8号 - さいたま市立浦和大里小学校

№8
2015.6.27(土)
さいたま市立浦和大里小学校チャレンジスクール実行委員会
とても大切です・・・学び合うこと、教え合うこと
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月27日(土)、第8回大里っ子チャレンジスクールを実施しました。開始時刻まで
に全員が集まりました。特別に開始の指示をしなくても自主勉強に取り組み始めるの
は児童の皆さんのいつもの姿で感心しているのですが、鬱陶しい(うっとうしい)梅雨の合間の自
主勉強にもかかわらず今回は一段と一生懸命取り組んでいる様子がうかがえました。
特に目についたのは、友だち同士で教え合ったり、話し合ったりなどしていたことで
す。もちろん、一人だけで黙々と取り組む
こともとても大切ですが、上級生が下級
生の面倒をみたり、同学年同士が問題を
出し合ったりなどしてお互いを磨き合い
高め合ったりできると良いですね。
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笑顔の素敵な「ヒゲのおじ
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さん」=浅倉和弘先生
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後半のお楽しみは「ヒゲのおじさん」=浅倉和弘先生のご指導で「ガ
リガリ円盤」にチャレンジしました。いつものように児童の皆さんが自
主学習に取り組んでいる前半の時間に来校し、工作室で準備をしてくださっていました。
工作の材料もいつものようにすべて浅倉先生が用意してくださっていました。
今
回、浅倉先生が工夫されたのは工作にチャレンジするときのグループ分けです。
工作室は、理科室と同じように作業をする机(テーブル)が9脚ありますが、い
つもはそれぞれ仲良し同士で席に着いています。浅倉先生は「いつも仲良し同士でグル
ープを作るのではなく、誰とでも仲良く活動に取り組んでほしい。」との思いから、今回
はくじ引きでグループ分けしたいとおっしゃっていました。そのため、くじ引きをする
ための用具(先に色を塗ったりカラーテープを巻いた竹串)を用意してきていました(裏
面の写真①)。くじ引きの前に、浅倉先生は各テーブルの端にくじ引き用の竹串と同じ
色のビニールテープを貼っていきました。たとえば、引いた竹串の色が水色だったら、
水色のテープが張られたテーブルに座ります。
①
②
グ
写真①:くじ引き用の竹串です。
写真②:カラーテープが貼られた机
です。
写真③:順番にくじを引いています。
③
ループ分けができたところでいよいよ「ガリガリ円盤」
作りにチャレンジです。
「ガリガリ円盤」というのは、丸く切った画用紙を画びょ
うで割りばしにとりつけ、割りばしを竹串でこすってやると竹串と割りばしの摩擦で起
こる振動によって円盤が回る、というものです。
始めに、浅倉先生から材料が配られました。児童の皆さんにあらかじめ連絡してあっ
た持ち物の中には「コンパス」は入っていませんでした。円盤を作るために、どんな方
法で円を描いたのでしょうか?・・・浅倉先生が配ってくださった材料の中には、長さ
10㎝、幅2㎝ほどの方眼画用紙がありました。この画用紙の中ほどに画びょうを刺し、
もう片方の端の画びょうで穴を開けたところに鉛筆の芯を差し込んでコンパスのように
円を描きました。みんなとても上手に描けていました。
見えにくいですがこの穴に鉛筆の
芯を差し込んで円を描きます。
方眼画用紙に画びょうを刺して、
コンパスの針のかわりです。
配られた材料
です。
みんな真剣に
聞いています。
上手に切り抜
けたかな?
円盤を思い思いの
色で塗りました。
割りばしを竹串で
こすって円盤を回
しているところで
す。なかなかうまく
回らない人もいま
したね。
次回、第6回チャレンジスクールは、
7月2日(木)14:45~
に実施します。
※後半の活動は、「紙飛行機」づくりに
チャレンジします。紙は事務局で用意
します。
※水筒、勉強道具、参加者カードの入っ
たファイル、名札を忘れないようにし
てください。(忘れ物、無くし物が目
立ちます。)