日バス協技第34号 平成27年2月3日 各都道府県バス協会 会長 殿 公益社団法人日本バス協会 会 長 髙 橋 幹 無免許運転を防止するための対策の再徹底について 平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 標記について、国土交通省自動車局安全政策課長から別紙のとおり通知がありました。 本通知は、東京都の乗合バス事業者において、1名の乗務員が、約3週間にわたって運転免許証 の有効期限が過ぎたまま運行をしていたことを受け発せられたものです。 つきましては、貴協会会員事業者に対し、運転免許証の有効期限を改めて確認する等、同種事案 の再発防止の徹底を図られるよう周知方お願いいたします。 参考 都営バス運転手 勘違いで無免許運転 都営バスの50歳の運転手が運転免許証の有効期限が切れていることに気付かず、先月、 17日間にわたって無免許の状態でバスを運転していたことが分かり、東京都交通局は、今 後、乗務員の免許証の確認を徹底し再発防止に努めることにしています。 東京都交通局によりますと、都営バスの江戸川営業所に所属する50歳の男性運転手が、 2日朝、バスに乗車する前に運行管理の職員から運転免許証の確認を受けた際に有効期限が 先月7日で切れていることに気付いたということです。 都営バスでは、運転手が乗車する前に必ず免許証の確認を行うことになっていますが、江戸 川営業所では有効期限まで確認しておらず、2日まで気付かなかったということです。 男性運転手は先月30日までの17日間、無免許の状態でバスを運転していたということで、 「免許証の有効期限を1年後と勘違いしていて、更新の手続きをしていなかった」と話して いるということです。 東京都交通局は、今後はすべての営業所でバスに乗車する前に運転免許証の有効期限も確 認するよう徹底し、再発防止に努めることにしています。 2015.2.2
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