公共施設マネジメント 対話の場の概要と日程(PDF)

公共施設マネジメントに係る対話の場の開催について
(政策協働部地域創生課)
1
背景
牧之原市では、昭和 40∼50 年代に整備された公共施設が今後の一斉に大規模改修
や建て替えを迎える。
建設当時との状況の変化などに対応するとともに、既存の施設を賢く使うことで今
後のまちづくりに必要となる機能を確保することが必要になる。
2
公共施設マネジメント基本計画の策定
(1)基本的な考え方
・20 年先の将来を見据えたまちづくりの視点で賢く使うことを具体的に考える。
※施設と機能を分け、機能を効果的に発揮するための施設の活用方法
・公共施設の更新・統廃合・長寿命化を行い、財政負担の軽減・平準化を図る。
(2)盛り込む内容
・施設分類別(庁舎、学校、コミュニティなどの単位)の方向性
・先導的な施設(4 年間で具体的に複合化等のモデルとして進める施設)
(3)対話の場の開催
・公共施設について、多様な市民が意見を交わすことで学び・気付き・共感する。
・当件について、市から諮問を受けている自治基本条例推進会議(会長:坂本光司
法政大学教授)が開催し、答申に当たって、多様な市民の意見を確認する。
【推進体制イメージ図】
自治基本条例推進会議
設置・開催
諮問・答申
意見等
対話の場
公共施設マネジメント
推進本部
検討委員会
情報提供
専門部会
・対話の場は、各分野(①行政・文化施設、②学校・体育・子育て施設、③コミュ
ニティ・公園施設、④保健福祉・観光産業施設)に関わる 50 名で構成する。
・対話の場と並行して庁内会議による検討を進め、対話の場に提供する資料(施設
分類別の現状・課題・方向性)の原案を作成する。
【裏面に続く】
3
対話の場の概要及びスケジュール(案)
回次
日時及び会場
9 月 9 日(水)
13:30∼16:30
内容
■テーマ
総論に対する共通理解・問題意識の共有
■プログラム
第1回
榛原文化センター
3 階大会議室
①公共施設に対する想いの共有
②全国・牧之原市の現状、公共施設マネジメントの
基本的な考え方の説明
9 月 29 日(火)
現地視察
13:30∼16:30
市内の公共施設等
10 月 8 日(木)
14:30∼17:30
■テーマ
市内の公共施設(3∼4 施設)の現地確認
■プログラム
参加者が現地の状況を自らの目で確認
■テーマ
各論に対する共通理解・問題意識の共有
■プログラム
第2回
榛原総合病院
展望レストラン
10 月 23 日(金)
13:30∼16:30
第3回
体育館等を予定
(調整中)
11 月 17 日(火)
13:30∼16:30
①施設分類別の現状
②施設分類別の対策
■テーマ
施設と機能の分離とニーズの満たし方の発想
■プログラム
①各施設について、どのような目的・ニーズで利用
しているのか
②その目的・ニーズを満たすために有効な手法
■テーマ
分野別取組の方向性の検討と取組イメージの明確化
■プログラム
①専門部会で作成した取組の方向性のたたき台を提
第4回
コミュニティ施設等
を予定(調整中)
示し、意見交換
②複合化の事例を紹介・意見交換し、分野横断的な
取組のイメージを共有
12 月 17 日(木)
13:30∼16:30
■テーマ
取組の方向性の磨き上げと先導的な施設の抽出
■プログラム
第5回
榛原庁舎
4 階会議室 1∼4
①前回結果を踏まえた試算結果と工程表を提示し、
更に意見交換
②先導的な施設を抽出し、取組の方向性を意見交換