整理番号 1 河川名 写 真 鯖石川 地先名 左岸2.5k付近 所 見 ○鯖石川左岸2.5k付近の堤防が延長80m にわたり、1.2m沈下。 ○応急復旧として、トンパックを2段積 んでいる。 ○堤体の比高(地盤面からの高さ)は 2m、亀裂に伴う段差は1.2m程度、旧川 跡と推定される。 ○沈下した延長は、概ね旧川の川幅に 相当すると考えられる。 ○周囲の地盤も沈下している。裏のり 直近の家の駐車場は20cm程度沈下し、 大きくひび割れている。 ○沈下は相対的には下流側(手前)が 大きく、上流側(向こう)が小さい。 ○地形図より旧川の蛇行状況を推定す ると、向かって左から右に流下してい たと考えられ、蛇行の外側は深掘後の 埋め戻しにより砂層が厚く堆積するた め、液状化層が相対的に厚く分布して いたと推定され、沈下量が大きくなっ たと考えられる。 ○ボーリングや縦断的にサウンディン グにより基礎地盤性状を確認する必要 がある。 整理番号 1 河川名 写 真 鯖石川 地先名 左岸2.5k付近 所 見 ○旧川跡にそって、堤内地を歩くと、 畑において噴砂の跡や、損傷した家 屋、マンホールの抜け上がり等が見ら れる。 ○付近の被害状況を調査し、旧川跡と の関係を確認する必要がある。
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