コーポレートガバナンスの状況 (PDF:178KB)

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コーポレートガバナンス
CORPORATE GOVERNANCE
Mitsuuroko Group Holdings Co.,Ltd.
最終更新日:2015年7月15日
株式会社 ミツウロコグループホールディングス
代表取締役社長 田島 晃平
問合せ先:03-3275-6300
証券コード:8131
当社のコーポレート・ガバナンスの状況は以下のとおりです。
Ⅰコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及び資本構成、企業属性その他の基本情報
1.基本的な考え方
ミツウロコグループは、会社法および会社法施行規則、金融商品取引所の企業行動規範等に基づき、当社グループの業務の適正を確保するた
めの体制の整備を行い、法令や社会倫理規範を遵守し、顧客や取引先、株主等への誠実な対応と透明性のある経営が確保され、事業活動にお
ける当社グループの社会的使命を果たすことを目的とするものであります。
なお、業務執行の適法性、妥当性の監査・監督機能の強化と、コーポレートガバナンス体制の一層の強化を図ることで、より透明性の高い経営の
実現を目的として、平成27年6月26日開催の定時株主総会をもって、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行いたしました。
2.資本構成
外国人株式保有比率
10%未満
【大株主の状況】
氏名又は名称
所有株式数(株)
割合(%)
明治安田生命保険相互会社
5,544,000
8.64
田島株式会社
4,327,000
6.75
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
3,931,173
6.13
東燃ゼネラル石油株式会社
3,894,061
6.07
みずほ信託退職給付信託みずほ銀行口
3,201,700
4.99
リンナイ株式会社
2,682,464
4.18
橋本産業株式会社
2,610,700
4.07
全国ミツウロコ会持株会
2,059,384
3.21
株式会社パロマ
1,685,124
2.62
株式会社三井住友銀行
1,676,331
2.61
支配株主(親会社を除く)の有無
―――
親会社の有無
なし
補足説明
(注)当社は自己株式を4,041,307株保有しておりますが、上記大株主からは除外しております。
3.企業属性
上場取引所及び市場区分
東京 第一部
決算期
3月
業種
卸売業
直前事業年度末における(連結)従業員
数
1000人以上
直前事業年度における(連結)売上高
1000億円以上1兆円未満
直前事業年度末における連結子会社数
10社以上50社未満
4.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針
―――
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5.その他コーポレート・ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情
当社は、平成23年10月1日をもって純粋持株会社制による経営体制に移行いたしました。これにより、各事業会社の権限と責任が明確となるのは
もちろんのこと、経営環境の変化に素早く対応できる機動性と、各事業の専門性を追求することによる事業基盤の強化が実現され、グループ内共
通業務の集約化等と併せ、グループ全体の企業価値向上に努めております。
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Ⅱ経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ガバナンス体制の状況
1.機関構成・組織運営等に係る事項
組織形態
監査等委員会設置会社
【取締役関係】
定款上の取締役の員数
12 名
定款上の取締役の任期
1年
取締役会の議長
社長
取締役の人数
12 名
社外取締役の選任状況
選任している
社外取締役の人数
4名
社外取締役のうち独立役員に指定され
ている人数
2名
会社との関係(1)
氏名
属性
柳澤 勝久
a
b
c
d
会社との関係(※)
e
f
g
h
i
他の会社の出身者
松井 香
他の会社の出身者
山田 勝重
弁護士
菅原 英雄
税理士
○
j
k
○
○
○
○
※ 会社との関係についての選択項目
