および監査役
会の連結計算書類監査結果報告の件
2.
【決議事項】
第1号議案
第2号議案
第24期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)計算
書類の内容報告の件
剰余金の処分の件
定款一部変更の件
以 上
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
なお、本定時株主総会終了後に、株主の皆様との懇親の機会を賜りたく心ばかりの昼食をご
用意しております。
― 1 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 1ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
◎ 株主総会ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご
提出くださいますようお願い申し上げます。
◎ 株主総会参考書類および添付書類に修正が生じた場合は、インターネット上の
当社ウェブサイト(http://www.nihon-ma.co.jp)に掲載させていただきます。
― 2 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 2ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
添付書類
事
業
報
告
第24期(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
1. 企業集団の現況に関する事項
(1) 事業の経過及びその成果
■ 過去最高益を更新
当連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)の当社グループの経
営成績は、売上高は12,227百万円(前期比15.9%増)、営業利益6,098百万円(同
11.9%増)、経常利益6,310百万円(同14.8%増)、当期純利益3,950百万円(同18.1
%増)と、すべてにおいて前連結会計年度を上回り、過去最高益を更新することと
なりました。
当連結会計年度において、当社グループは過去最多となる338件(譲渡・譲受は
別カウント)のM&A仲介を成約いたしました。これは、前連結会計年度実績の
256件から82件(32.0%増)の増加となっております。
また、当連結会計年度においては第1四半期から第4四半期までの全四半期に
おいて前年同四半期を上回る案件成約件数となっており、年間を通じて終始好調
な案件成約状況を維持したことにより、上記実績を達成することができました。
■ 当連結会計年度の営業の取組み
当連結会計年度におきまして当社グループは、中堅中小企業の後継者問題の解
決という従前からの当社グループのメインテーマに加えて、前連結会計年度に引
続き、以下の取組みをいたしました。
A.業界再編への取組み
来たるべき就業者人口の激減の到来等の理由により、急速に業界再編が進行す
る業界があります。このような業界に特化し、業界別のセミナー展開等の営業施
策の実行とともに、その業界における各企業の企業戦略を実現するための戦略的
M&A提案に取組みました。業界再編関連のM&Aは事業承継対策としてのM&
Aに続く大きな波と考えています。従いまして、この取組みは次期において業界
再編部として独立させ、人員の更なる増強を行い、取扱い業界の拡大とともに各
業界において専門家としての知見を提供できるよう更に研鑽を積む計画でありま
す。
― 3 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 3ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
B.中堅企業(ミッドキャップ)案件への積極的アプローチ
当社の生産性向上のためには、「1件当たりの手数料単価のアップ」が重要なテ
ーマです。それに対応するため、従来からの中小企業マーケットに加えて手数料
単価が高い「中堅企業(ミッドキャップ)案件」に力を入れています。
従来からの、
①中堅企業への「経営と財産の承継」のワンストップコンサルティングを実現す
るための株式会社青山財産ネットワークスとの業務提携関係の強化
②ファンドとの積極的取組みによる中堅企業への成長戦略の提案
に加えて、
③中堅企業に対し当社の部門の垣根を越えた全社的フォロー体制を確立すること
により中堅企業案件を拡大し、もって当社グループの生産性を向上させることに
取組んでおります。
C.ダイレクト・マーケティングの強化
当社の主催する新規顧客向けのセミナーは大好評で多くの参加者を獲得してい
ます。ここから、いかに多くの「優良譲渡案件」を受託するかが、当社の更なる
業績向上のキーファクターとなります。
セミナー参加者等当社グループに直接コンタクトしていただいた経営者の方々
からの受託率、成約率を更に向上させるべく、セミナーフォロー体制を全面的に
見直すとともに、受託ノウハウの共有化や案件情報データベースの精緻化に取組
んでおります。
D.海外案件への取組み
前連結会計年度において海外支援室を新設し、海外ネットワークの増強とノウ
ハウの蓄積に注力し、アジアを中心に海外進出している企業の海外拠点の譲渡・
譲受をテーマとする案件に積極的に取組んでおります。
平成27年2月にはバンコクにて開催された「タイと日本のクロスボーダーM&
Aと企業成長戦略」セミナーにて当社初となる海外での講演活動を行いました。
同セミナーにはタイの金融機関や日系企業の方々を中心に約150名の方が参加され
ました。
ますます盛んな「事業承継」ニーズに加えて、「業界再編」「中堅企業」「ダイレ
クト・マーケティング」「海外案件」というテーマにも注力した結果、案件成約数
の増加を実現することができました。
■ 情報ネットワークの拡充
当社のコアコンピタンスたる情報ネットワークの拡充につきましては、その中
― 4 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 4ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
核である理事会員会計事務所(地域M&Aセンター)の拠点数を当連結会計年度
において565拠点(平成26年3月31日現在)から591拠点(平成27年3月31日現在)
に増加させました。加えて、情報ネットワークの裾野を更に拡げるべく、公認会
計士、税理士の方々のみならず、中小企業診断士、司法書士等の方々をも対象に
発足した「情報会員制度」は、既に2,003名(平成27年3月31日現在)の会員ご登
録をいただきました。
平成27年3月には上記の理事会員会計事務所の方々361名にご参集いただきシン
ガポールにて国際会議を開催いたしました。
また、金融機関ネットワークへの取組みは、地方銀行においては「バンクオブ
ザイヤー」の表彰制度が地方銀行業界に定着し、受賞を目指しての情報開発活動
が活発化しています。信用金庫業界においては「“どこでも事業引継ぎ”サポート
システム」を信金中央金庫グループと共同で各信用金庫に普及させることにより、
信用金庫の中心的な顧客である地域小規模企業への対応が可能となり好評を得て
います。
証券業界におきましては、大手証券会社との共催セミナー等で連携をより一層
深めております。
■ 札幌営業所の移転、拡充
北海道エリアにおけるM&A仲介サービスの強化を目的として、平成27年1月
に札幌営業所を移転し人員も拡充いたしました。これを機に開催した「第1回北
海道M&A研究会」「移転記念祝賀会」には金融機関の役員や会計事務所の所長先
生並びに地元の経営者の方々等、240名の皆様にご臨席いただきました。
この移転、拡充により、より北海道エリアに密着した積極的な営業を展開し成
果を挙げることができました。
■ 企業価値研究室の設置
M&A仲介プロセスにおいて最も重要な分野である「企業評価」と「企業概要
分析」を専門に行う部署として「企業価値研究室」を設置しました。
これによって、約450社の譲渡案件受託に関してもスピーディーで精度の高い案
件化が可能となりました。
また、多くの企業評価事例をデータベース化することによって、企業評価にお
ける業種ごとのパラメーターや注意点がノウハウとして蓄積されています。
― 5 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 5ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
1947年から49年生まれの団塊の世代の経営者の方々は2015年には66歳から68歳
となります。また、人口減少や高齢化を背景に様々な業界で再編の動きが進行し
ています。この環境のもと、上記の取組みにより過去最高の業績を達成すること
ができました。
当社グループでは今後とも中堅中小企業の経営者の方々にM&Aによる企業の
存続と発展のためのソリューションを提供し、社員の雇用を守り、地方創生の力
になれるよう、より積極的な営業展開を継続する所存であります。
財産及び損益の状況の推移については下記(8)をご参照ください。
(部門別売上高)
第
部
期
第
(自平成25年4月1日
至平成26年3月31日)
門
金
M & A 売 上 高
会費その他の収入
計
23
額
構
成
10,361,058
(単位:千円、%)
24 期
(自平成26年4月1日
至平成27年3月31日)
比
98.2
金
額
構
成
12,009,338
98.2
186,461
1.8
218,201
1.8
10,547,519
100.0
12,227,539
100.0
― 6 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
比
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 6ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(2) 対処すべき課題
当社グループでは、企業理念の実現を通じて企業価値の向上を図るため、以下の
テーマを自らに課して業務を推進しております。
①新中期経営目標の完遂
(ⅰ)前中期経営目標の前倒し達成
当社は平成25年3月期において「平成28年3月期までに連結経常利益50億円
を達成しよう」という中期経営目標をスタートさせ、併せてこの中期経営目標
に新株予約権の権利行使条件を直接リンクさせた有償ストック・オプションを
平成24年3月に発行いたしました。
全社一丸となり目標達成に邁進した結果、予定の2年前倒しとなる平成26年
3月期に上記中期経営目標を達成することができました。
(ⅱ)新中期経営目標の達成
当社は現在、更に新たな成長ステージを目指し、次期(平成28年3月期)か
ら「平成31年3月期までに連結経常利益100億円を達成しよう」という新中期経
