Message 財務省近畿財務局 Ministry of Finance 近畿財務局和歌山財務事務所平成 1９年採用（国家Ⅱ種）財務課調査官廉林 Kinki Local Finance Bureau 佳加 ◆現在の仕事内容皆さん、こんにちは！和歌山財務事務所、財務課所属の廉林（かどばやし）です。宜しくお願いします！さて、私が所属する財務課では、主に４つの業務を行っています。経済調査業務、地方公共団体への資金貸付及び管理業務、たばこ関係業務、交付国債業務です。その中でも直接担当しております経済調査業務とたばこ関係業務のご紹介をしますと、経済調査業務では、様々な経済指標や企業へのヒアリング、書面調査の結果などを踏まえて、地域の景気動向を分析・公表しています。３ヶ月毎に調査を行っており、景気の動向、先行きなどの情報を皆（筆者は写真左）様に分かり易くお伝えできるよう日々取り組んでいます。（ですので当局の新聞記事を見かけたら是非読んでくださいね）また、たばこ関係業務では、たばこを自動販売機などで販売するために必要となる申請について、審査を行っています。 ◆現在の仕事の魅力、やりがい経済調査を行う中で、様々な企業に訪問してお話をお伺いする機会がありますが、その時に、指標には表れないリアルな声（本音）を教えていただけることも多く、 “経済の実態“に一歩ずつ近づけているように感じ、非常に面白いなぁと思っています。また、自分たちで分析して公表した資料がメディアで報道された時には、これまでの苦労が報われたような達成感もあります。今後、さらに皆さんに分かり易い資料、興味を持っていただける資料を作れるよう、精進していきたいと考えています。（ですので当局の新聞記事を見かけたら是非読んでくださいね（２回目）） ◆今までの業務経験について（印象に残っていること、苦労話など）入局してからこれまで、金融部門や管財部門など、色々な業務を経験しましたが、個人的には舞鶴出張所での経験が強く印象に残っています。舞鶴には旧軍関係の国有財産が未だ多く残っており、当局ではその管理のため出張所を設置しています。管理財産の中には、無人島や旧軍の施設跡といった様々なものがあり、私も訪れる機会があったのですが、普段立ち入ることのできない場所に入った時の胸の高鳴りは今でも忘れません（断じて軍事オタクという訳ではありません）。また、私生活では、地域の行事に参加したり、家事を覚えたり（結婚した今では、逆に覚えない方が良かったのではないかと自問自答することもありますが（笑））と、ワークライフバランスを意識できた期間でもあり、今の私の礎になっています。 ◆近畿財務局の自慢、その他職場の雰囲気など何といっても「職場の風通しの良さ」が当局の自慢だと思います。私もこれまでいくつかの部署を経験しましたが、いずれも普段から上司部下問わず活発に話し合い（もちろん世間話も）が行われていますし、笑いもよく起きます。また、業務で分からないことがあれば、気軽に相談できる環境もあり、課全体で業務に取り組んでいこうという前向きな空気が流れています。このような環境もあり若手職員は伸び伸びと自分の能力が発揮できているのではないでしょうか。（もちろん伸び伸びし過ぎると怒られますよ）また、研修など職員の育成制度が非常に充実していることも魅力です。他の方の声でも分かりますように、当局の業務は多岐にわたりますが、新しい業務に取り組むにあたっては十分な研修もありますし、更にはスキルアップに向けた研修なども用意されています。 ◆財務局を志望する方へのメッセージ「自分の好きなことを仕事にしたい」「自分に向いている仕事は何か」など、皆さん色々と悩まれることと思います。そこで「財務局の業務が好き」という方はなかなか居ないかもしれませんが（そもそも業務内容自体知らない方も多いと思いますが）、多岐に渡る当局の業務の中には、きっと皆さんの「好きなこと」があると思います。また、「向いている仕事」についても、当局の職場環境であれば、どんな業務であっても皆さんの能力を最大限に発揮できると思いますので、安心して飛び込んできてください。皆さんにお会いできる日を心待ちにしています。ここまでお読みいただきありがとうございました。あ、当局の新聞記事を見かけたら是非読んでくださいね（しつこい）。