第596回番組審議会

第596回
IBC番組審議会
議事録
−議題番組−
IBCの年末年始番組
平成27年1月29日(木)
㈱ I B C 岩 手 放 送
第596回IBC番組審議会
1.開催日程
平成27年1月29日(木)午前11時
2.開催場所
IBCデジタルセンター3階Dホール
3.委員の出席
委員総数
10名
出席委員
8名
出席委員の氏名
委 員 長
田代
高章
委
岩田
圭司
小松
務
澤口たまみ
龍澤
尚孝
畠山
俊彰
員
村井
欠席委員の氏名
康典
熊谷志衣子
会社側の出席
鎌田
英樹
川上
隆
代表取締役社長
常務取締役営業本部長
神
初見
取締役放送本部長報道局長
中島
勝志
編成局長
若槻
修
報道部長
萩原
康弘
大野
浩
テレビ編成部副部長
報道部主任
事務局
4.議題番組
相原
優一
番組審議会事務局長
渡辺
信之
事務局
IBCの年末年始番組
佐藤
善通
宮
順子
5.議事の概要
<委員の主な発言>
ニュースエコー年末スペシャルについて
○年間を振り返るニュース項目が、地域密着型でも内容も新聞のリード文のよう
に過不足なく整理され、わかりやすく安心感があった。キャスターの落ち着き
が信頼感につながり、ローカル・ニュース番組として存在感、安心感に富んで
いる。
○特集の「岐路に立つ地域農業の挑戦」は、テロップやグラフの使用で非常に分
かりやすい作りになっていた。県内の農家比率が全国1位と高いこともあり、
米価の大幅下落が、農業の県民生活に及ぼす影響の大きいことが良く分かった。
○このような番組こそ家族と一緒に見て、その内容を共通の話題にできれば、そ
こからまた発想を発展させていけるのではないかと感じた。
○年間の振り返りニュースの中に、農業の特集をはさんだのは、そのボリューム
配分の面でも違和感があった。特集部分は、別番組にしても良かったのではな
いかと思う。
○農業を後継する若者、農業従事者以外へのアピールといった視点では、番組の
意図がやや曖昧に感じられる部分があった。
その他の番組について
○IBCラジオチャリティーミュージックソンは、パーソナリティーと岩手各地
の聴取者とのやり取り、特に飲食店を巡る中での掛け合いは、師走の街の風景
がラジオに乗って運ばれる楽しいものだった。
○「忘れない3.11よみがえれ銀鱗躍る川」は、シリーズの今年最後を締めるに
ふさわしい、希望の持てる内容だった。