光子・レプトン対生成率の格子クォーク 伝搬関数を用いた非摂動的解析

20150901 @ 基研 「熱場の量子論とその応用」
光子・レプトン対生成率の格子クォーク
伝搬関数を用いた非摂動的解析
金 泰広, 浅川 正之, 北沢 正清 (阪大)
γ v2
l+l-­‐ yield
HICにおける 電磁シグナル
熱媒質の寄与 の重要性を示唆
PHENIX Collabora.on, A. Adare, et al.(2012)
PHENIX Collabora.on, Adare, et al. (2010) ※ STAR reported different spectrum
非閉じ込め状態の媒質の寄与
力学模型
+
生成率
!
dΓ
2
1
R, µ
ω 3 =−
ImΠ µ (ω, q )
3 βω
d q
( 2π ) e −1
“γ” rate
!
α
1
1
R, µ
=
ImΠ µ ω, 0
4 βω
2
dω d q q=0 12π e −1 ω
“l+l-­‐” dΓ
rate
3
( )
McLerran, Toimela (1985); Weldon(1990); Gale, Kapusta (1991)
格子QCD数値解析 の結果をインプット
= Π µν
結果
l+l-­‐ 生成率
ωdΓ/d3q/mT2
Preliminary
ω/mT
・特異な構造の出現 ・バーテックス補正の効果 …etc dΓ/dωd3q|q=0
γ 生成率
Our Result No Vertex Correc.on HTL Free ω/mT
解説します