※ 本人が各項目に「現在・最近」において該当している場合は「○」、「過去」に該当している場合は「△」
※ 近親者が各項目に「現在・最近」において該当している場合は「●」、「過去」に該当している場合は「▲」
a
上場会社又はその子会社の業務執行者
b
上場会社の親会社の業務執行者又は非業務執行取締役
c
上場会社の兄弟会社の業務執行者
d
上場会社を主要な取引先とする者又はその業務執行者
e
上場会社の主要な取引先又はその業務執行者
f
上場会社から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家、法律専門家
g
上場会社の主要株主(当該主要株主が法人である場合には、当該法人の業務執行者)
h
上場会社の取引先(d、e及びfのいずれにも該当しないもの)の業務執行者(本人のみ)
i
社外役員の相互就任の関係にある先の業務執行者(本人のみ)
j
上場会社が寄付を行っている先の業務執行者(本人のみ)
k
その他
会社との関係(2)
氏名
監査等 独立
委員 役員
柳澤 勝久
松井 香
○
適合項目に関する補足説明
選任の理由
過去及び現在においても、当社の使用人
又は業務執行者になったことはなく、社外
要件に適しております。サンリン株式会社
の代表取締役であり、当社代表取締役田
島晃平と、社外役員の相互就任の関係に
あります。
同氏は、人格・識見に優れ、高い倫理観を有し
ていること、ミツウロコグループの企業理念に
共感し、その実現に向けて強い意思を持って
行動していただけること、および経営者として
の豊富な経験と幅広い見識を有していることか
ら、社外取締役として選任しています。
―――
同氏は、人格・識見に優れ、高い倫理観を有し
ていること、ミツウロコグループの企業理念に
共感し、その実現に向けて強い意思を持って
行動していただけること、および経営者として
の豊富な経験と幅広い見識を有していることか
ら、社外取締役として選任しています。また、東
京証券取引所が定める一般株主と利益相反
の生じるおそれがあるとされる事項に該当して
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おらず、独立性を有していることから、同氏を
独立役員に指定しています。
山田 勝重
○
菅原 英雄
○
○
社外取締役 山田勝重氏は、山田法律特
許事務所のパートナー弁護士であり、当
社は同事務所に所属する弁護士と法律
顧問契約を締結しておりますが、その規
模、性質に照らして株主・投資者の判断
に影響を及ぼす恐れはないと判断される
ことから、概要の記載を省略します。
同氏は、人格・識見に優れ、高い倫理観を有し
ていること、ミツウロコグループの企業理念に
共感し、その実現に向けて強い意思を持って
行動していただけること、および弁護士として
培った経験・識見から、法律、コンプライアンス
に関する豊かな経験と独立且つ中立な立場か
ら客観的に監査意見を表明することを期待し
て、社外取締役として選任しています。
―――
同氏は、人格・識見に優れ、高い倫理観を有し
ていること、ミツウロコグループの企業理念に
共感し、その実現に向けて強い意思を持って
行動していただけること、および税理士として
の豊富な経験と専門知識、ならびに高い法令
遵守の精神を有していることから、社外取締役
として選任しています。また、東京証券取引所
が定める一般株主と利益相反の生じるおそれ
があるとされる事項に該当しておらず、独立性
を有していることから、同氏を独立役員に指定
しています。
【監査等委員会】
委員構成及び議長の属性
全委員(名)
監査等委員会
監査等委員会の職務を補助すべき取締
役及び使用人の有無
常勤委員(名)
3
社内取締役(名)
社外取締役(名)
1
2
1
委員長(議長)
社内取締役
あり
当該取締役及び使用人の業務執行取締役からの独立性に関する事項
監査等委員の職務を補助する使用人を配置しています。なお、当該使用人の人事考課及び人事異動に関しては、監査等委員と協議します。
監査等委員会、会計監査人、内部監査部門の連携状況
当社は、会計監査人としてあずさ監査法人と監査契約を締結し、四半期に1回、独立的立場から決算監査を行っており、監査等委員会に報告して
おります。監査等委員と会計監査人は、監査計画や監査方針に関し随時意見交換を行い、また、監査等委員は会計監査人が作成する監査実施
報告書を閲覧し、適宜会計監査人の監査および講評に立会い、監査実施状況の把握に努めています。
【任意の委員会】
指名委員会又は報酬委員会に相当する
任意の委員会の有無