営目標を立案し、併せてこの新中期経営目標に新株予約権の権利行使条件を直
接リンクさせた有償ストック・オプションを平成27年4月に発行しております。
この有償ストック・オプションにつきましては、決して容易とは言えない権
利行使条件にもかかわらず、当初割当予定数の94.6%に当たる申し込みが当社
取締役及び従業員からありました。
チャレンジングな新中期経営目標に対し、当社取締役及び従業員が「有償」
にて新株予約権を購入し目標達成をコミットしたことを機に、再度全社一丸と
なり当社グループの成長スピードをより加速させ、新中期経営目標の達成に邁
進いたします。
②コンサルタントの積極的採用と研修制度の更なる充実等による人材の育成
中堅中小企業のM&Aの潜在的全需要は飛躍的に増加しています。これらの
ニーズに対応するためには、更なるコンサルタントの増員増強が必須のテーマ
です。
今後、より多くの経営者の方々にM&Aによるソリューションを提供し、業
績拡大を実現するために、当社グループでは、引続きコンサルタントの採用を
推進し毎年着実な増員を図っていく予定であります。
併せて、人材の育成がすべてであると考え、採用した人材の早期戦力化を図
るために「300日で一人前プロジェクト」や社歴の浅いコンサルタントの「早期
底上げプロジェクト」を立ち上げ、各種研修制度、各種OJT制度の更なる充
実に取組んでおります。
― 7 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 7ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
③新営業支援システムの本格稼働による生産性の向上
当期(平成27年3月期)より新営業支援システムが本格稼働いたしました。
当社グループの継続的成長のためには、上記②のコンサルタントの採用と育
成による量的拡大と同時に、情報インフラの整備による生産性の質的向上が不
可欠であります。
新営業支援システムの活用により案件データベースの再構築と営業プロセス
管理(KPI管理)の徹底を行うことで、受託率・成約率の向上と案件のリー
ドタイムの短縮を図り、生産性の向上を更に追求してまいります。
④西日本エリアにおける業績の拡大
当社がメインターゲットとしている中堅中小企業の分布からすれば、当社グ
ループにおいては今後、西日本エリアにおける業績拡大の潜在余地は東日本の
それを上回るものと当社グループでは分析しています。
そこで当期(平成27年3月期)より、西日本エリアを統括する大阪支社の機
能を抜本的に強化することを目的として執行体制を充実しました。人員につい
ても現在の約70名体制を更に今後増強する予定であります。そのために、次期
初めには大阪支社のオフィスを移転し、さらに多くの社員とお客様を受け入れ
ることができる体制を確立いたします。
また、平成26年1月より福岡に常駐事務所を開設し九州エリアの営業も更に
強化しております。
九州の情報開発活性化、ネットワークの強化のために平成27年7月には九州
7県8か所で九州縦断セミナーを金融機関や会計事務所と提携して行います。
これにより、地域密着型の市場ニーズに沿った提案・サポート活動をよりス
ピーディーに実現し、もって当社グループの成長をより一層加速させてまいり
ます。
⑤営業チャネルのカバー領域の拡大と深耕
顧客のM&Aに対する意識は積極的になってきています。
顧客意識の変化に対応するためには、セミナーやダイレクトメール、ホームペ
ージ等を活用して顧客にダイレクトに接触する「ダイレクトマーケティング」
が重要になってきています。
ダイレクトマーケティングチャネルを今後、部に昇格させ、更に活発な情報
開発を行ってまいります。
また、業界再編が活発化する業界が増加していることに対応するため、業界
再編部が取扱う業界の拡大をスピード感を持って実現していきたいと考えてい
ます。
会計事務所チャネルは全国の会計事務所をカバーするに留まらず更に弁護士、
― 8 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 8ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
司法書士、コンサルタント会社等にその領域を拡大することで総合コンサルタ
ント統括部門に脱皮し、金融チャネルは全国の地域金融機関をカバーするに留
まらず、証券会社、保険会社等にその領域を拡大することで総合金融統括部門
に脱皮する必要があります。
⑥バリューチェーンの強化・拡大と総合的経営戦略コンサルタント企業への取組
み
当社グループはM&Aの仲介サービスのシングルメニューを提供する企業か
ら、経営計画、マーケティング、PMI等のコンサルティング分野、あるいは、
バリュエーション、デュー・ディリジェンスを中心とするエグゼキューション
分野等、M&A業務のバリューチェーンを強化・拡大し、M&A仲介業務に関
連・付随するサービスの拡大に努めます。
既に、経営戦略では株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズ、マー
ケティングでは株式会社矢野経済研究所、事業承継では株式会社青山財産ネッ
トワークス等の企業群と各分野での連携を深めています。
また、エグゼキューション分野では社内に弁護士、公認会計士、税理士、司
法書士といった有資格者が所属する専門部署を設け、ノウハウの蓄積に努めて
おります。今後はこの専門部署の業務範囲を更に拡大深耕することに努めます。
将来的には、M&A仲介業務をコアとした「総合的経営戦略コンサルタント」
という位置づけの企業になるよう、より一層の研鑽を行っております。
⑦更なる対象領域の拡大及び強化の推進
M&A仲介業務も他の多くの産業のようにインターネットによるコミュニケ
ーションが主流となる時代が早晩訪れるものと考えられます。当社グループは
この不可避ともいえる時代変革にも適時適切に対応しております。これにより、
中堅企業(ミッドキャップ)案件から小規模企業案件に至るまで、すべての対
象領域においてリーディング・カンパニーたる地位を確固とするものでありま
す。
また、海外案件ニーズの増大に合わせて、前期(平成26年3月期)に新設した
海外支援室を今後拡充し、アジアを中心に海外進出している企業の海外拠点の
譲渡・譲受をテーマとする案件等に積極的に取組んでまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援を賜りますようお願い申
し上げます。
― 9 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 9ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(3) 設備投資等及び資金調達の状況
①設備投資の状況
重要な該当事項はありません。
②資金調達の状況
重要な該当事項はありません。
(4) 事業の譲渡、吸収分割又は新設分割の状況
該当事項はありません。
(5) 他の会社の事業の譲受けの状況
該当事項はありません。
(6) 吸収合併又は吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承継の状況
該当事項はありません。
(7) 他の会社の株式その他の持分又は新株予約権等の取得又は処分の状況
該当事項はありません。
(8) 財産及び損益の状況の推移
区
売
平成23年度
第21期
分
平成25年度
第23期
平成26年度
第24期
(当連結会計年度)
高 (千円)
6,005,664
7,214,599
10,547,519
12,227,539
益 (千円)
2,834,792
3,437,024
5,496,012
6,310,776
当 期 純 利 益 (千円)
1,609,834
2,074,056
3,344,321
3,950,236
40.26
51.87
83.63
98.78
経
上
平成24年度
第22期
常
利
1株当たり当期純利益
(円)
総
資
産 (千円)
8,628,723
10,564,050
13,977,243
16,750,962
純
資
産 (千円)
6,932,130
8,364,848
10,903,711
13,465,950
(注)
1.1株当たり当期純利益は、期中平均株式数を基に算出しております。
2.平成26年度(当連結会計年度)の状況につきましては、前記(1)事業の経過及びその成果に
記載のとおりであります。
3.平成24年4月1日付で普通株式1株につき普通株式200株の割合で、平成26年4月1日付
で普通株式1株につき普通株式3株の割合で株式分割を行っております。平成23年度の
期首にこれらの株式分割が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しており
ます。
― 10 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 10ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(9) 重要な子会社の状況
①重要な子会社の状況
会
社
名
資
株式会社経営プランニング研究所
本
金
20百万円
当 社 の
議決権比率
100.0%
主要な事業内容
企業評価に関する業務
(注)上記の重要な子会社の平成27年3月期の売上高は114,561千円、当期純利益は43,703千円であ
ります。
②持分法適用関連会社の状況
会
社
名
日本プライベートエクイティ株式会社
資
本
金
60百万円
当 社 の
議決権比率
36.11%
主要な事業内容
MBOファンドの管理運営、
コンサルティング業務
㈱矢野経済研究所の発行済
株式の100%を所有する持株
会社
市場調査事業、自社企画調
―
株式会社矢野経済研究所
200百万円
査資料の提供・受託調査・
〔100%〕
データバンク運用
(注)「当社の議決権比率」欄の〔外書〕は緊密な者等の所有比率であります。
ヤノホールディングス株式会社
50百万円
25.19%
③そ
の
他
該当事項はありません。
― 11 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 11ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(10) 事 業 内 容
当社グループはM&Aの仲介を主たる業務としています。
国内の中堅中小企業の案件を中心に業務を行っており、M&A業務を通じて企
業の存続と発展に貢献することを経営理念として掲げております。
企業は社会の公器であります。その公器たる企業の深刻な後継者問題・先行き
不安問題を解決し、事業を存続させること、そして更に、相乗効果の発揮により
その事業を発展させ、譲渡側・譲受側の両当事者はもとより、従業員、取引先等
