全日本物流改善大会2015 全体講評 東京海洋大学 黒川久幸 継続 2 出典:JILS「物流現場改善推進のための手引書[改訂版]」 http://www.logistics.or.jp/education/support.html 4 出典:JILS「物流現場改善推進のための手引き書」,p.4 改善の継続のためには、 何が必要か? 5 改善チームの成長、つまり、 個人の成長が必要! 6 2014 FIFAワールドカップ 2014 FIFA World Cup Copa do Mundo de Futebol FIFA Brasil 2014 開催国:ブラジル 2014年6月12日-7月13日 出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/2014_FIFAワールドカップ 写真(左):Agência Brasil,写真(右上):Danilo Borges/Portal da Copa,写真(右下):Agência Brasil 7 購買力平価GDP (10億US$) 人口 (百万人) 面積 (平方キロ) 日本 4,543.2 100 127.6 100 377,915 100 62.7 100 1,745 100 ドイツ 3,549.5 78 80.5 63 357,022 94 39.1 62 1,397 80 オランダ 774.4 17 16.8 13 41,543 11 8.3 13 1,381 79 アメリカ 16,163.2 356 314.4 246 9,826,675 2600 142.5 227 1,790 103 国名 就業者数 (百万人) 年間実労働時間 (時間) 日本 :4兆5432億ドル,1億2760万人 ドイツ:3兆5495億ドル, 8050万人 出典:世界経済のネタ帳,http://ecodb.net/ranking/ 出典: OECD『Average annual hours actually worked per worker』,http://stats.oecd.org/Index.aspx?DatasetCode=ANHRS 8 国名 1人あたり購買力平価 GDP(US$) 労働生産性 (US$/人) 時間あたり労働生産性 (US$/人・時) 日本 35,602 100 72,459 100 41.5 100 ドイツ 44,082 124 90,896 125 65.1 157 オランダ 46,208 130 92,970 128 67.3 162 アメリカ 51,410 144 113,449 157 63.4 153 同じ時間働くと、ドイツやオランダは、1.6倍ほど生産性が高い! 9 なぜ、生産性が低いのか? 10 人材の能力層分布 日本企業 20%未満 英米企業 2:6:2 経営能力層 約50% 優秀な人 働かない人 普通な人 約50% マネジメント層 約30% 約30% 一般層 20%未満 出典:溝上憲文『なぜ能力比「2:6:2」の「6」は腐るのか』,2015年3月13日 11 チームと個人の関係 断絶型 接触型 相互作用型 吸収型 付和雷同型 チーム 個人 チーム チーム 個人 個人 チーム 個人 チーム 個人 形式的にチームには属 しているものの、生産 性には貢献せず 基本的にはチームに無 関心、関われるところ だけ関わる 確固たる自分があり、 かつチーム作業にも積 極的に参加する 自分の意見はあるが、 貢献を意識しすぎて チームの中に埋没 自分がなく、チームの 決定にただ従うだけ 出典:横田尚哉『なぜ、チームの論理を優先する人材は捨てられるのか』,2012年11月6日 12 相互作用型の人の割合を増 やすことが、チームを成長 させるポイントの一つ!! 13 継続は力なり 2日目:2015年5月19日(火) 青山ダイヤモンドホール 14
© Copyright 2024 ExpyDoc