なし
【独立役員関係】
独立役員の人数
2名
その他独立役員に関する事項
菅原英雄氏および松井香氏は、独立役員の要件を満たしております。
【インセンティブ関係】
取締役へのインセンティブ付与に関する
施策の実施状況
実施していない
該当項目に関する補足説明
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取締役へのインセンティブ等に関する施策については現在検討中です。
ストックオプションの付与対象者
該当項目に関する補足説明
―――
【取締役報酬関係】
(個別の取締役報酬の)開示状況
個別報酬の開示はしていない
該当項目に関する補足説明
社内取締役及び社外取締役の別に各々の総額を開示しております。
報酬の額又はその算定方法の決定方
針の有無
なし
報酬の額又はその算定方法の決定方針の開示内容
―――
【社外取締役のサポート体制】
社外取締役が出席する取締役会等、重要な会議開催の場合は、事前に経営監理部が作成した資料が配布されています。
2.業務執行、監査・監督、指名、報酬決定等の機能に係る事項(現状のコーポレート・ガバナンス体制の概要)
原則として毎月1回取締役会を開催し、法令に定められた事項、株主総会の決議により授権された事項、当社経営の基本方針に係る事項、重要
な業務執行監督に係る事項等、グループ全体の経営機能を担っております。監査等委員は取締役会等重要会議への出席はもちろん、原則毎月
1回の監査等委員会により、取締役の業務執行を監督しております。また、当社グループでは、内部監査部門による、法令やコンプライアンスの
遵守と透明で効率的な経営の観点から業務執行状況の監査を行い、適宜改善や効率化への助言、提案を実施しております。
3.現状のコーポレート・ガバナンス体制を選択している理由
取締役会における議決権を有する監査等委員である取締役により、経営に対する監視監督機能を強化することで、経営における透明性の高い
ガバナンス体制を維持し、結果として継続的な当社グループの企業価値向上が図れるものと判断したためです。
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Ⅲ株主その他の利害関係者に関する施策の実施状況
1.株主総会の活性化及び議決権行使の円滑化に向けての取組み状況
実施していません。
2.IRに関する活動状況
補足説明
ディスクロージャーポリシーの作成・公表
情報公開に関する基本方針として、当社グループのディスクロジャーポリシー
を制定し、ホームページで公開しています。
IR資料のホームページ掲載
決算関係資料や株主総会書類、経営指標の推移やニュースリリース等を掲載
しております。
IRに関する部署(担当者)の設置
経営監理部に広報IR担当を配置しております。
代表者自身
による説明
の有無
3.ステークホルダーの立場の尊重に係る取組み状況
補足説明
社内規程等によりステークホルダーの
立場の尊重について規定
ミツウロコグループ企業倫理憲章に規定しています。
環境保全活動、CSR活動等の実施
ミネラルウォーター事業における採水地付近において、環境美化活動および植林活動等を実施
しております。
ステークホルダーに対する情報提供に
係る方針等の策定
情報公開に関する基本方針として、当社グループのディスクロジャーポリシーを制定しておりま
す。
その他
<女性の活躍の方針・取組み>
当社では、豊かなくらしのにないてとして、多様化するお客様ニーズに応えるためには女性を含
めグループ全社員の個々の力が不可欠であると考え、女性の採用拡大、キャリア形成支援や
育児休業後の復職者支援等に取り組んでいます。
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Ⅳ内部統制システム等に関する事項
1.内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況
(1)基本理念
ミツウロコグループ企業倫理憲章を当社グループの最上位の規範として優先的に垂範する。
(2)コンプライアンス体制
取締役会の下部機関としてリスク管理委員会を設置し、代表取締役社長が委員長となり、代表取締役社長の委任により内部統制担当委員が委
員長代行を務める。
リスク管理委員会は、法令および社会規範の遵守(コンプライアンス)に関する内部統制の推進および監督を行うため、必要な体制の整備を行
う。
リスク管理委員会は、コンプライアンスに関する情報がコンプライアンス担当部門まで正確かつ迅速に報告される報告体制を構築するとともに、