のステークホルダー全員が幸福になる友好的M&Aを実践すること、このことが、
当社グループの社会的ミッションであり、当社グループは構築した全国的情報ネ
ットワークを背景にこのようなM&Aのいわばプラットフォームの役割を担うべ
きものと考えております。
M&Aの仲介業務を遂行するためには優良な案件情報が最も大切ですが、当社
グループはその案件情報を情報ネットワークを構築することにより効率的に取得
しています。情報ネットワークは、次のとおり全国的に拡がっており、国内最大
級のM&Aネットワークとなっています。
・全国の主要会計事務所
・全国の地方銀行
・全国の信用金庫
・投資育成などのベンチャーキャピタル
・その他コンサルタント会社等
これらを効率よくかつ専門的にサポートするために、当社グループでは情報開
発ルート毎にチャネル体制を構築して営業活動をしています。
また、当社グループは平成20年7月に、株式会社矢野経済研究所及びその持株
会社であるヤノホールディングス株式会社を持分法適用関連会社としました。当
社と市場調査のパイオニア企業である株式会社矢野経済研究所が協業することに
より、市場動向等のより的確な把握に基づく有効的なM&Aマッチングを推進し
ております。
また、M&A周辺分野といたしましては、日本プライベートエクイティ株式会
社を平成12年10月に設立して以来、同社を通じてMBO投資事業も行っておりま
す。
― 12 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 12ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
近年では、単に仲介役務の提供にとどまらず、企業再生、企業再編、MBOと
いった周辺分野への業務展開を着実に実践してまいりました。
今後、中長期的には、中堅中小企業を中心に、経営計画・事業戦略の立案、上
場指導、投資育成等、豊富なソリューションメニューを提供する総合的経営戦略
コンサルティング企業へと飛躍することを目指します。
(11) 事業所の状況
本
社 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号
大 阪 支 社 大阪市北区角田町8番1号
名 古 屋 支 社 名古屋市中村区名駅四丁目6番17号
札 幌 営 業 所 札幌市中央区大通西四丁目6番1号
(12) 従業員の状況
従
業
員
数
前連結会計年度末比増減
平
均
年
齢
平均勤続年数
173名
+36名
34.6歳
3.6年
(注)従業員が前期末に比較して増加した主な理由は、主としてコンサルタントの人員増に伴うもの
であります。
(13) 主要な借入先
借
入
先
借
入
額
千円
株
式
会
社
三
井
住
友
銀
行
100,000
― 13 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 13ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
2.
会社の株式に関する事項(平成27年3月31日現在)
(1) 発行可能株式総数
72,000,000株
(2)発行済株式の総数
39,988,800株
(3) 株
主
数
(4) 大
株
主
株
5,843名
主
名
持
株
数
持
株
株
比
率
%
分林
保弘
4,030,100
10.07
三宅
卓
3,998,900
10.00
3,398,600
8.49
2,329,900
5.82
1,513,788
3.78
1,347,900
3.37
634,300
1.58
604,500
1.51
465,400
1.16
426,000
1.06
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託
口)
STATE STREET BANK AND TR
UST COMPANY
STATE STREET BANK AND TR
UST COMPANY 505041
NORTHERN TRUST CO.(AVFC)
RE 15PCT TREATY ACCOUNT
資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託
口)
BBH FOR MATTHEWS JAPAN F
UND
THE BANK OF NEW YORK MEL
LON 140030
(5) その他株式に関する事項
該当事項はありません。
― 14 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 14ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
3. 会社の新株予約権等に関する事項
(1) 当社役員が保有している職務執行の対価として交付された新株予約権等の状況
該当事項はありません。
(2) 当事業年度中に職務執行の対価として当社使用人等に交付した新株予約権等の
状況
該当事項はありません。
(3) その他新株予約権等に関する重要な事項
平成24年2月9日及び平成24年2月10日の取締役会の決定に基づく新株予約権
新株予約権の概要
・新株予約権の数
3,280個
・新株予約権の目的となる株式の種類及び数
普通株式 984,000株
(新株予約権1個当たり300株)
・割当者数
92名
・新株予約権の払込金額
1個当たり286円
・新株予約権の行使価額
1株当たり630円
・新株予約権の行使期間
平成28年6月30日から平成30年6月29日まで
・新株予約権の行使条件
イ.本新株予約権は、平成25年3月期乃至平成28年3月期のいずれかの期の
有価証券報告書に記載の連結損益計算書(連結損益計算書を作成していな
い場合、損益計算書)における経常利益が下記(ⅰ)乃至(ⅲ)に掲げる
各金額を超過した場合、各新株予約権者に割り当てられた本新株予約権の
うち、それぞれ定められた割合までの個数を行使することが可能となる。
なお、適用される会計基準の変更等により参照すべき経常利益の概念に重
要な変更があった場合には、別途参照すべき指標を取締役会にて定めるも
のとする。
(ⅰ)30億円を超過した場合、割り当てられた本新株予約権の10%まで
(ⅱ)40億円を超過した場合、割り当てられた本新株予約権の30%まで
(ⅲ)50億円を超過した場合、全ての本新株予約権
ロ.新株予約権者は、新株予約権の権利行使時においても、当社または当社
関係会社の取締役、監査役または従業員であることを要する。ただし、新
株予約権者が上記イの条件が満たされた時点において当社または当社関係
会社の取締役、監査役または従業員であり、かつ、当社取締役会が認めた
場合は、この限りではない。
ハ.その他の細目は、当社と新株予約権者との間で締結した新株予約権割当
契約書に定めるところによる。
― 15 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 15ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
4. 会社役員に関する事項
(1) 取締役及び監査役の氏名等
地
位
氏
名
代表取締役会長
分
林
代表取締役社長
三
宅
専 務 取 締 役
楢
木
孝
麿
管理本部長
常 務 取 締 役
大
山
敬
義
統括事業本部長
常 務 取 締 役
大
槻
昌
彦
取
役
島
田
直
樹
法人事業本部長 西日本管掌 大阪支社長
株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズ代表
取締役
常 勤 監 査 役
田
村
信
次
監
査
役
木
下
直
樹
監
査
役
山
田
善
則
締
保
担当及び重要な兼職の状況
弘
卓
東日本管掌
弁護士、木下総合法律事務所所長
(注) 1.島田直樹氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.木下直樹氏、山田善則氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.木下直樹氏につきましては、東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。
(2) 取締役及び監査役の報酬等の額
取締役 6名 356百万円(うち社外取締役1名
監査役 3名
17百万円(うち社外監査役2名
3百万円)
6百万円)
(注)1.取締役の報酬限度額は平成26年6月26日開催の定時株主総会において、年額6億円以内
(うち社外取締役は年額3千万円以内)と決議いただいております。
2.監査役の報酬限度額は平成18年6月16日開催の定時株主総会において、年額3千万円以内
と決議いただいております。
3.報酬等の額には、当事業年度に係る役員賞与引当金繰入額152百万円(取締役6名に対し
て150百万円、監査役3名に対して1百万円)が含まれております。
4.取締役の報酬額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
― 16 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 16ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(3) 社外役員に関する事項
①重要な兼職先である他の法人等と当社との関係
取締役島田直樹氏は、株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズの代
表取締役を兼務しております。なお、当社は、株式会社ピー・アンド・イー・
ディレクションズへ業務の一部を委託しております。取引の内容は、36ページ
「関連当事者との取引に関する注記」に記載しております。
監査役木下直樹氏は、木下総合法律事務所の所長を兼務しております。なお、
当社と木下総合法律事務所との間には、重要な取引はございません。
②当該事業年度における主な活動状況
取締役島田直樹氏は、当事業年度に開催された取締役会18回のうち15回に出
席し、企業経営者及びコンサルタントとして培ってきた知識・見地から発言を
行っております。
監査役木下直樹氏は、当事業年度に開催された取締役会18回の全てに出席し、
また監査役会17回の全てに出席し、主に会社法分野を中心に弁護士として培っ
てきた知識・見地から発言を行っております。
監査役山田善則氏は、当事業年度に開催された取締役会18回の全てに出席し、
また監査役会17回の全てに出席し、主に大手金融機関の取締役及び監査役在任
中に培ってきた知識・見地から発言を行っております。
③責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、
同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契
