秋田県内の事業所 WEBマガジン vol. 66 ※「ゆーねっとあきた」は今号が最終 号となります。長い間ご高覧を賜りま して誠にありがとうございました。 デザインの可能性を多角的に広げる 株式会社バウハウス 秋田畑マネージャー 滝田真奈美さん 秋田市 日本電信電話 協会 公 益 財団法人 018-836-8558 秋田支部 http://www.akita-us.jp/ 018-831-4295 〒010-0001 秋田市中通4丁目4-4 vol.66 本 当の 豊 か さ に 向 き 合って み んな で 味 わいたいで す ね ゆーねっと「秋田畑」 とはどういうものですか? 滝田さん 秋田のおいしい旬の食べ物を、 「生産」 「加工」 「販売」の3者が一体となって食卓へお届けし ようというのがコンセプト。オリジナル商品 を開発したり、秋田市土崎港にあるセリオン リスタ内にカフェを開設したりしています。 ゆーねっと オリジナル商品についてご紹介を 滝田さん 現在のラインナップはオリジナルのいぶりが 地元の素材にこだわる商品・ パッケージや、6次産業イベ ント「鍋Cafe」の主催など手 がける。 っこをはじめとする漬物各種、 「秋田七野」 と いう秋田市産の7種類の野菜を使ったお菓 子などですね。安全・安心な商品をカフェ 「秋 田畑」 (冬季は休業中) にて販売しています。 スポーツタオル ゆーねっと マネージャーとしての心がけは? 滝田さん すべてを自分たちでやるのではなく、同じ思 ユニフォーム ピンバッジ 教育・クラブ・サークル活動、 地域振興など 「秋田のスポーツ」にデザインで参加しています。 バウスポ いを持った人たちといっしょにやっていくこ ◆ 「バウスポ」 誕生! とが大事だと考えています。弊社はデザイン 同社ではかねてからノベルティ 幕、大会プログラムや賞状・記念品 の 高 さも 人 気 の 秘 密 の ようです。 事務所なので、デザインでアシストしながら グッズ の 制 作も幅 広く手 が け て にいたるまで本格的なグッズ制作 グッズをそろえてチームの団結力を 「いいもの」 を提供していきたいと思います。 きましたが、このたび「バウハウス を実現。既製品とは一線を画した 高めたり、 コミュニケーションツール スポーツ応援部」、その名も「バウ オリジナルの一品を完成させるこ として活用したり、絆や思い出を記 滝田さん 今は「本当の豊かさってなんだろう?」と立 スポ」を発足。県内のスポーツ団体 とができます。 念品という形で残したりと、その可 ち返る時代。それとちゃんと向き合う環境を を、 デザインの力で応援する活動を 社内に加工機械を設備して迅速な 能性は無限大。 「今後は秋田らしさを 作るのが秋田畑だと思っています「 。安全を自 始めました。秋田ノーザンブレッツ 対応を可能にしたほか、少数の注文 もっと打ち出し、誰もがウキウキする 分で守る」 という心が芽生えるきっかけとな の応援グッズをはじめ、Tシャツや にも応じるというきめ細かさ。プロ ようなデザインを考えてみたい」と り、 みんなでおいしく味わえたらいいですね。 スポーツタオル、のぼり旗や横断 のデザイナーが仕上げるクオリティ 社員一丸となって張り切っています。 ゆーねっと 今後の秋田畑の展開については? 秋田畑マネージャー 滝田真奈美さん ! 献 貢 に 会 社 雪かきでも地域 株式会社バウハウス [会社概要] 1982年(昭和57年)に設立。秋田の ズ制作で支援する「バウスポ」といっ デザイン事務所の草分けとして、これ た事業も展開している。社員数15人。 まで数多くの実績を残してきた。現在 は地域社会を活性させる新たな取り 組みにも挑戦しており、県産農産物な どを時代に合わせてブランド化した 「秋田畑」、県内のスポーツ団体をグッ 秋田市千秋城下町5-53 018-836-3900 018-836-3901 http://www.bau.co.jp 三十余年、デザインで地域に貢献する活動を展開してきた 同社。 この冬は仕事の手が空いた社員が交代で事務所近隣 の高齢者宅を訪問して、雪かきを行いました。秋田市内もた びたび大雪に見舞われたこともあり、近所のお年寄りから は非常に喜ばれたとのこと。企業理念でもある「心をカタチ に」 は、社員一同に行き渡っているようです。
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