水分量評価試験(SKICON、CORNEOMETER)

C1
水分量評価試験
化粧品や原料の塗布または連用による、保湿効果を評価する試験です。 角層の水分量を測定することで、塗布した後の水分保持時間の比較や、連用による水分
量の増加を確認することができます。 水分量の評価は、化粧品のシワに対する効果の予備試験としても対応可能です。
効果表現例:皮膚にうるおいを与える、水分を補い保つ、乾燥を防ぐ
データ活用:化粧品の効果訴求 社内教育用資料 基礎研究データ
データ提出:数値
データ例: 水分量増加率(%) 化粧品塗布後の肌の水分量変化
化粧品A 200% 化粧品B 水
150% 100% 50% 化粧品Aは塗布5時間後まで
高い水分量を維持している
使用前
使用
1時間後
使用
3時間後
使用
5時間後
水分量増加率(%) 化粧品連用後の肌の水分量変化
140% 120% 化粧品A 100% 化粧品B 80% 水
60% 使用前
2週間後
4週間後
化粧品A, Bは皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぐ 化粧品A, Bの比較では化粧品Aの効果が高い
測定機器
水分量測定計
右:(SKICON200-­‐EX) 左:(Coneometer® )