約に基づく損害賠償責任の限度額は、3百万円又は法令の定める最低責任限度
額のいずれか高い額としております。
5. 会計監査人の状況
(1) 会計監査人の名称
有限責任監査法人トーマツ
(2) 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
①当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額
20,000千円
②当社及び子会社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
21,500千円
(注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく
監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当該事業年
度に係る報酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。
― 17 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 17ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(3) 非監査業務の内容
当社は、会計監査人に対して、公認会計士法第2条第1項の監査証明業務以外
の業務であるコンフォートレターの作成を委託し対価を支払っております。
(4) 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると判
断した場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。こ
の場合、監査役の互選により定められた監査役が、解任後最初に招集される株主
総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
また、監査役会は、会計監査人の職務執行状況、あるいは当社(及び当社グル
ープ)の被監査体制等を勘案し、会計監査人の変更が適当と認められる場合には、
会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定することとし、当該決定に基づ
き取締役会は当該議案を株主総会に提出することとします。
6. 会社の体制及び方針
(1) 業務の適正を確保する体制
当社グループは業務の有効性・効率性及び財務報告の信頼性を確保し、コンプ
ライアンスを徹底するため、以下のとおりの体制等を整備しております。
①当社及び子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合する
ことを確保する体制
当社は、企業の存続と持続的な成長を確保するためにコンプライアンスの徹
底が必要不可欠であるとの認識に立ち、当社及び子会社の取締役等及び使用人
全員への周知徹底を図るため「株式会社日本M&Aセンターコンプライアンス
行動指針10か条」及びコンプライアンス(法令遵守)規程を定めるとともに、
月例全体会議を利用してコンプライアンス等に関する研修を適宜行っておりま
す。
また、当社及び子会社の取締役等及び使用人による職務の執行が法令・定款
及び社内規程に違反することなく適切に行われているかをチェックするため、
監査役による監査及び内部監査室による内部監査を実施しております。
なお、当社は、上記の「コンプライアンス行動指針10か条」において、市民
社会の秩序に脅威を与える団体や個人に対しては、毅然とした態度で立ち向か
い、一切の関係を遮断する旨を規定し、同指針を社内掲示するとともに社内研
修等でその周知徹底を図っています。
― 18 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 18ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
②当社及び子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するた
めの体制
当社は、毎月1回以上取締役会を開催するほか、臨時取締役会を必要に応じ
て随時開催しており、取締役会規程に定めた重要事項の決定と取締役の職務執
行状況の監督を行っております。特に重要事項については常務会規程に基づき
原則として毎週開催される常務会における審議を経て取締役会に諮っておりま
す。また、執行役員制度の導入を行い、執行役員による職務の適切なサポート
によりその執行の効率化を図っております。
子会社においても、毎月1回以上取締役会を開催するほか、臨時取締役会を
必要に応じて随時開催し重要事項の決定と取締役の職務執行状況の監督を行っ
ております。
③当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に対する体制
取締役の職務の執行に係る文書・情報については、法令・定款及び文書管理
規程に基づき保存及び管理を行っており、取締役及び監査役の要求があるとき
は、これを随時閲覧に供することとしております。
④当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
企業活動に伴う様々なリスクに適切に対応すべく、常勤取締役及び管理本部
と経営企画室の管理職をメンバーとするリスクマネジメント委員会が、リスク
マネジメント委員会規程に基づき当社及び子会社の社内横断的なリスクの予
防・管理の検討を実施しています。
また、法律事務所と顧問契約を締結し、必要に応じて指導・助言等を受けて
おります。
なお、損失の危険が発生した場合には、当社及び子会社は危機管理規程に基
づき対応することとしています。
⑤当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保
するための体制
当社は、子会社を含む企業集団としての業務の適正を確保するため関係会社
管理規程を定め、また、子会社取締役と日常的な意思疎通を図っており、企業
集団としての経営について協議する他、子会社が親会社の経営方針に沿って適
正に運営されていることを確認する体制をとっております。
子会社は、関係会社管理規程に基づき、議事録の写し等の文書を提出するこ
とにより、子会社の取締役等の職務執行に係る事項を当社に報告します。当該
文書について当社の取締役及び監査役の要求があるときは、これを随時閲覧に
供することといたします。
― 19 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 19ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
⑥監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使
用人に関する事項
現在は監査役の職務を補助する使用人は置いておりませんが、監査役の必要
に応じて職務を補助するための使用人を置くこととし、その人事については取
締役と監査役が意見交換を行い決定することといたします。
⑦前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項及び当該使用人に対する指示
の実効性の確保に関する事項
必要に応じて監査役に使用人を置く場合、当該使用人は業務執行上の指揮命
令系統には属さず、監査役の指示命令に従うものとし、使用人の異動、人事評
価、懲戒処分等については監査役会の同意を得て取締役が決定するものといた
します。
また、当該使用人が他部門の使用人を兼務する場合は監査役の職務の補助業
務を優先するものとします。
これらにより当該使用人の取締役からの独立性の確保及び当該使用人に対す
る指示の実行性を確保いたします。
⑧当社及び子会社の取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制、その他
の監査役への報告に関する体制、報告をしたことを理由として不利な取り扱い
を受けないことを確保するための体制
監査役は月1回の定時取締役会及び必要に応じ随時開催される臨時取締役会、
その他の重要な意思決定会議に出席し、また、当社及び子会社の取締役及び使
用人から、重要事項の報告を求めることができるものとし、当社及び子会社の
取締役及び使用人は、上記の求めに応じて必要な報告を行うものとします。
当社及び子会社は、コンプライアンス(法令遵守)規程により、監査役に報
告を行った当社及び子会社の取締役及び使用人に対し、当該報告を行ったこと
を理由として不利な取り扱いを行うことを禁止し、その旨を周知徹底するもの
とします。
⑨監査役の職務の執行について生ずる費用等の処理に関する体制
当社は、監査役の職務の執行において合理的に生ずる費用の前払いまたは償
還、その他当該職務の執行について生ずる費用債務を、監査役からの当該費用
債務の請求に基づき、速やかに支弁するものとします。
⑩その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役会は、監査役会規則及び監査役監査基準を定めるとともに、監査計画
― 20 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 20ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
書を作成し取締役会でその内容を説明し、履行に関しての理解と協力を得てお
ります。
また、監査役が定期的に代表取締役と意見交換を行う場を設けています。
このほか、監査役は、会計監査人の監査、内部監査室の監査に立会うととも
に、会計監査人、内部監査室との間でも、定期的に意見交換を行うものとして
おり、これにより、当社の監査の実効性を確保しています。
(2) 株式会社の支配に関する基本方針
当社では、会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基
本方針については、特に定めておりません。
当社では、現時点で買収防衛策は導入しておらず、日々のたゆまぬ経営努力に
より企業価値を向上させることこそが買収防衛につながるものと認識しておりま
す。
― 21 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 21ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連
結
貸
借
対
照
表
(平成27年3月31日現在)
資
科
流
産
目
動 資 産
現 金 及 び 預
売
掛
有
価
証
前
払
費
繰 延 税 金 資
そ
の
固 定 資 産
有形固定資産
建
そ
の
の
合
額
金
金
券
用
産
他
8,725,205
6,036,039
592,770
1,801,343
