平成 27 年度 らんかく かざ 西部生涯学習センター主催事業 ざ ら ~卵 殻 の飾 り皿 ~ 自分で考えた絵柄を卵殻(卵のカラ)で貼り付けて描き、 オリジナルの飾り皿を作ります。お正月の菓子皿にどうぞ。 ◆会 費◆ 1人3,500円 ◆対 象◆ 成人15人 ◆会 場◆ 西部生涯学習センター 第2・3集会室 ◆日 時◆ 11月18・25日、12月2日(水) (全3回) 午後6時30分~8時30分 ◆講 師◆ 安藤 嘉津夫氏(静岡漆器工業協同組合理事長、静岡市伝統工芸技術秀士) 村越 英煕(ひでき) 氏 (静岡漆器工業協同組合) ◆申 込◆ 往復ハガキ又はホームページ申込フォーム(1通につき1人まで) 【往 復 ハ ガ キ】 ①講座名、②住所、③氏名、④電話番号 ⑤返信用あて名 をご記入の上、西部生涯学習センターへどうぞ 【ホ ー ム ペ ー ジ】 申込フォームに必要事項をご入力ください。 ◆◆◆10月28日(水)必着(多数抽選)◆◆◆ 安藤 嘉津夫(あんどう かずお)さん 安藤さんは、漆器に欠かせない漆塗りを行う漆塗士として長年にわたり活 躍。現在は静岡漆器工業共同組合の理事長として、漆器の魅力発信のため さまざまな活動を行っている。 「高校卒業後から現在まで、60 年近くこの仕事を続けています。父親から静 岡古来の技術を学ぶとともに、工芸指導所というところで静岡にない技術を身 に付け、新しい漆塗を模索し続けてきました」。 根来塗や旭光塗等、多くの漆塗技能を有し、卵の殻を漆塗面に貼って白色を 表す技法は展示会で注目されている。また、乾漆技法を得意とし、熟達した技と美的感覚を活かし、形に こだわった作品を製作している。 村越 英煕(むらこし ひでき)さん 村越さんが卵殻張りと出会ったのは 30 歳の時。本業は茶道具やオルゴールなど 工芸品の塗りで、卵殻張りは時間がある時にやるくらいだった。地元の市立三番 町小学校(現・番町小学校)より、卒業制作として卵殻張りを教えてほしいと依 頼されたのをきっかけに、卵殻技法を伝えることに取り組むようになった。同小には、 その後毎年のように教えているが、そのたびに子供たちの創作センスには驚かされる という。「想像以上にきれいなものができあがったりして、教えている私も楽しい」 村越さんは約10年前からは、自宅近くの公民館で週1回の教室を開いてい る。15人ほどの「生徒」のほとんどが主婦だが、会社帰りに立ち寄る人も。それぞ れが自分のペースで作品づくりに励む。 会場:青葉シンボルロード(静岡市葵区) 駿河漆器・駿河蒔絵の展示販売、塗り物相談。卵殻貼りの体験コーナーもあります。 主催:静岡漆器工業協同組合、静岡蒔絵組合、後継者グループ
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