従業員または外部者が、直接不利益を受けることなく情報を伝達することができるホットラインをグループ全従業員が適正に利用することが可能
となるよう、常に整備、改善し、適切に運営する。
(3)内部統制の整備・運用の体制
リスク管理委員会は、当社グループの全ての業務に関し、各部門を所管する部門長がそれぞれの業務プロセスごとに設定した目的の達成に影
響を与える事象について、リスク評価、課題の認識、そして課題認識に基づく業務改善を実施し、これらの実施に関する内部統制推進計画を取締
役会の承認を得たうえで策定する。また、その進捗状況を監督するとともに、監査等委員会、内部監査部門と連携し、内部統制全般の制度設計
や改善に関する方針を決定する。
なお、財務報告に係る内部統制整備および運用に係る課題については、経理部門長が、グループ横断的な検討、調整を行い、その検討・調整結
果を取締役会へ報告する。
(4)リスク管理体制
リスク管理委員会は、各部門において個別に策定される想定リスクに関するマニュアルを監督し、リスクの選定、対応に関する助言を行う。リスク
管理委員会は、リスクに関する管理監督全般を行うため、リスク管理に関わる諸規程の整備、改善に関する方針を決定する。
(5)コンプライアンス、リスク管理、内部統制整備・運用の推進体制
当社グループは、各部門を所管する部門長を、内部統制責任者に任命し、各部門内のコンプライアンス、リスク管理、内部統制(以下「コンプライ
アンス等」という。)の状況を調査し、定期的にコンプライアンス担当部門に報告する。また、各部門においてコンプライアンス等の周知徹底を図る
とともに、コンプライアンス等の問題発生を未然に防ぐよう努める。
また、リスク管理委員会の承認により、各部門における課・店・関係会社の単位で「内部統制推進者」および「内部統制推進委員」を配置し、コンプ
ライアンス等の窓口機能を持たせるとともに、各部門の末端までコンプライアンス等の啓蒙活動を行い、かつ、問題の早期発見につながるよう活
動する。発見された問題については、グループ内連絡体制を通じてコンプライアンス担当部門に報告する。
(6)内部監査体制
内部監査部門が、当社グループの組織、制度および業務が、法令ならびに経営方針および諸規程に準拠し、効率的に運用されているかを検証、
評価および助言することにより、不正、誤謬の未然防止、正確な管理情報の提供、財産の保全、業務活動の改善向上を図り、経営効率の増進に
資するため、グループ内各組織への内部監査を実施し、内部統制の整備および運用状況を評価し、必要に応じてその改善を促す。
財務報告に関する内部統制の整備と運用については、ウォークスルー(設計評価)またはサンプリングテストを実施してその有効性を評価し、制
度の不備の指摘と是正を促進する。
内部監査部門は、これら評価の結果を、代表取締役社長、取締役会および監査等委員会に報告する。
2.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況
当社グループは、反社会的勢力との関係を遮断するため、以下の内容を定める。
(1)反社会的勢力による不当要求について、企業倫理憲章、規程等に明文の根拠を設け、代表取締役社長以下、グループ全体として対応する
体制を整備する。
(2)反社会的勢力による不当要求に対応する従業員の安全を確保する。
(3)反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から、警察、弁護士等の外部の専門機関と緊密な連携関係を構築する。
(4)反社会的勢力とは、取引関係を含めて、一切の関係を排除する。また、反社会的勢力による不当要求は強くこれを拒絶する。
(5)反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対応を行う。
(6)反社会的勢力による不当要求が、事業活動上の不祥事や従業員の不祥事を理由とする場合であっても、事業を隠蔽するための裏取引を行
ってはならない。
(7)反社会的勢力への資金提供は、絶対に行ってはならない。
(8)当社グループにおける反社会的勢力に係る担当者は、コンプライアンス担当部門長とする。
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Ⅴその他
1.買収防衛策の導入の有無
買収防衛策の導入の有無
なし
該当項目に関する補足説明
―――
2.その他コーポレート・ガバナンス体制等に関する事項
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