27,326
152,122
115,602
物
他
8,025,757
196,675
121,368
75,307
86,915
投資その他の資産
投 資 有 価 証
繰 延 税 金 資
長
期
預
そ
の
産
負
金
無形固定資産
資
部
券
産
金
他
7,742,165
1,222,191
103,622
6,100,000
316,351
計
16,750,962
科
債
目
(単位:千円)
部
金
額
の
流
動 負 債
買
掛
金
短 期 借 入 金
未
払
費
用
未 払 法 人 税 等
前
受
金
預
り
金
賞 与 引 当 金
役員賞与引当金
そ
の
他
固 定 負 債
退職給付に係る負債
長 期 未 払 金
2,838,432
159,910
100,000
402,052
1,322,174
459
73,643
58,927
152,000
569,264
446,579
70,757
375,821
負
3,285,011
部
13,369,461
1,075,487
853,644
11,441,651
△1,322
95,551
95,551
938
13,465,950
16,750,962
債
合
計
純 資 産 の
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
自 己 株 式
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
新 株 予 約 権
純 資 産 合 計
負 債 純 資 産 合 計
― 22 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 22ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連
結
損
益
計
算
書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
(単位:千円)
科
上
目
金
売
高
売
上
原
価
売
上
総
利
益
販売費及び一般管理費
営
業
利
益
営
業
外
収
益
受
取
利
息
受
取
配
当
金
投 資 事 業 組 合 運 用 益
持 分 法 に よ る 投 資 利 益
そ
の
他
営
業
外
費
用
支
払
利
息
資
本
政
策
費
用
経
常
利
益
特
別
利
益
固 定 資 産 売 却 益
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税
法 人 税 等 調 整 額
少数株主損益調整前当期純利益
当
期
純
利
益
額
12,227,539
4,087,241
8,140,298
2,042,215
6,098,083
5,594
4,013
186,158
19,839
2,250
929
4,233
249
2,337,815
22,973
217,856
5,162
6,310,776
249
6,311,026
2,360,789
3,950,236
3,950,236
― 23 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 23ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連結株主資本等変動計算書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
(単位:千円)
株主資本
資本金
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
剰
余
当
自
金
期
己
の
配
純
株
利
式
の
取
1,075,487
資本剰余金
853,644
利益剰余金
8,931,003
自己株式
株主資本合計
△31
10,860,104
当
△1,439,588
△1,439,588
益
3,950,236
3,950,236
得
△1,291
△1,291
2,510,648
△1,291
2,509,356
11,441,651
△1,322
13,369,461
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
当
期
当
変
動
期
額
末
合
残
計
高
1,075,487
853,644
その他の包括利益累計額
その他
その他の
有価証券
包括利益
評価差額金 累計額合計
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
剰
余
当
自
金
期
己
の
配
純
株
式
利
の
取
当
期
変
期
動
末
額
合
残
42,657
949
純資産合計
10,903,711
当
△1,439,588
益
3,950,236
得
△1,291
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
当
42,657
新株予約権
52,893
52,893
△11
52,882
計
52,893
52,893
△11
2,562,239
高
95,551
95,551
938
13,465,950
― 24 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 24ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記等)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連 結 子 会 社 の 数………………1社
(2) 連 結 子 会 社 の 名 称………………株式会社経営プランニング研究所
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項………………連結子会社の決算日は連結決算日と一致して
おります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数………………3社
日本プライベートエクイティ株式会社
ヤノホールディングス株式会社
株式会社矢野経済研究所
3.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時 価 の あ る も の………………連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評
価差額は全部純資産直入法により処理し、売
却原価は移動平均法により算定)によってお
ります。
時 価 の な い も の………………移動平均法による原価法によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
有 形 固 定 資 産………………定率法によっております。但し、平成10年4
月以降に取得した建物(建物附属設備は除く)
については、定額法を採用しております。(主
な耐用年数 建物6年~36年、その他3年~
15年)
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ エ ア………………社内における見込利用可能期間(5年)に基づ
( 自 社 利 用 )
く定額法を採用しております。
― 25 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 25ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(3) 重要な引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金………………債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般
債権については貸倒実績率による繰入額を計
上しております。
賞 与 引 当 金………………従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込
額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計
上しております。
役 員 賞 与 引 当 金………………役員に対して支給する賞与の支出に備えるた
め、当連結会計年度末における支給見込額に
基づき、計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付に係る負債
の見込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上
しております。
なお、退職給付に係る負債は、簡便法(退職給付に係る連結会計年度末自己都合
要支給額から、中小企業退職金共済制度より支給される金額を控除する方法)によ
り計算しております。
(5) その他連結計算書類の作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
(追加情報)
役員退職慰労引当金
平成26年6月26日開催の定時株主総会において、取締役及び監査役に対する退
職慰労金制度廃止に伴う打切り支給の件を決議致しました。これに伴い「役員退
職慰労引当金」を全額取り崩し、当該取崩額と同額の375,821千円を固定負債の
「長期未払金」に計上しております。
(連結貸借対照表に関する注記)
有形固定資産の減価償却累計額
156,579千円
― 26 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 26ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(連結株主資本等変動計算書に関する注記)
1.連結会計年度末日における発行済株式の総数
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
決議
株式の 配当金の
種類 総額(千円)
普通株式
1株当たり
配当額
39,988,800株
基準日
効力発生日
平成26年6月26日
定時株主総会
普通
株式
799,775
60円00銭
平成26年
3月31日
平成26年
6月27日
平成26年11月12日
取締役会
普通
株式
639,813
16円00銭
平成26年
9月30日
平成26年
12月8日
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計
年度となるもの
次のとおり決議を予定しております。
決議
平成27年6月25日
定時株主総会(予定)
株式の
種類
配当の
原資
配当金の
総額(千円)
1株当たり
配当額
普通
株式
利益
剰余金
759,778
19円00銭
基準日
効力
発生日
平成27年
3月31日
平成27年
6月26日
3. 当連結会計年度の末日における当社が発行している新株予約権の目的となる株式
の数
