学術情報ネットワーク(SINET5) アクセス回線 一式 評価選定要領 平成27年10月 独立行政法人国立高等専門学校機構本部 本資料は,独立行政法人国立高等専門学校機構本部が調達する「学術情報ネットワーク (SINET5)アクセス回線 一式」に係る入札の評価に関する基準について述べたものであ る。 1.技術等の評価方法 入札に係る技術等の評価は,別冊の仕様書,別添の評価項目及び得点配分基準/加点 付与基準(以下「評価基準」という。 )に基づき,以下のとおり評価を行う。 なお,仕様書及び評価基準に記載されていない技術等は評価の対象としない。 また,仕様書及び評価基準に記載されている技術等であっても,入札に係る技術等が 機構としての必要度・重要度に照らして,必要な範囲を超え,評価する意味のないもの は評価の対象としないことがある。 (1)評価基準に記載する必須の評価項目に係る技術等については,評価基準に記載する 必須の基礎点を与え,更に,それを超える部分については,評価に応じ評価基準に 示す加点の点数の範囲内で得点を与える。 【得点配分】 技術点(技術等の評価) 基礎点:200 加 点: 50 得点合計(上限) 250 (2)仕様書に記載する技術等の要求要件(以下「技術的要件」という。 )を満たしている か否かの判定及び評価基準に基づき付与する得点の判定は,技術審査委員会におい て,提出された総合評価に関する書類その他入札説明書で求める提出資料の内容を 審査して行う。 2.総合評価の方法 総合評価については,技術点(基礎点+加点)を入札価格で除して得た値とする。 総合評価値 = 技術点(基礎点+加点)/入札価格 3.落札者の決定方法 (1)入札価格及び技術等の総合評価は,次の各要件に該当する入札者のうち, 「2.総合 評価の方法」により得られた数値の最も高い者を落札者とする。 ①予定価格の制限の範囲内の入札価格を提示した競争加入者であること。 ②入札に係る技術等が仕様書で規定する技術的要件のうち必須とした要求要件 を全て満たしている技術等を提案した入札者であること。 (2)上記数値の最も高い者が2人以上であるときは,当該者にくじを引かせて落札者を 決定する。この場合において,当該入札者のうち出席しない者又はくじを引かない 者があるときは,入札執行事務に関係のない職員に,これに代わってくじを引かせ 落札者を決定する。 「学術情報ネットワーク(SINET5)アクセス回線 一式」 評価項目 及び 得点配分基準(技術点) 評価項目(要求要件) 評価基準 加点 評価区分 基礎点 (最 大) 合計 (最 大) 200 240 (1)業務の内容及び実施方法の妥当性 提出書類: 提案書 40 (ア)仕様書記載の業務内容について、全て提案されている事 必須 100 100 (イ)仕様書記載の業務内容について実現可能な方法が記載されている事 必須 100 100 【以下(ウ)~(カ)は提案内容に応じて加点する】 回線距離・損失値の報告 (ウ) 報告内容が十分な根拠をもって詳細に記載されている事 10 10 接続準備完了日の提案 接続準備完了日に応じて以下のとおり加点する ・平成28年3月17日以前:10点を加点 (エ) ・平成28年3月18日以降から平成28年3月24日以前:5点を加点 ・平成28年3月25日以降:加点無し ただし、小山高専、東京高専にかかる部分は除く 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 200 40 240 0 10 10 アクセス回線の監視 (オ)アクセス回線の常時自動監視を行うための技術的な方式が記載されてい る事 アクセス回線の障害対応 「各拠点に指定時間内に駆け付けることができるサービス拠点を持って (カ) いる」「夜間・休日への障害対応として適切な体制が提案されているこ と」等 (2)事業請負者の経験・能力 提出書類: 事業請負者の実績 0 過去5年以内に、SINET接続またはこれに類する業務を行った事があるか (ア) 請負件数、本件との類似性、複雑性に応じて加点する ※評価項目及び得点配分基準(技術点)[まとめ] (1)業務の内容及び実施方法の妥当性 (2)事業請負者の経験・能力 合計 250 評価 ランク 採点基準 加点 最大10点 A 大変高いレベルの提案 大変優れている 10 B 高いレベルの提案 優れている 5 C 基準のみを満たしている提案(加点無し) 0
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