普通株式
984,000株
― 27 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 27ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(金融商品に関する注記)
1. 金融商品の状況に関する事項
当社グループは、一時的な余資は主に預金を中心に安全性の高い金融資産で運用
し、デリバティブ等投機的な取引は行わない方針であります。
売掛金及び買掛金は、通常の活動に伴い生じたものであり、そのほとんどが1ヶ
月以内に決済されるものであります。
有価証券は安全性の高い金融資産で運用し、投資有価証券は、株式、債券であり、
定期的に時価を把握しております。
2. 金融商品の時価等に関する事項
平成27年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額につい
ては、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められ
るものは、次表に含めておりません。
(単位:千円)
連結貸借対照表
時価(※)
差額
計上額(※)
(1)現金及び預金
6,036,039
6,036,039
―
(2)売掛金
592,770
592,770
―
1,801,343
1,801,343
―
382,528
382,528
―
(5)長期預金
6,100,000
6,099,853
△146
(6)買掛金
(159,910)
(159,910)
―
(7)短期借入金
(100,000)
(100,000)
―
(8)未払費用
(402,052)
(402,052)
―
(3)有価証券
(4)投資有価証券
(9)未払法人税等
(1,322,174)
(※)負債に計上されているものについては、(
(1,322,174)
)で示しております。
― 28 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 28ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
―
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
(1)現金及び預金並びに(2)売掛金
これらは全て短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(3)有価証券
これらの時価については、投資信託は取引金融機関から提示された価格によ
っております。譲渡性預金については、短期間で決済されるため、時価は帳簿
価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所等の価格によっており、債券は取引
金融機関から提示された価格によっております。
(5)長期預金
これらの時価については、預金の預入期間及び預金利率で割り引いて算定す
る方法によっております。
(6) 買掛金、(7)短期借入金、(8)未払費用、(9)未払法人税等
これらは全て短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額によっております。
(注2)非上場株式等(連結貸借対照表計上額839,663千円)は、市場価格がなく、か
つ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把握することが極
めて困難と認められるため、「(4)投資有価証券」には含めておりません。
(1株当たり情報に関する注記)
1.1株当たり純資産額
2.1株当たり当期純利益
336円72銭
98円78銭
(重要な後発事象に関する注記)
該当事項はありません。
― 29 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 29ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
貸
借
対
照
表
(平成27年3月31日現在)
資
科
流
産
目
動 資 産
現 金 及 び 預
売
掛
有
価
証
前
払
費
繰 延 税 金 資
未
収
入
そ
の
の
金
金
券
用
産
金
他
定 資 産
有形固定資産
建
物
車 両 運 搬 具
工具、器具及び備品
土
地
無形固定資産
借
地
権
ソ フ ト ウ エ ア
そ
の
他
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
繰 延 税 金 資 産
長
期
預
金
敷金及び保証金
そ
の
他
産
合
負
金
固
資
部
計
額
8,642,441
5,887,182
592,770
1,801,343
27,326
149,950
68,265
115,602
科
流
動
買
短
未
未
未
未
前
預
賞
役
そ
固 定
退
長
債
目
(単位:千円)
部
金
額
の
負
債
掛
金
期 借 入 金
払
金
払
費
用
払 法 人 税 等
払 消 費 税 等
受
金
り
金
与 引 当 金
員賞与引当金
の
他
負 債
職給付引当金
期 未 払 金
7,972,219
196,675
121,368
12,670
53,598 負
債
合
計
純 資 産 の
9,038
86,915
株 主 資 本
889
資
本
金
85,553
資 本 剰 余 金
471
資 本 準 備 金
7,688,628
利 益 剰 余 金
985,306
利 益 準 備 金
86,548
その他利益剰余金
210,422
繰越利益剰余金
6,100,000
自 己 株 式
285,873
評価・換算差額等
20,477
その他有価証券評価差額金
新 株 予 約 権
純 資 産 合 計
16,614,660 負 債 純 資 産 合 計
2,824,538
175,940
100,000
182,161
402,052
1,301,427
377,271
459
73,438
57,787
152,000
2,000
446,579
70,757
375,821
3,271,118
部
13,245,940
1,075,487
853,644
853,644
11,318,130
21,750
11,296,380
11,296,380
△1,322
96,664
96,664
938
13,343,542
16,614,660
― 30 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 30ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
損
益
計
算
書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
(単位:千円)
科
売
目
上
売
高
上
売
金
原
価
総
利
上
12,222,532
4,158,695
益
8,063,837
販売費及び一般管理費
営
営
業
業
受
価
受
益
収
取
有
2,035,064
利
外
取
6,028,772
益
利
証
券
利
配
2,840
息
2,715
金
25,768
186,158
営
の
業
外
支
費
払
資
本
経
政
策
資
前
息
929
用
4,233
期
売
純
却
益
利
益
法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税
法
当
人
税
期
等
純
219,733
5,162
6,243,342
益
産
当
2,250
益
利
定
引
費
利
別
固
他
用
利
常
特
税
当
息
投 資 事 業 組 合 運 用 益
そ
額
調
整
利
額
益
249
249
6,243,592
2,310,839
24,303
2,335,143
3,908,448
― 31 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 31ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
株主資本等変動計算書
(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
利益剰余金
その他利益
資本 資本剰余金 利益
剰余金
利益剰余金 自己株式
準備金
合計
準備金 繰越利益
合計
剰余金
当
期
首
残
高 1,075,487 853,644
当
期
変
動
額
853,644 21,750
期
純
利
8,849,270
△31
△1,439,588 △1,439,588
剰 余 金 の 配 当
当
8,827,520
3,908,448
益
株主資本
合計
10,778,371
△1,439,588
3,908,448
3,908,448
△1,291
△1,291
2,468,860 △1,291
2,467,568
853,644 21,750 11,296,380 11,318,130 △1,322
13,245,940
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
2,468,860
当 期 変 動 額 合 計
当
期
末
残
高 1,075,487 853,644
評価・換算差額等
その他有価証券
評価差額金
当
期
当
期
首
残
変
動
高
44,593
評価・換算
差額等合計
新株予約権
純資産合計
44,593
949
10,823,914
額
当
△1,439,588
益
3,908,448
自 己 株 式 の 取 得
△1,291
剰
当
余
期
金
の
純
配
利
株主資本以外の項目の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
52,071
52,071
△11
52,059
当 期 変 動 額 合 計
52,071
52,071
△11
2,519,628
当
96,664
96,664
938
13,343,542
期
末
残
高
― 32 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 32ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1. 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式………………移動平均法による原価法によっております。
(2) そ の 他 有 価 証 券
①時 価 の あ る も の………………決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差
額は全部純資産直入法により処理し、売却原
価は移動平均法により算定)によっておりま
す。
②時 価 の な い も の………………移動平均法による原価法によっております。
2.
固定資産の減価償却の方法
(1) 有 形 固 定 資 産………………定率法によっております。但し、平成10年4
月以降に取得した建物(建物附属設備は除く)
については、定額法を採用しております。(主
な耐用年数 建物6年~36年、車両運搬具6
年、工具、器具及び備品3年~15年)
(2) 無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ エ ア………………社内における見込利用可能期間(5年)に基
(自 社 利 用)
づく定額法を採用しております。
3.
引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金………………債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般
債権については貸倒実績率による繰入額を計
上しております。
賞 与 引 当 金………………従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込
額のうち当期に負担すべき額を計上しており
ます。
役 員 賞 与 引 当 金………………役員に対して支給する賞与の支出に備えるた
め、当期末における支給見込額に基づき、計
上しております。
退 職 給 付 引 当 金………………従業員の退職給付に備えるため、当期末にお
ける退職給付債務の見込額に基づき、当期末
において発生していると認められる額を計上
しております。
なお、退職給付引当金は、簡便法(退職給付
に係る期末自己都合要支給額から、中小企業
退職金共済制度より支給される金額を控除す
る方法)により計算しております。
― 33 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 33ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
4.
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
(追加情報)
役員退職慰労引当金
平成26年6月26日開催の定時株主総会において、取締役及び監査役に対する退
職慰労金制度廃止に伴う打切り支給の件を決議致しました。これに伴い「役員退
職慰労引当金」を全額取り崩し、当該取崩額と同額の375,821千円を固定負債の
「長期未払金」に計上しております。
(貸借対照表に関する注記)
1.
2.
関係会社に対する短期金銭債権
関係会社に対する短期金銭債務
有形固定資産の減価償却累計額
68,265千円
16,029千円
156,579千円
(損益計算書に関する注記)
関係会社との取引高
営 業 取 引
売
上
高
売 上 原 価
2,400千円
107,154千円
(株主資本等変動計算書に関する注記)
自己株式の種類及び株式数に関する事項
普通株式
475株
― 34 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 34ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(税効果会計に関する注記)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(繰延税金資産)
未払事業税
賞与引当金
未払給与
その他
繰延税金資産(流動)小計
89,028千円
19,127千円
34,820千円
6,973千円
149,950千円
22,854千円
121,390千円
96,899千円
退職給付引当金
長期未払金
関係会社株式
その他
繰延税金資産(固定)小計
繰延税金資産合計
15,396千円
256,541千円
406,491千円
(繰延税金負債)
投資有価証券
繰延税金負債(固定)小計
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
46,119千円
46,119千円
46,119千円
360,372千円
2.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する法律」
が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延
税金負債の計算(ただし、平成27年4月1日以降解消されるものに限る)に使用し
た法定実行税率は、前事業年度の35.6%から、回収又は支払が見込まれる期間が平
成27年4月1日から平成28年3月31日までのものは33.1%、平成28年4月1日以降
のものについては32.3%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が32,823
千円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が37,535千円、その他有価証
券評価差額金が4,711千円それぞれ増加しております。
(1株当たり情報に関する注記)
1.1株当たり純資産額
2.1株当たり当期純利益
333円66銭
97円74銭
― 35 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 35ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
(関連当事者との取引に関する注記)
1.子会社及び関連会社等
①名称
株式会社経営プランニング研究所
②関連当事者の総株主の議決権の総数に占める当社が有する議決権の割合
100%
③当社の総株主の議決権の総数に占める関連当事者が有する議決権の割合
保有しておりません。
④当社と関連当事者との関係
当社の子会社
⑤取引の内容
企業評価等に関する業務を委託しております。
⑥取引の種類別の取引金額
事務受託料
2,400千円
企業評価に関する業務委託料
107,154千円
⑦取引条件及び取引条件の決定方針
価格その他の取引条件は、市場実勢を勘案して決定しております。
⑧取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当事業年度末残高
未収入金
68,265千円
⑨取引条件の変更
変更は行っておりません。
2.役員が議決権の過半数を所有している会社等
①名称
株式会社ピー・アンド・イー・ディレクションズ
②関連当事者の総株主の議決権の総数に占める当社が有する議決権の割合
保有しておりません。
③当社の総株主の議決権の総数に占める関連当事者が有する議決権の割合
保有しておりません。
④当社と関連当事者との関係
当社社外取締役島田直樹氏が議決権の85%を保有しております。
⑤取引の内容
業務の一部を委託しております。
⑥取引の種類別の取引金額
セミナー等講師料
830千円
営業支援システムに関する業務委託料
10,500千円
― 36 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 36ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
⑦取引条件及び取引条件の決定方針
価格その他の取引条件は、市場実勢を勘案して決定しております。
⑧取引により発生した債権又は債務に係る主な項目別の当事業年度末残高
該当事項はございません。
⑨取引条件の変更
変更は行っておりません。
(重要な後発事象に関する注記)
該当事項はありません。
― 37 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 37ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書
謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年5月14日
株式会社 日本M&Aセンター
取 締 役 会
御 中
有限責任監査法人
ト
ー
マ
ツ
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
遠
藤
康
彦
㊞
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
髙
木
政
秋
㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社日本M&Aセンター
の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、す
なわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結計算書類の
作成のための基本となる重要な事項及びその他の注記について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要
な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内
部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算
書類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当
と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算
書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策
定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続
が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類
の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統
制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実
施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正
な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及び
その適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書
類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断してい
る。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企
業会計の基準に準拠して、株式会社日本M&Aセンター及び連結子会社からなる企業集団
の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に
表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき
利害関係はない。
以
上
― 38 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 38ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
会計監査人の監査報告書
謄本
独立監査人の監査報告書
平成27年5月14日
株式会社 日本M&Aセンター
取 締 役 会
御 中
有限責任監査法人
ト
ー
マ
ツ
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
遠
藤
康
彦
㊞
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
髙
木
政
秋
㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社日本M&Aセ
ンターの平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第24期事業年度の計算書
類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びそ
の他の注記並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は
誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するた
めに経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類
及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において
一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査
法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保
証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手
するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬によ
る計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用
される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、
当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するため
に、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。ま
た、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われ
た見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが
含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断してい
る。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当
と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の
財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき
利害関係はない。
以
上
― 39 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 39ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
監査役会の監査報告書
謄本
監
査
報
告
書
当監査役会は、平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第24期事業年度の取締役の
職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を
作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果
について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報
告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等
に従い、取締役、内部監査室その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の
環境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等
からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類
等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。ま
た、取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式
会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び
第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されて
いる体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状
況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。子
会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に
応じて子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事
業報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視
及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に
応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確
保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理
基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必
要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借
対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに
連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注
記表)について検討いたしました。
2.監査の結果
(1)事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示して
いるものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事
実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当
該内部統制システムに関する取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認め
られません。
(2)計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
(3)連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成27年5月19日
株式会社日本M&Aセンター 監査役会
常勤監査役
田 村
信 次
㊞
社外監査役
木 下
直 樹
㊞
社外監査役
山 田
善 則
㊞
以
― 40 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 40ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
上
株主総会参考書類
議案及び参考事項
第1号議案 剰余金の処分の件
剰余金の処分につきましては、期末配当に関しまして以下のとおりといたしたい
と存じます。
当社は、財務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主に対する長期的な利益
還元を経営の最重要課題と認識しており、設立第2期より前第23期に至るまで安定
した利益配当を継続して実施してまいりました。
今後とも、安定的な株主還元を主軸に、利益水準や内部留保の増大にあわせて配
当水準を適宜上げていきたく考えております。
この配当方針に基づき、当期の期末配当につきましては以下のとおりといたした
いと存じます。
(1)配当財産の種類
金銭といたします。
(2)配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき19円、総額759,778,175円とさせていただきたく存
じます。
これにより、当期の配当金は、中間配当金16円に期末配当金19円を加えた年
間35円となります。
(3)剰余金の配当が効力を生ずる日
平成27年6月26日といたしたいと存じます。
― 41 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 41ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
第2号議案 定款一部変更の件
1.提案の理由
「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第90号)の施行に伴い、業務
執行を行わない取締役及び社外監査役でない監査役との間でも責任限定契約を
締結することが可能になりましたので、適切な人材の招聘を容易にし、期待さ
れる役割を十分に発揮できるようにするため、第29条(取締役の責任免除)及び
第40条(監査役の責任免除)の一部を変更するものであります。なお、第29条の
変更につきましては、各監査役の同意を得ております。
その他、補欠監査役の予選に関する規定の項数が変更されましたので、所要
の変更を行うものであります。
2.変更の内容
変更の内容は、以下のとおりであります。
(下線は変更部分を示します。)
現行定款
変更案
(取締役の責任免除)
(取締役の責任免除)
第29条
2
当会社は、取締役会の決議によ
って、取締役(取締役であったも
のを含む。)の会社法第423条
第1項の賠償責任について、法令
に定める要件に該当する場合には
賠償責任額から法令に定める最低
責任限度額を控除して得た額を限
度として免除することができる。
当会社は社外取締役との間で、
会社法第423条第1項の賠償責
任について法令に定める要件に該
当する場合には賠償責任を限定す
る契約を締結することができる。
ただし、当該契約に基づく賠償責
任の限度額は、金300万円以上
であらかじめ定めた額と法令の定
める最低責任限度額とのいずれか
高い額とする。
第29条
2
当会社は、取締役会の決議によ
って、取締役(取締役であったも
のを含む。)の会社法第423条
第1項の賠償責任について、法令
に定める要件に該当する場合には
賠償責任額から法令に定める最低
責任限度額を控除して得た額を限
度として免除することができる。
当会社は取締役(業務執行取締
役等である者を除く)との間で、
会社法第423条第1項の賠償責
任について法令に定める要件に該
当する場合には賠償責任を限定す
る契約を締結することができる。
ただし、当該契約に基づく賠償責
任の限度額は、金300万円以上
であらかじめ定めた額と法令の定
める最低責任限度額とのいずれか
高い額とする。
― 42 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 42ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
現行定款
変更案
(任期)
第33条
2
3
4
(任期)
監査役の任期は、選任後4年以
内に終了する事業年度のうち最終
のものに関する定時株主総会終結
の時までとする。
補欠として選任された監査役の
任期は、退任した監査役の任期の
満了する時までとする。
会社法第329条第2項に基づ
き選任された補欠監査役の選任決
議が効力を有する期間は、選任後
4年以内に終了する事業年度のう
ち最終のものに関する定時株主総
会の終結の時までとする。
前項の補欠監査役が監査役に就
任した場合の任期は、退任した監
査役の任期の満了する時までとす
る。
(監査役の責任免除)
第40条
2
第33条
2
3
4
監査役の任期は、選任後4年以
内に終了する事業年度のうち最終
のものに関する定時株主総会終結
の時までとする。
補欠として選任された監査役の
任期は、退任した監査役の任期の
満了する時までとする。
会社法第329条第3項に基づ
き選任された補欠監査役の選任決
議が効力を有する期間は、選任後
4年以内に終了する事業年度のう
ち最終のものに関する定時株主総
会の終結の時までとする。
前項の補欠監査役が監査役に就
任した場合の任期は、退任した監
査役の任期の満了する時までとす
る。
(監査役の責任免除)
当会社は、取締役会の決議によ
って、監査役(監査役であったも
のを含む。)の会社法第423条
第1項の賠償責任について、法令
に定める要件に該当する場合には
賠償責任額から法令に定める最低
責任限度額を控除して得た額を限
度として免除することができる。
当会社は社外監査役との間で、
会社法第423条第1項の賠償責
任について法令に定める要件に該
当する場合には賠償責任を限定す
る契約を締結することができる。
ただし、当該契約に基づく賠償責
任の限度額は、金300万円以上
であらかじめ定めた額と法令の定
める最低責任限度額とのいずれか
高い額とする。
第40条
2
当会社は、取締役会の決議によ
って、監査役(監査役であったも
のを含む。)の会社法第423条
第1項の賠償責任について、法令
に定める要件に該当する場合には
賠償責任額から法令に定める最低
責任限度額を控除して得た額を限
度として免除することができる。
当会社は監査役との間で、会社
法第423条第1項の賠償責任に
ついて法令に定める要件に該当す
る場合には賠償責任を限定する契
約を締結することができる。ただ
し、当該契約に基づく賠償責任の
限度額は、金300万円以上であ
らかじめ定めた額と法令の定める
最低責任限度額とのいずれか高い
額とする。
以
― 43 ―
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 43ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)
上
株主総会会場ご案内図
東京都千代田区丸の内一丁目8番1号
丸の内トラストタワーN館11階
会議室(トラストシティカンファレンス)
なお、本定時株主総会終了後に、株主の皆様との懇親の機会を賜りたく心ばかりの
昼食をご用意しております。
大手町駅
地下鉄東西線
大手町駅 B7出口
至品川
至上野
東
京
駅
日本橋口
丸の内トラストタワー
本館
グラントウキョウ
ノースタワー
(大丸)
永代通り
八重洲北口
サピア
タワー
バス
ターミナル
丸の内トラストタワー
N館
新鉃鋼ビル(建設中)
外堀通り
呉服橋交差点
シャングリ・ラ ホテル
日本橋駅
●交通のご案内
JR
山手線・京浜東北線・東海道本線・中央本線
地下鉄
地下鉄
京葉線・総武本線・横須賀線
丸ノ内線
東西線・千代田線
地下鉄
丸ノ内線・半蔵門線
東西線
●お問い合わせ先
定時株主総会招集通知 (宝印刷)
:
……
東京駅(日本橋口)
……
東京駅(2番出口)
……
大手町駅(B7番出口)
……
日本橋駅(A3番出口)
株式会社日本M&Aセンター
03(5220)5454
2015年06月05日 14時11分 $FOLDER; 44ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01)